okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
リード工業とは
リード工業は東京都足立区にあるバイク用品メーカーで、主にヘルメット、グローブ、レイン用品、盗難防止グッズや車体カバーなどを製造・販売している会社。
もともとは埼玉県熊谷市の自転車部品の製造販売会社でした。
歴史があるぞ!リード工業!
自転車部品の製造会社だったころのリード工業は「瀬山商会」という名前で、その創業は1949年という老舗です。
創業から4年後の1953年には事業拡大のため、東京に移り、自動車部品とバイク部品の販売を開始、ヘルメとの製造販売は1963年年から行っている歴史のある会社です。
バイクブームとともに成長し、1970年に名前をリード工業としました。
歴史は信頼性だからね。
リード工業のフルフェイスヘルメット
頭全体を包み込むのがフルフェイスヘルメット。覆う範囲がもっとも広いので安全性に優れ、走行風をうまく流すことができるので高速走行時の安定性や疲れにくさ、静寂性に優れています。
ヘルメット内部の空気や湿気を積極的に排出するベンチレーション機能が高いモデルが多いのも特徴。
一方で他のヘルメットよりも視野が狭い、脱着しにくい、夏は熱がこもりやすいなどのデメリットもあります。
スーパースポーツやスポーツタイプ、ネイキッドやモタードなど幅広いバイクに似合うので、趣味としてバイクに乗るライダーの間では断トツに使用率が高いバイクヘルメットです。
リード工業はアライやショウエイの後追いをせず、独自路線なレトロで渋いヘルメットが好印象なヘルメットたちです。BELLヘルメットのデザインはすでに文化の粋に達しているのでスルーします 笑
リード工業:LEAD RX-200R
- PSC, SG
- フリーサイズ (57-60cm未満)
- 内装にはキルティング装飾を採用
- バイクブーム全盛期の1980年代、ライダー達の人気を二分したリードフルフェイスヘルメットRXシリーズの「RX-200」の復刻版
- ラチェット式バックル
- 開閉式バブルシールドは、ハードコート、UVカット仕様
- とは言えBELLの500のオマージュです。価格は全然違います。価格差は下のリンクを確認してください。僕ならリード工業の方を買います
普段はXLサイズのヘルメットを被っている私ですが、フリーサイズですが大きめで、被った感じは窮屈感もありません。
引用元:amazon
このお値段で当時の雰囲気を今に。とってもいいヘルメットやと思います。
引用元:amazon
普段愛用しているのはアライ製でサイズは61・62ですが、60未満と言う表記のこちらの方がピッタリ丁度~やや余裕ありと言うサイズ感です。
引用元:amazon
リード工業:LEAD RX-100R
- PSC, SG
- フリーサイズ (57-60cm未満)
- 内装にはキルティング装飾を採用
- バイクブーム全盛期の1980年代、ライダー達の人気を二分したリードフルフェイスヘルメットRXシリーズの「RX-100」の復刻版
- アゴ紐は安全性の高いDリング方式
- シールドはハードコート、UVカット仕様
何個かこのタイプヘルメット所有してます、帽体サイズ感は他の類似の物より少し小さい印象です。
引用元:amazon
58cmの私が被った感じ首後ろのクッションが無いので前後にガタガタな感じで、隙間があります。スポンジなどで調整すれば問題なくなりました。
引用元:amazon
この値段でこのクオリティなら満足です。
引用元:amazon
リード工業:RUDE スクランブラーヘルメット
- サイズ:フリー (頭囲57~60cm未満)
- PSC・SG規格
- 着脱式内装
- ワンタッチバックル
- 着脱が可能なダックビルバイザー(オプション)
ワンサイズなのでどうかなぁと思っていたがさいわいに丁度良かった。
引用元:amazon
軽くてカッコも良い。顔は寒いけどマスクしてるから平気だった。
引用元:amazon
買って良かった。まさにビンテージオフロードだね。
引用元:amazon
リード工業:MODELLO
- フリー(頭囲57~60cm未満)
- PSC・SG
- ラチェット式バックル
値段通りです!
引用元:amazon
口周りの防護?のやつがたまに鼻に当たってイライラしますが、安いものが欲しい方はおすすめです。
引用元:amazon
SHOEIや、アライを使っている方からすればフィット感が何これ?!レベルです
引用元:amazon
リード工業:LEAD ZIONE
- 内装脱着可能
- ラチェット式バックル
- PSC・SG
- M(57~58cm未満)L(59~60cm未満)LL(61~62cm未満)の3サイズ展開
質感、デザインとも文句なしです。
引用元:amazon
今までは国内某格安メーカーののフリーサイズのフルフェイスなどを使っていましたが質感はそれより全然いいです。
引用元:amazon
これで1万円しないなら文句なしです。
引用元:amazon
リード工業のストリートジェットヘルメット
顎部分がないものをジェットヘルメット、オープンフェイスヘルメットと言います。以前はジェットヘルメットといえばこちらのタイプのヘルメットを指していましたが、ベンチレーション機能を有したジェットヘルメットが登場し、それまでのジェットヘルメット分ける必要が出てきたのでストリートジェットヘルメットなどと呼ばれるようになりました。
構成パーツが少ないので小さく軽く、アゴ部分がないので視界が広いのが特徴です。顔がかゆくなったときにすぐかけるたり、ヘルメットをかぶったまま飲み物を飲めたりするのもメリットと紹介されることがあります。
ヘルメットの着脱も眼鏡の着用も楽です。
ヘルメットをかぶって痒くなるのは頭、休憩するときはヘルメットを脱いだほうがいいとは思うんですが・・・
多くのストリートジェットヘルメットにはベンチレーションがなく、ヘルメットシールドを後付でつけなければならず、シールドを付けても下から風を巻き込むので高速道路を使用するようなロングツーリングにはあまり向いていません。転倒時にアゴを守れないので安全性も高くありませんが、サッとかぶってサッと乗る、名前の通り「街乗り」やトコトコツーリングに向いているヘルメットです。
日常の足として使うスクーターや原付バイクに加え、スピードを求めないクラシックバイクやアメリカンバイクによく似合うヘルメットです。
リード工業の可愛らしいジェットヘルメットを紹介します。デザインだけの無名のヘルメットメーカーよりも国内メーカーの(製造は国内ではありませんが)歴史あるヘルメットを使った方がいいに決まっています。だってかわいいし!
リード工業:LEAD GRENVER スモールジェットヘルメット
- サイズ:フリー(頭囲57~60cm未満)
- PSC・SG規格
- ワンタッチバックル
- 3ホックタイプのシールドが装着可能
普段はフルフェイスXL着用なので大きさに不安がありましたが、耳回りの圧迫もなくちょうどいい感じです。
引用元:amazon
当たり前かもしれませんが、耳までしっかりカバーされているので冬でも温かく感じます。
引用元:amazon
チョイ乗りの原付用に購入しましたが、フィット感も、軽さも良い感じです。デザインも気に入ってます。
引用元:amazon
リード工業:Street Alice QP-2 スモールロージェットヘルメット
- レディースフリー (頭囲 55cm~61cm未満)
- 開閉式クリアバブルシールドを装備
私は身長160センチで頭のサイズも標準的と思いますので、よほど小柄な女性か小学生用かと思いました。
引用元:amazon
見た目やデザインも良くて値段も安かったので買って良かったです
引用元:amazon
小柄な148cm私の頭のサイズにもピッタリ◎ヘルメットを被ったままメガネをかけても大丈夫でした
引用元:amazon
リード工業:BARTON BC-10
- フリー (頭囲 57cm~60cm未満)
普段アライやショウエイのMサイズを使っている人には大きいと思います。
引用元:amazon
中国製は避けたかったけど、メーカーは信頼できるところみたいなので買いました。
引用元:amazon
チラッと見たドラマで使用されており、安価でもあったので購入です。
引用元:amazon
リード工業のスポーツジェットヘルメット
ベンチレーション機能とシールドがついているジェットヘルメットをスポーツジェットヘルメットと言ったりします。
比較的新しいタイプのヘルメットで、ストリートジェットヘルメットよりも高速走行性に優れているのでロングツーリングにも向いています。
高速域を得意とするスーパースポーツやメガスポーツや、低速域を得意とするモタードやオフロードバイクには似合いませんが、中速域やロングツーリングを楽しむスポーツタイプ、ネイキッド、アドベンチャー、スクーターなどのバイクに似合います。
リード工業:FLX ジェットヘルメット
- PSC・SG
- クリアシールド
- 格納式クリアインナーシールド付き(クリアに何の意味が?)
- ラチェット式バックル
- L (59~60cm未満)LL(61~62cm未満)の2サイズ展開
- UVカット仕様
LLサイズ買ったけど他のメットに比べて小さい。
引用元:amazon
中のシェードは眼鏡かけてると眼鏡に当たって使い物にならない。
引用元:amazon
バイザーの写真がスモークタイプだから購入したにも関わらず届いたのはクリアータイプ。レビュー返答を見るとパソコンでは説明に記載されているがスマホ版では記載が見れない、商品シルエットを良く見せる為にバイザーをライトスモーク加工していますというふざけた内容の返答がありスマホ版より購入する側としては詐欺としか思えない。
引用元:amazon
リード工業のシステムヘルメット
フルフェイスヘルメットのアゴ部分を上に持ち上げることができ、ジェットヘルメットのようになるのがシステムヘルメット。インナーバイザー(サングラス)をヘルメット内に仕込んでいるタイプもあります。
たくさんの機能がついていてフルフェイスとジェットヘルメットのメリットを両立しているように見えますが、アゴ部分は可動式なので強度はフルフェイスより劣り、顎を上げて走ることはヘルメットメーカーが禁止しているので、冷静に考えるとシステムヘルメットの機能は限定的になります。
ロングツーリング向けに紹介されることが多いですが、帽体は大きく、重くなるので「疲れやすい」「走行風の影響を受けやすい(可動部部による風切り音など)」などというデメリットも多いので、購入の際は自分のツーリングスタイルなどをよく考えて検討する必要があります。
リード工業:REIZEN モジュラーヘルメット
- PSC・SG
- 格納式インナーシールド付き
- ラチェット式バックル
サンシェードも付いていて、価格も手頃なので買いました。
引用元:amazon
ヘルメットの形状から、インカムのマウントが付けにくいです。
引用元:amazon
やはり、国産のヘルメットでないとダメ!REIZENは、非常にフィット感が良く、不快感がない。痛みもない。
引用元:amazon
リード工業:reise モジュラーヘルメット
- PSC・SG
- S(55~56cm未満)M (57-58cm未満)の2サイズ展開
- 格納式インナーシールド付き
- ラチェット式バックル
被り心地もふかふかで気持ちいいです。私は、とってもいい買い物ができたと思っています。
引用元:amazon
何度も転倒するので、高額なヘルメットでは勿体なく、しかし大事に使いたいと思います。
引用元:amazon
システムヘルメットなのでそれなりの重さはあると思います。
引用元:amazon
リード工業のオフロードヘルメット
頭をすべて覆うのでフルフェイスヘルメットに分類されますが、オフロード(林道などの未舗装路)走行に特化しているのがオフロードヘルメット。シールドではなく、ゴーグルで目を守るタイプのヘルメットです。
ゴーグルなので視界が狭く、ヘルメットの着脱が少々面倒で、バイザーとチンガードは風を受けやすいので高速走行には不向きですが、バイザーは日除け・泥除け・顔を地面に打ち付けないためのプロテクターになり、大きく突き出たアゴ部分は息の上がるオフロード走行での息のしやすさを確保・バイザーと同じくプロテクターの役割もしています。
オフロードバイク専用のヘルメットではありますが、オフロードバイクの流れを汲むモタードやアドベンチャーバイクにもスタイル的にはとても良く合います。オンロードメインのツーリングでも高速道路を使用しないのであれば良い選択の一つになるでしょう。
スクランブラーヘルメットなど昔のオフロードヘルメット風のものはあっても、リード工業には本格的なオフロードヘルメットのラインナップは存在しません。どちらかというとストリートヘルメットを得意としているので、機能性を重視されるオフロードヘルメットが発売される可能性はとても低いでしょう。
リード工業のハーフヘルメット
半ヘル・半帽とも呼ばれるハーフヘルメット。ジェットヘルメットよりも気軽に被ることができますが、その安全性は見た目の通り最悪です。他のヘルメットは頭全体でフィットしているのに対し、ハーフヘルメットはアゴ紐だけで固定しているので、転倒時は高い確率で脱げてしまい頭を守ることが困難。高速道路では風圧でヘルメットが浮いてきてしまい、アゴ紐で首が圧迫されるので快適に走ることは難しいです。
夏は涼しくて良い感じがしますが、シールドをとりつけられないので夕立や虫が当たり放題という大きなデメリットがあります。
気軽に被ることができるので日常の足として近所に買い物に行く程度の乗り方であれば良いのかもしれませんが、趣味としてバイクに乗る方にはおすすめできないヘルメットです。
ハーフヘルメットでツーリングに行ったら「あの人はバイクに乗ることが楽しいわけではなく、所有欲を満たすためやコミュニケーションツールとしてバイクを使っているんだな」と思われるよ。
リード工業:CROSS CR-760
- ワンサイズ
- シールド付きのハーフヘルメット
- ジャットをかぶろう!
リード工業:LEAD ELZO
- PSC、SG
- 典型的なハーフヘルメット
- ノーヘルで捕まろう!
リード工業ヘルメットの安全性
規格名 | 認定機関 | 国や地域 | 取得難易度(≒安全性?) |
SGマーク | 製品安全協会 | 日本 | ★ |
JIS規格 | 国 | 日本 | ★★ |
PSCマーク | 国 | 日本 | ★★ |
SNELL規格 | スネル財団 | 世界 | ★★★★ |
DOT規格 | 合衆国運輸省 | アメリカ | ★ |
ECE規格 | 国連欧州経済委員会 | ヨーロッパ | ★★ |
Arai規格 | Arai | ー | ★★★★★ |
MFJ規格 | 財団法人日本モーターサイクル協会 | 日本 | ★★★ |
リード工業のヘルメットはSG規格とPSCマークを取得しているので客観的に最低限の安全性は確保していると判断できます。
ただし、他のヘルメットメーカーはさらに上位の安全規格を取得しているということを考えれば、リード工業のヘルメットは「特に安全」というわけではなく「公道使用の最低限の安全」と考えるのが良いでしょう。
特に注意したいのが、リード工業のヘルメットの多くが「フリーサイズ」なので、他のメーカーのヘルメットと違ってライダーの頭にフィットするサイズを選ぶことが難しいです。例えどんなに立派な安全規格に合格していてもヘルメットのサイズが合っていないと何の意味もないので、フリーサイズがたまたま頭に合う方以外の方にとってリード工業のヘルメットの安全性は高いとは言えないでしょう。
ちょっとサイズ展開が自由すぎる感はあるよね。
アライ、ショウエイなどを被ってきた僕にとってフルフェイスがフリーサイズなのは新鮮な衝撃でした。
とは言え、リード工業のヘルメットでサーキットを走ったり、峠を攻めたりする方はさすがにいないと思うので、トコトショートコツーリングを楽しむ分には問題ないかもしれません。
リード工業ヘルメットの評判
リード工業のヘルメットはホームセンターでも販売している身近なヘルメットです。フリーサイズであれば限られたホームセンターの棚にもならべやすいのでサイズ展開の少なさはそういったマーケティング戦略もあるのかもしれません。
そんな身近なヘルメットなので、「ホームセンターでヘルメットを購入する層」には評判が良いです。国内メーカーですし、ホームセンターで売っている他のヘルメットと比較すれば品質は高いということです。
リード工業ヘルメットのサイズ感とサイズ表
リード工業は他のヘルメットメーカーに比べてサイズ展開が極端に少なく、そもそもサイズを選べないことがほとんどです。
公式のサイズ表はありませんが、リード工業ヘルメットのサイズを簡単にまとめておくので参考にしてみてください。
フリー | 57~60cm未満 |
レディースフリー | 55~57cm未満 |
M | 57~58cm未満 |
L | 59~60cm未満 |
LL | 61~62cm未満 |
BIG | 63~64cm未満 |
多くのモデルはこの中の1サイズか2サイズ展開になります。多くても3サイズ展開です。
これが全ヘルメットのサイズバリエーションがあればねぇ・・・でもそれをやるとリーズナブルな金額ではなくなるのよね・・・
自分の頭のサイズは眉毛の上のおでこの一番高い位置から後頭部の一番高い位置をメジャーを回して計測してください。どんなヘルメットでも試着・フィッテングをして購入するのが一番です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
リード工業のヘルメットは一部とてもかっこよく、かわいいヘルメットがあります。店頭で試着してみて、サイズがぴったりであればとてもお買い得な良いヘルメットだと思います。
ただ、もっとも安全に関わるサイズ選びがほとんどできないので、試着してサイズが合わなければきっぱり諦める・・・という決断をしたほうが良いかと思います。
この記事があなたのヘルメット選びのお役に立てたのであれば嬉しく思います。あなたの頭がたまたまフリーサイズにぴったり合うことを祈っています。
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