250ccモタードおすすめの車種8選!スペック比較と8種のランキング | okomoto

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バイク三郎
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ハイニック

250ccモタードおすすめの車種8選!スペック比較と8種のランキング

250ccモタードおすすめの車種8選!スペック比較と8種のランキング バイク車種解説
オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!


この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です
  • 250ccモタードの購入を検討している
  • 250ccモタードの主要車種の主要スペック一覧をみたい


という方ではないでしょうか。

この記事では

この記事でわかること
  • 他の排気量、他のタイプと比較したときの250ccモタードの19項目の特徴や性能
  • 250ccモタードの主要車種、スペック比較一覧表
  • おすすめの250ccモタードの車種と主要スペックの詳細解説
  • 250ccモタードの主要スペック別ランキング
  • 当ブログでもっともおすすめの車種1選


ということを解説します。



この記事で紹介する車種は

おすすめの250ccモタードの車種一覧
  • HONDA CRF250M
  • HONDA XR230モタード
  • HONDA XR250モタード
  • YAMAHA WR250X
  • YAMAHA XT250X
  • SUZUKI 250SB
  • KAWASAKI DトラッカーX
  • Husqvarna SM 250R


という車種で、それぞれの・・・

価格新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです
排気量大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。
車両重量乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量をです
始動方法セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。
最大出力動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。
最大トルク止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。
変速機形式ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。
ホイールベース前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。
キャスター角小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。
全長×全幅×全高(mm)全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。
全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。
全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。
シート高シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。
燃料タンク容量リザーブタンクも含めたタンク容量です。
燃料の種類バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。
カタログスペック燃費メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。
実燃費実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。
実燃費での航続可能距離「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。
最高速ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。
パワーウエイトレシオ車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど
・加速などの運動性能が良い
・ブレーキ制動距離が短い
・燃費が良い
・タイヤが減りづらい
などというメリットがあります。
トルクウエイトレシオ車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。
パワ円レシオ本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。


ということを知ることができます。

少々長い記事になりますので、お急ぎの方は目次を開き、タップをして欲しい情報のみご覧ください。

最後まで読んでいただけると「WR250Xが最高のモタードだ!」と思っているあなたの目から鱗が落ちるかもしれません。

記事内容は定期的に更新していますが、誤りやスペック変更により記事修正の必要がある場合はコメントから教えて頂けると初心者さんに正確な情報を届けることができます。ご協力頂けると嬉しいです。


すべての250ccバイクの比較が見たい方は下の記事を読んでみて下さい。

250ccモタードとは?

250ccモタードとは?


モタードとは、未舗装路を走破するためのオフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたバイク

つまりモタードはオンロードバイク。オフロードバイクは凸凹を走るためにブロックタイヤという凸凹したタイヤパターンのタイヤを履いているのに対して、モタードは通常のオンロードバイクと同じオンロード用のタイヤを履いています。

モタードがオフロードバイクから引き継いでいる特徴
  • アップマフラー(川を渡るため)
  • 頑丈で転倒に強い(オフロード走行には転倒がつきもの)
  • 車高が高い(障害物を乗り越えるため)
  • サスペンションが柔らかくまたがるとよく沈む(オフロード走行時の路面追従性を良くするため)
  • 視界が高いので見える景色が格別
  • 立ち乗りがしやすい(オフロードではスタンディングが基本のため)


という特徴があります。

「排気量によってバイクの楽しみ方は全別でそれぞれの楽しみ方がある」という考えを前提として誤解を恐れずに言うと「速さを求めるオンロードの性能の最高峰はmotoGPで使われているリッターSS」です。

それに対してモタードはオンロードバイクにも関わらず「オンロードの速さ性能のヒエラルキー」から外れた存在です。

オフロードバイクは排気量よりも軽さを重視するので最高峰は250ccです。ということはモタードの最高峰は250ccということになります。

一般的に250ccのバイクは「初心者向け」「入門用」とされていますが(僕はこの考えではありません)、モタードの最高峰は250ccなのです。

バイク太郎
バイク太郎

僕以上のオンロードバイクはないよ

バイク三郎
バイク三郎

僕は同格だよ。

あくまでも「排気量毎の楽しさ」を無視した場合の話です。誤解のないように・・・

バイク太郎
バイク太郎

どんな車種か詳しく知りたい方、他にはどんな車種があるか知りたい方は下の記事を読んでみてね。

250ccモタードに乗るのに必要な免許

250ccモタードに乗るのに必要な免許


250ccモタードはクラッチ操作が必要なMTバイクの250ccですので、最低でも普通自動二輪免許(~400cc)が必要になります。


普通自動二輪免許は最低でも教習所に通った場合は約160000の費用と、最短で12の日数が必要で、合宿の場合は約90000の費用と最短で8泊9の日数が必要になります。

オコモト
オコモト

免許についての詳細は下の記事を読んでみてください。

250ccモタードのメリットデメリット


250ccのバイクは車検がない、高速道路に乗れるなど250ccならではのメリットがあります。

詳しくは詳細記事を参照して下さい。

他の排気量、他のタイプと比較したときの250ccモタードの維持費などの19項目の諸性能【おすすめの250ccモタード】

他の排気量、他のタイプと比較したときの250ccモタードの維持費などの19項目の諸性能【おすすめの250ccモタード】
250ccモタードの性能
車体価格安★★高
維持費安★★高
街乗り難★★★★★易
タンデム難★★易
ツーリング難★★★★★易
ロングツーリング難★★易
低速コーナー苦★★★★★楽
高速コーナー苦★楽
常識内の高速道路苦★★★★★楽
常識外の高速道路苦★楽
未舗装路難★★★易
主要エンジン単気筒(シングル)
出力小★★大
トルク小★★★大
燃費悪★★★★★良
積載性能低★高
初心者おすすめ度低★★★★★高
立ちゴケ心配度低★★★高
ヤエーされやすい度低★★★★★高


それぞれの項目を解説します。

オコモト
オコモト

なんとなくのイメージです。全体をふわっと掴みたい方は参考にしてみてください。

250ccモタードの車体価格

250ccモタードの車体価格


他の250ccのバイクに比べても比較的価格は安いです。カウルがなかったり、コスパに優れるシングルエンジンを搭載している影響かと思います。

250ccモタードの維持費

250ccモタードの維持費


燃費はとても良く、転倒がつきもののオフロードの派生バイクであるモタードは転倒で修理が必要になるレバー類などの価格も安いです。

燃費やメンテナンス代、交換パーツ代、税金などを含めた維持費は全バイクの中で最も安い部類に入ります。

250ccモタードで街乗り

250ccモタードで街乗り

小さく軽い車体、トルクがある単気筒エンジンでシグナルダッシュも、コンビニなどでの取り回しもすり抜けも楽々です。

ハンドルの幅が若干広めなのですり抜けには少々注意が必要ですが、低速でもコントロールしやすいので総合的には他の車種よりもすり抜けはしやすいです。

250ccモタードでタンデム

250ccモタードでタンデム

車体がスリムで決して座り心地がいいと言えないシートなのでタンデムは快適とは言えません。

オコモト
オコモト

タンデムは基本的におすすめしません。詳しくは下の詳細記事で説明しています。

250ccモタードでツーリング

250ccモタードでツーリング

日帰りで下道トコトコツーリングをする分には問題なくツーリングへ行けます。未舗装路も苦手ではないので排気量が大きいオンロードバイクでは入っていけない道にも入って行くことができます。
特にタイトな峠道で最高の体験ができるでしょう。

バイク三郎
バイク三郎

どんなバイクでも楽しくツーリングできるけどね。敢えて言うとこんな感じ。

250ccモタードでロングツーリング

250ccモタードでロングツーリング


アメリカンやツアラーなどのバイクと比べると、シートが細いのでロングツーリングは少々大変かもしれません。

座る位置を微妙に変えながら走ることでお尻の疲れを分散することができます。座り方の工夫をすればロングツーリングも問題はありません。

250ccモタードの低速コーナー

250ccモタードの低速コーナー

軽い車体でひらひらと曲がり、コーナーの立ち上がりでトルクを掛けて立ち上がっていくライディングを楽しむことができます。

大型バイクとは違い、常にエンジンを回して走り回ることになるので「エンジン回した感」「バイクと一緒に駆け抜けた感」を強く感じることができます。

峠の下りではリッターSSよりも速く走らせることも可能です。

バイク次郎
バイク次郎

日本の道は低速コーナーが多いからこの項目は結構大事。60km/h未満くらいで抜けていくコーナーのことだよ。

250ccモタードの高速コーナー

250ccモタードの高速コーナー

大型バイクと比べると剛性が低く、出力も少ないので高速コーナーは苦手です。もともとのオフロードバイクがスピードを出すバイクではないので仕方ありません。

バイク太郎
バイク太郎

スピード出し過ぎ注意。60km/h以上で抜けていくコーナーのことだよ。もちろんサーキットの話だよ。うむうむ。

250ccモタードで常識内の高速道路走行

250ccモタードで常識内の高速道路走行


制限速度、常識の範囲内で走っている分には何の問題もありません。バイクの高速道路走行性のはカウルにしか依存しないので他の多くのネイキッドバイクと同じです。

バイク三郎
バイク三郎

速度制限を守った高速道路走行のことだよ。

250ccモタードで常識外の高速道路走行

250ccモタードで常識外の高速道路走行


400cc以上のフルカウルバイクが非常識な速度を出すと全くついていけません。これは他の250ccネイキッドバイクと同様です。高速走行を切り捨てる代わりに、非常に高い運動性能を獲得しているバイクなので何の問題もありません。

走っていてつまらない高速道路よりも日本の楽しい道に最適化されたのが250ccのモタードです。

バイク次郎
バイク次郎

120km/h巡行するような高速道路の話だよ。第二東名の一部区間の話だよ・・・。うむうむ。

250ccモタードの未舗装路走破性

250ccモタードの未舗装路走破性

元々の車体がオフロードバイクなので、モタードはオンロードバイクの中で最も未舗装路を走れるバイクです。特に排気量の小さい125ccモタードは軽さと足つきの良さを生かして未舗装路もグイグイ走ることができます。

バイク三郎
バイク三郎

ツーリング先にたまにある、砂利道などの舗装されていない道路のことだよ。本格的なオフロードのことではないよ。

250ccモタードのエンジン

250ccモタードのエンジン


250ccモタードはトルクと燃費、整備性に優れた単気筒エンジン(シングルエンジン)を積んでいます。このエンジンと軽い車体が合わさることひらひら曲がって、かつリアタイやを路面に降りつけて立ち上がる奇跡的なコーナリングを実現しています。

250ccモタードの出力

250ccモタードの出力


小排気量で単気筒エンジンなので、動いているものを動かす力「出力(馬力)」は高くありません。
高速走行を捨てているモタードにとって出力は重要ではありません。

250ccモタードのトルク

250ccモタードのトルク

排気量は大きくありませんが、単気筒エンジンなのでトルクは十分です。コーナーの出口を気持ちよく抜けていくには必要十分なトルクを持っています。

250ccモタードの燃費

250ccモタードの燃費

趣味バイクの燃費を気にすることは不粋ですが、小排気量×単気筒エンジン×軽量×MTなので燃費は全バイクの中でもトップクラスです。

250ccモタードの積載性能

250ccモタードの積載性能

趣味バイクなのでシート下の積載スペースもありません。趣味バイクなのでむしろない方がいいです。もしモタードのシート下に積載スペースがあったらコンクリートで埋めます。気持ちよくコーナーを抜けるためのバイクにそんなものは必要ないのです。

バイク三郎
バイク三郎

わかったからコンクリートはやめてね。重くなるから。

オコモト
オコモト

バイクに積載性を求めるのは間違っています。シートバッグを使えばスクーター以外積載性は変わりません。

250ccモタードの初心者おすすめ度

250ccモタードの初心者おすすめ度

足つき、重量、取り回しのしやすさなど、どれをとっても初心者の方におすすめできます。というか初心者さんにもっとも向いている車種といってもいいです。

昔乗ってたの
昔乗ってたの

最初に大型バイクなんかに乗ったら一生「本当のバイクの楽しさ」を感じられない体になってしまうから気を付けるのだぞ・・・

バイク三郎
バイク三郎

しかも本人は「本当のバイクの楽しさに気付いていないことに気付かない」って状態になるからね・・・

250ccモタードの立ちゴケ心配度

250ccモタードの立ちゴケ心配度

車体もシートも補足跨るとサスが良く沈むので、数字で見るシート高さよりも実際の足つきはいいです。とはいえシート高が高い車種であることは事実なのでアメリカンなど車高が低い車種より足つきは良くありません。

しかし、高い車高はそれだけ運動性能が高いことを示しているので車高は高くて構いません。むしろ車高が低いモタードがあったら下駄を履かせます。それくらいどうでもいいことです。


万一倒してしまっても簡単に起こすことができるでしょう。

バイク三郎
バイク三郎

わかったから下駄はやめてね。タイヤが回らなくなるよ

250ccモタードのヤエーされやすい度

ピースサイン


モタードやオフロードバイクは「バイクが好きな人」しか乗らないので、ヤエーされやすいです。

実際にツーリングをしていてもモタード、オフロードバイクに乗っている方のヤエー返答率はとても高いです。

おすすめの250ccモタードの車種9選と主要スペックの詳細解説

おすすめの250ccモタードの車種9選と主要スペックの詳細解説
おすすめの250ccモタードの車種一覧
  • HONDA CRF250M
  • HONDA XR230モタード
  • HONDA XR250モタード
  • YAMAHA WR250X
  • YAMAHA XT250X
  • SUZUKI 250SB
  • KAWASAKI DトラッカーX
  • KTM 250EXC
  • Husqvarna(ハスクバーナ)SM 250R


それぞれの車種を解説していきますが先に項目の見方を簡単に説明しておきます。

バイクの全長全幅全高シート高ホイールベースキャスター角の図解
価格新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです
排気量大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。
車両重量乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量をです
始動方法セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。
最大出力動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。
最大トルク止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。
変速機形式ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。
ホイールベース前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。
キャスター角小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。
全長×全幅×全高(mm)全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。
全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。
全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。
シート高シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。
燃料タンク容量リザーブタンクも含めたタンク容量です。
燃料の種類バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。
カタログスペック燃費メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。
実燃費実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。
実燃費での航続可能距離「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。
最高速ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。
パワーウエイトレシオ車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど
・加速などの運動性能が良い
・ブレーキ制動距離が短い
・燃費が良い
・タイヤが減りづらい
などというメリットがあります。
トルクウエイトレシオ車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。
パワー円レシオ本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。

250ccモタード車種別性能早見表

250ccモタード車種別性能早見表

先に一覧表を貼っておきます。

CRF250MXR230モタードXR250モタードWR250XXT250X250SB
(≒Dトラッカー)
DトラッカーX
価格499,000円484000円519000円698,000円514500円480000円542000円
排気量249cc223cc249cc249cc249cc249cc249cc
車両重量146kg125kg134kg134kg133kg134kg138kg
最大出力24PS18PS28PS31PS18PS29PS24PS
最大トルク2.3kgf・m1.8kgf・m2.6kgf・m2.4kgf・m1.9kgf・m2.5kgf・m2.1kgf・m
変速機形式6速リターン6速リターン6速リターン6速リターン5速リターン6速リターン6速リターン
ホイールベース1445mm1340mm1425mm1435mm1365mm1435mm1420mm
キャスター角25°45′23°55´25°15´26°00′24°55′25°30′25.5°
全長×全幅×全高(mm)2125×815×11502015×815×10802110×790×11502125×810×11902040×805×11102065×790×11752130×795×1125
シート高855mm800mm855mm870mm790mm865mm860mm
燃料タンク容量7.8ℓ8.7ℓ9.3ℓ7.6ℓ9.6ℓ7.5ℓ7.7ℓ
燃料の種類レギュラーレギュラーレギュラーハイオクレギュラーレギュラーレギュラー
カタログスペック燃費44.3km/ℓ46km/ℓ40km/ℓ34km/ℓ39km/ℓ40km/ℓ40km/ℓ
実燃費27km/ℓ40km/ℓ30km/ℓ26km/ℓ30km/ℓ26km/ℓ30km/ℓ
実燃費での航続可能距離210.6km348km279km197.6km288km195km231km
最高速130km/h118km/h122km/h150km/h112km/h148km/h140km/h
パワーウエイトレシオ6.08kg/ps6.9kg/ps4.7kg/ps4.32kg/ps7.38kg/ps4.62kg/ps5.75kg/ps
トルクウエイトレシオ63.4kg/kgf・m69.4kg/kgf・m51.5kg/kgf・m55.8kg/kgf・m70kg/kgf・m53.6kg/kgf・m65.7kg/kgf・m
パワー円レシオ20,791円/PS26,888円/PS18,535円/PS22,516円/PS28,583円/PS16,551円/PS22,583円/PS

HONDA CRF250M

価格499,000円
排気量249cc
車両重量146kg
始動方法セル
最大出力24PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式6リターン
ホイールベース1445mm
キャスター角25°45′
全長×全幅×全高(mm)2125×815×1150
シート高855mm
燃料タンク容量7.8ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費44.3km/ℓ
実燃費27km/ℓ
実燃費での航続可能距離210.6km
最高速130km/h
パワーウエイトレシオ6.08kg/ps
トルクウエイトレシオ63.4kg/kgf・m
パワー円レシオ20,791円/PS


ベース車両のCRF250Lは以前生産していたXRを引き継ぐ感じで発売されました。
CRF250Lはオンロードとオフロードのどちらも楽しめる車種として開発されたのでパワーは控え目なのでCRF250Mもパワーは控えめです。

車重もあるので記事後半のランキングに良い影響は与えないでしょう。価格はかなり抑えられているのでその点に期待です。

イケメンなのですべて許されます。「安く付き合えるけど頼りない感じのイケメン」です。

オコモト
オコモト

言葉を変換したらいい感じのイケメンになりました!CRF250Mおすすめです!

HONDA XR230モタード

価格484000円
排気量223cc
車両重量125kg
始動方法セル
最大出力18PS
最大トルク1.8kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1340mm
キャスター角23°55´
全長×全幅×全高(mm)2015×815×1080
シート高800mm
燃料タンク容量8.7ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費46.0km/ℓ
実燃費40km/ℓ
実燃費での航続可能距離348km
最高速118km/h
パワーウエイトレシオ6.9kg/ps
トルクウエイトレシオ69.4kg/kgf・m
パワー円レシオ26,888円/PS


ベース車両はXR230。中古車が流通しているので紹介しました。次に紹介するXRの後継ではないので別々に紹介します。

XR250よりも諸々初心者向けなのでバイクの練習をしたい初心者の方にはいいかも。

HONDA XR250モタード

価格519000円
排気量249cc
車両重量134kg
始動方法セル
最大出力28PS
最大トルク2.6kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1425mm
キャスター角25°15´
全長×全幅×全高(mm)2110×790×1150
シート高855mm
燃料タンク容量9.3ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40km/ℓ
実燃費30km/ℓ
実燃費での航続可能距離279km
最高速122km/h
パワーウエイトレシオ4.7kg/ps
トルクウエイトレシオ51.5kg/kgf・m
パワー円レシオ18,535円/PS


多くの仮面ライダーのバイクのベース車両になりました。ホンダ初のモタード。まだ中古車があるので載せました。

YAMAHA WR250X

価格698,000円
排気量249cc
車両重量134kg
始動方法セル
最大出力31PS
最大トルク2.4kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1435mm
キャスター角26°00′
全長×全幅×全高(mm)2125×810×1190
シート高870mm
燃料タンク容量7.6ℓ
燃料の種類ハイオク
カタログスペック燃費34.0km/ℓ
実燃費26km/ℓ
実燃費での航続可能距離197.6km
最高速150km/h
パワーウエイトレシオ4.32kg/ps
トルクウエイトレシオ55.8kg/kgf・m
パワー円レシオ22,516円/PS


国内メーカーのモタードの中でぶっちぎりで最高の性能です。価格も最高です。オフロード界のR1が開発コンセプトに作られたWR250Rがベース車両です。上級者向け。ラジアルタイヤを履いているのが超うらやましい。

YAMAHA XT250X

価格514500円
排気量249cc
車両重量133kg
始動方法セル
最大出力18PS
最大トルク1.9kgf・m
変速機形式5速リターン
ホイールベース1365mm
キャスター角24°55′
全長×全幅×全高(mm)2040×805×1110
シート高790mm
燃料タンク容量9.6ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費39.0km/ℓ
実燃費30km/ℓ
実燃費での航続可能距離288km
最高速112km/h
パワーウエイトレシオ7.38kg/ps
トルクウエイトレシオ70kg/kgf・m
パワー円レシオ28,583円/PS

ベースはセローです。

SUZUKI 250SB(≒KAWASAKI Dトラッカー)

価格480000円
排気量249cc
車両重量134kg
始動方法セル
最大出力29PS
最大トルク2.5kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1435mm
キャスター角25°30′
全長×全幅×全高(mm)2065×790×1175
シート高865mm
燃料タンク容量7.5ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40km/ℓ
実燃費26km/ℓ
実燃費での航続可能距離195km
最高速148km/h
パワーウエイトレシオ4.62kg/ps
トルクウエイトレシオ53.6kg/kgf・m
パワー円レシオ16,551円/PS


カワサキが作ったバイクDトラッカーをスズキからOEM販売したバイクです。中身はDトラッカーと同じなのでDトラッカーを兼ねて紹介しました。

Dトラッカーは日本でのモタードブームの火付け役になったバイクです。

KAWASAKI DトラッカーX

価格542000円
排気量249cc
車両重量138kg
始動方法セル
最大出力24PS
最大トルク2.1kgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1420mm
キャスター角25.5°
全長×全幅×全高(mm)2130×795×1125
シート高860mm
燃料タンク容量7.7ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40.0km/ℓ
実燃費30km/ℓ
実燃費での航続可能距離231km
最高速140km/h
パワーウエイトレシオ5.75kg/ps
トルクウエイトレシオ65.7kg/kgf・m
パワー円レシオ22,583円/PS


DトラッカーがモデルチェンジしてDトラッカーxになりました。僕も通勤街乗り用に乗っています。

【番外】Husqvarna SM 250R

価格950000円
排気量249.5cc
車両重量117kg
始動方法セル・キック併用
最大出力PS
最大トルクkgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1445mm
キャスター角°
全長×全幅×全高(mm)2260×820×1290
シート高920mm
燃料タンク容量6.5ℓ
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費km/ℓ
実燃費km/ℓ
実燃費での航続可能距離477km
最高速km/h
パワーウエイトレシオkg/ps
トルクウエイトレシオkg/kgf・m
パワー円レシオ円/PS


諸元が諸々虫食いで恐縮です。かっこいいので載せました。数字が少ないので番外扱いにしました。

【番外】KTM 250EXC TPI SIXDAYS モタード

価格1320000円+モタード化230000円=1550000円
排気量249cc
車両重量103.9kg(乾燥重量)
始動方法セル
最大出力PS
最大トルクkgf・m
変速機形式6速リターン
ホイールベース1482mm
キャスター角°
全長×全幅×全高(mm)××
シート高960mm
燃料タンク容量9ℓ
燃料の種類ハイオク
カタログスペック燃費39.2km/ℓ
実燃費km/ℓ
実燃費での航続可能距離km
最高速km/h
パワーウエイトレシオkg/ps
トルクウエイトレシオkg/kgf・m
パワー円レシオ円/PS


KTMのラインナップにあるわけではなく、KTM250EXCをモタード化した車両です。諸元の数字はKTM 250 EXCのものです。競技用車両なので保安部品をつけてナンバーを取得する必要がありますがバイクショップで公道化したものを吊るしで販売していることも多いので載せました。ちなみに2ストロークです。

諸元は虫食いになっていますがが容赦ください。

250ccモタードバイクの最高速ランキング【最速は?】

250ccモタードバイクの最高速ランキング【最速は?】
250ccモタードバイクの最高速ランキング【最速は?】
  • 150km/h
    WR250X
  • 148km/h
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 140km/h
    DトラッカーX
  • 130km/h
    CRF250M
  • 122km/h
    XR250モタード
  • 118km/h
    XR230モタード
  • 112km/h
    XT250X


最高峰の性能を誇るWR250Xに250SBが肉薄しているのが意外です。とはいえモタードに最高速を求めても意味がないのですが。

昔乗ってたの
昔乗ってたの

最高速を気にするのはバイク初心者だけじゃよ・・・

価格が安い250ccモタードランキング

価格が安い250ccモタードランキング
価格が安い250ccモタードランキング
  • 480000円
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 484000円
    XR230モタード
  • 499000円
    CRF250M
  • 514500円
    XT250X
  • 519000円
    XR250モタード
  • 542000円
    DトラッカーX
  • 698,000円
    WR250X


単純に新車価格の比較です。税込、税抜き怪しいですので参考までに。

にしてもXT250Xが結構高いのと、WR250Xがぶっちぎちで高いのがよくわかります。

250ccモタード燃費ランキング

250ccモタード燃費ランキング
250ccモタード燃費ランキング
  • 40km/ℓ
    XR230モタード
  • 30km/ℓ
    DトラッカーX
    XR250モタード
    XT250X
  • 27km/ℓ
    CRF250M
  • 26km/ℓ
    250SB (≒Dトラッカー) WR250X


ハイオク、レギュラーの違いは考慮していません。
XR230モタードは少し排気量が小さいのが効いているようですが、それにしても燃費がいいですね。

コスパがいいことで知られているCRF250Mが微妙です。重量重いのが燃費に影響しているのだと思います。本体価格が安い分は燃費の悪さで相殺、というか長く乗れば乗るほど燃費の悪さのコストが大きくなっていくので「コスパがいい」という認識は改めないといけませんね・・・。

1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離250ccモタードランキング

1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離250ccモタードランキング
1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離250ccモタードランキング
  • 348km
    XR230モタード
  • 288km
    XT250X
  • 279km
    XR250モタード
  • 231km
    DトラッカーX
  • 210.6km
    CRF250M
  • 197.6km
    WR250X
  • 195km
    250SB (≒Dトラッカー)


個人的には全く気にしない項目ですが無給油で走れる距離のランキングです。
ここでもXR230モタードが目立ちます。燃料系だと強いですね。

250ccモタードパワーウエイトレシオランキング

250ccモタードパワーウエイトレシオランキング
250ccモタードパワーウエイトレシオランキング
  • 4.32kg/ps
    WR250X
  • 4.62kg/ps
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 4.7kg/ps
    XR250モタード
  • 5.75kg/ps
    DトラッカーX
  • 6.08kg/ps
    CRF250M
  • 6.9kg/ps
    XR230モタード
  • 7.38kg/ps
    XT250X


加速がいいランキングです。

やはりWR250Xが1位ですが250SB (≒Dトラッカー)もいい線いっています。XT250Xはそういうバイクではないということがよくわかります。

250ccモタードトルクウエイトレシオランキング

250ccモタードトルクウエイトレシオランキング
250ccモタードトルクウエイトレシオランキング
  • 51.5kg/kgf・m
    XR250モタード
  • 53.6kg/kgf・m
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 55.8kg/kgf・m
    WR250X
  • 63.4kg/kgf・m
    CRF250M
  • 65.7kg/kgf・m
    DトラッカーX
  • 69.4kg/kgf・m
    XR230モタード
  • 70kg/kgf・m
    XT250X


最もエンストしづらいランキングです。

低速域が大事なモタードなのでパワーウエイトレシオよりもこちらのランキングの方が大事かもしれません。そのランキングでまさかのWR250Xが第3位なのが意外過ぎます。

正直WR250Xが出力トルク系のランキングぶっちぎりの1位になると思っていましたが、イメージって怖いですね。


足つきがいい、シート高が低い250ccモタードバイクランキング

足つきがいい、シート高が低い250ccモタードバイクランキング
足つきがいい、シート高が低い250ccモタードバイクランキング
  • 790mm
    XT250X
  • 800mm
    XR230モタード
  • 855mm
    XR250モタード CRF250M
  • 860mm
    DトラッカーX
  • 865mm
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 870mm
    WR250X


シート高が高いことは悪いことではありませんし、シート幅や形状などで足つき性能は変わってきますが、一番わかりやすいのでシート高が低い順のランキングです。

XT250Xがいろんな意味でフレンドリーなのがよくわかります。

オコモト
オコモト

「フレンドリー」てこういう時に便利な言葉ですね

250ccモタードのパワー円レシオランキング

250ccモタードのパワー円レシオランキング
250ccモタードのパワー円レシオランキング
  • 16,551円/PS
    250SB (≒Dトラッカー)
  • 18,535円/PS
    XR250モタード
  • 20,791円/PS
    CRF250M
  • 22,516円/PS
    WR250X
  • 22,583円/PS
    DトラッカーX
  • 26,888円/PS
    XR230モタード
  • 28,583円/PS
    XT250X


WR250Xが断トツの最下位で締めようと思ったのですが予想とは違い、WR250Xよりは平均値でした・・・。


お金の話になるとフレンドリーではなくなるXT250Xって感じ悪いですね。

当ブログでもっともおすすめの250ccモタード車種1選

当ブログでもっともおすすめの250ccモタード車種1選


ランキングの結果からすると250SB (≒Dトラッカー)がもっとも高い次元でバランスが取れています。

モタードブームに火をつけたDトラッカーがすべてのモタードの中でもっともバランスが取れているというのは皮肉なものですね。最高峰と言われてきたWR250Xはすでに生産中止になっていますので、モタードはDトラッカーが発売された瞬間にすでに成熟したジャンルだったのです。

WR250Xは諸々のパーツが豪華だったりするので単純に数字で比較するバイクではありませんが、
このブログでもっともおすすめする250ccモタードhは250SB (≒Dトラッカー)で間違いないです。

250ccモタードのファッション、服装

250ccモタードのファッション、服装


モタードは唯一ゴリゴリのオンロードファションもオフロードファッションも、ラフな服装でも似合うバイクだと思っています。詳しくは下の詳細記事で解説しています。

250ccモタードの定番カスタム

250ccモタードの定番カスタム


モタードの定番カスタムは下記の通りです。

  • ゼッケン化
  • フォグランプ設置
  • ヘッドライトをアチェルビスに変更
  • ハンドガード
  • マフラー交換
  • スポークスキン
  • デカールキット
  • ステッカーボム
  • トライアルミラー


このうち、初心者の方でも根気があれば簡単に格安でできるカスタムをピックアップして解説した記事があるのでぜひ読んでみてください。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

250ccモタードの車種について網羅的に解説してきました。性能面でぶっちぎりであるはずのWR250Xが決してぶっちぎりではなく、最初に販売された250SB (≒Dトラッカー)がトータルバランスで優れていることに驚きました。

ブログを書いているとこういう新たな発見があるのが楽しいですね。記事書くの面倒だけど。

バイク三郎
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