8種のランキング&全車種スペック!250ccアメリカンおすすめ7選! | okomoto

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バイク三郎
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ハイニック

8種のランキング&全車種スペック!250ccアメリカンおすすめ7選!

250ccアメリカンおすすめ車種7選!スペック比較と8種のランキング バイク車種解説

この記事は250ccクルーザーバイクを紹介している記事を同じ内容です。既に読んでいる方はこの記事を読む必要はありません。

オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!


この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です
  • 250ccのアメリカンバイクが気になる
  • 250ccには見えない大きなバイクに乗ってみたい


と言う方ではないでしょうか。



この記事では現在でも入手可能な250ccアメリカンバイクの

250ccアメリカンの車種
  • REBEL 250 レブル250
  • REBLE レブル(旧型)
  • V-TWIN MAGUNA Vツインマグナ
  • ドラッグスター250
  • XV250 ビラーゴ250
  • イントルーダー250
  • エリミネーター250


という7車種について、

8種のランキング
  • 最高速ランキング
  • 価格が安いランキング
  • 燃費ランキング
  • 1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
  • パワーウエイトレシオランキング
  • トルクウエイトレシオランキング
  • 足つきがいい、シート高が低いランキング
  • パワー円レシオランキング


というランキングを作成して解説しています。


すべての250ccバイクの比較が見たい方は下の記事を読んでみて下さい。

250ccアメリカンバイクに乗るために必要なバイク免許

250ccアメリカンバイクに乗るために必要なバイク免許


この記事で紹介している250ccアメリカンバイクに乗るためには普通自動二輪免許が必要となり、取得期間や費用はざっくり・・・

免許なしで教習所160,000円最短11日
免許ありで教習所100,000円最短11日
免許ありで一発試験18,100円最短1日
(免許なしで一発)(22,300円)(最短1日)
合宿(免許なし)90000円8泊9日


という感じです。


詳しく知りたい方は下の記事を読んでみてください。



先にランキングから解説していきます。

250ccアメリカン最高速ランキング

250ccアメリカン最高速ランキング
250ccアメリカン最高速ランキング
  • 170km/h エリミネーター250
  • 140km/h レブル250 Vツインマグナ
  • 130km/h レブル(旧型) ドラッグスター250 イントルーダー250
  • 128km/h ビラーゴ250


最速はぶっちぎりでエリミネーター250でした。そもそも速度を出すスタイルのバイクではないので重要なランキングではありません。

250ccアメリカン価格が安いランキング

250ccアメリカン価格が安いランキング
250ccアメリカン価格が安いランキング
  • 339000円 レブル(旧型)
  • 389000円 ビラーゴ250 
  • 498000円 レブル250
  • 539000円 Vツインマグナ
  • 594000円 ドラッグスター250


ランキングにすると新型レブルがかなり健闘していることがわかりやすくなりますね。

250ccアメリカン燃費ランキング

250ccアメリカン燃費ランキング
250ccアメリカン燃費ランキング
  • 33km/ℓ レブル250
  • 32km/ℓ ビラーゴ250
  • 31km/ℓ ドラッグスター250
  • 28km/ℓ Vツインマグナ
  • 26km/ℓ イントルーダー250
  • 25km/ℓ レブル(旧型)
  • 22km/ℓ エリミネーター250


唯一の単気筒のレブルがもっとも燃費がいいです。

250ccアメリカン1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離

250ccアメリカン1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
250ccアメリカン1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
  • 363km レブル250
  • 341km ドラッグスター250
  • 312km イントルーダー250
  • 308km Vツインマグナ
  • 304km ビラーゴ250
  • 286km エリミネーター250
  • 250km レブル(旧型)


燃費も良く、タンクも大きいのでレブルが一位になっています。旧型との違いがこの辺りに如実にでます。

とはいえ全く別もののバイクなので比べてもしかたないですね。

250ccアメリカンパワーウエイトレシオランキング

250ccアメリカンパワーウエイトレシオランキング
250ccアメリカンパワーウエイトレシオランキング
  • 5.31kg/ps エリミネーター250
  • 6.22kg/ps ビラーゴ250
  • 6.53kg/ps レブル250
  • 6.54kg/ps イントルーダー250
  • 6.7kg/ps  Vツインマグナ
  • 7kg/ps   レブル(旧型)
  • 8kg/ps   ドラッグスター250


最高速と同じで、ここでもエリミネーターがぶっちぎっていますね。新型レブルも大健闘ではないでしょうか。単気筒であるにも関わらずトップ3に食い込んでいます。

250ccアメリカントルクウエイトレシオランキング

250ccアメリカントルクウエイトレシオランキング
250ccアメリカントルクウエイトレシオランキング
  • 65.2kg/kgf・m ビラーゴ250
  • 68.2kg/kgf・m イントルーダー250
  • 73.5kg/kgf・m レブル(旧型)
  • 77.2kg/kgf・m レブル250
  • 77.5kg/kgf・m エリミネーター250
  • 79.5kg/kgf・m Vツインマグナ
  • 84.2kg/kgf・m ドラッグスター250


アメリカンの性能でもっとも大切といってもいいトルクですが、まさかのダークフォースビラーゴが持って行きました。車重が軽いのが大きかったようです。

250ccアメリカン足つきがいい、シート高が低いランキング

250ccアメリカン足つきがいい、シート高が低いランキング
  • 660mm レブル(旧型)
  • 670mm ドラッグスター250
  • 685mm ビラーゴ250 イントルーダー250
  • 690mm レブル250 Vツインマグナ エリミネーター250


どれもほとんどかわりませんね。レブル(旧型)が単独トップです。そもそも車高は全て低いので重要なランキングではないかもしれません。

250ccアメリカンパワー円レシオランキング

250ccアメリカンパワー円レシオランキング
250ccアメリカンパワー円レシオランキング
  • 16,142円/PS レブル(旧型)
  • 17,681円/PS ビラーゴ250
  • 19,153円/PS レブル250
  • 19,962円/PS Vツインマグナ
  • 29,700円/PS ドラッグスター250


レブル(旧型)がぶっちぎりです。逆にドラッグスター250は最悪の結果になっています。もっともコスパが悪いのはドラッグスターかもしれませんね。

250ccアメリカン性能早見表

250ccアメリカン性能早見表
価格エンジン排気量車両重量最大出力最大トルク変速機形式ホイールベースキャスター角全長×全幅×全高(mm)シート高燃料タンク容量カタログ燃費実燃費実燃費での航続可能距離最高速パワーウエイトレシオトルクウエイトレシオパワー円レシオ
レブル250498000円単気筒249cc170kg26PS2.2kgf・m6速リターン1490mm28°2205×820×1090690mm11ℓ46.5km/ℓ33km/ℓ363km140km/h6.53kg/ps77.2kg/kgf・m19,153円/PS
レブル(旧型)339000円並列2気筒233cc147kg21PS2.0kgf・m5速リターン1460mm不明2125×1080×860660mm10ℓ43km/ℓ25km/ℓ250km130km/h7kg/ps73.5kg/kgf・m16,142円/PS
Vツインマグナ539000円水冷V型2気筒249cc183kg27PS2.3kgf・m5速リターン1620mm35°2315×880×1065690mm11ℓ36km/ℓ28km/ℓ308km140km/h6.7kg/ps79.5kg/kgf・m19,962円/PS
ドラッグスター250594000円空冷V型2気筒248cc160kg20PS1.9kgf・m5速リターン1530mm35°2320×935×1070670mm11ℓ51km/ℓ31km/ℓ341km130km/h8kg/ps84.2kg/kgf・m29,700円/PS
ビラーゴ250389000円空冷V型2気筒248cc137kg22PS2.1kgf・m5速リターン1490mm32°05’2190×815×1140685mm9.5ℓ不明32km/ℓ304km128km/h6.22kg/ps65.2kg/kgf・m17,681円/PS
イントルーダー250不明空冷V型2気筒248cc157kg24PS2.3kgf・m5速リターン1520mm31°2240×880×1110685mm12ℓ48km/ℓ26km/ℓ312km130km/h6.54kg/ps68.2kg/kgf・m不明
エリミネーター250不明水冷V型2気筒249cc186kg35PS2.4kgf・m6速リターン1620mm35°2355×775×1075690mm13ℓ33km/ℓ22km/ℓ286km170km/h5.31kg/ps77.5kg/kgf・m不明



それえぞれの車種の詳細一覧はご覧の表の通りです。

価格新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです
排気量大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。
車両重量乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量です
始動方法セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。
最大出力動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。
最大トルク止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。
変速機形式ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。
ホイールベース前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。
キャスター角小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。
全長×全幅×全高(mm)全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。
全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。
全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。
シート高シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。
燃料タンク容量リザーブタンクも含めたタンク容量です。
燃料の種類バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。
カタログスペック燃費メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。
実燃費実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。
実燃費での航続可能距離「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。
最高速ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。
パワーウエイトレシオ車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど
・加速などの運動性能が良い
・ブレーキ制動距離が短い
・燃費が良い
・タイヤが減りづらい
などというメリットがあります。
トルクウエイトレシオ車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。
パワ円レシオ本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。
バイクの全長全幅全高シート高ホイールベースキャスター角の図解

250ccアメリカンバイクとは?

アメリカンバイクとは?

アメリカンバイクとは昔から現在まで安定した人気を誇るバイクの種類です。

非バイク乗りが「バイク」と聞いて思いつくのはアメリカンタイプのバイクではないでしょうか?

大きな車体にクラシカルな雰囲気はまさに「バイクの中のバイク」というのにふさわしい風格があります。

「ローアンドロング」と呼ばれる長く低い車体は直進性能が高く、アメリカ大陸の移動に合わせて設計されています。


エンジンにはトルクと鼓動感に優れた「V型二気筒」つまりVツインエンジンを積んでいることが多いのも大きな特徴です。


250ccは車検がないので維持費が安く済みますし、車検の適合を気にすることなく自分好みに思い切ったカスタムをすることができます。




特にアメリカンはカスタムしたい方が選びやすい車種なので最も気軽にカスタムできる楽しい排気量です。


現行のアメリカンバイクで最も人気なのがレブル250です。レブル、「アメリカンらしいVツインの鼓動を楽しみたい」という言うのであればVツインマグナという選択肢もあります。


古い車種も含まれていますが、程度の良い車両をきちんと見極めれば格安でアメリカンバイクが手に入るかも知れません。

クルーザーバイクのメリット
  • バイクが大きい!
  • 250ccに乗っていても大型バイクに間違えられる!
  • トルクが太い!
  • 立ちゴケしづらい
  • 高速道路を走りやすい!
  • エンジンの鼓動を感じる!
  • ゆったり走れる!
  • 目立つ!
  • 他のバイクにはない高級感がある!
  • 旅感を味わえる!
  • ちょいワルに見られる!
  • 仲間ができる!


というたくさんのメリットがあるのも大きな魅力です。


ではどんな車種があるのかを解説していきます。

オコモト
オコモト

アメリカンバイクについてもっと詳しく知りたい方はしたのまとめ記事を読んでみてください。

レブル250 REBEL 250【250アメリカンおすすめ】

価格498000円
エンジン単気筒
排気量249cc
車両重量170kg
始動方法セル
最大出力26PS
最大トルク2.2kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1490mm
キャスター角28°
全長×全幅×全高(mm)2205×820×1090
シート高690mm
燃料タンク容量11ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費46.5km/ℓ
実燃費33km/ℓ
実燃費での航続可能距離363km
最高速140km/h
パワーウエイトレシオ6.53kg/ps
トルクウエイトレシオ77.2kg/kgf・m
パワー円レシオ19,153円/PS

2017年に「反逆」という名前を付けて発売されたバイクです。何に対しての反逆かはその車体を見ればわかって来るような気がします。

通常アメリカンタイプのバイクはハーレーのバイクに似せて作られます。良い意味で排気量に見合わない大きな車体、良い意味で本体価格が上がることを厭わない大袈裟なメッキパーツ、良い意味で猫も杓子もVツインエンジン。

しかし、このレブルは比較的車体も小さく、メッキパーツもつけられていません。エンジンもVツインではなく単気筒です。これは「アメリカンバイクとはハーレーを頂点とするものだ」というここ何十年も続いてきた既成観念への反逆であるように思えてきます。

レブル(旧型) REBLE レブル【250アメリカンおすすめ】

価格339000円
エンジン並列2気筒
排気量233cc
車両重量147kg
始動方法セル
最大出力21PS
最大トルク2.0kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1460mm
キャスター角不明
全長×全幅×全高(mm)2125×1080×860
シート高660mm
燃料タンク容量10ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費43km/ℓ
実燃費25km/ℓ
実燃費での航続可能距離250km
最高速130km/h
パワーウエイトレシオ7kg/ps
トルクウエイトレシオ73.5kg/kgf・m
パワー円レシオ16,142円/PS

現行のレブルと同じ名前のバイクがあったとこをどれだけの人が知っているでしょうか?まぁ皆さんご存知ですよね・・・。

同じ排気量、同じジャンルのバイクを同じ名前で販売することはかなり稀なことではないでしょうか。

1985年に発売されたこちらのレブルは新型のレブルとは違い「レーサーレプリカブーム」に反逆したバイクではないかと思います。

当時はレーサーレプリカブーム真っ只中でしたのでそのタイミングでその対局にあるバイクを出すことは勇気が必要だったのではないかと思います。

新しいレブルとは違い、並列2気筒のエンジンを積んでいます。

レーサーレプリカブームのあとのネイキッドブームの影でこのレブルをきっかけとした250.400アメリカンブームが90年代半ばまで続きました。

発売からだいぶ時間が経っていますがまだまだ走れる車体があるので紹介しました。ただし、パーツの供給には少し心配が残るので購入の際は注意をしましょう。

Vツインマグナ V-TWIN MAGUNA【250アメリカンおすすめ】

価格539000円
エンジン水冷V型2気筒
排気量249cc
車両重量183kg
始動方法セル
最大出力27PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1620mm
キャスター角35°
全長×全幅×全高(mm)2315×880×1065
シート高690mm
燃料タンク容量11ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費36km/ℓ
実燃費28km/ℓ
実燃費での航続可能距離308km
最高速140km/h
パワーウエイトレシオ6.7kg/ps
トルクウエイトレシオ79.5kg/kgf・m
パワー円レシオ19,962円/PS

発売の翌年の1995年には1万台以上を売り上げ年間トップセールスを記録しています。

バイク選びで最も大切なことは見た目だと思っている僕ですが、このマグナ250が売れたのもディッシュホイールに代表されるような、見た目重視の設計の為です。

  • 250CCには見えないローアンドロングな車体
  • 悠々と座るための広いシート
  • 豪華なメッキパーツ
  • 他にはないくらい寝ているフロントサス 
  • タンク上に配置されたスピードメーター


このようなアメリカンらしいアメリカンに車検不要で乗ることができたのです。

よく比較される車種にドラッグスター250があります。他のバイクと違い、アメリカンの場合「車体は大きいほうが良い」「車重は重いほうがいい」と考える方が多いと思いますのでそれを考慮して比較すると・・・

ドラッグスター250よりもマグナ250の方が
  • ホイールベースは90mm長く
  • 車体重量は24kg重く
  • 馬力は7PS高く
  • トルクは0.4kg・m高い


です。ちなみにタイヤサイズは前後ともマグナの方が太いです。マグナのタイヤはチューブレスタイヤなのでパンクトラブルに強く、タイヤを理由にマグナを選ばれる方も多いようです。

馬力やトルクが高いのは水冷なのでエンジンパワーを取り出しやすいためですが、熱ダレの心配をドラッグスターよりもしなくていいという点でも長距離ツーリングに向いていると思います。

ドラッグスター250 DragStar 250【250アメリカンおすすめ】

イントロが超長いので注意
価格594000円
エンジン空冷V型2気筒
排気量248cc
車両重量160kg
始動方法セル
最大出力20PS
最大トルク1.9kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1530mm
キャスター角35°
全長×全幅×全高(mm)2320×935×1070
シート高670mm
燃料タンク容量11ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費51km/ℓ
実燃費31km/ℓ
実燃費での航続可能距離341km
最高速130km/h
パワーウエイトレシオ8kg/ps
トルクウエイトレシオ84.2kg/kgf・m
パワー円レシオ29,700円/PS

一つ上の排気量帯400CCクラスでもっとも人気と知名度があるのがドラッグスター400だと思います。400と比べて250は玉数も少なく人気がないように思いますが250クラスだけを見ればマグナと人気を二分する存在です。

後述するビラーゴ250の後継モデルです。ビラーゴよりもキャスター角を寝かせて、よりローアンドロングにしてアメリカン感を増しました。

2008年モデルからはマフラーが2本出しから1本出しに変更されましたが基本的なスタイルは一貫しています。

400とくらべて車格の差はほとんどないといっていいくらいですが、車両重量は大きく違うので取り回しも有利です。しかしパット見の車格は400には劣ります。400の方はエンジン廻りが重厚ですが250はエンジンとフロントタイヤの間隔が広く、スカスカした感じがしてしまいます。とはいえその部分が軽量につながっているので見た目と扱いやすさのバランスを取っているので仕方がない点ではあります。


同じ排気量帯でライバル車種の水冷エンジン有するマグナと比べると空冷のドラッグスターはパワーの面で劣ってしまいますがそれも軽さという点で補えるかなと思います。

街乗りの楽さ、取り回しのしやすさを取るのであればドラッグスター。車格が大きいのがいいのであればマグナという選び方で良いかと思います。

ビラーゴ250 Virago 【250アメリカンおすすめ】

価格389000円
エンジン空冷V型2気筒
排気量248cc
車両重量137kg
始動方法セル
最大出力22PS
最大トルク2.1kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1490mm
キャスター角32°05’
全長×全幅×全高(mm)2190×815×1140
シート高685mm
燃料タンク容量9.5ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費不明
実燃費32km/ℓ
実燃費での航続可能距離304km
最高速128km/h
パワーウエイトレシオ6.22kg/ps
トルクウエイトレシオ65.2kg/kgf・m
パワー円レシオ17,681円/PS

おそらく250クラスで初のアメリカンタイプのバイクです。ドラッグスター250の前のモデルです。

狭い角度のVツインエンジン、マフラー形状やメッキパーツなどいかにもハーレーっぽく作られたバイクです。1988年に発売された750、400に続くビラーゴシリーズの末弟です。

ロングストロークの狭角Vツインエンジンを採用しているのでアメリカンバイク特有の「ドコドコ感」は後継のドラッグスター以上かもしれません。頻繁にマイナーチェンジが行われた車種ですが基本的なデザインはハーレーっぽい感じに統一されています。

ドラッグスターよりも古いモデルなので中古価格は低めなのできれいな車体を見つけられればとてもラッキーです。マイナーチェンジされたモデルの中には標準でシーシーバーがついているものもあるので追加で設置する事なくタンデムが快適に楽しめます。

ドラッグスターではありきたりでつまらない、という方は敢えてのビラーゴという手もあると思います。

イントルーダー250  INTRUDER【250アメリカンおすすめ】

価格不明
エンジン空冷V型2気筒
排気量248cc
車両重量157kg
始動方法セル
最大出力24PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1520mm
キャスター角31°
全長×全幅×全高(mm)2240×880×1110
シート高685mm
燃料タンク容量12ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費48km/ℓ
実燃費26km/ℓ
実燃費での航続可能距離312km
最高速130km/h
パワーウエイトレシオ6.54kg/ps
トルクウエイトレシオ68.2kg/kgf・m
パワー円レシオ不明

他の250CCのアメリカンと比べて人気がないような感じがするイントルーダー250です。人気がないとはいえその姿はローアンドロングの王道のアメリカンスタイルです。マグナよりもハンドルが手前にきているのでアメリカンらしくドッシリ運転することができます。

アメリカンタイプでは珍しくシート下に収納があるのでちょっとしたものをいれることができます。

他の車種と比べて独自性は収納くらいですが、考え方を変えればアメリカンらしい標準的な機構が多くついていると解釈することができます。タンク容量も燃費もエンジンもシート形状も全て予想の上を行かないバイク。安心して乗ることができるアメリカンバイクと前向きに考えたとき、目の前に安い車体があれば買いかと思います。

レブルだマグナだドラッグスターだと言っている横をさっそうとイントルーダーで駆け抜けるのも一興かと思います。

エリミネーター250 ELIMINATOR【250アメリカンおすすめ】

価格不明
エンジン水冷V型2気筒
排気量249cc
車両重量186kg
始動方法セル
最大出力35PS
最大トルク2.4kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1620mm
キャスター角35°
全長×全幅×全高(mm)2355×775×1075
シート高690mm
燃料タンク容量13ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費33km/ℓ
実燃費22km/ℓ
実燃費での航続可能距離286km
最高速170km/h
パワーウエイトレシオ5.31kg/ps
トルクウエイトレシオ77.5kg/kgf・m
パワー円レシオ不明

発売は1988年と古いですがアメリカンには珍しく比較的スポーティに走れる車種なので紹介します。

SEというモデルはビキニカウルにアンダーカウルまでついている珍しいタイプです。ステップ位置も高くバンク角を稼いでいます。

エンジンはアメリカンらしからぬ並列2気筒で6速まであるのでまだ「アメリカンとはこういうものだ」というものができる前、試行錯誤の時代に作られたバイクのような印象を受けます。

スペック上の数字はクラスの中でも群をぬいています。それもそのはず、エンジンはGPZ250Rのものをセッティングし直したものを使っています。アメリカン手探り期に作られた、ネイキッドとアメリカンの中間のようなバイクです。


1998年にガラッとモデルチェンジしてエリミネーター250Vになってからはネイキッド感は抜けてアメリカンらしいアメリカンになりました。エンジンはVツインになり車体もよりローアンドロング化されました。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

250ccのアメリカンタイプのバイクについて網羅的に解説しました。

多くの方の有力候補である、現行のレブルがかなり健闘していることに驚きです。

小排気量のバイクは昔の車種の方がスペック上の数字は優れていることが多いですが、アメリカンに限ってはそんなことはなさそうです。


この記事が誰かのバイク購入の背中を押せたのであれば嬉しく思います。


バイク三郎
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