okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
ちなみにこの記事を書いている僕はただのツーリンガーです。
バイクの走り屋とは?走り屋の種類と歴史
走り屋は警察の分類上では「違法競争型暴走族」と呼ばれている暴走族の一種です。ちなみに一般的に言われる「暴走族」は「共同危険型暴走族」と呼ばれます。
走り屋の歴史
1950年代、公道を違法に高速走行するバイクは違法改造されたマフラー音から「カミナリ族」と呼ばれていました。
その後1970年代ころに「違法に高速走行する」という集団は「違法競争型暴走族」に分化し「街道レーサー」と呼ばれるようになり、違法改造されたマフラー音など騒音を発すること自体が目的になった集団は「共同危険型暴走族」に分化していきました。
その後「街道レーサー」の中で
八百屋が野菜に特化しているのと同じ様に、あなたも走りに特化しているよね。走り屋だね。
と、称号のように「走り屋」という言葉が使われ始め、「街道レーサー」が「走り屋」に変化していったものと思われます。
その後走り屋は
などさまざまなカテゴリに分化していきますが、「共同危険型暴走族」はずっと「暴走族」という呼び方、認識のままです。
これには「共同危険型暴走族」と「違法競争型暴走族」の名乗り方の違いが関係しているものと思われます。
ここから僕の考察です。参考にしないでね。
暴走族は自ら名乗る
「共同危険型暴走族」は主に地元の中学校、高校の不良グループで結成され、それらが喧嘩などによって統合を繰り返していくことが多かったので「組織化」「絆化」「ズッ友化」する特色が強く「(地名)卍會」などの名付けを自ら積極的に行っていました。また、「共同危険型暴走族」になるという目的で自らの集団に自ら名前をつける・・・というパターンがほとんどでした。
おれたち東京卍會っつーもんだけどよー!
暴走族→共同危険型暴走族→集団の名前
走り屋は第三者が名付けてカテゴライズした
一方で「違法競争型暴走族」は競争型というだけあって、共同危険型暴走族よりも横のつながりを重視しなかったため、それぞれの集団は第三者によって名付けが行われることが多く、カテゴライズが細分化していったと思われます。
僕たちローリング族らしいよ。
違法競争型暴走族の中でもチームを作ったりすることで自らの集団に名付けをすることはありましたが、 あくまでも自然発生的に名付けを行っていました。(違法競争型暴走族になるために名付けをするのではなく、すでに違法競争型暴走族であった個々人が同じスポットに集まるうちに○○RTなどと名付けをする)
「違法競争型暴走族」が第三者によってカテゴライズされる場合には「違法競争を行う場所や走り方」による部分が多く、先述の通り
などがあります。
暴走族→違法競争型暴走族(走り屋)→「ローリング族」などのカテゴリー(→集団名をつけることもある)
四輪を含む走り屋の種類
それぞれを簡単に解説します。
ローリング族
ローリングとは「左右に揺れること」「回転すること」を意味します。同じコースをぐるぐる暴走する走り屋をローリング族といいますが、バイクにおいては「バイクを大きく左右に傾けながら走る(左右に揺れる)」という意味でローリング族と呼ぶこともあります。バイクの走り屋にも車の走り屋にも使われる言葉。
ルーレット族
主にC1(首都高速都心環状線)、首都高都心環状線・湾岸線1周をコースとして暴走行為をする走り屋の関東圏での呼び方です。関西圏では「環状族」と呼ばれます。グルグル同じコースを走る様子からその名がつけられました。
「回転すること」を意味する場合のローリング族と同じです。
バイクの走り屋にも車の走り屋にも使われる言葉。
関東のローリング族ってことね!
湾岸族
湾岸線を暴走するルーレット族のこと。バイクの走り屋にも車の走り屋にも使われる言葉。
湾岸線のルーレット族ってことね!
環状族
主に名古屋高速都心環状線・阪神高速1号環状線1周をコースとして暴走行為をする走り屋の関西圏での呼び方です。関東圏では「ルーレット族」と呼ばれます。グルグル同じコースを走る様子からその名がつけられました。
「回転すること」を意味する場合のローリング族と同じです。 バイクの走り屋にも車の走り屋にも使われる言葉。
関西のローリング族ってことね!
ドリフト族
主に山間部の峠などで後輪を滑らせて走るドリフト走行を行う暴走族。対向車線にはみだして走行することが多いので、峠ごとに独自のルールが決められることが多いです。
ドリフトはコーナリング時に行われることが多いですが、直線をドリフトして蛇行していくことを「直ドリ」「卍(マンジ)」といいます。
バイクでのドリフト走行は難易度が高いので四輪がメインです。
山奥の峠のコーナーに無数のタイヤ痕が多数ある場合、その峠はドリフト族のスポットになっているということです。夜に行くのは控えましょう。
主に車の走り屋に使われる言葉。
峠小僧
「バイクを大きく左右に傾けながら走る(左右に揺れる)」という意味でのローリング走行を行う、特に若いライダーや比較的排気量の小さなバイク(~400cc)のことを指すことが多い印象です。
バイク乗りに対する言葉で、四輪のローリング族には使われません。
ゼロヨン族(シグナルグランプリ)
停止状態から1/4マイル(402.336m≒約400m)の直線タイムを競う走り屋。1950年代のアメリカの若者が信号の間の1/4マイルの距離で加速競争をしたのが始まりとされています。
始めは若者の遊びから始まったゼロヨンですが、1951年にはアメリカでドラッグレース団体が発足しモータースポーツ競技になっています。
バイクの走り屋にも車の走り屋にも使われる言葉。
バイクの走り屋
様々なカテゴリがある走り屋ですが、バイクにおいて「走り屋」というと主に「ローリング族」「峠小僧」を意味します。
つまり、「バイクの走り屋」とは「同じ峠などをグルグル、バイクを大きく左右に傾けながら走るバイク」というライダーを指すことが多いです。
車の走り屋は高速道路や直線でも存在するのに対して、バイクの走り屋が「峠小僧」のように山間の峠を走る走り屋に特化していった理由には
ということがあるかと思います。
平地が多いアメリカではバイクのドラッグレースも盛んだよ。
バイクの走り屋の特徴
特徴 | バイクも好きだがバイクを操作することが大好き。タイヤパターンで銘柄を言い当てる特技を持つ。 |
車種 | スーパースポーツ レーサーレプリカ スポーツタイプ |
排気量 | こだわりなし。大排気量は最高速と加速が良いし、小排気量は倒し込みが軽いと思っている。 |
モデルの新旧 | こだわりなし。新しいバイクは電子制御がいいよね、古いレーレプとは規制が緩いからいいよねという感じ。 |
装備 | フルフェイス、革ツナギ、ニースライダー、レーシンググローブやブーツなど |
安全意識 | 装備に対しては非常に高いが走りに関しては比較的低くなりがち。 |
カスタム | 操作性、性能アップ重視である一方でうるさいマフラーや派手なステッカーチューンを好むことも多い。 |
出没エリア | サーキット 峠 |
ツーリングスタイル | 基本日帰りで特定の峠へ行く。ペースを合わせることを嫌うため基本ソロツー。 |
ツーリングスキル | ソロツースキルは高いが強調するつもりがハナからないのでマスツースキルは極端に低い。マスツーから帰るとだいたい「バイクは1人に限るわ・・・」と思う。 |
ライディングスキル | 探究心、向上心があるのでライディングスキルは高い |
親和性の高い他の楽しみ方 | バイクに乗ること自体が好きなのでツーリンガー型、必要に迫られて整備を行うので整備型 |
別名 | ・走り屋・峠の(元)小僧・グル珍・ローリング族 |
バイク歴 | 代替えできるものが他にないためバイクを降りるタイミングがなく、バイク歴は長くなる。 |
非バイク乗りへのアピール | 1人で完結できる趣味としてバイクに乗っているのでバイク乗りであることをべらべら話さない。 相手がバイク乗りだとわかってもべらべら話さない。 |
マナー | 「サーキット以外では飛ばさない」「特定の峠で周りに車両がいないときだけ飛ばす」というライダーが多い一方で「とりあえずどんな局面でも飛ばす」「前を走る車両はすべて追い越す」というマナーの悪いライダーも多い。 |
バイクの走り屋は転倒の可能性を考えているので安全性の高い装備を身に着けています。暴走行為の顔バレを防ぐためなのか、スモークシールどなど顔の見えないシールドをつけていることが多いです。
いわゆる「猫耳」をつけている人もいますがかなりの少数派です。
転ぶのが嫌なら暴走行為をしなきゃいいのにね・・・。
コーナリングがしやすいバイク、特に250cc~600ccのスポーツタイプのバイクが好まれますが、ネイキッドで走っている人も多いです。逆にアメリカンやビッグスクーターなど直進安定性に優れ、最大バンク角が浅いバイク、センタースタンドがついているモデルなどは好まれません。
リッターSSやメガツアラーなんかは峠では逆に乗りづらいからあまりこのまれないよ。
緩やかなコーナーが連続するようなところではリッターSSもいるけどね。
バイクのある風景!#バイク #スパースポーツ #s1000rr #SSバイク #バイク仲間 #バイク乗りと繋がりたい #バイク乗り #フォローミー #いいね #フォロー #バイクのある風景 #バイク男子 #バイク大好き #膝すり pic.twitter.com/VN33yGCeLN
— なおきS1000RR (@naoki_santa) March 15, 2021
コーナリングの際はコーナーの内側に体を大きく移動させるハングオフという乗車姿勢で運転することが多く、ハングオフを行う目的の多くは膝を擦るためです。ハングオフ+膝スリを行うほうが峠では遅いことの方がほとんどなので、膝スリを行う多くの走り屋は「速さやタイム」よりも「膝スリ」「コーナリングの気持ちよさ」を優先していることが多いです。
走り屋は「タイムを競い合っている」って言われているけどそんなことないの?
昔はどうだったか知りませんが、今タイムを測ってる人なんてほとんどいないんじゃないですかね?タイムが貼り出されるものでもないですし、自己申告のタイムにはなんの価値もないと思います・・・。
また、一般的な暴走族が「集団で走り、人がいるところで騒ぎ、人がいない所では騒がない」という特徴があるのに比べ、走り屋は「単独で走り、人がいるところでは飛ばさず、人がいないところで飛ばす」という特徴があります。
タイムの競わず、一人で黙々と走る走り屋は一人の世界を愛する暗いやつなんです。
走り屋はバイクに追いつくと譲ってもらえるまで煽り倒します。「同じ趣味でここを走っているのだからさっさと譲れ!」と、とても自己中心的な考えをしているからです。
一方で、普通の車に対しては「移動としてここを通っている車だからな。次にUターンまでは一回休憩にしよう・・・。煽って通報されて二輪通行禁止になったら嫌だし・・・」と大人しくしていることも多いです。
大人しく後ろについて走っているときに、前の車に思いがけず道を譲ってもらえるととても嬉しいので挨拶して抜いていくのも走り屋の特徴かもしれません。
とはいえこのあたりの話は完全に人によりますけどね・・・
「二輪通行禁止になるのが嫌だから煽らない」って・・・十分すぎるほど自己中よね・・・最低だわ。
走り屋はスピードを出すことではなく、コーナーを気持ちよく曲がることを目的としているので、一般道や観光道路、高速道路ではゆっくり走ることが多いです。つまらない道で飛ばしてもガソリンとタイヤの無駄だと考えている節もあります。
また、マスツーリングの際は
走り屋くんはどうせ飛ばすんだろうから先頭走って。面倒くさいから。
と、先頭を走ることを強要されがちですが、普段ほとんど一人で峠に繰り出しているのでマスツーリングのときくらいはバイクの後ろ姿を見ながら走れる最後尾を走りたいと思っていたりします。
高速道路で車を縫うように走っていたり、200km/hくらいで走っているバイクがいるわよ!あいつらも走り屋なんでしょ!
広い意味では「暴走行為」という点で走り屋かもしれないけれど、あれは直線番長といって、スロットルひねれば誰でもできることをバカみたいにやっているだけだよ。
バイクの走り屋に人気のバイク車種
走り屋に人気のバイクはミドルSS、レーサーレプリカ、スポーツタイプなどですがいくつかピックアップして紹介します。
NSR250R ホンダ【バイクの走り屋に人気の車種】
#俺のバイクはかっこいい定期#NSR250R
— もと (@bnz7r) January 7, 2022
ノーマルに戻したけどやっぱかっこいい! pic.twitter.com/URm56XBzrn
軽い車体でヒラヒラ曲がることができるので昔から峠で人気の車種です。とても古いバイクなので滅多にお目にかかることができませんが、走り屋であれば「一度でいいからやってみたい、NSRで膝スリを」という感じのバイク。
恐らく最強のレーサーレプリカ。特に1988年式の「ハチハチ」はNSR250Rはもっとも性能が高いとされています。
最大出力の45PSというのはメーカーの自主規制のためで、実際はカプラーを1つ抜くだけで53PSを出していました。買った瞬間抜くカプラーですね。
NSRで有名なのはハチハチ
価格 | 579000円 |
エンジン | 2ストローク水冷V型2気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 144kg |
最大出力 | 45PS(自主規制) |
最大トルク | 3.8kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1355mm |
キャスター角 | 24°00′ |
全長×全幅×全高(mm) | 1985×640×1105 |
シート高 | 770mm |
燃料タンク容量 | 16L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 36.0km/L |
実燃費 | 15km/L |
実燃費での航続可能距離 | 240km |
最高速 | 192km/h |
パワーウエイトレシオ | 3.2kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 37.8kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 12,866円/PS |
CBR250RR ホンダ【バイクの走り屋に人気の車種】
ジョルノがニダボに化けました!!
— はせりば (@Pase_river) January 9, 2022
かっこよい✨#CBR250RR pic.twitter.com/stQ24I1XGc
特に小~中排気量のバイクに乗る走り屋は、昔のレーサーレプリカに乗っているイメージが強いと思いますが、最近の走り屋はスポーツタイプの2気筒バイクにも乗ります。特にCBR250RRが人気ですが、しばらく乗ってから4気筒のレーサーレプリカのCBR250RRに乗り換えるという方も結構います。
価格 | 821700円 |
エンジン | 水冷並列2気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 168kg |
最大出力 | 41PS |
最大トルク | 2.5kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1390mm |
キャスター角 | 24°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2065×725×1095 |
シート高 | 790mm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 40.1km/L |
実燃費 | 25km/L |
実燃費での航続可能距離 | 350km |
最高速 | 173km/h |
パワーウエイトレシオ | 4.09kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 67.2kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 20,041円/PS |
RVF400 ホンダ【バイクの走り屋に人気の車種】
ついに憧れだったV4マシン、RVF400納車されました!マシン慣れするためにゆっくり走って行きます〜#v4#honda#rvf400#forcev4 pic.twitter.com/5zDUHOt1ys
— あおぴ (@shinmotor_ve777) May 28, 2018
VFR400Rの後継車種。コーナリング性能がより上がったともっぱらの噂。
中排気量最後のV4エンジンを積んだバイクです。
価格 | 780000円 |
エンジン | 水冷V型4気筒 |
排気量 | 399cc |
車両重量 | 183kg |
最大出力 | 53PS |
最大トルク | 3.7kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1335mm |
キャスター角 | 25°00′ |
全長×全幅×全高(mm) | 1985×685×1065 |
シート高 | 765mm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 30.0km/L |
実燃費 | 16km/L |
実燃費での航続可能距離 | 240km |
最高速 | 204km/h |
パワーウエイトレシオ | 3.45kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 49.4kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 14,716円/PS |
YZF-R6 ヤマハ【バイクの走り屋に人気の車種】
本日ついに念願のYZF-R6(2020)納車されました!!✨Fooooooooo!!!
— ぽてけん (@Poteken0406) January 8, 2022
ずっと前から憧れのバイクで、ついにオーナーになる事ができました!安全第一で大切に乗っていこうと思います!
天気にも恵まれて最高の1日になりました!^^
#YAMAHAが美しい #yzfr6 pic.twitter.com/1lxFKixkIO
ツーリング先ではとくに見かけませんが、峠ではちょこちょこ見かけるバイクです。NSRのような250cc2ストロークが絶滅したあとにそのジャンルのライダーの多くが乗り換えたのが4ストローク600ccです。
バイクは排気量が小さいほど扱いやすいとされていますが、SSというカテゴリにおいてはそうではないようです。
リッターSSは公道でもトルクを使って走れるのに対して、ミドルクラスはエンジンを回してピーキーに走る必要があるので一般的には(ちゃんとバイクに乗ると)ミドルSSの方が公道では扱いにくいとされています。
そんな中でも特にサーキットや峠に特化しているのがR6。特に上級者向けのバイクかと思います。
価格 | 1672000円 |
エンジン | 水冷直列4気筒 |
排気量 | 599cc |
車両重量 | 190kg |
最大出力 | 118.4PS |
最大トルク | 6.3kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1375mm |
キャスター角 | 24° |
全長×全幅×全高(mm) | 2040×695×1150 |
シート高 | 850mm |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 17km/L |
実燃費での航続可能距離 | 289km |
最高速 | 257km/h |
パワーウエイトレシオ | 1.60kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 30.1kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 14,121円/PS |
走り屋に人気のネイキッド
走り屋というとフルカウルバイクをイメージしやすいですが、サーキットとは違い、比較的低速でライディングを行う山間部の峠ではネイキッドでも問題なく楽しむことができます。
特に走り屋に人気のネイキッドモデルをいくつか紹介していきます。
VTR250 ホンダ【バイクの走り屋に人気のネイキッドバイク】
今年も安全に。#VTR250 #バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/LnbatXcoKq
— とんとん。VTR250 (@DuthRp) January 2, 2022
女性に人気のイメージが強いバイクですが、トルクの太さ、車体の軽さから走り屋にも人気があります。
1982年に発売されたVT250Fをご先祖にもつバイク。1997年にVTRという名前になり、マイナーチェンジを繰り返して20年後の2017年生産終了になりました。
少し古いバイクですが、レーサーレプリカとは違いパーツがまだまだ出るという点でも有利かと思います。
価格 | 598320円 |
エンジン | 水冷V型2気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 160kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 30PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 5速リターン |
ホイールベース | 1405mm |
キャスター角 | 25°30 ‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 2080×725×1055 |
シート高 | 755mm |
燃料タンク容量 | 12ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 40km /ℓ |
実燃費 | 28km /ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 336km |
最高速 | 156km/h |
パワーウエイトレシオ | 5.3kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 72.7kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 19,944円/PS |
バリオスⅡ 【バイクの走り屋に人気のネイキッド】
とりあえず今のバリ子_(┐「ε:)_💖#バイク好きと繋がりたい #ツーリング仲間 #バリオスII#バリオス2#バイク女子#友達募集中🤝 pic.twitter.com/SbfE6G96Dx
— み (@mmmski070l) July 18, 2021
4気筒250ccは走り屋にも人気です。軽い車体に強烈に回るエンジンで峠を楽しく曲がることができます。同じクォーターマルチのホーネットは走り屋には人気がありません。タイヤが太すぎるせい?
ホンダ ホーネットとともにクオーターマルチの金字塔として名を馳せた名機がカワサキのバリオスです。
ホーネットが名機CBR250RRの血統であるのに対して、バリオスは4st250ccレーサーレプリカ最強と呼ばれることもあるZXR250の血統。
性能は申し分なし。
価格 | 509000円 |
エンジン | 水冷直列4気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 151kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 40PS |
最大トルク | 2.1kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1400mm |
キャスター角 | 25°00 ‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 2070×735×1055 |
シート高 | 745mm |
燃料タンク容量 | 14ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 39km /ℓ |
実燃費 | 22km /ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 308km |
最高速 | 165km/h |
パワーウエイトレシオ | 3.77kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 71.9kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 12,725円/PS |
YAMAHA WR250X
注文から155日!!やっと!!!#wr250x #marchesini #マルケジーニ pic.twitter.com/8vhACfm0l4
— HIMAMOTO (@HMK_HIMAMOTO) August 12, 2018
価格 | 698,000円 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 134kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 31PS |
最大トルク | 2.4kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1435mm |
キャスター角 | 26°00′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2125×810×1190 |
シート高 | 870mm |
燃料タンク容量 | 7.6ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 34.0km/ℓ |
実燃費 | 26km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 197.6km |
最高速 | 150km/h |
パワーウエイトレシオ | 4.32kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 55.8kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 22,516円/PS |
下りのモタードはマジで速いです。コースによってはレーサーレプリカや大型SSよりも速いです。しかも高い技量を必要としない次元でもめちゃくちゃ速いです。そして技量を必要とする次元で走らせるとさらに速いです。ドリフトなどもできます。
国内メーカーのモタードの中でぶっちぎりで最高の性能です。価格も最高です。オフロード界のR1が開発コンセプトに作られたWR250Rがベース車両です。上級者向け。ラジアルタイヤを履いているのが超うらやましい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクの走り屋に関して解説してみました。
途中までいい感じにかけていましたが、中盤から明らかに飽きていました。この記事を無理矢理まとめると
こんな感じかなと思います。
バイクのコーナリングに目覚めて、自分の技量を高め、更にバイクを楽しみたい!という気持ちが芽生えてくることはとても理解できますが、走り屋はただの暴走族です。走り屋になることは絶対に辞めましょう。
「走り屋をしよう!」などと思わずに、バイクと呼吸を合わせてコーナーに吸い込まれて行く感覚を楽しむ・・・というくらいが一番ちょうどいいバイクとの付き合い方かなと思います。その結果膝を擦ったりしても走り屋というわけではないです。多分。知らんけど。
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