okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事は近い将来あなたが免許を取得した後に役に立つ記事です。
今この記事を読んでしまうと今後の二輪教習に悪影響を及ぼすのでまだこの記事は読まないで下さい。
教習所での発進手順は下の記事を参考にして下さい。そしてこのサイトをブックマーク登録し、無事二輪免許を取得した後にこの記事を最後まで読んで下さい。
では一旦さようなら。
免許取得おめでとうございます!では本記事の解説を始めます!
免許取得して公道にでると、教習所とは勝手が違って少々とまどいますよね。教習所では動作のすべて、操作のすべてを教官さんが教えてくれました。
しかし、公道ではどうでしょうか?あなたに所謂「バイクの先輩」がいれば公道の作法や動作を色々を教えてくれると思います。
その先輩が言っていることが最適解とは限らないんだけどね
「バイクの先輩」がいない方は今の時代はネット検索をしたりしますよね。僕もバイクの先輩がいなかったライダーなので、免許取りたてのときにネット検索をしました。その時は
「教習所用の手順」しかヒットしねぇ・・・
という状況でした。
現在もネット上には「公道用の乗車手順」は載っていない状況だったので、僕のように「バイクの先輩いないライダー」のために本記事を執筆します。
つまりあなたのためってことですね!
この記事では
ということについて解説していきます。
バイクのさまざまな手順をチャンク化する重要性
既に御存知の通り、人間はうっかりミス、ヒューマエラーを起こすものです。
このエラーが起きる頻度を下げるには「反復学習」しかありません。反復を繰り返すとそれがルーティンになり、さらに進むと動作をチャンク化することができます。
チャンクとは塊のこと。動作を塊にするとは、例えばキーボードでこんにちはとタッチタイピングするとき、始めはk o n n i t i w aと9つのキーをタイピングします。
慣れてくるとk oをほとんど同時に押せるようになります。するとko n ni ti waという4つの塊として文字を打てるようになります。
更に慣れるとkon niti waになり、最終的にkonnitiwaと流れるようにタイピングできるようになります。
つまり、最初は9つのキーだったものを反復によって1つの塊、こんにちわにできるということ。
僕はブログを始めてタッチタイピングを覚えましたよ
チャンク化の効果はとても素晴らしく、
という効果があります。
タッチタイピングを習得したい方は下の記事を参考にして下さい。僕が運営しているサイトです。これを機に「バイク初心者の日記」的なブログを開設するとバイクの維持費くらい稼げるかも!
オコモトは毎月タイヤ交換できるくらいの収益を得ているよ。次は毎月バイク買えるくらいを目指しているらしい・・・
趣味のことの確認や新たな発見もあるので思ったより楽しく、お気楽にやってます!
あなたは一日何時間動画を観ますか?スマホでゲームをしますか?その時間をブログ運営に充てると収益を得ることができます。僕はできました。「最初の記事から順に読めば誰でも収益を得られるブログを作れる」という指南ブログのリンクを張っておきます。
マイナスからのブログの始め方オコブロ
- サーバー契約、ドメイン取得
- 文章の書き方
- 各種設定
など、完全未経験から始められる内容になっています。日常を書くも良し、ツーリング報告をするも良し、バイク以外の得意分野を書くも良し、「行動の全てが換金可能になるブログ」が欲しい方は読んでみてください。
僕が2つ目に作ったブログです。僕はマイナスからブログ運営を始めました。ブログを作ったときにクリックした部分の全スクショを貼っているので記事に従って作業するだけで自分のブログを作ることができます。
【重要】どんな状況でも同じ乗車、発進、停車、降車の手順をする
そして重要なことはどんな状況でも同じ手順をするということです。
「コンビニでに寄る」「SAで休憩する」「ツーリング先で休憩する」「自宅から出発&帰宅する」「上り坂」「下り坂」などどんな状況でも同じ手順を取って下さい。
こんにちわのちをt iではなくc h iと打ったり、んをnではなくn nと打っていてはいつまでもチャンク化することができないということです。
同じ動作を繰り返すことでチャンク化が安定していくということね!
ちなみにチャンク化は勉強や仕事にもいくらでも応用できるよ。オコモトはバイク大好きだからまさかのバイクに応用してしまったってわけ。
ではそれぞれの手順を解説していきます。
公道でのバイク乗車手順
教習所の乗車手順より動作が多いんだけど・・・
いや、この動作はかなり練り込まれておるぞ。教習所のそれとは違って実用的な動作ばかりじゃ・・・
文字にするとドン引きすると思いますが「この行動が必要が理由」を理解して実際にやってみるとそれほど難しいことではありません。
「この行動が必要が理由」をそれぞれ解説していきます。
上の手順を表示させたスマホをホルダーにセットして、確認しながらやるといいかも。
現代っ子の発想ナイス過ぎるわ
キーを差す【公道でのバイク乗車手順】
バイクにまたがってキーをオンにしようとしたら鍵を差していなかった・・・
はバイクあるあるです。
ポケットに入ったキーに気がつくのはたいていグローブをした後なので何より先にキーを差しておきます。
最初の動作を「キーを差す」にしておけばそれを防げます。
グローブを外して鍵を探さなきゃならないから結構つらいんだよねあれ。
ハンドルロックを解除する【公道でのバイク乗車手順】
ハンドルロック解除したと思い込んで取り回し始めたらバイク倒した・・・
チャンク化していないとハンドルロックの解除を忘れて取り回しをしてしまう人も多いです。バイクは動いているのにハンドルは切れないのでバランスを崩し、高確率でバイクを倒します。
「キーを差したらハンドルロック解除」とチャンク化しておけばそれを防げます。
ハンドルロック以外の防犯対策を施している方はこのタイミングで解錠してください。
バイクの鍵と防犯対策の鍵を一緒のキーホルダーにつけているときは一番最初だね。
ヘルメットを被りあごひもを締める【公道でのバイク乗車手順】
やべ・・・あご紐しないまま走り出しちゃった・・・
バイクで走り始めてからあごひもを締めていないことに気づくことも割とあるあるです。特に高速道路でこれをやると次のPAまで生きた心地がしません。
「ヘルメットを被ったらすぐあごひもを締める」というチャンク化ができればこれを防ぐことができます。
バイクを停めて締めるにしても一度グローブを外す必要があるから面倒なんだよね
かと言ってワンタッチ式のあごひもにすると安全性が落ちるかもしれんぞ。詳しくは下の記事を読むのじゃ。
ポケットをチェックする【公道でのバイク乗車手順】
財布落とした、スマホ落とした・・・。通行券飛んで行った・・・
ジャケットやバッグのポケットがちゃんと閉まっているか、お財布は入っているかを手で触って確認します。スマホホルダーにスマホがきちんとセットされているかもここで確認しましょう。
以前僕の目の前で通行券を空に放ったライダーがいました。
グローブをすると細かいことができなくなるので、今のうちに確認しておきましょう。
通行券がヒラヒラ飛んでいったのは笑ったなぁ。
グローブをはめる【公道でのバイク乗車手順】
グローブをはめると細かいことはできなくなります。
ちなみに僕はインナーグローブを必ずつけています。グローブが手汗で汚れづらくなるだけでなく、グローブと手の隙間を埋めてくれるので操作性が格段にあがります。
みなさん革のブーツには靴下を履くのに、革のグローブのときにインナーグローブをしないのか理解できません。
インナーグローブは安くて効果が高くてコスパ最強装備だよ。
周囲の安全を確認する【公道でのバイク乗車手順】
バイク動かしたら歩行者にあててしまった・・・
周りに動いている車、エンジンがかかっていて動きそうな車はないか、歩行者はいないかなどの安全確認をします。
安全確認はまたするよ。これは最初の「広範囲」の索敵。
ちなみに、次の安全確認はバイクを自立させた状態で行います。先に体がフリーの状態で安全確認をしておくことで不安定な状態で行う次の安全確認の時間を短くすることができます。
次の不安定な状態の安全確認を楽にしてバイクを倒してしまうリスクを下げているのね!
ブレーキレバーを握ってバイクを起こす【公道でのバイク乗車手順】
バイク起こしたらちょっと動いて支えきれなかった・・・・
バイクを停めた時点で1速に入れているので(降車のところで説明します)バイクが前後に動くことはありませんが、万が一ニュートラルだったときに備えてブレーキレバーを握ってバイクを起こします。
バイクが自分の想定と少しでも違う動きをすると転倒のリスクが一気に高くなるんです。
ブレーキレバーを握ったままサイドスタンドを払う【公道でのバイク乗車手順】
サイドスタンドに足引っかかってバイク倒した・・・サイドスタンドが突然折れた・・・
握ったブレーキレバーはそのままでサイドスタンドを払います。
サイドスタンドを出したまま取り回す人が増えてるけど地面をガリガリ削るからおすすめしないよ。スタンドは払ってから取り回しをしよう。
ガリガリするとサイドスタンドの根本にダメージが蓄積していくから金属疲労でいずれ折れるよ。
ここでサイドスタンドを払うことで金属疲労による破損を防ぎます。
ブレーキレバーを握ったままニュートラルに入れる【公道でのバイク乗車手順】
ニュートラルに入れた瞬間バイク動いてバランス崩した・・・
ここでニュートラルに入れます。キーはまだオンにしていないのでニュートラルランプではなく感覚でニュートラルに入ったかどうか確認します。
そんなの初心者のあたしには無理よ・・・
クラッチレバーを握らずにバイクをほんの少し揺らしながらシフトペダルを上に上げるとスコッと楽に入ります。詳しくは下の詳細記事を読んでみて下さい。
ブレーキレバーを握ったまま周囲の安全を確認する【公道でのバイク乗車手順】
さっき確認したときは遠かった車が猛スピードで接近してきててびっくりしてバイク倒した・・・
バイクを動かす直前に再び周囲の安全確認をします。一度目の安全確認とは違ってバイクが不安定な状態なので十分注意して下さい。
バイクを腕の力で支えずに腰で支えるとうまくいきます。バイクとライダーで「人」という字になる感じです。
ここの確認を楽にするためにさっきも安全確認をしていたのね!確かにバイクは起きてるから不安定ね。さっき確認しておいてよかったわ!
最初の安全確認で広範囲の索敵は完了しているから、ここの安全確認では主に自分がバイクを押して行く導線の安全確認を行うよ。身近に迫る脅威がないか確認してね。
バイクを発進させる場所まで取り回す【公道でのバイク乗車手順】
またがったまま両足ツンツンで動かしてたらバランス崩して倒れた・・・
バイクを発進させるところまで押していきます。バイクは基本的に跨ったまま動かしません。
取り回しがうまいと一目置かれるよ。走ってる姿は後ろを走っているライダーにしか見られないけど、取り回しはそこにいる全ライダーに見られるからね。
手っ取り早く「ベテラン感」を出すには取り回しを極めるのが近道!
初心者の方が意識した方がいいのが「まっすぐ発進できる場所まで押していく」ということです。発進と同時に曲がらなければならないような局面に自らを追い込んではいけません。
このままバイクにまたがってしまうと「右に曲がりながら発進」せざるを得ません。
すごく単純な話だけどこれに気づいていないライダーがとても多いよ。
「普通にまっすぐ発進する」のと、「半クラッチ操作をしながらブレーキペダルで速度コントロールをしつつ車体を傾けながらハンドルを切りながら発進する」のとでは難易度が段違いです。
バイクに慣れてくれば問題ないですが、初心者の内は意識してバイクを発進させる場所を探して下さい。
また、エンジンがかかっている車が周りにあればその車の前は避けます。
車の発進を邪魔していることになるかもしれませんからね・・・
両サイドの車のエンジンがかかっていたら・・・
その車の前を塞がないところまでバイクを移動させます。
この場合最も良いのはエンジンのかかっていないグレーの車の前です。空いている駐車スペースの前を塞いでいないのでこれから駐車するかもしれない車の邪魔もしていないからです。
ただし、グレーの車との感覚は「バイクが倒れてもぶつからないくらい」空けておいて方が良いです。
常に万が一のことを考えて最善の方法を採用できるよに普段から考えて行動するのじゃ。下の詳細記事を読んで立派な取り回し侍になるのじゃ!
1速に入れてバイクを前に押す【公道でのバイク乗車手順】
1速に入れたのに跨るときにちょっとバイクが動いて変な声出た・・・・
バイクにまたがる前に「バイクを動かない状態」にしておきます。ギアを1速に入れただけだと、そこから数センチは前後に動きます。
バイクを少し前に押して完全にタイヤが回らなくなったとこでバイクを停めます。
ここの「数センチ動く」というのを解消しておかないとまたがるときにびっくりすることがあるよ。
サイドスタンドを足で押しながら接地させる【公道でのバイク乗車手順】
跨ったときにサイドスタンドがカクってなってバイク倒した・・・
バイクを停めるためにサイドスタンドでバイクを自立させますが、サイドスタンドの出し方が甘いと、またがったときにサイドスタンドが勝手に払われて転倒する可能性があります。
サイドスタンドを地面につけるときは必ず「足でサイドスタンドを前に押しながら」接地させるようにしましょう。
サイドスタンドが甘かったときに転ばないようにしっかり足で押しながらスタンドを地面に着けること。
キーをオンにする【公道でのバイク乗車手順】
一番先に差しておいたキーをここでオンにします。
オンにしてもすぐにエンジンはかけません。
キーをオンにするとプラグに燃料を吹いたり、各センサーがうまく稼働しているかバイクのチェック作業が始まります。車種によってはメーターの針が動いたりするアレです。
その作業が終わる前にエンジンを始動するとバイクに良くないのです。
チェック作業は数秒で終わるけど、ここでキーをオンにすることで「数秒の待ち時間」にライダーはライダーで乗車準備をすすめるよ
ブレーキレバーを握りながらバイクにまたがる【公道でのバイク乗車手順】
1速に入れているつもりが跨った瞬間バイクが盛大に動いて倒れた・・・
このときは1速に入っていますが念のためフロントブレーキをかけます。世の中「絶対はない」のです。
バイクにまたがるときにバランスを崩す人が多いのはタイヤが回ることによる「前後の動き」、バランスを崩してしまう「左右の動き」があるためです。
1速に入れたギアで前後の動きを、保険としてフロントブレーキを使って前後に動かないようにし、サイドスタンドで支えることで左右にも動かないようにする正に鉄壁の状態を作ることができます。
前後左右に動かないようにして倒れてしまうことを予防する。バイクのまたがり方は下の記事を参考にしてみてね。
ブレーキレバーを握ったまま、バイクを起こしてサイドスタンドを払う【公道でのバイク乗車手順】
エンジンかからないと思って焦ったらサイドスタンド出しっぱなしだった・・・
バイクを起こしてサイドスタンドを払います。払うときはサイドスタンドを見ずに感覚だけで払います。
バイクに跨った状態だと少しの視線移動でもバランスを崩してしまうことがあるので左足の感覚だけで払います。
見ながら払うと下を向いている時間が長くなるよ。
ブレーキレバーを握ったまま、サイドスタンドが確実に払われたか目視する【公道でのバイク乗車手順】
サイドスタンドを見ながら出してたらバランス崩して倒れた・・・
サイドスタンドが確実に払われたか一瞬下を向いて確認します。
結局下向くんじゃん・・・
「下を向きながら作業(スタンドを払う)」という行為と「確認するために一瞬下を見る」ではバランスを崩すリスクが全然違います。
少々のリスクをとってもサイドスタンドがちゃんと払われているかの確認は必要だということです。ただ、「見ながら払う」だと少々リスクが高いかなという感じです。
千鳥走行で停車中に横や後ろを向いただけでバイクを倒してしまうこともあるので注意しましょう。
ブレーキレバーを握ったまま、ニュートラルに入れる【公道でのバイク乗車手順】
上で解説したように車体を前後に揺らし、クラッチレバーを握らずにシフトペダルを上げるとニュートラルに入れやすいです。ここでは前回と違ってニュートラルランプで確認することができるので幾分良いですね。
ブレーキレバーを握ったまま、ブレーキペダルを踏み、エンジンをかける【公道でのバイク乗車手順】
ノーブレーキでやったら緩い坂道だったみたいでバイクが動いて倒れた・・・
キーをオンにした後のバイクの各種センサーの確認作業はとっくに済んでいるのでセルを回してエンジンスタートです。
セルボタンをちょこっとだけ押してエンジンがかかったらすぐにボタンを離す人が多いけど5秒くらい押していた方がエンジンとバッテリーに優しいよ。
続いて発進の手順を解説していきます。
公道でのバイク発進手順
それぞれ解説します。
ブレーキレバーを握ったまま、ブレーキペダルを踏んだまま1速に入れる【公道でのバイク発進手順】
ノーブレーキでいたら緩い坂道だったみたいでバイクが動いて倒れた・・・
安全のため、常にどちらかのブレーキはかけておきます。両方かけられるときは両方かけましょう。
バイクの後方をミラーで確認する【公道でのバイク発進手順】
後ろを目視したら平衡感覚失って倒れた・・・
いよいよ発進する段階になったら最終の安全確認をします。
後方を目視するのがベストですが、初心者の方はバランスを崩しやすいのでミラーでの確認がいいと思います。
さっき2回も安全確認してるしね。
バイクの横を目視で確認する【公道でのバイク発進手順】
発進したら横に歩行者がいてびっくりして握りゴケした・・・
横は目視して「ミラーの死角」を確認します。ミラーの確認だけだと死角に入った歩行者などに気付けません。
死角にいるのがバイクや車なら発進するまでに死角から抜けていくけど、歩行者はゆっくりだからぶつかる可能性もあるよ
半クラッチは最小限で発進する【公道でのバイク発進手順】
いつも通り発進したら「うるせーよ。クラッチ傷むよ」と言われた・・・
教習所ではあらかじめエンジンの回転数を合わせてゆっくりクラッチを繋いで発進します。「回転数が先にあって、後からクラッチ」という作業をしますが、これは公道ではトンデモ発進です。
半クラッチはエンジンとクラッチに悪影響を及ぼすので最小限にします。かっこいいと思っているのか、エンジン吹かし気味にいつまでも半クラッチをしている人がいますがあれも間違い。
クラッチとアクセス開度のバランスで発進すれば半クラッチを使う距離は50cmもないと思います。
同じ理屈でシフトダウンのときは半クラッチを使わずに回転数を合わせて一瞬でシフトダウンします。
発進したらすぐにブレーキペダルに足を乗せる【公道でのバイク発進手順】
とっさにブレーキレバー握ったらバランス崩して転んだ・・・
教習所の一本橋で習ったように、低速のコントロールはリアブレーキを使用します。
フロントブレーキだとブレーキをかけて沈んだサスが戻る反動でバランスを崩しやすくなります。
バイクを購入したらすぐに「自分仕様」のバイクに調整しよう!詳しくは下の詳細記事で!
割とすぐ2速に上げる【公道でのバイク発進手順】
速度が乗るまで半クラだから左手疲れた・・・
長いこと1速半クラッチで速度調整しながら走る方が多いですが、それだと左手が疲れます。
1速は「発進ギア」なので発進してしまったら割と早く2速に上げてクラッチレバーを離し、リアブレーキで速度コントロールします。
バイクに乗っていて体が痛くなったり疲れやすい方は下の記事を読んでね。
「やべ!」と思ったら握るのはブレーキレバーではなくクラッチレバー【公道でのバイク発進手順】
とっさにブレーキレバー握ったら握りゴケした・・・
エンストしそうになってとっさにブレーキレバーを握ると握りゴケしてしまいます。先述の「サスの反動」と「エンストの衝撃」で転んでしまいます。
あ、やべ!
と思ったらとっさに引くのはブレーキレバーではなくクラッチレバーです。
発進後にトロトロ運転をしなければならないときは渋滞中の走り方をすればうまくいくので下の記事も読んでみてください。
速度が乗ったらポケットとあご紐を再確認する【公道でのバイク発進手順】
さっき確認したと思ったのに・・・
チャンク化の精度が低いうちはうっかりミスがあるので走り出したあとにあご紐とポケットを手で触って確認しましょう。
うっかりミスしなくなってもチャンク化したままにしておいた方がいいぞい。世の中「絶対」はないのじゃ
続いてバイクの停車手順を解説します。
公道でのバイク停車手順
それぞれ解説します。
バイク専用の駐輪場がない場所の駐車場所は下の記事を参考にしてください。
発進しやすいところに向かう【公道でのバイク停車手順】
下り傾斜地に停めたら発進するときは後ろに下がるから登り傾斜だった・・・
発進するときに取り回しをしないことに越したことはありません。そういった場所があればそこに停めるようにします。
取り回しはバイクを倒す可能性があるでな
周りの迷惑にならない停め方をする【公道でのバイク停車手順】
隣のバイクと近すぎて降りられなくなった・・・
これは出先でバイクを停める場合です。
バイクは基本的にサイドスタンド側から乗り降りします。あとから停めたあなたがバイクを降りられても、右に止まってあったバイクのライダーが乗車できなくなることがあります。
また、車のすぐ横に停めるとドアを十分に開けられなくなるので迷惑をかけてしまいます。
バイクにドアをぶつけられる可能性もあるよ・・・
多くのバイクはサイドスタンドで停めると左に傾くので、傾きの分も考えて十分距離を保って停めるようにしましょう。
ゆるやかな弧を描いて駐車場所に入る【公道でのバイク停車手順】
ハンドルが切れなくなって(フルロック)バランスを崩して倒れた・・・
周囲の安全が十分に確保できているのであればなるべく大回りして駐車場所に入って方が良いです。
ハンドルをフルロックさせてしまうと転倒のリスクがとても高くなります。
Uターンもフルロックがもっとも難易度が高いよ
停止する直前にブレーキレバーを離し、リアブレーキだけで停止する【公道でのバイク停車手順】
バイクカックンなって倒れた・・・
フロントブレーキだとブレーキをかけて沈んだサスが戻る反動でバランスを崩しやすくなります。停止直前でフロントブレーキを解除するとカックンせずに止まれます。
こういうことを知ると「あの人カックンしてる」とか見るようになっちゃうんだよね・・・
ブレーキペダルを踏んだまま、クラッチを握って、ハンドルを軽く右に切り、左足をつき停車する【公道でのバイク停車手順】
バイクが右に倒れそうでブレーキペダルから足を離してしまう。結果カックンなる・・・
バイクはハンドルを切った方とは反対側に倒れる特性を持っています。停止直前に軽くハンドルを右に切ると車体は左側に傾き、安全に左足を着くことができます。
詳しくは下の詳細記事で!
ブレーキペダルを踏んだまま、ギアは1速のまま、キーをオフにしてエンジンを止め、ハンドルロックをする【公道でのバイク停車手順】
地震でバイク倒れた・・・
ニュートラルには入れずにそのままの状態でエンジンををオフにします。そのままハンドルロックをかけましょう。
ちょっと一瞬停めるだけでも必ずハンドルロックをしよう。それがチャンク化だよ。
最後にバイクの降車手順を解説します。
公道でのバイク降車手順
それぞれ解説します。
ブレーキレバーを握り、ブレーキペダルから足を離し右足を着く【公道でのバイク降車手順】
この先左足を多用するので右足で車体を支えておきます。
ブレーキレバーを離し、バイクを少し前(下り坂の場合は後ろ)に押し、再びブレーキレバーを握る【公道でのバイク降車手順】
1速に入れたのに跨るときにちょっとバイクが動いて変な声出た・・・・
バイクにまたがる前に「バイクを動かない状態」にしておきます。ギアを1速に入れただけだと、そこから数センチは前後に動きます。
バイクを少し前に押して完全にタイヤが回らなくなったとこでバイクを停めます。
ここの「数センチ動く」というのを解消しておかないとまたがるときにびっくりすることがあるよ。
基本は前に押しますが、登り坂(バイクが後ろに下がるとき)では後ろに下がることを見越して後ろに下げておきます。
ブレーキレバーを握ったまま、サイドスタンドを見ながら出し、足で前に押しながら接地させる【公道でのバイク降車手順】
跨ったときにサイドスタンドがカクってなってバイク倒した・・・
バイクを停めるためにサイドスタンドでバイクを自立させますが、サイドスタンドの出し方が甘いと、またがったときにサイドスタンドが勝手に払われて転倒する可能性があります。
サイドスタンドを地面につけるときは必ず「足でサイドスタンドを前に押しながら」接地させるようにしましょう。
サイドスタンドが甘かったときに転ばないようにしっかり足で押しながらスタンドを地面に着けること。
ここでは確実にサイドスタンドを接地させたいのと、サイドスタンドのが土だったり石があったりしないか確認するためにサイドスタンドを見ながら確実に出していきます。
ちょっとして石があったり、土の上、グレーチングの溝の上だととても危ないよ
バイクの車重を完全にサイドスタンドに乗せてからバイクを降りる【公道でのバイク降車手順】
バイクのをサイドスタンドのみで支えた状態にしてからバイクを降ります。
いきなり体重ごとサイドスタンドに預けてしまうと万一サイドスタンドが甘かったときにそのまま体ごと倒れてしまいます。それを防ぐためです。
サイドスタンドにはライダーの体重をかけないようにするんじゃよ。あくまでもバイクの車重だけじゃ。
車種によってはライダーが思ってるほどサイドスタンドは強くないよ。金属疲労が溜って折れてしまうかも。
同じ理由でサイドスタンドターンもしない方がいいよ。
グローブを外す【公道でのバイク降車手順】
バイクを降りたら一刻も早く鍵をポケットに収めたいので、ヘルメットよりも先にグローブを外します。
鍵を利き手側のポケットに入れる【公道でのバイク降車手順】
昼休憩から戻ったら鍵つけっぱなしだった・・・
グローブを外したら一刻も早く利き手側のポケットに鍵をしまいます。鍵をつけっぱなしで休憩にいってしまうのは結構あるあるです。
車と違って警告音とかならないからね・・・
また、
バイクに乗ろうと思ったら鍵がない!!どのポケットだっけ?バッグに入れたっけ?
というのもあるあるです。
常に同じポケットに入れることでこの「鍵探し」をする必要がなくなります。
ヘルメットを脱ぐ【公道でのバイク降車手順】
ヘルメットを脱いで降車完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
公道でのバイク乗車手順、発進手順、停車手順、降車手順を細かく解説しました。
その行動の理由、目的を理解していればあなたの安全意識や車種の形状にあわせてオリジナルの方法をチャンク化してもらうのが一番いいと思います。
それは「あなたがバイクに最適化していく」という事だと思います。
大切なことは
こうしたらこうなるかもしれないのね・・・こんな危険があるのね・・・
ということを理解して、自分の動作を作り、反復によってチャンク化することです。
これをきっかけに「あなたの動作のチャンク化」を始めてみましょう。
この記事がバイク初心者さんのバイクライフの向上のお役に少しでも立てたのであれば嬉しく思います。
何年も前にチャンク化したものを言語化しているので内容に矛盾があるかもしれません。(この通りやったら右足と左足地面から離れるけど?など)お気づきの際はコメント下さい・・・
コメント