
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
親御さんの言う通り、行けばわかるものではありますが、ただでさえ緊張してバイク、原付を走らせているので少しでも情報を入れて安心したいですよね。

知らないことを最初からできる人はいないのじゃ。この記事で「知っていること」にしてからできるようになるのじゃ。
この記事ではセルフのガソリンスタンドのガソリンの入れ方について詳細に解説していきます。
流れとしては
という感じになります。ちょっとしたポイントも載せていくので是非最後まで読んでみてください。

バイクはセルフのガソリンスタンドで給油するのがおすすめ。理由は別記事で解説します。
- ガソリンスタンドに入る【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- エンジンを切って給油口に鍵を差してからバイクを降りる【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- 利き手側のグローブを外す(ヘルメットはとらない)【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- 支払い方法を選択する【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- 油種と給油量を選択する【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- 静電気除去シートに触れる【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- ガソリンキャップを開けて給油を始める【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- バイクにガソリンが垂れないようにノズルを入れる【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- 給油を開始する【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- 勢いよく入れすぎない【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- どこまでガソリンを入れてもいいのかを知っておく【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- 現金でガソリンを入れる場合のコツ【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- ノズルを抜く【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- レシートを受け取る【原付、バイクのガソリンの入れ方】
- トリップメーターをリセットする
- 後ろが詰まっていたらバイクを押してスペースを空けてから乗車準備をする【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
- まとめ
ガソリンスタンドに入る【原付、バイクのガソリンの入れ方】

ガソリンスタンドは基本的に一方通行なので入り口(IN)と出口(OUT)があります。

ガソリンスタンドに入るときに歩道と車道のちょっとした段差を越える必要があります。このとき、斜めに乗り上げすぎるとタイヤが取られる可能性があるので、なるべく段差に向けて車体が直角になるようにして乗り上げましょう。

特にバイクを購入した直後は見栄えを良くするためにタイヤにワックスが塗られていることがあるので注意しよう
入り口から入ると地面に案内の矢印が描かれているのでそれに従って給油機の横まで進みます。車は給油口が車体の左か右についているので入れられる向きを考える必要がありますが、バイクや原付は車体の向きは考えず空いたところに入って大丈夫です。

給油機の横が空いたにも関わらず、並んでいる前の車がそこに行かなかった場合、その車の給油口の向きが空いた給油機とは逆についているので様子をみて先に行っても構いません。

バイクは左右どちらからでも入れられるからね
エンジンを切って給油口に鍵を差してからバイクを降りる【原付、バイクのガソリンの入れ方】
給油機の横まで来られたらエンジンを止めてバイクを降ります。
給油機に近すぎると給油機とバイクの間に体を入れずらくなるので少し余裕を持って止めるようにしましょう。
エンジンを切ったら鍵を抜いてそのまま給油口に鍵を差しておきましょう。
利き手側のグローブを外す(ヘルメットはとらない)【原付、バイクのガソリンの入れ方】
バイクを降りたらグローグを外してメーターの上あたりに置きます。僕は利き手側だけ外すようにしています。ちなみにヘルメットは外しません。
フルサービスのガソリンスタンドで、店員さんにガソリンを入れてもらうときもヘルメットは外しません。

店内で支払いをするときや、トイレを借りるときはヘルメットを外すんじゃよ。見た目は強盗と変わらんからの。マナーじゃ。

コンビニに入るときも同じだよ。
支払い方法を選択する【原付、バイクのガソリンの入れ方】
ここからタッチパネルを操作していきます。
まず最初に支払い方法を選択します。この記事ではガソリンスタンド独自のサービスなどは無視して、「現金」か「クレジットカード」の2つを説明していきます。
現金の場合

「現金」をタッチ。

現金の場合はすぐに油種選択になります。入れたい油種を選択しましょう。後述しますが数量は「満タン」がいいです。

現金を入れます。
満タンに入れるためには2000円は入れた方が良いです。

投入金額に間違いがなければ「確認」をタッチ。

レシート発行の有無を選べます。いらない方は「発行しない」。僕は確定申告に備えて発行してもらいます。
クレジットカードの場合

「クレジット」をタッチ

カードを挿入

しばらく待ちます。

カードが戻ってくるので忘れないようにしまいます。
カードが戻ってきたら油種選択に進みます。

お札が入りにくい時はお札を縦半分に折り目を付けてから入れるとだいたい入りますよ。

油種と給油量を選択する【原付、バイクのガソリンの入れ方】

油種は車種によって変わります。
原付 | レギュラー |
中型国産 | レギュラー (WR250など特殊なものを除く) |
中型外車 | ハイオク |
大型国産SS | ハイオク |
大型国産SS以外 | ハイオク レギュラー |
大型外車 | ハイオク |
僕のイメージはこんな感じですが、事前に確認しておきましょう。

ハイオクとレギュラーを1回くらい間違えても燃費が悪くなったりするだけで問題はないよ。軽油を入れたらかなりまずいよ。
数量指定や金額指定ができますが、バイクは走行距離で給油のタイミングを計るので常に満タンで給油した方が良いと思います。

詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
ここまでの操作が終わると、

給油口を開け、給油を開始してください。
と言われます。
静電気除去シートに触れる【原付、バイクのガソリンの入れ方】

静電気によるガソリンへの引火を防止するために、給油口を開ける前に静電気除去シートに触れます。
万が一のことを考えて常に最善の選択をしなければならない我々ライダーは忘れずに触れるようにしましょう。

僕はグローブを外したときと、給油口を開ける直前の計2回静電気除去シートに触るようにしています。
ガソリンキャップを開けて給油を始める【原付、バイクのガソリンの入れ方】

ノズルの色を確認して給油を始めます。
一般的なバイク

キャップが外れるバイク

地面に置かずにキャップ置きにおいておく

初めての給油でガソリンキャップが外れてしまっても故障ではないです。たまに外れるバイクもあります。

バイク乗りに写真に写っているキーホルダーめっちゃおすすめです。トップブリッジ周りが傷つきません。詳しくは後日記事にします。

赤い方のバイクの一本差しもかなりかっこいいわね!

僕も一本差しにしたいですが鍵を秒で失くす自信があるのでできません。
バイクにガソリンが垂れないようにノズルを入れる【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】

給油機のノズルには少量のガソリンが残っていることがあります。
ガソリンがタンクや樹脂パーツにかかってしまうと変色したり傷んだりすることがあるので、
という感じにすると良いです。
給油を開始する【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
ノズルを突っ込んだら給油機のレバーを引いて給油を開始します。
このときレバーを引いてすぐにガソリンが出てくるわけではありません。
セルフのガソリンスタンドは店内で店員さんによって監視されています。ただしく給油しようとしている場合のみ店員さんが「この給油機は給油開始してもOKボタン」的なものを押します。
店員さんがこれを押さないと給油は開始されません。ですのでレバーを引いてからガソリンがでてくるまで数秒のタイムラグがあります。レバーをカチカチやって過ごしましょう。

勝手に携行缶に入れたりしたらダメだよ。
勢いよく入れすぎない【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
車種によっては勢いよく給油するとガソリンが跳ね返ってくるものがあります。様子を見ながら給油しましょう。
車に給油するときは「ノズルを奥まで入れて、給油が自動で止まったら給油完了」という感じですが、バイクは燃料タンクが小さいので、ノズルを奥まで入れた状態だと半分も給油できません。

という方法で安全に入れましょう。

給油が一回ストップしたあとにモタモタしていると「給油が停止しました」といって給油が強制終了されるから注意してね。
どこまでガソリンを入れてもいいのかを知っておく【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】
少しふわっとした話で恐縮ですが、車種によっては「ここまで入りそうなんだけど、そこまで入れると問題がある」という作りの給油口があります。あらかじめそういったバイクの特徴をバイク屋さんに確認しておきましょう。

僕のバイクは「どう考えてもここまで入れられるだろ」ってとこまで入れるとガソリン漏れます・・・
いずれにしても満タンギリギリを狙うと溢れる可能性があるのでガソリンの水面(ガソリン面)がキラキラ見えたら給油をやめるくらいでいいかと思います。
慣れていくうちにいい感じの場所が見つかってきます。
現金でガソリンを入れる場合のコツ【原付、バイクのガソリンの入れ方】

クレジットカードで支払う場合は気にしませんが現金の場合は小銭が細かくなりすぎないように、「金額」のところをみて切りの良い金額になるように調整するのがおすすめです。

写真は最悪の例です。
ノズルを抜く【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】

ノズルを入れる時とは逆の動きでバイクにガソリンがかからないようにうまく抜きます。
万一ガソリンがかかってしまったら置いてあるウエスで早めに拭きとりましょう。しっかりガソリンを切れば自分のバイクも、次に入れる方の車やバイクも守ることができます。
給油が終わったら速やかに給油口を閉めましょう。

レシートを受け取る【原付、バイクのガソリンの入れ方】

レシートの発行の有無を選べない給油機もたくさんあります。
レシートが不要の場合でもそのままにせず自分で処理をするようにしましょう。結構レシートをそのままにしていく人多いです。

なんでおれが知らねーやつのゴミの面倒みなきゃなんねーんだよ!!
クレジットカードで支払いをした場合はここで終了ですが、現金で支払いをした場合、レシートを使ってお釣りを受け取ります。

精算機はだいたい給油機の横に置いてあります。精算機の読み取り口にレシートのバーコード側を入れるとお釣りがでてきます。
読み取りが上手くいかない場合は読み取り口を手で隠してあげると読み取りが上手くいきます。

太陽が当たると読み取りづらくなるのじゃ。手で日光を遮るのじゃ。

夕方に読み取りづらくなったりしがち
トリップメーターをリセットする

記事中でも触れましたが、バイクは走行距離によって給油のタイミングを決めます。
給油をしたら忘れずにトリップメーターをリセットしましょう。

燃料計がついていても燃料は距離で管理したほうがいぞぃ。燃費を買って愛車の状態がわかるしのぅ。

詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
後ろが詰まっていたらバイクを押してスペースを空けてから乗車準備をする【ガソリンスタンドセルフのやり方バイク原付】

もしもあなたの後ろに待っている車やバイクがいたら、バイクを手で押して少し前進させ、給油スペースを空けましょう。
移動した先でゆっくりグローブを繋いだり、ナビを確認するようにした方がグッドライダーです。
小さいことですが待っている側からすると嬉しいものです。

たまに給油スペースにバイクを置いたままトイレとかに行くライダーもいるよ。そういうライダーがいるからバイクは嫌われるんだと思うよ。

僕もバイクに乗りますがそういうライダーは大ッッッ嫌いです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
現金とクレジットカードを分けて両方解説した分、なんだかわかりにくかったかもしれませんが上から順に読んで頂ければ完璧マニュアルができたかなと思います。

行けばわかりますしね!HAHAHA!!!

(親御さんと言ってることいっしょじゃん・・・)

セルフじゃないガソリンスタンドは下の詳細記事を読んでみてください。
マスツーリングのときは絶対にセルフの方がいいですし、ソロで走っているときもセルフの方がお互い(ライダーもスタンドも)にとって良いです。
詳しくは下の記事で。
コメント