
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という記事ではないでしょうか。
この記事は、視力2.0という驚異的な視力を持つ僕が、この記事を書くにあたってはまさかのデメリットとなる「視力の良さ」を「ライティングスキル」と「分析力」で上回ろうとするチャレンジ記事です。
この記事では
ということについて解説していきます。
バイクはメガネよりもコンタクトの方がいい

先に結論を書いておきます。
ツーリングなどでバイクに1日中乗るような局面ではメガネよりもコンタクトの方が絶対に良いです。
その根拠を示すために「バイク×メガネ」「バイク×コンタクト」のメリットデメリットを簡単に解説します。
バイク×メガネのメリット・デメリット

メガネのメリットは1度買ってしまえばその後のランニングコストがかからないことです。バイク趣味を始めるためにバイク専用の特殊なメガネを購入するということを除けば、視力が悪い方はすでに手元にメガネはあるので初期費用は「0円」と解釈することができます。
通常使用ではメガネに力を入れる機会はほとんどありません。バイクにメガネを使うとメガネを押し込んだり、ヘルメットを被る前にシートなどに仮置きしているメガネを落としてしまったりということがあります。「メガネが壊れる可能性がある」というデメリットで、唯一のメリット「ランニングコストがかからない」は相殺されると考えます。
致命的なのは「事故のときにヘルメット内に被害が発生する可能性がある」です。ヘルメットを被る最大の目的は「ライダーの頭部、命を守る」ということですが、そのヘルメットの中でレンズが割れたりフレームが暴れたりしたら失明の可能性もあります。これではヘルメットで頭部を守っている意味が半減してしまいます。

正直事故時の被害の可能性だけでメガネを選択する理由はなくなります。
他のデメリットのほとんどが「運転に支障があるレベル」のデメリットであることがわかります。
バイク×コンタクトのメリット・デメリット

視力が悪い方であれば常識的にな内容かと思います。
コンタクトのデメリットで「運転に支障があるレベル」なのは「外れる」ということです。バイクに乗っていると目が潤うというよりは乾燥することが多いです。乾燥するとコンタクトは外れやすくなるのでこれは大きなデメリットです。
メガネは走行中にズレてもリカバリーすることができますが、コンタクトではそうは行きません。一度バイクを止めて外れたコンタクトを入れ直すか、新しいコンタクトを入れるかということをする必要があります。
しかし、「曇る」というデメリットはありません。メガネが曇った場合、走行中のリカバリーは不可能なので一度バイクを止めてメガネを外し、曇りを解消する必要があります。
つまり、「コンタクトが外れる」というデメリットは、メガネの2つのデメリットとトントンくらいになるということです。
コンタクトの方が「運転に支障があるデメリット」が少ない。メガネ着用で事故を起こしたときのデメリットが大きすぎる。
バイクツーリングはコンタクト、ちょい乗りはメガネがいい


バイクに乗るたびにコンタクトを使うとコンタクト代が気になって気軽にバイクに乗れなくなるわ!
という方は、バイクに乗るシーンに合わせてコンタクトとメガネを使い分けるのがおすすめです。

ちょっとした街乗り、通勤通学など途中で休憩を挟まないシーンではメガネ

途中の休憩で着脱が必要なツーリングではコンタクト
という使い分けをするとメガネが壊れる可能性も、コンタクト代も低く抑えることができます。
バイクツーリングにもメガネは持って行った方がいい

ツーリングではコンタクトを使った方がいいことはわかりましたが、コンタクトが外れてしまったり、予備のコンタクトまで使ってしまったときのことを考えるとツーリング先にはメガネを持って行った方が良いです。

セカンドプランがあればツーリング全体の安心感も増すよね。
バイクでメガネを快適に使う7つの方法

休憩のない街乗り、通勤通学、ツーリング時のセカンドプランとして使うときのためにバイクでメガネを快適に使う方法を解説します。
それぞれ解説します。
バイク×メガネのかけかたのコツを知る

主にフルフェイスヘルメットを被る場合のコツです。脱ぐときは逆の作業になります。
フルフェイスヘルメットを着脱するときは必ずメガネを外した状態で行うようにしましょう。
メガネスリットの入ったバイクヘルメットを使う

ヘルメットの内装のこめかみのあたりにメガネ用スリットが入ったヘルメットを選べば着脱は楽になります。
ヘルメットを少し浮かせた状態にしなくても着脱を行えるようになります。
システムヘルメットで採用例が多いですが、フルフェイスヘルメットでもスリットが入ったものがあります。
アライのフルフェイスはメガネに配慮している

全てのアライのフルフェイスヘルメットにはメガネスリットが入っています。内装を外してカバーを外さないとわかりませんが、スポンジが段差になっているのがそれです。
僕のヘルメットにもありました。
システムヘルメットを使う【バイク×メガネ】

システムヘルメットはメガネライダーにもっともおすすめできるヘルメットです。
メガネをかけたままヘルメットの着脱ができます。それにはちょっとしたコツがあります。
バイク初心者はヘルメットを上下の動きで脱着しようとしますが、慣れてくると前後の動きで脱着するようになりますよね。
この前後の動きをもっと極端にしてシステムヘルメットを脱着するとメガネをかけたままでも大丈夫になります。
ただし、システムヘルメットは重量が重い、比較的高価、頭でっかちに見えるというデメリットがあるのが難点です。
ジェットヘルメットを使う【バイク×メガネ】

ジェットヘルメットはフルフェイスよりもフィット感が強くないので、メガネスリットがないものでもメガネの着脱はしやすいです。
しかし、安全性はフルフェイスやシステムヘルメットよりも劣るので注意が必要です。
バイクで使いやすいメガネに買い替える

バイクで使いやすいメガネの条件は
の3つです。
わざわざ買い替えるとまではいかなくても次回の買い替え時に意識してもいいかもしれません。
バイク専用のメガネを用意する

最近はバイクに向いているメガネの条件を満たし、屋外で特に見やすいレンズを入れたバイク専用のメガネというものも販売されています。
普段用の眼鏡とバイク用の眼鏡を使い分けられる方や、がっつりバイク趣味にハマった方は専用品を使うのが良いです。
メガネライダーの曇り止め
バイクヘルメットのシールドはダブルレンズシールドやピンロックシートを使用することで解消することができますが、メガネ自体の曇りはどうしようもありません。
メガネ専用の曇り止めスプレーなどを使用している方も多いと思いますが、食器洗い洗剤で代用することができます。
方法は簡単で、洗剤の原液を少しだけ指にとってメガネに塗るだけです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
メガネの使用を前提にするとヘルメット選びにも干渉し、ヘルメット選びの選択肢を狭くしてしまいます。メガネにこだわるよりは思い切ってコンタクトにしてみた方がこれから長く続くであろうバイクライフは豊かになります。

万が一のことが起きたらバイクライフ終わっちゃうしね
という記事でした。
コメント