okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
オフロードヘルメット/モトクロスヘルメットはなぜあの形?
オンロード用のフルフェイスヘルメットとの違いは
です。それぞれの機能を簡単に解説します。
バイザーの意味は?
バイザーの機能は2つあります。1つは前を走るバイクが巻き上げる泥で視界を奪われないようにするための泥除け。
もう1つはプロテクターの機能です。バイザーとチンガードが地面にあたることで顔面が地面にぶつからないようになっています。
バイザーの位置は調整できるけど、一番上げた状態で走るのが一般的だよ。バイクには顎を引いて乗るからね。
チンガードの意味は?
チンガードの機能も2つあります。1つは前述の通りプロテクターとしての機能。
もう1つは息が抜けるようにしてゴーグルが曇ることを予防する曇り止めとしての機能です。
息の跳ね返りを奥にすることで曇りを防止するよ。
ゴーグルの意味は?
速度域が低く、息が上がるほどの動きをするオフロード走行ではシールドがすぐに曇ってしまうのでオフロードヘルメットでは息が当たらないゴーグルを装着します。
ゴーグルがずれないようにヘルメットの側面にガイドや後頭部に出っ張りがあることもあります。
ゴーグルにはベンチレーションがあって空気を排出しやすくなっているよ。
特に高速道路を使うツーリングにオフロードヘルメット/モトクロスヘルメットはおすすめしない
ここまで見てて来たように、オフロードヘルメットはアクティブな低速域での運転に最適化されているデザインになっています。
これはそのまま「高速域には向いていない」ということになります。
バイザーやチンガードは風を受けてしまいますし、ゴーグルとヘルメットの隙間には絶えず風が当たり続け、外気を完全にシャットアウトできないゴーグル内は常に過剰な外気が入ってきます。
経験上、70km/hくらいになると風の影響が大きくなってきます。バイザーが受ける風が首に力を入れなければならず、チンガードが受ける風で車線変更の目視の度に首を持っていかれそうになり、目はパサパサに乾きます。
下道を走るトコトコツーリングでは問題ありませんが、高速道路を使用したツーリングにオフロードヘルメットを使用することはあまりおすすめしません。
オフロードヘルメットをかぶってはいけないバイク、似合わないバイク
個人的な主観も入りますが、オフロードヘルメットをかぶるべき、かぶっても変ではない、むしろ似合う、かぶってはいけないかどというバイクの種類を載せておきます。オンロードバイクにオフロードヘルメットを使いたい方は参考にしてみてください。
まぁ当たり前だよね
この辺はほとんどオフ車みたいなもんだからね。
この辺はほとんどオフ車みたいなもんだからね。
クラシックなMXオフロードヘルメットとかも合いますね。
アメリカンにかぶってるひとたまーにみるけど目を引くよね。
アメリカンはゆっくり走るバイクじゃからの
ケッチでオフヘルだったらただイカれてるとしか思えないわ・・・
前傾姿勢になるバイクは前を見づらいからやめたほうがいいよ。
オフロードヘルメット/モトクロスヘルメットの選び方
オフロードヘルメットを選ぶポイントは、
というポイントをおさえましょう。
「オフロードヘルメット」っていうかすべてのヘルメット選びに共通して言えことなんだけどね・・・
オフロードメインならゴーグル、オンロードメインならシールドタイプ
本格的にオフロード走行をする方がシールドタイプのオフロードヘルメットを使用するとすぐに曇ってストレスになってしまいます。シールドの曇りを抑える方法はいくつかありますが最初からシールドなしのゴーグルタイプを使用しましょう。
逆にオフロード走行をメインとせず、ツーリングなどがメインの方はシールドタイプを使用した方がヘルメットの密閉性を高められるのでおすすめです。休憩時のゴーグルの着脱は結構ストレスになりますしね。
ヘルメットの安全規格
規格名 | 認定機関 | 国や地域 | 取得難易度(安全性) |
SGマーク | 製品安全協会 | 日本 | ★ |
JIS規格 | 国 | 日本 | ★★ |
PSCマーク | 国 | 日本 | ★★ |
SNELL規格 | スネル財団 | 世界 | ★★★★ |
DOT規格 | 合衆国運輸省 | アメリカ | ★★ |
ECE規格 | 国連欧州経済委員会 | ヨーロッパ | ★★ |
Arai規格 | Arai | ー | ★★★★★ |
MFJ規格 | 財団法人日本モーターサイクル協会 | 日本 | ★★★ |
ヘルメットの安全性を客観的に知ることができる「安全規格」というものがあります。たくさんの安全規格があり、それぞれの規格で安全性を確保するのに重要視しているベクトルが違いますし、別の条件でテストをしていますので「これが安全」ということは一概に言えるものではありません。上の比較表はあくまでも今まで僕が勉強した内容にしか基づかないので参考にならない程度の参考にしてください。
海外メーカーのヘルメットは日本の安全規格を取得していないから、公道使用はできないのよね?
安全規格と公道使用の可不可は関係ないです。推奨するわけではありませんが、公道使用不可とアナウンスされているヘルメットでも合法的に公道使用できる場合がほとんどですよ。詳しくは下の記事を読んでみて下さい。
といいつつオコモトはちゃっかりスネル規格のヘルメットをかぶっているよ。
わが身かわいいんでね!!
サイズ選びが一番大事
どんな快適装備、安全規格のついたヘルメットを選んでも、サイズが合っていなければ何の意味もありません。
ヘルメットは頭の外周が1番長くなるところ(鉢)で合わせるのが基本です。頬などのパッドは時間が経つと馴染んできますし、最悪パッドのみ交換することができるからです。
あとあと内装が馴染んでくることを考えると、試着した際は少し窮屈に感じるくらいがちょうどいいです。
メーカーによってサイズ感は変わってくるので下の記事を参考にしてみてください。
汗をかいても大丈夫!内装脱着式のもの
オフロードをバリバリ走ればすぐに汗をかきますし、オンロードのツーリングの場合でも真夏はすぐに大汗をかきます。
ヘルメットを清潔に保つことはとても重要なので、洗いやすい内臓着脱式のものを選ぶのがおすすめ。
ヘルメットの洗い方は下の記事を参考にしてみてください。
おすすめのオフロードヘルメット
どんな趣味でも、
(あのブランドの道具使ってるんだー)
(なんだあのブランド?聞いたことないし安っぽいな。Amazon中華か?)
というものがありますが、この記事で紹介するものは前者。バイク乗りに長年愛されてきて、バイク用ヘルメット作りのノウハウがある信頼性が高いブランドからシステムヘルメットを紹介していきます。
言葉を選ばずに言うと「ツーリング被っていても恥ずかしくないブランド」を紹介するってこと。
ツーリング先で一度も見かけたことがないヘルメットを「おすすめヘルメットランキング一位!」とか書いている記事より信頼性は高い内容だよ。
アライ
価格 | ★★★★★ |
安全性 | ★★★★★ |
国 | 日本 |
快適性 | ★★★★ |
帽体の大きさ | ★★★ |
シェルデザイン | ★★★ |
デザイン | ★★★ |
似合うバイク ライダー | 全てのバイク 全てのライダー |
アライはショウエイと双璧をなす国内一流のヘルメットメーカーで、とにかく安全性に全振りしているようなメーカー。
「規格の先を見据えて現実の衝撃からライダーを守る」「選手用と市販品の安全性の区別をしない」という理念のもと、全てのヘルメットにSNELL規格を上回る「arai規格」という独自の規格を設けています。
帽体の大きさ比較的小さく、小顔に見えるのも嬉しいポイントですが、「衝撃をいなす」という発想でデザインしているため、全てのモデルが卵型をしているのでシェルデザイン(帽体の形状のデザイン)のバリエーションは多くありません。
グラフィックなどのデザインも比較的地味なものが多く、派手なものはだいたいどこかとのコラボモデルだったりすることが多いので高額な場合が多いです。
趣味としてバイクに乗る全てのライダーにお似合いで、「アライかショウエイをかぶっていれば間違いない」という認識で良いです。
頭全体を包み込むような内装は日本人の頭に最適化して作られていますが、よりアライがフィットするライダーを「アライ頭」、ショウエイの方がフィットするライダーを「ショウエイ頭」と呼びます。
ちなみに僕はアライ頭です。
アライ:Vクロス4
重量 | 1600g |
ベンチレーション数 | 8箇所 |
安全規格 | SNELL /JIS |
内装脱着 | 可 |
あご紐機構 | Dリング式 |
スモークシールド オプション | シールド無 |
ミラーシールド オプション | シールド無 |
特徴や向いている人 | 本格オフローダー モタード カブ主 |
- モトクロスヘルメット
- 長めのバイザーでオフロード走行をサポート
- ハイフィッティング冷・乾内装
夏専用に購入しました。涼しい~。シールド付きは熱い!サングラス&ジェットヘルも考えたが、カナブンが当たると死んでしまいそうで怖い。ゴーグル着脱は面倒くさいが夏はこれ一択。
引用元:Amazon
とにかくかっこいい
引用元:Amazon
山遊びで使ってるので、倒木や立木で,両面テープで貼っただけの装備品が取れてしまう
引用元:Amazon
ショウエイ
価格 | ★★★★★ |
安全性 | ★★★★ |
国 | 日本 |
快適性 | ★★★★★ |
帽体の大きさ | ★★★★★ |
シェルデザイン | ★★★★ |
デザイン | ★★★★ |
似合うバイク ライダー | 全てのバイク 全てのライダー |
アライと双璧をなす国内一流メーカー。ショウエイは事故を起こさないための安全性を「Active Safety」と呼んで「事故を防ぐヘルメット」という視点からもヘルメット作りをしているので安全規格だけに捕われないフレキシブルなメーカー。
安全規格よりも快適性を重視したモデルなと、モデルごとに思想が違うのが特徴。
厳しい規格には合格していないが、必要な安全性を確保しつつベンチレーションを大胆に配置したモデルなどがある。
ショウエイは頭の鉢と頬部分でヘルメットを固定するような被り心地。よりアライがフィットする「アライ頭」とショウエイの方がフィットする「ショウエイ頭」に別れます。
一流のメーカーですが、現在ショウエイはユーザーの利便性を無視した正規販売店認定制度という販売網でのみ販売を行っています。
これはユーザーにとってヘルメットの選択肢が大きく狭められ、ちょっとしたリペア品も実店舗まで買いにいかなければならないという、とても不便な販売制度です。
これから新しくヘルメットを購入しようとしている方は特に理由がない限りショウエイヘルメットを選択する必要はないでしょう。
自宅近くにバイク用品店があり、安全性と快適性のバランスが取れたヘルメットがほしい方には最もおすすめできるヘルメットメーカーです。
ショウエイ:VFX-WR
- モトクロスヘルメット
- エマージェンシー クイック リリース システム(緊急脱帽システム)
- 大型のノーズカバーで意気が上がっても呼吸しやすい
- ベンチレーションはかなり優秀
BELL
価格 | ★★★★ |
安全性 | ★★★ |
国 | アメリカ |
快適性 | ★★ |
帽体の大きさ | ★★★ |
シェルデザイン | ★★★★ |
デザイン | ★★★ |
似合うバイク ライダー | アメリカン ネオクラシック 渋めの大人 |
アメリカの老舗メーカーで、シンプソンよりも早く二輪用のヘルメットを作っています。
世界一厳しいとされているヘルメット規格「SNELL規格」に世界で初めて合格したメーカーで、世界初のフルフェイスヘルメットを作ったメーカーでもあります。
無骨で渋いヘルメットデザインにはたくさんのファンがいますし、最近は現代的なヘルメットデザインにも力を入れていて若い層のファンも増えています。
MOTO-9 FLEX BELL
BELLヘルメットは欧米人向けに作られてるので、我々日本人にとっては被り心地は国内の有名メーカー「アライ」や「ショウエイ」に比べると劣ります。
風切り音、ベンチレーション、安全性も劣りますがその歴史がライダーをひきつけます。
- モトクロスヘルメット
- Snell M2015規格 適合 MFJ公認レース可
- 硬さの異なる3層のインパクトライナーが、より包括的に衝撃を分散させ、回転エネルギーの伝達を減少させる。
- フレキシブルなライナーはそれぞれの頭の形に細かく合わせたフィットを可能に
suomy
おバイクできないからイメトレ(〃ω〃)#Ducati #STRIDER #Suomy #RSTAICHI #Dovizioso #AD04 #xpd #FIVE #74daijiro #KDCservice #Motul #ドゥカティ #ストライダー #ネタに全力 pic.twitter.com/TBOI2oBf9h
— tai@breil🇮🇹.モンガーレ🍊 (@74_desmo) October 20, 2017
価格 | ★★★ |
安全性 | ★★★ |
国 | イタリア |
快適性 | ★★★ |
帽体の大きさ | ★★★ |
シェルデザイン | ★★★ |
デザイン | ★★★★ |
似合うバイク ライダー | SS 速い人 |
1997年にできた比較的新しいイタリアのヘルメットメーカーです。
ドカティとパートナー契約を結んだことを切っかっけに一気に知名度と品質を上げました。日本の窓口としてエトスデザインと言う会社と契約していて、エトスデザインとともに日本向けのヘルメットの開発をしています。
日本向けのヘルメットはSGマークやPSCマークを取得し、内装も日本人向けに作られているので安心して使用することができます。
スオーミー:MrJUMP
- モトクロスヘルメット
- SG&MFJ公認(日本仕様の場合)
- SUOMY最軽量モデル
- 引張強度の強いケブラー、軽量強固なカーボン、耐衝撃貫通強度の高いアラミド
- 内装着脱可
- ネックブレース対応形状
スオーミー:ALPHA
- モトクロスヘルメット
- ラリー/エンデューロにおすすめ
- 引張強度の強いケブラー、軽量強固なカーボン、耐衝撃貫通強度の高いアラミド
- 大型ベンチレーションはDRY/WET対応キャップ付
- SG+PSC取得MFJ公認(日本仕様の場合)
SHARK
価格 | ★★ |
安全性 | ★★★ |
国 | フランス |
快適性 | ★★★★ |
帽体の大きさ | ★★★ |
シェルデザイン | ★★★★ |
デザイン | ★★★★ |
似合うバイク ライダー | SS ネイキッド ネオレトロ アメリカン |
フランスのヘルメットメーカーで世界初のカーボンヘルメットを販売したメーカーです。
他にもヘルメットにLEDを仕込んだり、空力性能を上げるために大胆になウイングを設置したりとなかなか革新的な開発をしているメーカーです。
motoGPでも使用実績があるので安全性や快適性には定評があります。
パイロットヘルメットのような特徴的なジャットヘルメットなど面白いヘルメットもあります。
SHARK:Varial
- モトクロスヘルメット
- 安全規格ECE 22.05
- 取り外し可能、洗える裏地
- 簡単に掃除できる取り外し可能な通気孔
- 内部冷却用に最適化されたエアフローを備えた通気孔
KYT
1998年創業のインドネシアのヘルメットメーカー。インドネシアではシェア80%を誇る大人気メーカーです。
欧州販売代理店はスオーミーが行っていたり、日本のSG認証工場としてインドネシ初の承認を受けたり、オンロード・オフロードのレースでも採用されたりなど、今度国際的なシェアを伸ばしていくと予想されるメーカーです。
KYT:STRIKE EAGLE ストライクイーグル
- モトクロスヘルメット
- 内装着脱可
- 空気抵抗の少ないエアフロー形状
- SG規格、MFJ公認
- あご紐Dにリング式
- 日本仕様は素材から見直されてた特別仕様
ストライクイーグルの重さは?
ストライクイーグルの購入を検討している方がもっとも気にするのが重さ、重量かと思います。海外仕様のものは999g、日本仕様のものは1.35kgなどという情報に接しましたが、口コミを確認する限りあらゆるオフロードバイクの中でも最軽量の部類に入ることは間違いなさそう。
国産ヘルメット アライ・ショウエイのサイズに似てる。
引用元:webike
激軽。
引用元:webike
オプションで内装がありますが、例えば、「帽体は3サイズあって、MとLは同じ帽体で、内装でサイズを変えています。」と言うことであれば、その情報をアナウンスしてほしい。
引用元:webike
HJC
価格 | ★ |
安全性 | ★★★ |
国 | 韓国 |
快適性 | ★★★ |
帽体の大きさ | ★★★ |
シェルデザイン | ★★★ |
デザイン | ★★★★ |
似合うバイク ライダー | 初心者 若者 |
比較的新しい韓国のヘルメットメーカーで、豊富なデザインと安価な価格設定、そしてMotoGPチャンピオン、ホルヘ・ロレンソにと契約したことにより短期間の内に世界ナンバー1のシェアを獲得しました。
一部のヘルメットはSNELL規格を取得したり、映画のキャラクターとコラボをしたりと安全面、デザイン面の両方に力を入れていることがわかります。
しかし、シーズン中に2度もヘルメットのトラブルが起き、ロレンソに契約を切られたことはあまりにも有名です。
motoGPで失敗しているにも関わらず世界第一位のシェアを獲得できているあたりを見るとユーザーはレースでの実績などはそれほど気にしていないようです。
ちなみにロレンソが次に契約を結んだのはSHARKでした。新しいメーカーを積極的に取り入れていくスタイルですね。
ちなみにシェア世界第一位のメーカーですが、僕の周りのライダーやツーリング先のライダーでHJCを被っているライダーはほとんど見たことがありません。
アライなどとは違い、HJCはレース用と一般販売用のヘルメットを切り分けて考えているので「HJCはSNELL規格を取得したヘルメットを販売している」と謳われますが、国内流通分はSNELL規格取得していないこともあるので規格にこだわる方は調べてから購入して下しさい。この辺りが低価格で提供できる理由にもなっているのだと思います。
HJC:CL-XYⅡ【KIDS & WOMEN’Sモデル】
- モトクロスヘルメット
- 規格:SG・JIS・MFJ
- 本体重量:1,224g(Lサイズ)
- あご紐Dリング式
しっかり守ってくれそうです
引用元:amazon
HJC:CS-MXⅡ
- モトクロスヘルメット
- 規格:SG・JIS・MFJ
- 本体重量:1,504g(Lサイズ)
- あご紐Dリング式
HJC:i50
- モトクロスヘルメット
- 規格:SG・JIS・MFJ
- 本体重量:1,545g(Lサイズ)
- スーパークール内装(着脱式)
- スピーカーホール
- 衝撃を分散させる最新ゲル素材を使用
グレートヘルメット!
引用元:amazo
ERASED HJC
- モトクロスヘルメット
- 安全規格SG JIS MFJ(販売元による)
- スーパークール内装(着脱式)
- スピーカーホール
- 前頭部のエアインテークから取り入れた走行風を後頭部のアウトレットへ流し、効率よくヘルメット内部の熱気を排出
- マウスベントはスクリュー1本で着脱が可能
- バイザーは、3ヶ所に配置されたスクリューにて角度を調整可能
Onealオニール
アメリカのモトクロスウエアメーカーでオフロードヘルメットらしいハデハデなデザインのヘルメットを作っています。ちなみにオンロード用のヘルメットは作っていませんのでオン乗りの方は名前すら知らない人が多いです。
10 SERIES オニール
- モトクロスヘルメット
- 規格適合:DOT、ECE 22-05
- インナーは取り外して洗え 夏場も汗の匂いが気にならない清潔設計
- 高さ調節可能なバイザー
Airohアイロー
イタリアのヘルメットメーカー。歴史は浅いですがデザインと安全性、快適性のバランスがとれているのでオフ乗りの間では人気があります。
モトクロス世界選手権のチャンピオンも愛用する確かなブランド。
アイロー:WRAAP
- モトクロスヘルメット
- ヨーロッパ安全基準ECE 22 05 規格認証
- インナーは通気性、低アレルギー性および取り外し可能
- 空力特性を活かしたベンチレーション機能
- ヘルメットバッグ付属
- エントリーモデル
- グラフィックモデルが豊富
アイロー:AVIATOR ACE
- モトクロスヘルメット
- ヨーロッパ安全基準ECE 22 05 規格認証
- インナーは取り外し可能で洗える
- ヘルメットバッグ付属
- とても軽量(1000g前後)
アイロー:twist2.0
- モトクロスヘルメット
- ヨーロッパ安全基準ECE 22 05 規格認証
- エアロダイナミクスを向上させるリアスポイラー
- 調節可能なサンシェード
- 空力特性を活かしたベンチレーション機能
- 比較的速い速度域でも安定している形状のバイザーを装備
FOXフォックス
ヘルメットにとどまらずブーツやグローブなど、オフロードアパレル全般を扱っているアメリカのメーカー。バイク用品店にもラインナップがたくさんあるのでオンロード乗りでも知っている人は結構います。
ちなみにフォックスは創業者の名前「ジェフ・フォックス」さんのフォックスであって狐とは関係なかったりします。ロゴは狐ですが・・・。
V3 フォックス
- モトクロスヘルメット
- FOX最高の性能を誇る
- ケブラーとファイバーグラスによる強固で軽量な構造
- ヘ10箇所の吸気口と4箇所の排気口によるスマートベンティングシステム
FLY フライ
モトクロス関係のパーツを製造するアメリカのメーカー。品質に対して価格が安かったので爆発的に人気がでました。アパレル多数なので全身同じブランドで固めたい方にもおすすめ。
Formula CC フライ
- モトクロスヘルメット
- ECE / DOT承認済み
- AMA・全日本で人気の一流ブランド Fly
- 炭素繊維、DuPont Kevlar 、およびグラスファイバーで構成
SHIFT シフト
フォックスの創業者の息子、グレッグさんが立ち上げたのがシフト。
ASSAULT シフト
- モトクロスヘルメット
- ECE、DOT規格適合
- 9個のインテークと4個のエキゾーストベントによる優れたベンチレーションシステムを搭載
- 取り外し、洗濯が可能な快適 Dri-Lex ライナー
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現在入手可能で、信頼性の高いメーカーのオフロードヘルメット/モトクロスヘルメットを網羅的に紹介しました。
この記事があなたのバイクライフをもっと楽しく、楽にするお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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