okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
真夏のツーリングは一日中炎天下にいるのと同じですよね。夏の暑さは根性論だけでは乗り切れない危険なものなので僕も今まで何度も午前中で自宅に引き返した経験があります。
子供の頃は炎天下の部活もできましたが、大人になると体力も根性も・・・ねぇ?
年を取ると引き際がわかるようになるからの。まぁ諦めが早くなるってことじゃ。
そんな僕でも試行錯誤を重ね、現在は真夏でも快適にツーリングができています。
この記事では、バイクの暑さ対策のいくつかの方法と、僕が行っている最善の方法を解説していきます。
ということについて解説していきます。
比較検討のために、僕が本当におすすめする以外の方法も解説します。おすすめしないものはその旨を記載していますので必要なグッズだけ揃えるようにしてください。
対策が多いので少々長い記事になっていますが、流し読みして頂ければと思います。時間がない方はメッシュジャケットとメッシュグローブを用意して「コスト100円!真夏のバイクツーリングが楽しくなる裏技!」の部分だけ読んで頂ければOKです。すべての夏ツーリング暑さ対策の頂点に君臨する対策です。
ヘルメットの真夏のバイク暑さ対策
上から順に解説していきます。まずはヘルメットから。
ベンチレーションが優秀なヘルメット
ベンチレーションは青い鳥なのでわざわざ買い直す必要はないですよ。いつもの気に入ったものを使いましょう!
いわゆる「風が通るような最強のベンチレーション」を持っているヘルメットは存在しないと思っていますが、少しでも通風孔の多いヘルメットを被ることでヘルメット内の排気が促進されることは間違いないでしょう。国内ヘルメットメーカーでもっとも多くの13箇所もの通風孔を持っているヘルメットはアライのASTRAL-Xなどです。
他のヘルメットも確認したい方は下の記事からどうぞ。
ジェットヘルメット
多くのライダーは真夏でもフルフェイスですよ!
フルフェイスよりも安全性が格段に下がるのでおすすめはしませんがフルフェイスよりも風が顔に当たるジェットヘルメットを被る方法もあります。
エアーヘッド
ヘルメットに異物を入れない方がいいですよ。転んだら偉いことなる。
ヘルメットの中に被ることで空気が流れるようにするアイテムです。わざわざフィッティングしてサイズを選びに選んで購入したヘルメットに異物を入れるのはどうかと思うのですが熱中症になるよりマシかもしれません。
通気性も大してないし一時間も着用したら痛くていられない。
引用元:amazon
レビューみると「お褒めの言葉」が多いので、 オデコブツブツは自分だけなのかな・・と理解していますが、この商品の良さを まるで理解できませんでした。
引用元:amazon
ただ、脱毛がひどくなり(この商品との原因とは限らない。季節が原因かも。しかし材質が自分の肌とはあわなかったのかもしれない。)使用中止しました。脱毛止まりました。
引用元:amazon
フルフェイスマスク
抵抗がなければ良さそう!
ヘルメットのベタつきが気になる方は速乾性のあるフルフェイスインナーマスクを被るのがいいかもしれません。ヘルメットはコマメに簡単に洗いましょう!
涼しさに関しては、十分な効果を感じています。汗も走行中に乾いているのか、非常に快適です。
引用元:Amazon
縫い目部分の跡が顔につきますのでご注意ください。
引用元:Amazon
走行中に視界に入ってくることもあります。おそらくこのタイプの製品は大概そうなんでしょうが。
引用元:Amazon
ヘッドキャップ
頭ってそんなに汗かかないですよね!僕はいらないかな!
フルフェイスタイプはちょっといかつすぎるという方やメガネをかけている方はこちらの方がおすすめです。激しい運動時にも皮膚の温度を33.3度に近づける、快適な吸汗即乾素材のCoolMaxを使用したヘッドキャップ。
こいつは2枚セットだよ、連日ツーリングでも、1枚は洗濯してほしておき、もう1枚をすぐ使える、これはいいよ。
引用元:amazon
汗や整髪料を気にせずヘルメットを被れるので良きですが、
もともとジャストサイズのヘルメットに使用するとふちの縫い目がおでこに食い込み1時間ほどで頭痛がし始めます。(個人の感想)
引用元:amazon
これをかぶっていると汗が垂れてこない。
引用元:amazon
上半身の真夏のバイク暑さ対策グッズ
走行中にもっとも走行風を受ける面積が広い上半身の冷却は真夏ツーリングに必須の対策です。上半身を効率よく冷やせると血液の流れで全身をクールダウンさせることができます。
メッシュジャケット
メッシュジャケットはマジで必需品!プロテクターもついてますしね!
未だに半袖でバイクに乗ったほうが涼しいと思っている方も多いですが、通気性を確保しつつ日焼けも防ぐことができるメッシュジャケットの方が体温を下げることができます。真夏のバイクツーリング暑さ対策の基本中の基本とも言えるグッズです。
速乾インナーウエア
正直、速乾とかにこだわる必要はないと思いますが、ついつい選んでしまいますよね。
速乾、消臭、冷感などさまざまな機能があるインナーがありますが気に入ったもので結構です。最近はコンプレッションウェアを着ているライダーが多いです。僕はピチッとしていると着心地が悪いので少しゆったりしたものを着ています。白だと色々透けてしまうので色が入っているものがいいでしょう。休憩のときはアロハなんかを着ても楽しそうですね。
空調服
ツーリングには不用!渋滞や街乗りには合ったほうがいいです!
走行中はあまり効果はありませんが、停車中はかなり効果があります。ツーリングというよりも渋滞する街乗りでの使用がおすすめです。僕も買ってみましたがツーリングでは使っていません。
エアメッシュインナーベスト
必需品ではないですが、使うとかなり快適になります。プロテクター部分の蒸れが気になる方におすすめ!
メッシュジャケットとインナーの間に空間を作ってくれるメッシュベストです。空調服と併用すると涼しさがアップします。ジャケット内蔵のプロテクターがムレなくなったりします。
やたらに評価が高いので、またまたァ~w
と斜に構えつつ購入→気温39℃ぐらいの環境で何度か使用してみると、その効果に驚いた!
引用元:amazon
私の用途ではすごくイイです。大ヒット商品!とはならないのかもしれませんが、長く販売を続けてほしい製品です。
引用元:amazon
走行中は風の流れができるので、プロテクターと体の間に熱気、湿気がこもりにくく、爽やかです。
引用元:amazon
冷却ベスト
不用!超絶不用!
氷水をベスト内に循環させて冷却するものです。もっとも弱い設定で使用しても180分しかもたないのでちょっと厳しいかも?途中のコンビニで氷を追加すれば一日使うこともできますが、暑さから開放されても煩わしさに囚われそうなグッズ。渋滞にハマることが確定しているツーリングで頼りになりそうです。
30℃近くで作業しましたが冷水が循環し続けるので涼しいです。
ベストの上に1枚羽織って居たほうが冷たさが逃げない感じがします。
空調服と併用するととても涼しいですが氷が早く溶けます。
引用元:amazon
確実に冷却服の方が身体を冷やしますが、予備の氷を準備しなければならない等、コストパフォーマンスを考えると、またまだ空調服も必要かなと思います。
引用元:amazon
2万以下で購入できる冷却ユニットとしては素晴らしい一品です。
引用元:amazon
ネックガード
暑さ対策よりもマスク代わりに合ったほうがいいです!
顔を日焼けから守るものです。冷感素材なのでちょっと涼しい気がしなくもないですが多分気のせい。「しまった!シートバッグにマスク忘れた!」とならないので僕はツーリングでは年中首に付けています。暑さ対策というよりむしろコロナや花粉対策の方が役に立っています。
ネッククーラー
不用!超絶不用!
20000mhaのモバイルバッテリーから給電すれば20時間稼働する電動のネッククーラー。とはいえ、ヘルメットに干渉しますし、髪の毛を吸い込む可能性、落下の可能性があるのでバイクでの使用は非推奨です。これを使っているライダーさんもいるようですが公道ではお会いしたくないですね・・・。
保冷剤を首に巻く
すぐ溶ける!不用!
あらかじめ凍らせてもすぐ溶けますし、水で濡らすだけだとすぐに乾きますが、コンビニで冷えた水を調達すれば都度新鮮に冷たさを感じることができます。太い血管が通っている首を冷やすと全身の対応ンを下げることができますが、真夏ツーリングでの効果は「コンビニで一瞬涼を感じる」程度になるでしょう。
メッシュグローブ
メッシュジャケットと同じくらい必要!
メッシュジャケットと同じくらい大事なのがメッシュグローブ。熱波の最前線で戦うアイテムなのでなるべく通気性の良いものを選びましょう。夏でも転倒リスクや飛び石はあるのでしっかりプロテクターが入っているものを選ぶようにしましょう。
RSタイチのベロシティメッシュグローブはプロテクション機能もバッチリで内側に通気孔もあり、サイドにスライダーがついているので機能面ではトップクラスのメッシュグローブです。
袖のエアインテーク
不用!超絶不用!
ジャケットの袖に取り付けることで空気を積極的にジャケット内に取り込んで体を冷却するグッズ。冷静に考えるとメッシュジャケットを着ていれば全く必要ないシロモノです。多分、暑さでどうにかなってしまった人が買ってしまうものです。
袖口からの風の流入による涼しさを体感できませんでした。
引用元:amazon
此はダメ。使えない。袖口から直ぐ落ちる。
引用元:amazon
革ジャンとの組み合わせでは、結構効果を感じました。
引用元:amazon
リュック、ウエストバッグを使わない
そもそも体に身につける系の積載方法は不用!
リュックやウエストバッグなど、体に荷物を積む系のグッズはグッズと触れるところに大量の汗をかいてしまうので使用しない方がいいです。
日焼け止めを塗る
忘れがちだけど必要!すぐ日焼けしますよ!
直射日光が当たる場所に休憩のたびに日焼け止めを塗りましょう。
紫外線A波対策に有効なのが「PA」の+が多い日焼け止め、紫外線B波に有効なのが「SPF」の数値が大きい日焼け止めです。
ALLIE はSPF50PA++++とどちらも高いので年間を通した日焼け止めとしてとてもおすすめ。その効果は中国の方が体を張って検証してくれたTweetからもよくわかります。
どの日焼け止めがおすすめですかと聞かれるとアリーかなぁ。夏場は特にアリー!実際に中国の方が体を張って検証したやつ貼っておきます。3時間紫外線を浴びた様子なんですが、3枚目は直後、4枚目はよく翌日だそうです! pic.twitter.com/7cseYg2wxf
— トレえみ (@emiry_oinari) February 18, 2021
しかも汗・水こすれに強いUVジェルという謳い文句なのでバイク乗りにはピッタリの日焼け止め。
敏感肌の方や肌に合わないと感じた方は「SPF」「PA」が低いものを使ってご自分に合ったものを見つけて頂ければと思います。
RSタイチリキッドウインド
不用!超絶不用!
専用の冷却水をポンプにぶら下げて、ポンプからアンダーシャツに冷却水が流れ、アンダーシャツを濡らすことで圧倒的な冷却を実現したアホみたいな素晴らしい真夏バイクツーリング暑さ対策グッズ。暑さで頭がボーっとした人が使うグッズです。
装着がめんどくさいしあまり冷えた感がしない。
引用元:amazon
めちゃ涼しくなるので、夏のツーリングを快適に過ごせます。
引用元:amazon
ポンプ部ダサイ、リキッド刺激強すぎ。
60㎞以上でスースー・ピリピリして清涼感有り。
引用元:amazon
自作の冷感スプレー
虫除けにもなります!興味がある方は作ってみて!ツーリング以外のときも常用できます!
で冷感スプレーを作れます。RSタイチリキッドウインドの専用冷却水と似たようなものが作れます。というか同じだと思う・・・。僕はスプレーボトルに作って服にシュッシュしてます。
浴槽にハッカ油を少量垂らすとお風呂上がりにさっぱりしますよ!
ハッカ油は実際の体温を下げているわけではなく、体感温度を下げているだけです。スプレーだけに頼ると熱中症になってしまうので注意しましょう。詳しくは下の記事で解説しています。
下半身の真夏のバイク暑さ対策グッズ
上半身でかなりの対策がでましたが下半身もすっきりさっぱりするように対策していきましょう。
メッシュパンツ
個人的に不用!スポーツライディングしない方にはいいのかも?
エンジンの熱をダイレクトに食らってしまうのでメッシュパンツは個人的におすすめしませんが絶賛している方もいるので一応載せておきます。どんな運転をするとメッシュジャケットで涼しくなるのが僕には理解できません。ジーパンでもすぐにアチアチになりませんか??タンクにパンツがひっかからないので強い力でニーグリップをしなければコーナリングできなくなるのでライディングが楽しくなくなります。お好みでどうぞ。
インナーは透けますので水色や赤のパンツとかを着用してしまうとパンツの色が分かります
引用元:amazon
真夏でなければ涼しすぎるくらい。
引用元:amazon
安い割にカッコいいと思います。
引用元:amazon
パンチングレザーパンツ
スポーツライディングする方にはメッシュジャケットくらい必要!
小さな孔が開いているパンチングレザーパンツは控えめに言って最高です。涼しいのに膝が擦れますし、エンジンの熱もかなりカットしてくれます。
通気性も動きやすさも満足、価格もそれなりです。
引用元:amazon
これは、いい
いいいいいいいいいいいい
買いだね買いだね買いだね買いだね
引用元:amazon
革質はいいし作りもいいけど、裾はブーツに入れるにはゴツ過ぎるし外に出すには狭いし・・どうすりゃいいんだぁ??
引用元:amazon
速乾性のあるインナーパンツ
必要!ジーパンでも必要!
上半身のインナーと同じです。涼しそうなのもを適当に選んでください。インナーを履いていないとレザーパンツを履けませんし、ジーパンでも温泉に入るときに脱ぎづらくなります。
ベンチレーションが付いたバイクシューズ
レーシングブーツタイプは高価な割に効果は低いので難しい!
以前僕も履いていましたが、ベンチレーション機能がついたレーシングブーツはあまりおすすめしません。かなり不自然な角度に足首を曲げないと空気を取り込めないのでライディングに影響がでます。上のSIDIのブーツはパンチングレザーなので涼しそう。レーシングブーツが苦手な方は通気性が良いバイク用のシューズを選んでみてください。
こういうメッシュ素材のシューズは効果が高いです!
メッシュシートカバー
スポーツライディングする方には不用!そうでない方には必要!
お尻が蒸れる方はエアメッシュシートカバーがおすすめです。お尻の下に空間ができるので蒸れを防止できます。また、夕立が降っても「お尻が少し浮いている」状態になっているのでお尻が濡れないという特典がついてきます。僕はシートは座るだけのものではなく、バイクを操る大事な大事なツールだと思っているので使っていません。
いざ取り付け神奈川から福島まで350キロ程ツーリングしてきましたが、尻汗をかく事が全然無かったです!
引用元:amazon
あと、意外と良かったのがキャンプ場で朝起きた時に朝露でシートが濡れない事です。
朝の一手間が減るのはありがたいです。
引用元:amazon
帰り道に雨に降られましたが、メッシュのおかげで溜まる事なく、股からの浸水も心配しないですみました。
引用元:amazon
計画段階の真夏のバイク暑さ対策
真夏のバイクツーリング暑さ対策はツーリングの計画段階からすでに始まっています。ツーリング計画のコツを解説していきます。簡単に言うと渋滞と太陽と暑さを避けたツーリング計画を作ることが大事です。
早朝出発夜帰宅
涼しい早朝に街を出て、帰りは日が落ちて少し涼しくなってからにしましょう。すっかり暗くなる前に帰宅するようにしましょう。夜の山は危険がいっぱい!
高速道路を上手に使う
日が昇って暑くなったら高速道路に乗って風を浴びながら、帰りもなるべく高速道路に乗って風を浴びながら帰宅しましょう。高速道路は退屈で死にそうになりますが、熱中症で死ぬよりもマシです。
行き先は避暑地
日中は海抜高度の高い避暑地で過ごすのが理想的です。関東の方はビーナスラインや志賀草津高原ルートを目指しましょう。知らんけど。
夏ツーリングは少数精鋭
大人数のツーリングは動きが鈍くなります。すり抜けもできませんし、コンビニで涼むこともできません。夏ツーリングは多くても3人程度の少数精鋭で行くのがおすすめです。
暑すぎる日はツーリングを中止する
わざわざ不快なツーリングに行く必要はありません。暑すぎる日は無理をせず、エアコンの効いた部屋コーヒーとアイスを楽しみながらオコモトを読みましょう。僕は35℃以上の予報がでたときはツーリングを中止しています。
ツーリング中の夏ツーリングバイク暑さ対策
バイクツーリングの暑さ対策はグッズや準備だけではなく当日もできることがあります。
日陰を意識した行動
直射日光は浴びているだけでどんどん体力を奪っていきます。休憩中はもちろん、乗車中も少しでも日陰に入る運転を心がけると体力の消耗を抑えることができます。
街路樹で日陰になっているところまですり抜けしていく、影が多い一番左の車線を走るなどです。
喉が渇く前に水分補給
お母さんのようなことをいいますが、喉が渇く前に水分補給をすることがとても大事です。僕は2Lの水をシートバッグに入れてどこで休憩しても水分だけは摂れるようにしています。
バイク側の暑さ対策
暑くてしんどいのはなにもライダーだけではありません。バイクは極端に暑い日だとオーパーヒートを起こしてしまいます。水冷エンジンでは夏に強いラジエーター液の使用が効果的です。
ラジエータ液「モクール」「ヒートブロックプラス」
国産車ならエンジン自体をチューニングしない限り必要なさそうな気もします
引用元:amazon
スムーズに基準の適温まで上昇し、また熱も逃がしやすい。
引用元:amazon
旧式のリッターバイクに乗っていますが、何故か水温が上がりやすく、街中で渋滞してトロトロ運転すると余裕でH付近(100度越え)してしまいます。トルクも細くなるし、エンストしてしまいそうになるので藁にでも縋る思いでこの冷却水に変えてみたところ、85度台で安定しました。(同時にラジエターキャップも交換済み)
引用元:amazon
ヒートブロックプラスは普通のラジエーター液よりも冷却に優れたものです。引き換えにマイナス12度で凍ってしまうので寒冷地にお住まいの方は年間を通して使用することはできませんが、最低気温がマイナスになることが珍しい地域にお住まいの方は年間を通して使用することができます。
長年使用してます。基本は夏に入れているよですが、新しい車の油温が気になったので購入しました。
引用元:amazon
温計を見ても、正直言って効果が実感出来ません。
しかし世界のMOTULが作った商品なので、入れないよりは良いのだと信じて使っています。
引用元:amazon
MVアグスタ ブルターレ910sに使用。
水温が下がるスピードが上がり、安心して走れます。
引用元:amazon
モクールは更に冷却にメーターを振り切った夏専用のラジエーター液です。年間を通して使用することができませんが、水温計がすぐにメーター振り切るバイクに乗っている方は夏だけの使用をおすすめします。
最初にヒートブロックプラスを試して、それでもメーターぶっちぎるなら夏だけもクールを使うのがいいかも?
ラジエーターガード
フロントタイヤが巻き上げる小石でラジエーターのフィンが潰れるとわずかながら冷却効率が下がってしまうのでフィンを守るメッシュのラジエーターガードを取り付けることもおすすめです。バイクのドレスアップ効果も得られるのでテンションが上って夏を乗り切れます。
ラジエターガードを自作する為に購入しました。柔らかいので加工はしやすいです。金属用のハサミで簡単に切れます
引用元:amazon
取り付けたい側の凹みや出っ張り部分にも容易に変形させることが出来で
施工が本当に楽でした。この商品はとても軽いので固定方法に悩む事は
ないと思います(個人の感想です)
参考までに自分の場合は、コーキング剤で固定しました。
引用元:amazon
エンジンカバーのダクト加工に購入、耐久・作業性は良いと思いますが、衝撃が加わる
箇所での確認では、割りません。
引用元:amazon
コマメな給油
0円でできる対策なのでやろう!
空冷エンジンは水冷のような工夫ができず、熱波でエンジンを冷やすしかありません。
燃料タンク内のガソリンが少なくなると、それだけガソリンが熱くなりパーコレーションを起こしやすくなるのでいつもの給油タイミングよりも短いスパンで冷たいガソリンを入れるようにしましょう。僕もこの方法で夏をしのいでいます。(しのげないこともありますが・・・笑)
コスト100円!真夏のバイクツーリングが楽しくなる裏技!
水とタリーズ缶は切らさない!
メッシュ装備をしていれば夏の暑さ対策はこれだけでも全然OKなレベル!コロンブスの卵的な方法です!
ここからがこの記事で一番お伝えしたい内容です。エンジンは空冷よりも水冷の方が優れた冷却効率を発揮します。
ライダーも同じです。体を濡らして走行することで水が蒸発するときに熱を奪っていく気化熱という減少を利用して体温を下げます。
これだけです。
水をかけた瞬間とっても冷たいですし、走り始めると走行風でガンガンに冷えます。次の休憩のときにはすっかり乾いているので繰り返しかければOK。
女子のあたしはちょっと恥ずかしいわ・・・
という方は、
と、ジャケットに水を染み込ませるだけでもかなり冷えます。
この方法はコンビニで手に入る100円の水で行うことができるのでコスパも最強です。
スマホの熱暴走グッズも100円で!
真夏のスマホはナビや音楽を流しているとすぐにフリーズ(熱暴走)しますよね。
僕は濡れたタオルをスマホに当てて水冷しています。この方法を行うにはケース型のスマホホルダーが必須になります。詳しくは下の記事を読んでみて下さい。
ライダーもスマホも水冷することを編み出してからは夏ツーリングが本当に楽に楽しくなりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
真夏ツーリングのバイク暑さ対策についておそらく全ての方法を網羅的に紹介できたかと思います。
正直、水を使う方法を採用すれば暑さ対策は解決します。もっとスマートに夏ツーリングを行いたい方は他の方法も試してみてください。
コメント
空冷バイクに乗っています、夏は革パン履くので足は良いのですがシューズに困っています。
通気性を取ると熱風でつま先が火傷しますしブーツタイプは蒸れてしまう。
パンチングレザーのブーツでお悩みは解決できるかと思いますよ!僕はパンチングレザーパンツと合わせて使ってます。蒸れ知らずで快適ですよ!
https://oko-motorcycle.com/comfortable-summer-bike-breathable-mesh-boots-riding-shoes/