okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
せっかくツーリングの予定を立てていたのに明日は降水確率60%・・・どうしたのもか・・・と前日の夜に悶々とした経験はないでしょうか?
お仲間とマスツーリングの予定を立てていると特に「せっかく予定合わせたのに簡単に中止にできないよな・・・」と考えてしまいますよね。実はそのときお仲間さんは「雨の中走りたくないな・・・今回のリーダーのあいつ、中止の判断してくんないかな・・・。中止になったらやりたいことの段取り始めたいんだよなぁ・・・」と考えていることが多いです。
この記事ではそんなことにならないためにも「ツーリングを中止する明確な条件を設定しておく」ということについて解説していきます。
この記事を読めば
について知ることができます。
この記事の内容はなにもマスツーリング時に限った話ではなくソロツーリングのときにもとても有効な内容です。
是非最後まで読んでいってみてください。
せっかく練ったツーリングプランですから中止というか延期ですね
バイクライフが続く限りいつでも行けるからね。来週でも来年でも10年後でもね!
ツーリングに行かない条件を明確にしておく理由
ツーリングに行かない条件を明確にするのには理由があります。
それぞれ解説します。
マスツーリングでの周知が楽
例えば、マスツーリングを計画段階で「前日の18時の段階でヤフーの降水確率が50%以上なら中止にするね!」と周知しておけば前日18時の段階でツーリングの続行/中止の周知を行うことができます。
これをあらかじめ決めておかないと結構寝る直前までスマホを気にしてしまうんですよね。
(降水確率80%だけど行くの?これ行くの?)※深夜2時
つまらないツーリングにコストをかけないようにできる
例えば、路面が濡れた状態でツーリングに行っても、バイクをバンクさせられないので「バイクに乗る楽しさ」を味わえないツーリングになってしまいます。
そんな「バイクに乗る楽しさを楽しめないツーリング」でも、
といった基本的なコストは全く同じです。
そればかりか、濡れた路面を走るとバイクが汚れるので洗車コストが発生します。
また、濡れた路面は路面が乾いている状態と違ってとても滑りやすいので転倒のリスクが高いです。
もし転倒してしまうと修理代や車体購入費、通院代入院代お葬式代がコストとしてかかってくるかもしれません。
「大袈裟だ」と思うかもしれませんが、我々はそういうものに乗っているんだと自覚しましょう。
人生を効率化できる
ツーリングに行くかどうか迷いに迷って、当日朝に「やっぱり行かない」とするとその日にできることは限られてきます。
当日より前に、早めに判断できれば別のやりたいことについての段取りができるので時間を無駄にせずに人生を効率化できます。
効率が上がれば「体感寿命」が延びます。
体感寿命?
僕が作った言葉です。ニュアンスでわかってください。
ツーリングに行かない条件
ツーリングに行かない条件は以上の4つです。それぞれ解説します。
降水確率50%以上の日
雨の日のツーリングはネタが乗っていないお寿司にネタが乗っていないお寿司と同じ金額を支払うのと同じです。全くの無駄です。
バイクの楽しみとしての根幹「バイクに乗る楽しさ」を感じられないままツーリングが終わります。
そんなツーリングに意味はありません。雨の中ツーリングするのであれば車で行った方がずっとマシです。僕は「そこに行きたい」のではなく「バイクでそこに行きたい」ので車では行きませんが・・・。
雨の日のツーリングほど価値のない物はないよ
前日ツーリング先に雨が降った日
例え雨が降っていなくても、ツーリング先の路面が濡れていれば雨が降っているのと同じで「バイクに乗る楽しさ」は感じられません。
これは「走るのが楽しいツーリング先の道」のことであって、出発地点の路面が多少濡れていることは問題になりません。
「楽しい道を楽しめるかどうか」という判断です。
濡れた路面でツーリングに行くのは全くの間違いです。濡れた路面でツーリングを楽しめるライダーはバイクに乗らなくても、車でも楽しむことができます。危険が少ない車で行きましょう。
路面が濡れてるツーリングほど価値のないものはないよ。
雪の日(道路脇に雪があると思われる日)
雪が降っていたらもちろんツーリングには行ってはいけませんが、道路脇に雪がある場合も僕は行きません。
道路脇に雪があるということは
という可能性があるからです。
これらはすべて転倒に直結するものですし、路面凍結防止剤はバイクを錆びさせてしまう恐ろしいものです。
万一路面凍結防止剤を踏んでしまったら帰宅後足回りを入念に洗車しましょう。
雪の日のツーリングほど価値のないものはないよ
最高気温35度以上の日
常に日向を走っているバイクは車よりも暑さ、直射日光に気を使わなければいけません。
バイクに乗っているときに熱中症になってしまうと転倒の危険もありますし、車と違って運転を変わってくれる人もいません。
経験上、耐えられないほどの暑さを感じるボーダーラインは35度です。
35度を超えると僕があみ出した「ライダーも水冷になるツーリング」という暑さ対策の最終奥義を使ってもツーリングがしんどくなります。
それに加えてこれくらいの気温だと特に空冷バイクの場合、オーバーヒートやパーコレーション(燃料沸騰)で自走できなくなる可能性がでてきます。
ちなみに僕の趣味用の方のバイクは32度を超えると気を使わないと止まります。
オーバーヒートやパーコレーションは空冷の方が構造的にリスクが高いというだけであって、「水冷、油冷なら大丈夫」というものではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さなことですが、長いバイクライフを想定しているのであれば早めにあなたの条件を設定しましょう。
小さなことが積み重なって大きな無駄をなくしてくれます。
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