okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
タンデムにおすすめのバイクの特徴
タンデムにおすすめのバイクの特徴を先に解説します。
車高が低い
タンデムではタンデマーの体重が増える分、より強い力でバイクを支える必要があります。車高が低いバイクの方が足を踏ん張れるので、よりタンデムに向いていると言えます。
また、タンデムではタンデマーの入力によってバランスを崩しやすく鳴るので、とっさに足がつけるバイクの方が安心感が高いのでおすすめ。
特にバイクに慣れていないライダーが運転する場合は車高が低いことの恩恵は大きいよ。
技量が高い人は車高は気にしなくてもOK[!
また、車高が低いということは多くの場合ホイールベースが長いということ。ホイールベースが長いとうことは直進安定性が高いので、タンデマーによるライディングの影響を受けにくいということです。
車高が高いバイクに比べればソロ時とタンデム時のライディング感覚の差が少ないというのもおすすめの理由です。
クッション性の高いタンデムシート
ライダーはハンドルや足全体で車体をニーグリップすることで体を支えられますが、タンデマーはほとんどお尻で体を支えるしかありません。
タンデマーもニーグリップをすることがあるが、それはライダーとの一体感を高めるためであって、体重を支えるというわけではないんじゃ。
シートのクッション性はライダーよりもタンデマーにとって重要。ゲルザブなどシートクッションを使用するのもおすすめ
タンデムバーがある
ほとんどのバイクにはタンデムシートベルト(タンデムシート前方にあるベルト)が存在しますが、これはタンデマーの体を支えるには不十分です。
一部のバイクにはタンデムバーというタンデマーが握って体を支えるためのバーがあります。 タンデマーが色んな角度からの力に耐えられるようにタンデムバーが接地されているバイクの方がタンデムにおすすめです。特に横だけでなく、後方にバーがあるものだとより快適に体を支えることができます。
背もたれを設置できる
自動車の助手席は「座る」とこができますが、バイクの加減速に耐え、傾きに合わせなければならないバイクのタンデムシートには「乗る」ことが必要になります。
しかし、体を預けられるバッグレストやシーシーバーなどの背もたれがあればタンデムでも「座る」ことができます。
背もたれはタンデムをもっとも楽にするアイテムなのでおすすめです。
しかし、多くのバイクは背もたれを設置するとバイクのデザインを大きく崩してしまうので背もたれを設置してもかっこ悪くならないバイクを選ぶ必要があります。
ATもしくはDCT
タンデム走行時はシフトチェンジ、特にシフトダウン時の変速ショックに気を使って運転する必要があります。変速を丁寧にしないとタンデマーにショックが伝わってヘルメットがぶつかったりしてしまうためです。
そもそもシフトチェンジの概念がないオートマバイクや、クラッチ操作とギエチェンジを電子制御で行ってくれるDCTバイクであればその様な心配をする必要がなくなるのでおすすめです。
気筒数が少ない
一般的にバイクは同一排気量のバイクであれば気筒数が少ないほうが低速時にエンストをしづらいです。
気筒数が多いほうが走行しているものを更に加速させる馬力は高くなりますが、止まっているものを蹴り出すトルクは小さくなります。タンデムのときは乗車重量が増えるので、低速時や発進時にいつもの感覚でクラッチ操作をするとエンストしやすくなっているので気筒数が少なく、よりトルクが太いバイクの方がタンデムには向いているのでおすすめです。
気筒数が少ないと振動が増えるから多気筒がおすすめ!
という考え方もありますが、振動による披露はソロでもタンデムでも変わりはないかと思います。それよりも低速時のトルクの方がよりタンデムの影響を強く受けると僕は思います。
お好みで!
大排気量
一般的に同一気筒数の場合、排気量が大きければ大きいほどトルク馬力は太く、馬力は大きくなるので発進時のタンデマーの体重の影響が少なくなりエンストする可能性を小さくすることができます。
走行中も十分な馬力を使って少ないストレスで走ることができます。
とはいえ、気筒数もそうですが、小排気量や多気筒エンジンであってもきちんとエンジンの力を引き出して上げればそれほど問題にはならないかと思います。
タンデムにおすすめのバイクの種類
タンデムにおすすめのバイクの特徴を抑えたところで、それはバイクの種類に落とし込んでいきましょう。タンデムにおすすめのバイクの種類は
になります。それぞれ解説します。
ビッグスクーター
からの『#東京ゲートブリッジ』
— ちょーすけ (@tyo_suke) December 31, 2021
綺麗に撮れるスポット探して2往復もしちゃったのに遠目にしか撮れなかったや。#MF15 #FORZA #フォルツァ #HONDA #バイク pic.twitter.com/aWQpdrmpi4
- 車高が低い
→ベタベタ - クッション性の高いタンデムシート
→フカフカ - タンデムバーがある
→横も後方もカバーするしっかりしたタンデムバーがついている車種が多い - 背もたれを設置できる
→すべてのビッグスクーターに車種専用品があるほどバックレストは一般的 - ATもしくはDCT
→スクーターなのでAT - 気筒数が少ない
→ほとんどのビッグスクーターは単気筒 - 小排気量がメイン
→ビッグスーターのメインの排気量は250cc
ビッグスクーターは排気量以外はタンデムに向いているバイクの特徴をすべて満たしています。しかも大型のメットインスペースがあるので荷物も入れられるという大きなオマケ付き。
タンデムをするとシートバッグが使えなくなるので、大きな荷物を積むにはサイドバッグやパニアケースを用いる必要がありますが、ビッグスクーターであればその心配をする必要がありません。
もっともタンデムに向いているバイクの種類はビッグスクーターといっていいでしょう。
アメリカン
- 車高が低い
→ベタベタ - クッション性の高いタンデムシート
→フカフカのものも多い - タンデムバーはない
→タンデムバーがついているものは少ない - 背もたれを設置できる
→シーシーバーを違和感なくつけられる唯一のバイク - ATもしくはDCTはない
→一部の車種を除き基本的にMTがメイン - 気筒数が少ない
→ほとんどのアメリカンバイクはトルクフルな2気筒 - 大排気量
→ハーレーなど大排気量な車種が多い
クルーザーと呼ばれることもあるアメリカンバイク、タンデムに向いている特徴の多くを満たしています。大きなシーシーバーを違和感なくつけられる唯一のバイクなのが最大の魅力ではないでしょうか。
高さがあるシーシーバにはタンデマーが大きく寄りかかることができるので、タンデマーの落下事故を防ぐことができます。また少々の荷物であればくくりつけることができるので、サイドバッグを用いずともロングツーリングに行くことも可能。ビッグスクーターの次にタンデムに向いているといって良いバイクでしょう。
ツアラー
- 車高は高い
→ベテランライダー向け - クッション性の高いタンデムシート
→座り心地が良いものが多い - タンデムバーがある
→横も後方もカバーするしっかりしたタンデムバーがついている車種が多い - 背もたれを設置できる
→パニアケースを取り付けに違和感がなく、背もたれにできる - ATもしくはDCTはない
→基本的にMTがメイン - 気筒数が多い
→ほとんどのツアラーは4気筒 - 大排気量
→大排気量車種が多い
ツアラーはタンデムに向いている特徴の多くを満たしています。大きなパニアケースの設置に違和感がない数少ないモデルの1つなのが魅力ではないでしょうか。
ロングツーリングを前提としている種類のバイクなのでライダーとタンデマーの両方の快適性を考えて作られています。
話は変わるようで変わりませんが、ヨーロッパではバケーションという長期休暇を取る文化があります。シャークがあるフランスの法律では、休暇は連続5週間まで取得可能となっています。バケーションシーズンはバイクで旅行する人が増えますが、そのほとんどが毎年バケーションのたびに何週間もかけて超ロングツーリングを行うというなんともうらやまいしいスタイル。
その多くのライダーがツアラーに乗って旅をしています。
車高が高く、ハイパワーで大きな車体を持つので最低限のマシンコントロールができる一定の技量が必要な車種でもあります。
アドベンチャー
- 車高は高い
→ベテランライダー向け - クッション性の高いタンデムシート
→座り心地が良いものが多い - タンデムバーがある
→横も後方もカバーするしっかりしたタンデムバーがついている車種が多い - 背もたれを設置できる
→パニアケースを取り付けに違和感がなく、背もたれにできる - ATもしくはDCTはない
→一部車種にDCTモデルが存在 - 気筒数が少ない
→オフロード走行も想定しているのでトルクフルな2気筒が多い - 大排気量
→大排気量車種が多い
最近人気のアドベンチャーバイクもタンデムに向いているバイクの特徴を多く持っています。大きなパニアケースの設置に違和感がない数少ないモデルの1つなのが魅力ではないでしょうか。
アドベンチャーバイクは世界一周バイクとも呼ばれ(オコモト談)、オフロードも含めたロングツーリングを前提としている種類のバイクなのでライダーとタンデマーの両方の快適性を考えて作られています。
車高が高く、ハイパワーで大きな車体を持つので最低限のマシンコントロールができる一定の技量が必要な車種でもあります。
ここからは125cc、250cc、400cc、大型バイクの4つの排気量帯で、ビッグスクーター、アメリカン、ツアラー、アドベンチャー種類でタンデムにおすすめの車種をそれぞれ1車種ずつ簡単に紹介していきます。他の車種を吟味したい方はそれぞれの車種の下に同じカテゴリのバイクを紹介している記事へのリンクを張っておきますのでそちらを読んでみてください。
125ccでタンデムにおすすめのバイク
高速道路は乗れないものの、圧倒的なコスパの良さから実用バイク、趣味バイクの両面で活躍してくれるのが125ccのバイクです。タンデムで一般道を駆け抜けるには必要十分なパワーを持り、車重も軽いのでバイク初心者の方におすすめです。
タンデムにおすすめの125ccスクーター:アクシスZ
YAMAHA AXIS Z (2020) | タンデムスタイルhttps://t.co/qqtZtheQFd#YAMAHA #アクシスZ #インプレッション #スクーター #タンデムスタイル #バイク #ビギナー pic.twitter.com/HDd5OLgF83
— タンデムスタイル (@tandemstyle) January 5, 2022
最強の性能を誇る125ccスクーターです。「安くて性能が高い」というバイクはだいたいスズキから出るものですが、スクーターの取り扱いが多いヤマハがそのノウハウを出してそんな「最強スクーター」を販売しています。
このバイクに関しては下のリンク先のランキングとスペック表が全てを語っています。
価格 | 247500円 |
メットイン容量 | 37.5ℓ |
エンジン | 空冷単気筒 |
排気量 | 124cc |
車両重量 | 100kg |
最大出力 | 8.2PS |
最大トルク | 0.99kgf・m |
ホイールベース | 1275mm |
キャスター角 | 26°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 1790×730×1145 |
シート高 | 770mm |
燃料タンク容量 | 5.5L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 58.0km/L |
実燃費 | 46km/L |
実燃費での航続可能距離 | 253km |
最高速 | 94.6km/h |
パワーウエイトレシオ | 12.1kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 101kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 30,182円/PS |
250ccでタンデムにおすすめのバイク
車検不要の最大排気量帯で高速道路にも乗れ、ある程度の車格がある250ccのバイクは高速道路を使用したタンデムツーリングもこなすことができます。
タンデム走行では低速時のスロットル操作が少々シビアになりますが、軽く足つきも良いのでリカバリーはしやすいです。
タンデムにおすすめの250ccビッグスクーター フォルツァ(MF15)
からの『#東京ゲートブリッジ』
— ちょーすけ (@tyo_suke) December 31, 2021
綺麗に撮れるスポット探して2往復もしちゃったのに遠目にしか撮れなかったや。#MF15 #FORZA #フォルツァ #HONDA #バイク pic.twitter.com/aWQpdrmpi4
ビッグスクーターブームのころからシュッとしたデザインでしたが、さらにシュっとして販売されました。
メットインのスペースは小さくなりました。最近のビッグスクーターは以前の「大きい方が良い」というよりは「コンパクトに」という流れのような気がします。
オーバルのハンドルがのぉ・・・
価格 | 599000円 |
メットイン容量 | 48ℓ |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 186kg |
最大出力 | 23PS |
最大トルク | 2.4kgf・m |
ホイールベース | 1510mm |
キャスター角 | 不明 |
全長×全幅×全高(mm) | 2145×750×1360 |
シート高 | 780mm |
燃料タンク容量 | 11L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 41.5km/L |
実燃費 | 26km/L |
実燃費での航続可能距離 | 286km |
最高速 | 140km/h |
パワーウエイトレシオ | 8.08kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 77.5kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 26,043円/PS |
タンデムにおすすめの250ccアメリカン レブル250
レブル250、納車しましたー!
— Rio_レブル250ライダー (@rebel250_rio) August 20, 2018
わくわく!!
明日からコイツと下道の旅に出ます!#REBEL250 #rebel pic.twitter.com/g2IHAjYktz
2017年に「反逆」という名前を付けて発売されたバイクです。何に対しての反逆かはその車体を見ればわかって来るような気がします。
通常アメリカンタイプのバイクはハーレーのバイクに似せて作られます。良い意味で排気量に見合わない大きな車体、良い意味で本体価格が上がることを厭わない大袈裟なメッキパーツ、良い意味で猫も杓子もVツインエンジン。
しかし、このレブルは比較的車体も小さく、メッキパーツもつけられていません。エンジンもVツインではなく単気筒です。これは「アメリカンバイクとはハーレーを頂点とするものだ」というここ何十年も続いてきた既成観念への反逆であるように思えてきます。
価格 | 498000円 |
エンジン | 単気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 170kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 26PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1490mm |
キャスター角 | 28° |
全長×全幅×全高(mm) | 2205×820×1090 |
シート高 | 690mm |
燃料タンク容量 | 11ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 46.5km/ℓ |
実燃費 | 33km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 363km |
最高速 | 140km/h |
パワーウエイトレシオ | 6.53kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 77.2kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 19,153円/PS |
タンデムにおすすめの250ccツアラー ZZR250
#ZZR乗りはRTしてくれるらしい#ZZR250
— ととまるo(*゚▽゚*)o (@narutotto_1012) November 7, 2020
過去画使い回し😑
アサヒナ菅ZZR250規制前に乗ってます🙋♀️
3.4枚目のやや後ろからのアングルが1番好き🤤 pic.twitter.com/vt3nZefnHH
250ccで唯一のツアラーです。
250ccの中ではホイールベースが長く、車重も重いので直進安定性に優れています。
ZZRシリーズの中で唯一の2気筒モデル。これを4気筒で出していたら価格がエライことになっていたのだと思います。
価格 | 489000円 |
エンジン | 水冷並列2気筒 |
排気量 | 248cc |
車両重量 | 168kg |
最大出力 | 35PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1400mm |
キャスター角 | 26°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2050×700×1125 |
シート高 | 760mm |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 42.0km/L |
実燃費 | 22km/L |
実燃費での航続可能距離 | 374km |
最高速 | 164km/h |
パワーウエイトレシオ | 4.8kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 76.3kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 13,971円/PS |
タンデムにおすすめの250ccアドベンチャー Vストローム250
スズキ Vストローム250
— SATO (@09_Ninja250R) January 7, 2022
向いてる人
のんびり走りたい
ロングツーリングがしたい
デザインが好みだ
向いて無い人
飛ばしたい
刺激が欲しい
デザインが好みじゃない
性能が自分にマッチしてても、デザインが好みじゃないと愛着持って長く乗れないよね。自分はめっちゃ好みです#バイク #Vストローム250 pic.twitter.com/WqzrGR79Vp
スズキのアドベンチャーバイクシリーズ、Vストロームは250、650、1050で展開しています。
ということで最も排気量が小さいのがVストローム250。エンジンベースはGSR250のもの。
17インチキャストホイールにオールラウンダーホイールを履いているので、ライバルの中ではよりオンロードの快適性が高いと思います。
価格 | 613800円 |
エンジン | 水冷並列2気筒 |
排気量 | 248cc |
車両重量 | 189kg |
最大出力 | 24PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1425mm |
キャスター角 | 25°10′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2150×880×1295 |
シート高 | 800mm |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 39.0km/L |
実燃費 | 31km/L |
実燃費での航続可能距離 | 527km |
最高速 | 130m/h |
パワーウエイトレシオ | 7.87kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 85.9kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 25,575円/PS |
400ccでタンデムにおすすめのバイク
普通自動二輪免許で運転できる最大排気量。車検はありますがしっかり定期メンテナンスを前提にすれば車検費用は月々わずか602円なので問題ないかと思います。
250ccよりも余裕をもってタンデムツーリングをしたい方におすすめ。
タンデムにおすすめの400ccビッグスクーター トリシティ300
トリシティ揃い踏み‼︎#トリシティ125 #トリシティ155 #トリシティ300 #YAMAHAが美しい pic.twitter.com/wZgMi8FUsT
— みなみ(嫁) (@nKETPdbZ10ojcu0) March 6, 2021
ヨーロッパ向けのXMAX300のエンジンをベースにしている三輪バイク。停車時に使う「スタンディングアシスト」という機能がついていますが、あくまでもアシストであって、立ちゴケしないわけではないのでご注意を。
トリシティシリーズもナイケンもそうですが三輪バイクは本当に迫力がありますね。
キャスターがめちゃくちゃ立っているのは三輪の特徴ですね。
価格 | 957000円 |
メットイン容量 | 45ℓ |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 292cc |
車両重量 | 237kg |
最大出力 | 29PS |
最大トルク | 3kgf・m |
ホイールベース | 1595mm |
キャスター角 | 20°00′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2250×815×1470 |
シート高 | 795mm |
燃料タンク容量 | 13L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 38.4km/L |
実燃費 | 32km/L |
実燃費での航続可能距離 | 416km |
最高速 | 138km/h |
パワーウエイトレシオ | 8.17kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 79kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 33,000円/PS |
タンデムにおすすめの400ccアメリカン ドラッグスター400
田舎道最高‼️
— 24 strollerz (@strollerz_24) October 9, 2021
#ドラッグスター400
#バイク乗りと繋がりたい
#バイク好きと繋がりたい
#琵琶湖
#ツーリング
#ツーリング仲間募集 pic.twitter.com/uXxUNI7hsX
レーサーレプリカブーム終焉後、ネイキッドブームと並行して起こっていたアメリカンブームの中心車種といってもいいかもしれません。ブームの中で最も売れたのがドラッグスター400です。現在でもクラシックアメリカンのド定番として人気があります。
アメリカンの伝統的なスタイルを守りつつ当時の走行性能を付与しているのでそういった意味では最もバランス取れているのかもしれません。
シャドウ同様、クラシックタイプとそうではないタイプの2種類の展開があります。
ベースモデルがシンプルでカスタムベースとしての余白を残しているのに対してクラシックモデルは
価格 | 649000円 |
エンジン | 空冷V型2気筒 |
排気量 | 399cc |
車両重量 | 234kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 30PS |
最大トルク | 3.2kgf・m |
変速機形式 | 5速リターン |
ホイールベース | 1610mm |
キャスター角 | 35° |
全長×全幅×全高(mm) | 2340×840×1065 |
シート高 | 660mm |
燃料タンク容量 | 15ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 39km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 23km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 345km |
最高速 | 150km/h |
パワーウエイトレシオ | 7.8kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 73.1kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 21,633円/PS |
タンデムにおすすめの400ccツアラー ZZR400
名前:まっきー
— まっきー (@zzr400mk) October 26, 2021
性別:♂
年齢:26
住み:兵庫
身長:172
愛車:ZZR400
好き:酒.アニメ.HIPHOP.🍜
一言:平日の休みにソロツーしてる、コミュ症全開の🔰ライダーです。
友達ホシイ…🥺#バイク乗りとして軽く自己紹介 #バイク乗りと繋がりたい #バイク好きと繋がりたい#ZZR400 pic.twitter.com/KAl5WyXakh
車体は海外モデルのZZR600と共通なのでホイールベースが長く、車重も重いまさに「ツアラー」の特徴を持っています。
荷掛けフックや小物入れなどもついていて、最初からロングツーリングに便利な仕様になっています。
400ccでツアラーと呼べる車種はあとにもさきにもこの1台。
価格 | 659000円 |
エンジン | 水冷直列4気筒 |
排気量 | 399cc |
車両重量 | 222kg |
最大出力 | 53PS |
最大トルク | 3.8kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1430mm |
キャスター角 | 24°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2070×695×1175 |
シート高 | 780mm |
燃料タンク容量 | 18L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 35.0km/L |
実燃費 | 17km/L |
実燃費での航続可能距離 | 306km |
最高速 | 181km/h |
パワーウエイトレシオ | 4.18kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 58.4kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 12,433円/PS |
タンデムにおすすめの400ccアドベンチャー KTM 390 ADVENTURE
今までアドベンチャーモデルに乗ったことがない方には是非乗って頂きたいKTM 390 ADVENTURE ‼️
— KTM Japan【公式】 (@ktm_japan) July 3, 2020
高い走行安定性を備えながら、車体の軽さからくる取り回しの良さと下から上までトルクフルに回る373ccのエンジンがライディングに刺激をもたらします✨#KTM #KTMJ #390アドベンチャー#大好評 pic.twitter.com/L1r5KxNYDt
ベースエンジンはDUKE390などに使われているエンジンです。
外見は790アドベンチャーに似ています。キャストホイールながらオフロードバイク並に立ったキャスターはオフロードの走破性の高さを誇示しています。
価格 | 779000円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 373.2cc |
車両重量 | 161kg |
最大出力 | 44PS |
最大トルク | 3.77kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1430mm |
キャスター角 | 63.5 ° |
全長×全幅×全高(mm) | 不明 |
シート高 | 855mm |
燃料タンク容量 | 14.5L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 27km/L※ |
実燃費での航続可能距離 | 391.5km |
最高速 | 160km/h |
パワーウエイトレシオ | 3.65kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 42.7kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 17,704円/PS |
大型バイクでタンデムにおすすめのバイク
余裕をもってタンデムできるのが大型バイク。ビッグスクーター以外のタンデムに向いているバイクが充実しているのでバイク選びに迷うかもしれませんが、それは贅沢な悩みということで是非下のリンク記事をじっくり読んでゆっくり選んでみて下さい。
タンデムにおすすめの大型バイク ビッグスクーター スカイウェイブ650
ん〜満足 #スカイウェイブ650 #スクーター #モトジムカーナ pic.twitter.com/uz0eEfrsWv
— ★あぶらひやし 110.71%→110.04%→111.83% (@tamotamo98) November 1, 2021
発売当時は世界最大のスクーターで、AT限定大型二輪免許の「650ccまで」という排気量制限の根拠になったバイクです。現在ではもっと大きな排気量のATバイクが発売されているので排気量制限はなくなり、「無制限」になっています。
スクーター界のゴールドウイングのような立ち位置の堂々としたバイクです。
価格 | 1144800円 |
メットイン容量 | 50ℓ |
エンジン | 水冷並列2気筒 |
排気量 | 638cc |
車両重量 | 281kg |
最大出力 | 53PS |
最大トルク | 5.9kgf・m |
ホイールベース | 1585mm |
キャスター角 | 25°25 |
全長×全幅×全高(mm) | 2265×810×1420 |
シート高 | 760mm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 28.7km/L |
実燃費 | 19km/L |
実燃費での航続可能距離 | 285km |
最高速 | 187km/h |
パワーウエイトレシオ | 5.30kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 47.6kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 21,600円/PS |
タンデムにおすすめの大型バイク アメリカン CVO LIMITED
The 2020 CVO Limited in Moonlight Blue and Deep Sea Blue is on the floor! Don’t miss your chance to take it home! #heritageharleydavidson #harleydavidson #customerserviceworththeride #cvo #cvoultralimited #liveyourlegend 🇺🇸 pic.twitter.com/R5QHfWOCne
— Heritage H-D (@HeritageHD1) September 4, 2019
ハーレーのバイクです。
価格 | 5508800円 |
エンジン | Vツイン |
排気量 | 1923cc |
車両重量 | 428kg |
最大出力 | 非公表 |
最大トルク | 16.9kgf・m |
変速機形式 | 5速 |
ホイールベース | 1625mm |
キャスター角 | 26° |
全長×全幅×全高(mm) | 2600×不明×不明 |
シート高 | 760 mm |
燃料タンク容量 | 22.7L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 不明 |
実燃費での航続可能距離 | 不明 |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 出力非公表のため不明 |
トルクウエイトレシオ | 25.3kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 出力非公表のため不明 |
タンデムにおすすめの大型バイク ツアラー K1600GTL BMW
BMWモトラッド、フラッグシップツアラー K1600GTL を発表…323万2000円https://t.co/EBji23DFsK#BMWジャパン #K1600GTL pic.twitter.com/N3wvTP4s3I
— レスポンス (@responsejp) June 23, 2017
6気筒のエンジンを積んでいます。水平対向2気筒エンジンを伝統的に使ってきたBMWなのでゴールドウイングと同様、水平対向6気筒エンジンになるかと思いきや、直列6気筒を積んでいます。
価格 | 3508000円 |
エンジン | 水冷直列6気筒 |
排気量 | 1649cc |
車両重量 | 356kg |
最大出力 | 160PS |
最大トルク | 17.8kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1620mm |
キャスター角 | 62.2° |
全長×全幅×全高(mm) | 2485×1000×1580 |
シート高 | 750mm |
燃料タンク容量 | 26.5L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 17.5km/L(WMTCモード値) |
実燃費 | 17km/L |
実燃費での航続可能距離 | 450.5km |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 2.22kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 20kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 21,925円/PS |
タンデムにおすすめの大型バイク アドベンチャー TIGER 1200 トライアンフ
トライアンフ、「TIGER 1200」の2020年モデル「DESERT SPECIAL EDITION」 https://t.co/1RNfel10zT #トライアンフ #タイガー1200 #TIGER pic.twitter.com/ZjyfJwuWs0
— Car Watch (@car_watch) January 22, 2020
タイガーシリーズの最大排気量の1200。
800、850、900の内もっとも性能が高いのは800という意外な結果でしたがこれだけ排気量が離れると800よりも1200の方がいい性能をもっていますね。
BMWのGSシリーズに比肩される世界最高のアドベンチャーバイクの一角ではないかと思います。
価格 | 2837000円 |
エンジン | 水冷並列3気筒 |
排気量 | 1215cc |
車両重量 | 273kg |
最大出力 | 141PS |
最大トルク | 12.4kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1520mm |
キャスター角 | 23.2° |
全長×全幅×全高(mm) | 2230×930×1470 |
シート高 | 835mm |
燃料タンク容量 | 20L |
燃料の種類 | ハイオク※レギュラー可 |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 20km/L |
実燃費での航続可能距離 | 400km |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 1.93kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 22.0kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 20,120円/PS |
タンデムとは?
- Qタンデムとはなんですか?タンデムツーリングとはどんなスタイルのツーリングですか?
- A
タンデムとは自転車やバイクで二人乗りをすることです。二人乗りで楽しむツーリングスタイルです。
バイク用語としてのタンデムとは二人乗りのこと。
もともとは「縦に長く」というラテン語で、「前後に並べた馬が引く馬車」を指していましたが、馬車が使われなくなると(自転車の)二人乗りのことをタンデムと呼ぶようになったそうです。
バイクの後ろに乗る人をタンデマー、パッセンジャーなどと言います。
一般道でタンデムができる条件
一般道では最初のバイク免許取得から1年経過していて、タンデム用のシート、タンデムバー、タンデムステップがある50ccを超える排気量のバイクでタンデム可能になります。
高速道路でタンデムができる条件
高速道路では、最初のバイク免許取得3年以上経過し、20歳以上、125ccを超えるバイクで高速道路でのタンデムが可能になります。
条件に違反するとそれぞれ
違反名 | 違反点数 | 反則金 | |
免許取得から1年未満の二人乗り | 大型二輪等乗車方法違反 | 2点 | 12000円 |
50cc以下のバイクで二人乗り | 定員外乗車違反 大型二輪等乗車方法違反 | 1点 2点 | 5000円 12000円 |
乗車定員1名のバイクで二人乗り | 定員外乗車違反 | 1点 | 5000円 |
こんな感じの罰則があります。違反に問われるのは運転者のみです。
ちなみにタンデムシートに座るタンデマーには年齢制限はありませんが一人で座っていられないような小さなお子様はタンデムをするべきではないでしょう。
足がタンデムステップに届かないこども用のチャイルドステップがありますが、そもそもこれが必要なお子様はタンデムしない方が良いと思います。
パッセンジャーの落下防止の体を固定するベルトがありますが、受け身を全く取れなくなるので大変危険です。
タンデムツーリングのために準備しておくこと
という準備をすることでタンデムツーリングの質を上げ、安心して楽しむことができるようになります。
特に見落としやすい任意保険は必ず確認しておきましょう。タンデマーが家族の場合、対物保険では対応できないので搭乗者障害保険や人身傷害保険に加入しておく必要があります。
タンデムでもっとも注意するべき乗り方、降り方
タンデムをするときにもっとも不安定になるのがタンデマーがバイクに乗り降りするときです。ライダーとタンデマーはそれぞれ、
という段取りでバイクに乗るスタイルでいきましょう。
あなたがバランスを崩して気まずい雰囲気にならないように、タンデム時のバイクの乗り降りに関して細かく解説した記事を用意したのでこの機会に是非読んでみてください。バイクの降り方のコツも別記事にまとめています。
タンデムでスムーズに、安全に走る乗り方
ソロでバイクに乗るときと、タンデムでバイクにのときでは操作感が全く異なります。普段よりも気をつけて運転することはもちろんですが、特にライダーは、
ということを意識したスタイルで、バイクに乗り慣れていないタンデマーは
ということを意識したスタイルでいきましょう。
細かく解説するとタンデムの乗り方のコツは25項目にも及びます。すべて確認したい方は下の記事を読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
タンデムにおすすめのバイクを網羅的に解説しました。
バイクは誰かのために選ばずに、100%自分のために選ぶのがいいかとは思いますがこの記事があなたの役に立ったのであれば嬉しく思います。
はたから見るとタンデムは素敵かもしれませんが、実際は臭いし暑いし寒いし危険だし、なにより運転が全く楽しくなくなるので全くおすすめしません。電車でお出かけしましょう。
以上、タンデム大嫌いな僕が書いた記事でした!
オコモトは自分のためだけにバイクに乗ってるからの。あなたがタンデムを楽しむときはくれぐれも安全運転するんじゃよ。命を預かっていることを忘れてはならんぞぃ。
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