「バイクにリュックは疲れるしダサいな・・・それ以前に危ないよな」と感るのは成長の証かも? | okomoto

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バイク三郎
バイク三郎

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ハイニック

「バイクにリュックは疲れるしダサいな・・・それ以前に危ないよな」と感るのは成長の証かも?

「バイクにリュックは疲れるしダサいな・・・それ以前に危ないよな」と感るのは成長の証かも? オコモト論

ツーリングにリュックを使っているというバイク歴が長いライダーさんは不快な思いをするのでこの記事を読まないでください。この記事は「バイクにリュックはダサい」と感じ始めたライダーさんとバイク初心者さんのために執筆しています。

オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!

この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です。
  • 以前はリュックを使ってバイクツーリングしていたが、最近妙にダサく感じてきた

という方ではないでしょうか。
背負うだけで荷物を運ぶことができるリュックは通勤通学、街乗りにはかかせないバイクグッズですよね。しかし、バイクに乗っていると、あるタイミングで、

オココ
オココ

あれ?なんだか急にリュックを背負ってバイクに乗ってるのがダサいと感じている自分がいる・・・?なんで?

と思うことがあります。そしてそのタイミングは恐らくツーリングをしているタイミングです。通勤通学、街乗りでそのタイミングは訪れません。

この記事では、あなたがそう感じるのはライダーとして成長している証なのかもしれません・・・ということについて、具体的には

この記事でわかること
  • バイク×リュックがダサいと感じるのは疲れるし危ないことに気がついたから
  • 通勤通学・街乗りではメリットがデメリットを上回るからダサいとは感じない
  • 「バイクにリュックおすすめ」と同程度のこと一覧

ということについて解説していきます。

オコモト
オコモト

通勤通学、街乗りのバイク×リュックもダサいと感じているのであれば、それはライダーとしての成長ではなく、単に好みの変化です。

バイク×リュックがダサいと感じるのは疲れるし危ないことに気がついたから

バイク×リュックがダサいと感じるのは疲れるし危ないことに気がついたから

あなたがバイクに乗りたての頃、初心者のころはバイク購入費用免許取得費用で出費が多かったので、

オココ
オココ

ツーリングに行こう!金欠でバイク専用のバッグ買いたくないから家にあるリュックでいいや-!「ツーリングにはリュックがおすすめ」ってあの人が言っていたし!レッツゴー!

と、軽い気持ちでリュックを使い始めたと思います。その後何ヶ月か何年間か、あなたは真面目にバイクに乗ってきたので、初心者のころは思いもしなかった、

バイクにリュックは疲れるということ
  • 他のバッグに比べて、リュックは荷物が取り出しにくい!
  • 荷物が増えるほど重くなるから大して荷物を入れられない!
  • 肩が疲れる!背中が蒸れる!脇汗がすごい!
  • ツーリング先で全ての荷物を持ち歩かなきゃなんないじゃん!
  • ベルトを伸ばしてバイクに乗せるならシートバッグでいいじゃん・・・
  • 防水のリュックなんてどうでもいい・・・雨の日にツーリング行かないわ・・・
バイクにリュックは危ないということ
  • バイクではなく「体に積む」からライディングの邪魔になる!
  • 背中から地面に落ちたら背中、腰を骨折するんじゃないの?
  • 首の骨折れるんじゃないの?

ということに無意識に気がついてしまったのです。

つまり、バイクに乗るという経験を重ねて、自分の経験を基に良いもの、悪いものの取捨選択をし始めた・・・ということです。
これはバイクに対して建設的な思考をせずに、ただ特定の誰かがおすすめしたグッズを使い続け、自分の経験を積み上げてこなかった「年数だけベテランライダー」にはみられないことです。

あなたは今はまだ言語化できていないと思いますが、この記事では

オココ
オココ

あれ?なんだか急にリュックを背負ってバイクに乗ってるのがダサいと感じている自分がいる・・・?なんで?

という漠然とした疑問を言語化していますので

オココ
オココ

そ~言われればそうかも!あたしも成長してるんだなぁ!嬉しい!

と感じるはずです。ではさっそく言語化したものを確認していきましょう。

バイクにリュックは疲れる

まず、あなたがバイク×リュックに漠然と感じている疲れについて言語化していきます。

他のバッグに比べて、リュックは荷物が取り出しにくい!

他のバッグに比べて、リュックは荷物が取り出しにくい!

他のバッグに比べて、リュックはかなり荷物の出し入れがしづらいです。
他のバッグは上から入れて横から出したりできることが多いですし、小分けのサイドケットが充実しているものが多いです。サイドバッグのようにいくつかの収納場所に分けて積めるものもあります。
しかしリュックは基本的に上から入れて上から出すしかありませんし、小分けのポケットもそう多くはありません。
リュックのサイドから出し入れできるものもありますが、他のバッグはバイクから降りれば荷物にアクセスできるのに対して、リュックはバイクから降りて、更にリュックを降ろさないと荷物にアクセスすることができません。これらの小さなストレスが疲れる原因の一つになります。

荷物が増えるほど重くなるから大して荷物を入れられない!

荷物が増えるほど重くなるから大して荷物を入れられない!

荷物が増えれば重くなるのは当然のことですが、それを載せている対象で話は変わってきます。他の多くのバイク用のバッグはバイクに載せるのに対して、リュックはライダーに載せています。
荷物の重さはライダーが支えなければなりません。
ウエストバッグくらいの小さなサイズであれば重さは対して気にならないかもしれませんが、リュックほど大型になると結構大変です。
また、ツーリングに行くと飲み物やお土産で増えることはあっても減ることはありません。ツーリングが進むにつれて体力は減っていきますが、リュックの重さは増えていくのでツーリングの疲れが加速度的に上昇します。

バイク乗り
バイク乗り

(これお土産に良さそうだけど、そろそろ重さがキツイ・・・容量は余裕なんだけどな・・・)

肩が疲れる!背中が蒸れる!脇汗がすごい!お尻が疲れる!

肩が疲れる!背中が蒸れる!脇汗がすごい!お尻が疲れる!

バイク用のリュックは肩がすれないようにフィット感が高いものが推奨されることが多いですが、フィット感が高いものは背中と脇がムレます
通気性の良いものを使用しても少し暖かいと排熱が追いつきませんし、肩にはリュックの重さがかかるので疲れを感じやすくなります。肩で支えている重さはそのままお尻への負担になり、シートに座っているお尻が痛く疲れ、時間が長いと痛みに変わります。

ベルトを伸ばしてバイクに乗せるならシートバッグでいいじゃん・・・

ベルトを伸ばしてバイクに乗せるならシートバッグでいいじゃん・・・

ある天才が「ベルトを長くして、リュックをバイクに載せるように走れば楽だ!」と素晴らしい裏技を思いつきました。これは結構昔からある「リュックのバイク乗りアイディア」だと思うのですが、それならばシートバッグにしたほうがいいということにあなたは薄々気がついています。あなたのほうが大分天才です。

ツーリング先で全ての荷物を持ち歩かなきゃなんないから疲れる

ツーリング先で全ての荷物を持ち歩かなきゃなんないから疲れる

リュックはもっとも防犯性が高い積載方法です。なぜならば休憩中もすべての荷物を持ち運ぶからです。そして、もっとも疲れる積載方法でもあります。なぜならば休憩中もすべての荷物を持ち運ばなければならないからです。

リュックライダー
リュックライダー

休憩中はリュック下ろすわ!

バイク次郎
バイク次郎

・・・観光中は?

バッグとバイクをロック!貴重品はポケットへ

バイクにリュックは危ない

次に、あなたがバイク×リュックに漠然と感じている「危ない」に関して言語化していきます。

バイクではなく「体に積む」からライディングの邪魔になる!

バイクではなく「体に積む」からライディングの邪魔になる!

リュックは体にくくりつける積載方法なので、体重移動をして曲がっていくバイクの操作の邪魔になります。
コーナーを曲がる度に左右に、ブレーキング、加速の度に前後にライダーよりもワンテンポ遅れて揺れるのでライダーも思ったラインを走行しづらくなります。コーナーで自分が思ったらラインより膨らんでしまったり、バイクの乗り降りのときにバランスを崩しやすくなるので、リュックを背負っていないときと比べて少々危ない状況になります。

なによりバイクに乗ることが圧倒的に楽しくなくなります。繊細な体重移動で駆け抜けていくワインディングでは、体の動きを制限するリュックは邪魔以外のなにものでもありません。
バイクの楽しみの根本はバイクを操る操作だと思っていますが、それを制限してしまうのがリュックです。

バイク三郎
バイク三郎

バイクで走る喜びを感じていない人はリュックでも問題ないよ。

背中から地面に落ちたら背中、腰を骨折するんじゃないの?

背中から地面に落ちたら背中、腰を骨折するんじゃないの?

前に転倒すると人間は反射的に手を着きいて受け身を取りますが、リュックを背負っていると手を付けないのでそのまま倒れてしまいます。
リュックに荷物を入れれば入れるほど、ライダーの重心はリュック側になっていくので、転倒したときに後ろに倒れる可能性は高くなっていきます。
リュックの中に潰れて衝撃を吸収してくれる衣類しか入れていなければさほど問題にはなりませんが、パンク修理剤や工具、水筒など硬いものを入れていれば、それが腰や背中に当たってしまい、テコの原理の支点になって本来折れなかったであろう腰や背骨を骨折する可能性が高くなります。

バイク乗り
バイク乗り

そんな可能性考えてたらそもそもバイクに乗ってねーだろ!

バイク次郎
バイク次郎

ライダーとして成長したから、あんたが気にしてない小さな可能性を気にし始めたんだよ。一昨日来やがれ。

首の骨折れるんじゃないの?

背中は守れるが首が折れるボブルビー


自分が背中から落下したときに骨折しなかったとしても首も無事とは限りません。

通常の状態で後ろに転倒すると、頭はヘルメットが支えてくれますが、リュックを背負っていると路面とヘルメットの間に間隔ができるのでヘルメットは地面に接地せず、首で支えることになります。人体の中でもっとも重く、体重の10%もある頭部とヘルメットの重量がモロに首にかかってしまいます。
体全身を衝撃を分散できず、首に集中してしまうので首の骨を骨折してしまう可能性もあるでしょう。

この問題を解決するにはネックブレースを装着するしかなくなります。

通勤通学・街乗りではメリットがデメリットを上回るからダサいとは感じない

通勤通学・街乗りではメリットがデメリットを上回るからダサいとは感じない

通勤通学・街乗りでリュックを背負っていることをダサく感じないのは、メリットがデメリットを上回っていると感じているからです。

バイク通勤通学・街乗りでのリュックのメリット
  • 必要なものを乱暴に詰め込んでそのままバイクに跨ることができる
  • リュックに入り切らない仕事道具、パソコンや書類、講義に必要なものはない
  • 帰り道に買い物ができる
  • 通勤通学・街乗り程度の短い時間であれば肉体的負担は低い(電車や歩きよりも楽)


リュックは仕事や講義に必要なものを乱暴に詰め込んでそのままバイクに跨ることができます。会社や学校についたらそのままリュックを背負って行けばいいので荷物の詰め替えの必要もありません。
リュックに入り切らない仕事道具、パソコンや書類、講義に必要なものは恐らくないと思います。それ以上の荷物が必要な局面であればバイクで移動できませんし、スーツケースが必要なレベルの大荷物です。仕事の段取りを見直すレベルです。

リュックが大容量であれば仕事帰り、学校帰りにコンビニやスーパーによって買い物を済ませることも簡単です。

重量は重くなりますが、自宅から近い場所で買い物をすれば乗っている時間は極短い時間なので問題になりません。

「バイクにリュックおすすめ」と同程度のこと一覧

「バイクにリュックおすすめ」と同程度のこと一覧

あなたはまだ気がついていないかもしれませんし、判断はそれぞれですが、僕が感じている「バイクにリュックがおすすめ」ということど同程度のことを挙げておきます。

これらをそう感じるかどうかはその方のバイクとの向き合い加減や環境によってことなりますが、少なくともバイク通勤をし、休日はスポーツ走行とツーリングを楽しむという「バイク素人のザ・趣味ライダー」の一人はこう感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。少しくらい

オココ
オココ

あたしが感じていたのはこれかも!

があったのであれば嬉しく思います。
どんな装備、どんな服装でバイクに乗っても、(他人に迷惑をかけない限り)自己責任なのでリュックを背負おうがラフな格好でバイクに乗ろうがその人の自由ではありますが、あなたのように思考して経験を積み重ねられるライダーのバイクライフはとてもとても楽しいものになります。

「リュックダサいと感じるライダー」はフルフェイスを被ってプロテクター入りのジャケットを羽織り、グローブをつけ、バイク用のパンツに身を包むかっこいいグッドライダーですのでそんなあなたに向けた「リュックがダサいと感じるのは成長の証かもですよ」という記事でした。数あるツーリング積載方法の中でもリュックは最悪の選択です。シートバッグがおすすめです。

オコモトが宿泊ツーで使っているのはこれ!

日帰りツーリングのシートバッグは同じシリーズの小さいものになります。詳しく知りたい方はおすすめのシートバッグをまとめている記事を読んでみて下さい。

リュックライダー
リュックライダー

おれはバイク歴20年だけどツーリングにリュック使ってるし!リュック便利だし!

バイク三郎
バイク三郎

年数だけベテランの典型だよそれ。

オコモト
オコモト

バイクの楽しみ方、考え方は人それぞれですので不快に感じた方は僕のことを「こいつリュックの素晴らしさをわからない年数だけベテランだー!」と思っていて下さい。あなたの考えはあなたにとって最善で、僕の考えは僕にとって最善ということです。お互い別々の思考で経験を重ねて行きましょう!ではでは!

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