
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
初心者方が「ツーリングに行きたい!」と思って調べても「あれもこれもそれも必要なのか・・・」と気が滅入ってしまいますよね。
実はライダーによって「ツーリングに必携の持ち物」というものは変わってきます。僕からすると多くのライダーが説明している「ツーリングに必携の持ち物」というものはとても無駄が多いです。

その人はそれが必携だと信じているのでいいのですが、それを初心者の方が真に受けてしまうとちょっと可哀そうかなと思います。
この記事では週イチで日帰りツーリング、月イチで宿泊ツーリングに行っていた僕が今までの経験を総動員した
ということを知ることができます。
この記事をツーリング準備にお役立て下さい。
それぞれの持ち物や服装について
どんな使い方をするか
どれがおすすめか
その根拠はなにか
ということは各リンク記事で深堀して紹介しています。併せて読んでみて下さい。

「何故これが必要?」と思ったら詳細記事を読んでみてください。詳細記事は鋭意執筆中です。

あなたにとって一番いい服装や持ち物を考えてみてね!
- ツーリングの服装について注意点
- ツーリングの持ち物について注意点
- 春秋ツーリングの服装(最高気温12~18度程度まで)3月4月11月
- 春秋ツーリングの服装(最高気温18度~25度程度まで)5月10月
- 春秋日帰りツーリングの持ち物
- 春秋宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)
- 夏ツーリングの服装(最高気温25度以上)6月7月8月9月
- 夏日帰りツーリングの持ち物
- 夏宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)
- コスパ重視の冬ツーリングの服装(最高気温12度以下)12月1月2月
- コスパ度外視の冬ツーリングの服装
- 冬日帰りツーリングの持ち物
- 冬宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)
- 本当はツーリングにいらないものリスト
- まとめ
ツーリングの服装について注意点

服装について先に注意書きです。
服装は出発時のもの

ツーリングへ出発するのは朝かと思いますので服装は朝の出発時のものに合わせています。
温かくなってきたらインナーを脱いで、日が暮れてまた冷えてきたら着る感じで体温調整してください。
服を着る順番は「外側に来るものを上」に書いています。

例えば、
- 防風インナー
- インナーダウン
- トレーナー
と書いていれば「トレーナーの上にインナーダウンを着て、その上に防風インナーを着る」と読んでください。

着る順番はかなり大事です。風を遮断→体温を保温が基本です。
ツーリングの持ち物について注意点

「車検証、自賠責保険証明書のコピー(自己責任)」と書いていますが、これは違反です。みなさんは原本を持っていくようにしましょう。
原本があるとバイクが盗難されたときにほとんど合法的に売却されてしまうのと、今までこの2つを持っていないことで警察官に咎められたことがないからといってもみなさまは原本を大切に自宅に保管せず、ツーリングに持っていきましょう。

違反した時自動車だと100%検証の提示を求められるけどバイクは一回もないね。

(コピーじゃ売れないんだよ!!!)

コピーをジップロックに入れてバイクに積みっぱなしにしてはダメですよ!(察して!)
正直日帰りで「いつもの峠」に行く程度のツーリングであればポケットにスマホと財布とたばこを突っ込んで行きます。これが僕の最小限の持ち物です。
この記事の持ち物は「ルートを出して、ナビをしながら、しっかりツーリングする」ときのものだと考えてください。
春秋ツーリングの服装(最高気温12~18度程度まで)3月4月11月

冬よりの春です。
冬から暖かくなる時期、秋から冬に向かう時期は特に体温調整が難しいです。
市街地では平気だった服装でも山の上や海沿いでは寒く感じられます。
朝は暖かい服装で出発し、体も心も温まったらインナーを脱いでいきましょう。

まだ寒さが残ってるけど太陽の暖かさを一番感じられる季節だよね
春秋ツーリングの服装(最高気温18度~25度程度まで)5月10月

特に4月後半から5月初めの「暖かくなってきて20度に行くか行かないくらい」の期間は冬の終わりを感じてとても気持ち良いものです。
なにより花見にかこつけて無限にツーリングできる季節でもあります。
インナーの調整が必要になる難しい季節ですが、快適にツーリングできる服装をして快適に新しいバイクシーズンを走り始めましょう。
最高気温20度を境にインナーを変更している点に注意してください。

「来週は最高になるな」とか思ってると本当に来週が最高になるんだよね

春の訪れが目に見えるよね
春秋日帰りツーリングの持ち物

夏は夏特有のものを足して、冬は冬特有のものを足して、宿泊ツーリングは宿泊に必要なものを足して
、という感じになるのでこの持ち物がツーリングの基本になるかともいます。

花粉症の方は注意!薬を忘れると地獄よ!
春秋宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)

宿泊の荷物はどうしても多くなってしまいます。
ライディングに影響がでるので少しでも少ない荷物の方がいいのですがこれでもかなり絞っています。
宿から外出するときは基本的に寝巻+バイクジャケット+ブーツででかけます。
この時期の夜に外出する用の靴を持っていくと結構な荷物になるのでブーツで居酒屋に行きます。
2泊以上のツーリングだと天気や進捗状況でルート変更が起こりやすいので2泊以上であればツーリングマップルやツーリングルートを書き出しているノートを持っていきます。
ノートの作り方はこちらの記事をご覧ください。

2泊ツーリングの2日目って最高だよね

「行き」と「帰り」がないせいですね。

最初から最後まで現地ツーリングだからね2日目は!

宿によっては歯ブラシとはないとこもあるから念の為持っていこう。

特に宿を予約しない方はマストです。僕も基本予約しません。天気悪かったら中止になるので…
夏ツーリングの服装(最高気温25度以上)6月7月8月9月

熱中症に気をつけなければならない季節です。
特に35度を超える日はライダーもバイクも限界に達することがあるので注意しましょう。僕は35度以上の日はツーリングを控えています。
この装備がもっとも涼しい装備です。メッシュパンツはエンジン熱を遮断できないのと、ニーグリップが弱まってしまうので僕は使っていません。

夏のツーリングは本当にやばいので少しでも日陰に入るようにしましょう。

休憩中はなるべくバイクも日陰に停めてね・・・

夏日帰りツーリングの持ち物

熱中症予防のために、真夏は水を被りながらツーリングをします。
これをするのとしないのでは一日の疲れが全然変わってきます。人目を気にせずに水を浴びましょう。そのための2リットルの水です。

ライダーも水冷にしたら真夏ツーリングがぐっと楽になりました。

こんなバカみたいな方法どこで知ったの?

こんな大胆な方法僕以外に誰も思いつかないでしょ!一般的な方法ではないのでご注意を。詳しくは下の記事で!
スマホが熱暴走を始めてまともに使えなくなるので熱暴走対策のための持ち物が増えています。

この方法も僕のオリジナルです!絶大な効果がありますがスマホに水を近づけるので自己責任で!
夏宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)

サンダル程度であればそれほど荷物にならないので、宿泊先で外出する予定があればサンダルを外履きとして持っていくのもありです。
「ちょっと気が利いてるかな」と思いついて書いただけなので実際には僕はブーツで出歩いています。

(荷物は少ないほうがええんやで・・・)
コスパ重視の冬ツーリングの服装(最高気温12度以下)12月1月2月

冬は雪や路面凍結剤もありますし、タイヤが温まりにくいので他の季節と比べてガンガンバイクを倒してスポーツランを楽しむ方は少ないかと思います。
その季節のために冬用の高価な装備を揃えるのが悔しいので代用品を着てバイクに乗っています。他の季節と違ってプロテクター入りの装備を着ていませんが厚着しているし、飛ばせない季節なので目をつむっています。
この装備で走れば大丈夫です。つま先はどうやっても冷えやすいので気をつけてください。

冬は体も動かないしね。まったり乗るのが一番。
コスパ度外視の冬ツーリングの服装

僕は楽しく走れない冬用の装備を揃えるのが嫌なので揃えていませんが、揃えられる方は下のリストを参考にいいものを揃えてください。

(南極ツーリングできそうな装備だな)
冬日帰りツーリングの持ち物

基本は変わりません。
グリップヒーターとハンドルカバーを「持ち物」に入れるのはどうかと思いましたが入れておきました。

ハンドルカバーがあればグリップヒーターはいらないと思うよ
冬宿泊ツーリングの持ち物(日帰りの持ち物にプラス)

特に注意点はありませんが、寝巻は暖かいものをもっていきましょう。
古い宿だと、隙間風が入って寒かったりします。
本当はツーリングにいらないものリスト

多くのライダーが「必須だ」と信じているけれども本当は全く必要ない持ち物をまとめてみました。
これらのものは必要ありません。お金と時間と積載スペースの無駄なので揃える必要はありません。


(荷物は少ないほうがええんやで・・・)

(パンクしたら・・・プラグ外れたら・・・電球切れたら・・・工具も・・・)

(もうガレージつないで持って行けよ・・・)

バイクは自由な乗り物だぜ!!!!HAHAHA!!!!!
まとめ

いかがでしたでしょうか。
四季を通してそれぞれのツーリングの服装や持ち物、そして初心者の方が陥りやすい「不要だけど日必要を言われているもの」について網羅的に解説をしました。
この記事が少しでもあなたから「暑い」「寒い」「多い」「足りない」そして「危ない」と遠ざけてくれればと思います。
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