
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
と言う方ではないでしょうか。
実は夏のツーリングの服装はは年間を通して最も簡単です。というか単純です。
春秋とは違って寒暖の差に気をつける必要はありませんし、結局どこに行っても暑いので「涼しさと安全性のバランス」がもっとも取れた服装を見つけてしまえば朝から晩までその服装でツーリングをすることができます。

朝は冷えるから!

山は冷えるから!
という情報がありますが、あれはウソです。正しくは

朝は暑いから!昼がクソ暑いだけだから!

山も暑いから!街がクソ暑いだけだから!
です。
つまり、朝や山は「昼や街よりはマシ」という程度のこと。朝も山も昼も街も「最高に涼しい服装」をしていることに変わりはないのです。

どっちも一番涼しい装備をするということに変わりはないんじゃよ。
この記事では
について詳細に解説していくものです。
地域差や個人差があるとは思いますが、この記事があなたの「明日最高30度か・・・なに着ていくか・・・」という悩みを少しでも解決できればと思って書いていきます。
- 真夏バイクツーリング(最高気温25度以上)の服装
- 真夏バイクツーリングでもフルフェイスヘルメット【紫外線や虫、夕立から守ってくれる】
- フェイスマスク【真夏バイクツーリングの服装】
- メッシュジャケット(白色以外)【真夏バイクツーリングの服装】
- 速乾性の長袖インナー(白以外)【真夏バイクツーリングの服装】
- メッシュグローブ【真夏バイクツーリングの服装】
- インナーグローブ【真夏バイクツーリングの服装】
- レザーパンツ【真夏バイクツーリングの服装】
- 速乾性のインナー(レギンス)【夏のバイクツーリングの服装】
- 五本指ハイソックス【夏のバイクツーリングの服装】
- レーシングブーツ(ツーリングブーツ可)【夏のバイクツーリングの服装】
- まとめ
真夏バイクツーリング(最高気温25度以上)の服装

一覧でみるとこんな感じです。

真夏は「終始最高に涼しい服装」、真冬は「終始最高に温かい服装」だから服装選びは楽ですね。

走ってて気持ちいいのは春秋だけどね
真夏バイクツーリングでもフルフェイスヘルメット【紫外線や虫、夕立から守ってくれる】

ヘルメットはフルフェイスがおすすめです。というか趣味としてバイクを楽しむライダーの基本です。
この季節は紫外線や虫、夕立からライダーを守ってくれます。特に黄色いバイクに乗っている方は虫アタックがすごいので気をつけましょう。
フルフェイスであればどんなものでも大丈夫ですが、安全性、快適性を重視するならばアライやショウエイなどの一流メーカーのものを被りたいところです。

僕はツーリングのときはアライを被っています。
フェイスマスク【真夏バイクツーリングの服装】

フェイスマスクは紫外線や排気ガスからライダーを守ってくれます。そのまま「マスクとして」コンビニなどに入ることもできるのでいちいちマスクをする煩わしさから解放されます。

詳しくは下の記事を読んでください。フェイスマスクは本当におすすめです!僕が使っているやつもリンク張っておきます。
メッシュジャケット(白色以外)【真夏バイクツーリングの服装】

白だと熱を吸収しにくいので良いかと思いますが汚れがすごいことになるので白はおすすめしません。
メッシュジャケットの目的は2つです。
真夏に屋外で活動する人はいますが、そのほとんどの時間を日向で過ごす人は少ないです。ツーリングに行くとその日のほとんどの時間を「屋外の日向」で過ごすことになります。そんなことをすれば熱中症になることは明らかです。
幸いにもツーリング中は走行風は発生するので、これを全身に浴びて「ライダー自身を空冷」させることで熱中症を予防します。
Tシャツなど薄着で運転すれば空冷させることができますが、直射日光が当たるので暑い上に日焼けをします。1日日向にいたレベルの日焼けをすると、内熱がこもってその日はとても眠れたものではなくなります。
メッシュジャケットは風は通すけれども直射日光は通さないので「日陰を着る」とも表現されます。

Tシャツ1枚でバイクに乗るなんて頭にクソでも詰まってんのかと思います。
僕も経験があるのでわかりますが、事故発生時は神様に信じられないくらい「無慈悲」に扱われます。
ただ単に物理法則によって体がダメージを受けていきます。
「奇跡的に助かる」というのは神様の意思でもなんでもなくて、ただたまたま物理法則上そうなっただけです。
ですので「奇跡的に助かる」ということは一切期待しない方がいいです。「能動的に、自分の意思で助かろうとする」ということが必要です。

写真のライダーはフルフェイス、あご紐、レース用のグローブ、プロテクター入りのジャケット、レザーパンツ、レーシングブーツのお陰で体は無傷。これが「能動的に、自分の意思で助かろうとする」ということ、バイク装備が大切な理由です。
速乾性の長袖インナー(白以外)【真夏バイクツーリングの服装】

夏用のインナーです。
速乾、消臭、冷感などの機能があるものですね。これも正直気休め程度なので裾がながければどんなものでもいいです。
白系の色を選ぶと乳首が透けてしまってメッシュジャケットを脱げなくなるので黒や色が入っているものがいいです。
うっかり白を買ってしまった場合は上にTシャツやアロハを着てごまかしましょう。

初めて着ると「すごいかも!?」ってなるけど、すぐに「そんなことないかも!」ってなるよね
メッシュグローブ【真夏バイクツーリングの服装】

当たり前の話ですが、バイクを操作するにはバイク用のグローブ、特にレーシンググローブが適しています。操作性も上がりツーリングの疲れも少なくしてくれます。
しかし、流石に真夏にレーシンググローブをするのは苦行です。レザーが汗まみれになってしまいますし、なにより手が熱くなります。
フルメッシュのグローブを使用するようにしましょう。

通常バイクに触れるのはお尻と手だけだから操作性のいいものを選びたいね
インナーグローブ【真夏バイクツーリングの服装】

グローブの中には必ずインナーグローブをするようにしましょう。
インナーグローブはバイク乗りの間でもそれほど普及している文化ではありませんがたくさんのメリットがあるので使うべきです。
そもそも靴を履くときは靴下を履くのに何故グローブにはインナーをつけないのかがわかりません。
効果なバイク専用のグローブをつける方もいますが、綿の白手袋を裏返して縫い目を外側にして着けたほうが安いし快適です。

綿の白手袋はバイク用の1/25のコストです。

革靴には靴下を履くくせにレザーグローブではインナーを着けない人が多いよね。汚いよ。
レザーパンツ【真夏バイクツーリングの服装】

下半身はどんな季節でもレザーパンツがおすすめです。
安全性と操作性を上げ、エンジンからの排熱もカットしてくれるレザーパンツはバイクの必需品だと思っています。
とはいえ以前の僕がそうだったように初心者の方は抵抗があると思いますのでジーパンでも大丈夫です。その際はプロテクターが入ったバイク専用のものを選ぶようにしましょう。
手っ取り早く良いものを使いたい方は安いものでもいいので牛革のパンツを選んで下さい。
夏用のメッシュパンツという手もありますが、個人的には「エンジンの排熱で死ぬ」のでトータルで考えるとレザーパンツが良いと思います。お好みで試してみてください。

ジーパン、メッシュだとエンジンの熱はカットしてくれないわよ。ガニ股で乗らないように!

どのパンツがいいかわからない方は下の記事を読んでみてください。
どのパンツがいいかわからない方は下の記事を読んでみてください。
速乾性のインナー(レギンス)【夏のバイクツーリングの服装】
上半身と同じで下半身も冷感のインナーを履きます。
これがないとパンツの脱ぎ履きが困難になり、温泉に入るのが億劫になっていきます。特にレザーパンツはパンツ自体に吸水性がないので汗がひどいことになります。必ず履くようにしましょう。

五本指ハイソックス【夏のバイクツーリングの服装】

足のムレが気になる方は五本指ハイソックスを履くと指の間がサラサラして不快感をかなり減らしてくれます。

最初は馬鹿にしていましたがすごくいいですよ五本指!
レーシングブーツ(ツーリングブーツ可)【夏のバイクツーリングの服装】

真冬以外はレーシングブーツを履きます。
操作性が良いのと、以前膝擦りをして遊んでいたことはブーツのつま先と外側も擦ることがあったのでその名残です。
転倒したときにバイクに挟まれてもレーシングブーツであればダメージを最小限にできますし、足首が取れることもないと思います。

バイクは危険な乗り物ですからね。最悪の想定をするとバイクに乗れなくなってしまいますが、最悪の一歩手前くらいは想定しておきましょう。
レザーパンツと同じで初心者の方は抵抗があると思いますのでツーリングシューズでも大丈夫です。
その際は靴紐がないタイプを選んで下さい。転倒のときにステップなどに引っかかると足首が取れてしまいますし、立ちゴケの原因にもなります。
紐付きのブーツも平気で「バイク用」として売られていますので注意して下さい。
ベンチレーション機能がついているブーツもありますが、足を変な角度に曲げないと空気が入ってこないのでそれほど魅力的なアイテムではありません。

排気はしているからムレ防止にはなるんじゃろうが・・・そんなにいいもんではなかったぞい。

ベンチがついてるブーツは高価なんだよね。コスパが良いとは言えないよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この時期のバイクの服装選びは単純で助かります。
朝晩寒いと思ったら防風インナーを持っていけば安心かと思います。結局着ないことがほとんどですが・・・。
この記事の装備でもやばい方は空調服を検討してみてください。
熱中症対策、スマホ熱暴走対策、日焼け対策は下の記事からどうぞ
コメント