okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
バイクに貼るだけで安価に車体の雰囲気をガラっと変えることができるスッテカーは最もコスパが高い視覚的カスタムでステッカーチューンとも呼ばれます。この記事では、
ということについて解説していきます。
ダサい以前にステッカーを貼ってはダメなバイクの場所
ダサい/ダサくないの以前にまず「ステッカーを貼っては行けない場所」について解説ます。
インナーチューブ
フロントフォークのインナーチューブはバイクの上下とともにアウターチューブの中に出たり入ったりするパーツなのでステッカーを貼ってはいけません。貼った場合はオイル漏れをしてしまい、シール類の交換で数万円の出費になります。
フロントフォークには正立と倒立がありますが、フロントフォークの「鏡のようにツヤツヤしているところ」に貼らなければ大丈夫です。
リアサスも同様です。ピカピカしていていかにも貼ってしまいそうな雰囲気が出ているので注意してください。
エンジンやエキパイなど熱くなる所
マフラーやエキパイ、エンジンなどにステッカーを貼る場合は耐熱のものでないと焼けてしまいます。バイク側に糊yが焼き付いたりもするので貼らないに越したことはないですが、どうしても貼りたい場合はステッカーの耐熱温度を確認するようにしましょう。
ナンバープレート
ナンバープレートには自賠責保険のシール以外のシールを貼ってはいけません。
ステッカーチューンを施すと「ナンバープレートの加工」と見なされるので違反になります。
ナンバー自体が読めてもだめです!まじ卍!!
バイクがダサくなる、貼ってはいけないステッカー
ステッカーの好みや美的センスはそれぞれの感性ですし、あなたのバイクはあなたが好き勝手にデザインしても何の問題もありませんが、あなたのバイクが知らない所で「あのバイクにあのステッカーはねーわ・・・ダサいわ・・・」と思われるかもしれない可能性があることを解説しておきます。
他メーカースポンサーのブランド
モンスターエナジーはバイクや四輪のレースで今までスズキのスポンサーになったことは一度もありません。カワサキやヤマハのスポンサーになったことはあります。
ですので「モンスターエナジーは他のメーカーのスポンサーなのに、スポンサーではないスズキに貼っちゃうのは変」ということになります。ステッカーを貼るときはその辺りのことも調べつつ貼るようにしましょう。
ちなみにカワサキのメーカーカラーのライムグリーンとモンスターエナジーのカラーがマッチしたのでバイクでモンスターエナジーといえばカワサキのフルカウル車というイメージです。
という検索をしてからステッカーを購入するようにしましょう。これを逆手にとって、
所沢軽合金株式会社はホンダバイクレースのスポンサーなので、知っている人が見るととってもクールです。スポンサーの縛りを逆手にとってワンランク上のステッカーチューンを楽しむことができます。
めちゃくちゃバイク通って感じよね!
使用していないパーツブランド
例えば、純正のキャリパーをつけているのに「ブレンボ」のステッカーを貼っていることはめちゃくちゃダサいです。ブレンボキャリパーはとても高価なパーツなので「あいつブレンボステッカー貼ってるけどキャリパー純正のままだよ?気は確かか?」ということになります。
純正のキャリパーがダサいのではなく「ステッカーだけで見栄貼っている感」がとてもダサいということです。
ちなみにエンジンオイルのメーカーはわかりっこないので貼り放題でいいと思います。
軽自動車にレクサスステッカー貼っている人みたいなものね・・・
定番のバイクステッカー
カスタムは結局自己満足なのでどんなステッカーを貼ってもあなたが気に入れば大成功なのですが、特にバイクに貼られることの多い定番のステッカーを紹介していきます。
ファッションブランド
好きなファッションブランドのステッカーを貼って普段のあなたの色に近いテイストに仕上げられます。
バイクに乗るときはバイク用のウエアを着るためなかなか普段のあなたのカラーを出しづらいですが、バイクに普段着ているファッションブランドのロゴを貼ればいつのものあなたに近い感じになるでしょう。
服装などは安全性を犠牲にしてまでバイクにおしゃれを持ち込むべきではないですが、ステッカーくらいわね!
アニメキャラ
本格的な痛バイクではなく、ちょっとしたワンポイントでアニメのキャラクターを入れているライダーが最近多いような気がします。
好みのキャラが変わったらすぐに貼り替えることができるので気軽ですし、自分の好きなキャラクターと一緒にツーリングをすれば写真を取るのが更に楽しくなりそうです。
アニメキャラではありませんが、僕は竹原ピストルの初回限定CDについてきた竹原ピストルのマトリョーシカのステッカーを貼っています。
文章にすると壮絶なステッカーね・・・
気に入っているんで!
アメリカンテイスト
アメリカンやレトロなバイクに乗っている方は速さの象徴的キャラクターロードランナーやアメリカのガソリンスタンド、ルート66などアメリカナイズなステッカーが似合います。
雑貨屋さんに行ってバイクに合うステッカーがないか物色するのも楽しみになります。
こういったステッカーはバイク用品店より雑貨屋さんに多くおいてあるよ
縦断ステッカー
トリックアートのようで面白いのが弾痕ステッカーです。銃弾で撃ち抜かれた跡のデザインなので知らない人が見ると「クスッ」となります。
知っている人が見ると「今更?」となる可能性もあります。
すごく昔に流行った記憶があるよね。
立体ステッカー
こんなのもありますよ枠です。
好きなショップ
お洋服屋さんなど、好きなショップのオリジナルステッカーを貼ると気分が上がります。
好きなショップと好きなバイクと融合させてしまうという、「好きの掛け算」です。
ちなみに僕はVAPEショップと二郎系のラーメン屋さんからもらったステッカーを貼っています。
バイクメーカー、用品ブランド
メーカーの漢字ステッカーやエンブレムを足すのも面白いと思います。本田技研工業や川崎重工が代表的です。
漢字ステッカーかっこいいよなぁ。ホンダとカワサキの特権かな・・・?他にあります?
ヘルメットメーカー
使用しているヘルメットのメーカーステッカーを貼るのも多く見るスタイルです。
被っていないメーカーのものはとてもかっこ悪いのでやめましょう。ヘルメットメーカーのリペアシールとして純正品が簡単に手に入るのが嬉しいです。
僕はヘルメットを2つ持っているのでそれぞれのステッカーを貼っていますが喧嘩している感じがしなくもないので注意です。
アキラの金田も貼っていたね。
飲料メーカー
エナジードリンク系は特に先述したスポンサーの注意が必要です。レッドブルはF1ホンダのスポンサーをしていたのでギリギリホンダバイクにはセーフという判断です。
ステッカーチューンの一番の注意点はこれかもね。
自作ステッカー
世界にひとつだけのステッカーですし、自分が思い描いたデザインのものを貼ることができます。
僕はバイクのメーカーの創始者の言葉や隣のトトロのメイちゃんの名台詞を英訳したものなどのオリジナルステッカーを貼っています。
デカール
デカールとステッカーの違いは結構曖昧ですが、バイクにおいて「デカール」というと「車種専用品」という感じがします。
車種の形状に合わせて統一感のあるステッカーのセットがデカールというイメージを僕は持っています。
他の小さなステッカーとは違い、貼る場所が決まっているので作業難易度は少し高めになります。不安であればバイク屋さんにお願いしてみましょう。
ステッカーボム
大量のステッカーを貼る重ねるように貼る貼り方を「ステッカーボム」といいます。大きな1枚のシートにたくさんのステッカーがデザインされているものもあります。
車体全体を覆っても、一部のパーツに集中して貼ってもいい感じになるのでおすすめ。僕はモタードの方にステッカーボムをしています。
カッティングシート
オフロードバイクのゼッケンなど一部の部分だけ単色で色を変えたい場合はカッティングシートがおすすめです。
根気と器用さがあればオリジナルのステッカーも作れてしまいます。
リムステッカー
「おしゃれは足元から」というよく言うように、リムステッカーは貼られる面積こそ広くないものの、足元を引き締めてバイクの印象を大きく変えてくれます。
タイヤのサイズを確認して適合したものを購入し、貼るときは慎重に。
貼ったあとに「曲がってしまった」と思っても少し離れたら「全然いいじゃん!」と思えるので気軽にやってみましょう。
騙されたと思って一回離れてください!「プロじゃん!」となります!
ホイールステッカー
リムだけではなくホイールの内側にまでいくのがホイールステッカー。かなりインパンクとの大きいステッカーですが貼るのが結構たいへんです。僕はオリジナルのものを貼っていますが、かなり妥協しました。離れてみれば問題ないです。
タンクパッド
タンクパッドは装飾目的ではなく、ベルトのバックルやズボンのファスナーからタンクを守るためのものですが、「貼るもの」という大きなくくりで一緒に紹介します。
デザイン性の高いものもあるのでタンクを傷つけたくない方は気に入ったものを選んでみてください。
無難なのはカーボン調かと思います。
ニーグリップパッド
ニーグリップパッドはその名の通り、ニーグリップの効果を上げてくれる補助アイテムです。
バイクの操作性を上げ、ツーリングの疲れを減らしたいのであれば設置をおすすめします。
タンクパッドとは違い「目立たないようにするデザイン」が主流なので透明か黒いものが主流。
少ない力でニーグリップができるので疲れが減ります。スポーツライディングする方は必需品です。
カーボン調シート
スポーティな印象をバイクに与えられるのがカーボン調シートです。
バイク乗りは「とりあえずビール」と同じくらい「とりあえずカーボン」が大好きです。特にフルカウルに乗っている方にはおすすめです。カウルの隙間からカーボンをのぞかせたり、ステムをフルカーボン調にすることができます。
本来「軽くて丈夫」という理由でレースパーツに使われるカーボンですが、ステッカーでカーボン調にしても我々のようなツーリンガーにはプラシーボ効果抜群です。
貼りすぎるとダサくなるので注意。
カーボン調に限らずステッカーが増えると速くなった気がします。
ヘッドライトアイ
個人的にはこの世の終わりかって言うほどダサいと思いますし、車検通るのか、道路交通法に違反しないのか疑問ですが「こんなのもありますよ枠」で載せておきます。
ヘッドライトフィルム
個人的にはこの世の終わりかって言うほどダサいと思いますし、車検通るのか、道路交通法に違反しないのか疑問ですが「こんなのもありますよ枠」で載せておきます。
ステッカーの上手な貼り方
大きなステッカーを貼るときは霧吹きに少量の中性洗剤(食器洗い用洗剤)を溶かしたものをいれ、ステッカーの粘着面に吹きかけてから貼ると「やり直し」がきくのでおすすめです。
局面に貼る時はドライヤーを当てて伸ばすように貼るのがコツです。結構技術が必要な作業なので「離れて見てOKならOK」という甘い採点で乗り切りましょう。
貼る場所の汚れは十分に落としてから貼るようにしましょう。
霧吹きの洗剤水で拭くか、塗装面でなければパーツクリーナーで軽く脱脂するとくっつきがよくなります。
オリジナルのステッカーデザインやっています
スマホ、パソコンの壁紙のもできるステッカーのデザインを承ります。
ステッカーデザイン頼みたいんだが!
と問い合わせしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたのバイクなので好き勝手にステッカーを貼ってよいですが、
というところだけお伝えできたのであればこの記事を書いた甲斐があったかなと思います。
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