okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということを解説します。
この記事で紹介する車種は
という車種で、それぞれの・・・
価格 | 新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです |
排気量 | 大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。 |
車両重量 | 乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量をです |
始動方法 | セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。 |
最大出力 | 動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。 |
最大トルク | 止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。 |
変速機形式 | ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。 |
ホイールベース | 前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。 |
キャスター角 | 小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。 |
全長×全幅×全高(mm) | 全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。 全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。 全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。 |
シート高 | シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。 |
燃料タンク容量 | リザーブタンクも含めたタンク容量です。 |
燃料の種類 | バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。 |
カタログスペック燃費 | メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。 |
実燃費 | 実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。 |
実燃費での航続可能距離 | 「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。 |
最高速 | ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。 |
パワーウエイトレシオ | 車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど ・加速などの運動性能が良い ・ブレーキ制動距離が短い ・燃費が良い ・タイヤが減りづらい などというメリットがあります。 |
トルクウエイトレシオ | 車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。 |
パワ円レシオ | 本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。 |
ということを知ることができます。
少々長い記事になりますので、お急ぎの方は目次を開き、タップをして欲しい情報のみご覧ください。
- おすすめの大型モタードの主要スペック
- 大型モタード車種別性能早見表
- YAMAHA XT660X
- KTM 690 SMC R
- Husqvarna SMR 450
- Husqvarna 701スーパーモト
- aprilia ドルソデューロ750
- DUCATI ハイパーモタード950
- KTM 950スーパーモトR
- 大型モタード最高速ランキング
- 大型モタード価格が安いランキング
- 大型モタード燃費ランキング
- 大型モタード1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
- 大型モタードパワーウエイトレシオランキング
- 大型モタードトルクウエイトレシオランキング
- 大型モタード足つきがいい、シート高が低いランキング
- 大型モタードパワー円レシオランキング
- 大型モタードとは?
- 大型モタードに乗るのに必要な免許
- 他の排気量、他のタイプと比較したときの大型モタードの維持費などの19項目の諸性能【おすすめの大型モタード】
- まとめ
おすすめの大型モタードの主要スペック
それぞれの車種を解説していきますが先に項目の見方を簡単に説明しておきます。
価格 | 新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです |
排気量 | 大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。 |
車両重量 | 乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量をです |
始動方法 | セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。 |
最大出力 | 動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。 |
最大トルク | 止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。 |
変速機形式 | ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。 |
ホイールベース | 前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。 |
キャスター角 | 小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。 |
全長×全幅×全高(mm) | 全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。 全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。 全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。 |
シート高 | シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。 |
燃料タンク容量 | リザーブタンクも含めたタンク容量です。 |
燃料の種類 | バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。 |
カタログスペック燃費 | メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。 |
実燃費 | 実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。 |
実燃費での航続可能距離 | 「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。 |
最高速 | ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。 |
パワーウエイトレシオ | 車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど ・加速などの運動性能が良い ・ブレーキ制動距離が短い ・燃費が良い ・タイヤが減りづらい などというメリットがあります。 |
トルクウエイトレシオ | 車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。 |
パワー円レシオ | 本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。 |
大型モタード車種別性能早見表
先に一覧表を貼っておきます。
海外メーカーのバイクがほとんどなのでかなりの虫食いになっています。申し訳ないです。
XT660X | KTM 690 SMC R | Husqvarna SMR 450 | Husqvarna 701スーパーモト | aprilia ドルソデューロ750 | DUCATI ハイパーモタード950 | KTM 950スーパーモトR | |
価格 | 1420000円 | 1210000円 | 1450000円 | 1198000円 | 1800000円 | ||
排気量 | 660cc | 692.7cc | 449cc | 692.7cc | 750cc | 931cc | 999cc |
車両重量 | 177kg(乾燥) | 147kg(乾燥) | 135kg | 151kg | 196kg | 178kg | 189kg |
エンジン | 水冷単気筒 | 水冷単気筒 | 水冷単気筒 | 水冷単気筒 | 水冷V型2気筒 | 水冷L型2気筒 | 水冷V型2気筒 |
最大出力 | 48PS | 75PS | 75PS | 91.1PS | 114PS | 85PS | |
最大トルク | 6.1kgf・m | 7.49kgf・m | 7.24kgf・m | 8.7kgf・m | 9.8kgf・m | 9.89kgf・m | |
変速機形式 | 5速リターン | 6速リターン | 6速リターン | 6速リターン | 6速リターン | 6速リターン | |
ホイールベース | 1490mm | 1480mm | 1445mm | 1485mm | 1505mm | 1493mm | |
キャスター角 | 63° | 63° | |||||
全長×全幅×全高(mm) | 2175×860×1170 | 2210×905×1185 | 2135×900×1210 | ||||
シート高 | 875mm | 892mm | 920mm | 815mm | 870mm | 870mm | |
燃料タンク容量 | 15ℓ | 13.5ℓ | 7.2ℓ | 13ℓ | 12ℓ | 14.5ℓ | 15ℓ |
燃料の種類 | ハイオク | ハイオク | ハイオク | ハイオク | ハイオク | ハイオク | ハイオク |
実燃費 | 22km/ℓ | 24km/ℓ | 24km/ℓ | 20km/ℓ | 20km/ℓ | ||
実燃費での航続可能距離 | 330km | 324km | 312km | 240km | 290km | ||
最高速 | 170km/h | 190km/h | 190km/h | 180km/h | |||
パワーウエイトレシオ | 3.6875kg/ps | 1.96kg/ps | 2.01kg/ps | 2.15kg/ps | 1.56kg/ps | 2.22kg/ps | |
トルクウエイトレシオ | 29kg/kgf・m | 19.62kg/kgf・m | 20.8kg/kgf・m | 22.5kg/kgf・m | 18.16kg/kgf・m | 19.11kg/kgf・m | |
パワー円レシオ | 18,933円/PS | 19333円/PS | 13,150円/PS | 15,789円/PS |
YAMAHA XT660X
やっぱ、かっこいいよねXT660X #XT660X pic.twitter.com/GTJfQHknGe
— 沼人⚫️ (@yadomidomi) September 9, 2020
価格 | 円 |
排気量 | 660cc |
車両重量 | 177kg(乾燥) |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷単気筒 |
最大出力 | 48PS |
最大トルク | 6.1kgf・m |
変速機形式 | 5速リターン |
ホイールベース | 1490mm |
キャスター角 | ° |
全長×全幅×全高(mm) | 2175×860×1170 |
シート高 | 875mm |
燃料タンク容量 | 15ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | 22km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 330km |
最高速 | 170km/h |
パワーウエイトレシオ | 3.6875kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 29kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 円/PS |
海外モデルのヤマハのバイク。ベース車両はXT660R。ヤマハビッグオフXTシリーズのモタードなので間違いない1台なのでしょうが、個人的にはエキパイの取り回しが「オフロード感」が損なわれていて嫌いです。モタードなので下からの取り回しでも問題ないという設計かと思いきやXT660Rも下から取り回していてちょっと残念。障害物が当たったらスタッドボルトが折れてしまいそう・・・。
そんな凸凹道走らないからいいんだけどね・・・
KTM 690 SMC R
690 SMC R
— KTM Japan【公式】 (@ktm_japan) November 25, 2021
LC4 690ccの非常にパワフルな単気筒エンジンは、低回転域からの力強い加速と、レスポンスのよいエンジン回転であなたの遊び心を存分に刺激します🔥#KTM #KTMJ #690SMCR #バイク #オートバイ #スーパーモト pic.twitter.com/5uawMDCkt9
価格 | 1420000円 |
排気量 | 692.7cc |
車両重量 | 147kg(乾燥) |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷単気筒 |
最大出力 | 75PS |
最大トルク | 7.49kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1480mm |
キャスター角 | 63° |
全長×全幅×全高(mm) | ×× |
シート高 | 892mm |
燃料タンク容量 | 13.5ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | 24km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 324km |
最高速 | 190km/h |
パワーウエイトレシオ | 1.96kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 19.62kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 18,933円/PS |
690エンデューロをベースにしたモデルです。高い馬力と軽い車体で、乾燥重量ベースとは言え、パワーウエイトレシオは1kg台に乗っています。
大型モタードのポテンシャルがわかりやすいスペックになっています。
Husqvarna SMR 450
SuperMoto en Codegua! #supermoto #ktm #450 #smr #motard #supermotard #chile #aic #codegu… http://t.co/1KpHEAlz5V pic.twitter.com/whvAK3uA7G
— JoseBustos12 (@JoseArdilla12) December 3, 2014
価格 | 1210000円 |
排気量 | 449cc |
車両重量 | 135kg |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷単気筒 |
最大出力 | PS |
最大トルク | kgf・m |
変速機形式 | 速リターン |
ホイールベース | 1445mm |
キャスター角 | ° |
全長×全幅×全高(mm) | ×× |
シート高 | 920mm |
燃料タンク容量 | 7.2ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | km |
最高速 | km/h |
パワーウエイトレシオ | kg/ps |
トルクウエイトレシオ | kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 円/PS |
450ccという中途半端な排気量がとっても好きです。バイアスタイヤなのでタイヤ代は安いですが「リアタイヤをぐりぐり潰してコーナー立ち上がるぞ」という方は注意が必要です。と言うかレーサーに保安部品をつけたようなイケイケなバイクなので維持費自体は高くなると思います。
ツーリングごとにエンジンオイル継ぎ足し、10000kmごとにエンジンのOHが必要という情報もあります。まるっきりレーサーですね・・・。サーキットで楽しむためのバイクです。
Husqvarna 701スーパーモト
念願の701sm納車! 久しぶりにルンルンでバイク乗ってる🙌 こんな楽しいバイクあったなんて早く気づけば良かった🥺#husqvarna #ハスクバーナ #701Supermoto #701SM #701スーパーモト #モタード #モタード #モタードはいいぞ #納車 #バイク pic.twitter.com/UoMbnvSFL3
— ゆう (@yuu_sm55) July 11, 2020
価格 | 1450000円 |
排気量 | 692.7cc |
車両重量 | 151kg |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷単気筒 |
最大出力 | 75PS |
最大トルク | 7.24kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1485mm |
キャスター角 | 63° |
全長×全幅×全高(mm) | ×× |
シート高 | 815mm |
燃料タンク容量 | 13ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | 24km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 312km |
最高速 | 190km/h |
パワーウエイトレシオ | 2.01kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 20.8kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 19333円/PS |
KTMの690エンジンを使ったモタードです。車種名は701ですが排気量は692cc。実際の排気量よりも大きな数字を車種名に入れるのは日本のメーカーで多く行われている手法で、海外メーカーは排気量よりも小さな数字を車種名に入れることが多いですが、このバイクは例外です。
ベース車両としてではなく、姉妹モデルとしてエンデューロモデルも存在します。
692ccの単気筒は月まで飛んでいってしまうような振動が発生しそうですが、実際は結構マイルドなようです。
月まで飛ばされたい!!
aprilia ドルソデューロ750
#サイドで勝負しようや#aprilia#アプリリア#ドルソデューロ750 pic.twitter.com/KMZbpsejq9
— ぽっけ (@pokke_0048) July 18, 2019
価格 | 1198000円 |
排気量 | 750cc |
車両重量 | 196kg |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷V型2気筒 |
最大出力 | 91.1PS |
最大トルク | 8.7kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1505mm |
キャスター角 | ° |
全長×全幅×全高(mm) | 2210×905×1185 |
シート高 | 870mm |
燃料タンク容量 | 12ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | 20km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 240km |
最高速 | 180km/h |
パワーウエイトレシオ | 2.15kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 22.5kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 13,150円/PS |
Vツインエンジンだし、ベース車両はないしで果たしてモタードなのか・・・。疑問は付きませんがこのバイクをネイキッドとして紹介するわけにもいきませんし、ドカティのハイパーモタードも紹介するのでまぁいいかという感じです。かっこいいので問題なし。
車体はモタードしては重量級ですが、馬力が大きいのでパワーウエイトレオは2kg/ps前半とかなりいい数字です。
DUCATI ハイパーモタード950
価格 | 1800000円 |
排気量 | 931cc |
車両重量 | 178kg |
始動方法 | セル |
エンジン | L型2気筒 |
最大出力 | 114PS |
最大トルク | 9.8kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1493mm |
キャスター角 | ° |
全長×全幅×全高(mm) | 2135×900×1210 |
シート高 | 870mm |
燃料タンク容量 | 14.5ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | 20km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 290km |
最高速 | km/h |
パワーウエイトレシオ | 1.56kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 18.16kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 15,789円/PS |
ドカティ伝統のL型エンジンを搭載し、モタードなのにまさかの100馬力オーバー。
ハイパーモタードは末尾の数字がどんどん変わるのでたくさんのモデルがあるように感じますが、共通してしているのは「めちゃかっこいい」なのでどれを選んでも間違いないです。
トム・クルーズが映画の中で乗っていたバイクでもあります!
KTM 950スーパーモトR
KTM 950 Supermoto R 2007 Owner’s Manual has been published on https://t.co/gP7a8B0W0J https://t.co/ZdYbTgPk6A pic.twitter.com/0kCmVhytM7
— ProCarManuals.com (@ProCarManuals) March 4, 2020
価格 | 円 |
排気量 | 999cc |
車両重量 | 189kg |
始動方法 | セル |
エンジン | 水冷V型2気筒 |
最大出力 | 85PS |
最大トルク | 9.89kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | mm |
キャスター角 | ° |
全長×全幅×全高(mm) | ×× |
シート高 | mm |
燃料タンク容量 | 15ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | km/ℓ |
実燃費 | km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | km |
最高速 | km/h |
パワーウエイトレシオ | 2.22kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 19.11kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 円/PS |
モタードの中では最大排気量です。タイヤがバイアスな点が少々気になります。スペックだけを考えると950SMRに乗るのであれば他のビッグモタードを洗濯してしまうと思います。KTMには690もありますし・・・。
大型モタード最高速ランキング
多くのバイク乗りが理解しているように、最高速はまったく重要なものではありませんが気にされる方もいると思うのでランキングを作りました。ネット検索でヒットしたものを載せているだけなので信ぴょう性は低いので参考程度にとどめてください。
モタードは最高速を求める車種ではないので情報が全然ありませんでした。
最高速を気にするのは初心者の証拠じゃぞ・・・
大型モタード価格が安いランキング
大型モタード燃費ランキング
趣味のものの燃費を気にしないほうがいいとは思いますがランキングにしました。
大型モタード1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
個人的にはガソリンがなくなったら入れるだけなのでタンクの大きさはどうでもいいのですが、一応1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離のランキングも作りました。
大型モタードパワーウエイトレシオランキング
大型モタードトルクウエイトレシオランキング
大型モタード足つきがいい、シート高が低いランキング
「シート高が低い=足つきが良い」ということにはなりませんが、気にする方が多いので一応ひとつの指針としてランキング化しました。
大型モタードパワー円レシオランキング
ここまでも大して役に立たなかったこの記事ですが、この後は初心者さん向けの話になります。初心者の方以外はここで読み終えて頂いても結構です。
大型モタードとは?
未舗装路を走破するためのオフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたバイク。
つまりモタードはオンロードバイク。オフロードバイクは凸凹を走るためにブロックタイヤという凸凹したタイヤパターンのタイヤを履いているのに対して、モタードは通常のオンロードバイクと同じオンロード用のタイヤを履いています。
オフロードバイクよりもタイヤの径が小さいのも特徴の1つ。タイヤを小径にすることで
という理由があります。これはモタードに限らず、オンロードタイヤがオフロードタイヤよりも小径である理由です。
モタードにはオフロードバイクの特徴を引き継いだこのような特徴があります。
大型免許が必要なモタードになるとほとんどが海外メーカーになります。というか唯一の国内メーカーYAMAHAのXT660Xも海外向けのモデルです。
単気筒エンジンとしてはマックスの排気量帯なので一度でいいので登りのタイトコーナーで味わってみたいというのがバイク乗りの性ではないでしょうか?
毎日乗るにはハードすぎるかもですけどね・・・。
どんな車種か詳しく知りたい方、他にはどんな車種があるか知りたい方は下の記事を読んでみてね。
大型モタードに乗るのに必要な免許
大型モタードはクラッチ操作が必要なMT大型バイクなので、排気量無制限、二輪免許の最上位免許である大型二輪免許が必要日なります。最低でも、教習所に通った場合は約260000円の費用と、最短で16日の日数が必要で、合宿の場合は約270,000円の費用と最短で15泊16日の日数が必要になります。
免許についての詳細は下の記事を読んでみてください。
他の排気量、他のタイプと比較したときの大型モタードの維持費などの19項目の諸性能【おすすめの大型モタード】
大型モタードの性能 | |
車体価格 | 安★★★★★高 |
維持費 | 安★★★★★高 |
街乗り | 難★★★★★易 |
タンデム | 難★易 |
ツーリング | 難★★★★★易 |
ロングツーリング | 難★★★易 |
低速コーナー | 苦★★★★★楽 |
高速コーナー | 苦★★★★★楽 |
常識内の高速道路 | 苦★★★★★楽 |
常識外の高速道路 | 苦★★楽 |
未舗装路 | 難★★★★易 |
主要エンジン | 単気筒(シングル) |
出力 | 小★★★大 |
トルク | 小★★★★★大 |
燃費 | 悪★★★良 |
積載性能 | 低★ |
初心者おすすめ度 | 低★高 |
立ちゴケ心配度 | 低★★★★★高 |
ヤエーされやすい度 | 低★★★★★高 |
それぞれの項目を解説します。
なんとなくのイメージです。全体をふわっと掴みたい方は参考にしてみてください。
大型モタードの車体価格
海外メーカーのものがほとんどなので車体価格は高いです。
大型モタードの維持費
ガソリンはハイオクですし、車検もあります。さらに海外メーカーのバイク故、パーツ1つ1つが高いです。国内メーカーの大型バイクと比べて維持費は高めになります。
ただ、ほとんどの大型モタードが単気筒エンジンなので若干燃費だけはいいです。
大型モタードで街乗り
トルクがある大排気量の単気筒エンジンを搭載していて、大型バイクの中では車体コンパクト
なのでシグナルダッシュも、コンビニなどでの取り回しもすり抜けも楽々です。
ハンドルの幅が若干広めなのですり抜けには少々注意が必要ですが、低速でもコントロールしやすいので総合的には他の車種よりもすり抜けはしやすいです。
大型モタードでタンデム
車体がスリムで決して座り心地がいいと言えないシートなのでタンデムは快適とは言えません。
タンデムは基本的におすすめしません。詳しくは下の詳細記事で説明しています。
大型モタードでツーリング
未舗装路も苦手ではないので排気量が大きいオンロードバイクでは入っていけない道にも入って行くことができます。
特にタイトな峠道で最高の体験ができるでしょう。
どんなバイクでも楽しくツーリングできるけどね。敢えて言うとこんな感じ。
大型モタードでロングツーリング
アメリカンやツアラーなどのバイクと比べると、シートが細いのでロングツーリングは少々大変かもしれません。
座る位置を微妙に変えながら走ることでお尻の疲れを分散することができます。座り方の工夫をすればロングツーリングも問題はありません。
大型モタードの低速コーナー
軽い車体でひらひらと曲がり、コーナーの立ち上がりでモリモリのトルクをラジアルタイヤに掛けてグイグイ立ち上がっていくライディングを楽しむことができます。想像しただけで楽しいです。
余程の高速コーナーでなければリッターSSよりも速いと思います。上手な人だとリアスライドさせて遊んでいる人もいます。
日本の道は低速コーナーが多いからこの項目は結構大事。60km/h未満くらいで抜けていくコーナーのことだよ。
大型モタードの高速コーナー
強烈はエンジンパワーを受け止めるために車体の剛性も十分ですので高速コーナーも不安なく駆け抜けることができます。
スピード出し過ぎ注意。60km/h以上で抜けていくコーナーのことだよ。もちろんサーキットの話だよ。うむうむ。
大型モタードで常識内の高速道路走行
制限速度、常識の範囲内で走っている分には何の問題もありません。バイクの高速道路走行性のはカウルにしか依存しないので他の多くのネイキッドバイクと同じです。
速度制限を守った高速道路走行のことだよ。
大型モタードで常識外の高速道路走行
非常識な速度での一瞬の追い越しは問題ないですが、カウルがなく、上体が起きるライディングポジションなのでフルカウルバイクで巡行したときと比べると疲れやすいです。
120km/h巡行するような高速道路の話だよ。第二東名の一部区間の話だよ・・・。うむうむ。
大型モタードの未舗装路走破性
モタードレースにはゴリゴリのオフロード区間があるので未舗装路でもガンガン入っていくことができます。
ただし、車重とパワー、足つきの関係で未舗装路での操作性は250ccのモタードよりは劣ります。
ツーリング先にたまにある、砂利道などの舗装されていない道路のことだよ。本格的なオフロードのことではないよ。
大型モタードのエンジン
大型モタードはトルクと燃費、整備性に優れた単気筒エンジン(シングルエンジン)を積んでいます。このエンジンと軽い車体が合わさることひらひら曲がって、かつリアタイやを路面に降りつけて立ち上がる奇跡的なコーナリングを実現しています。
大型モタードの出力
大排気量でも単気筒エンジンを積んでいるので他の大型バイクに比べて出力は高くありません。
大型モタードのトルク
対排気量の単気筒エンジンなので、トルクだけを見れば全てのバイクの中でもトップクラスのトルクを誇ります。
大型モタードの燃費
趣味バイクの燃費を気にすることは不粋ですが、小排気量×単気筒エンジン×軽量×MTなので燃費は大型バイクの中では良い方です。
大型モタードの積載性能
趣味バイクなのでシート下の積載スペースもありません。趣味バイクなのでむしろない方がいいです。もしモタードのシート下に積載スペースがあったらコンクリートで埋めます。気持ちよくコーナーを抜けるためのバイクにそんなものは必要ないのです。
バイクに積載性を求めるのは間違っています。シートバッグを使えばスクーター以外積載性は変わりません。
大型モタードの初心者おすすめ度
初めてのバイクが大型バイクというのは絶対におすすめしませんが、「中型バイクに乗っていて大型バイクに乗り買える」という場合であればおすすめです。
ただし、車高が高いので信号待ちで両足をついている方にはおすすめしません。腰をずらして左足だけで安定して信号待ちができるようになってから乗り換えましょう。
最初に大型バイクなんかに乗ったら一生「本当のバイクの楽しさ」を感じられない体になってしまうから気を付けるのだぞ・・・
しかも本人は「本当のバイクの楽しさに気付いていないことに気付かない」って状態になるからね・・・
大型モタードの立ちゴケ心配度
モタードは車高を高くすることと引き換えに高い運動性のを得ています。特に大型のモタードは
海外メーカーから販売されているものになるので、特に車高は高いです。
全てのオンロードバイクの中でも車高はかなり高い方です。
大型モタードのヤエーされやすい度
モタードやオフロードバイクは「バイクが好きな人」しか乗らないので、ヤエーされやすいです。
実際にツーリングをしていてもモタード、オフロードバイクに乗っている方のヤエー返答率はとても高いです。
まとめ
海外メーカーのものがほとんどなので、諸々のスペックを拾いきれませんでした。内容の薄い記事になってしまいましたが、別の記事で本気出します。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!
大型バイクについて網羅的に比較、ランキングを確認したい方は下の記事を読んでみて下さい。すぐ眠れます。
コメント