okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
おすすめのバイクインナープロテクター
先におすすめのバイクインナープロテクターを紹介しておきます。大事なことは紹介が終わった記事後半に書いておきますので是非最後まで読んでいただければと思います。
「おすすめの」とか言ってるけど普通に「おすすめしないもの」の紹介しているよ。オコモトはそういうやつだよ。
提灯記事を書かなくて良いのが個人ブロガーの強み!
え?
alpinestars アルパインスターズ BASE MESH JACKET ASIA [ベース メッシュ ジャケット アジア]【夏におすすめのバイク用インナープロテクター】
- 通気性の高いメッシュを採用した着るだけインナープロテクタージャケット
- 肩と肘には柔軟で通気性の高いBIO FLEX PLUSプロテクター(CE規格)を標準装備
- 簡単に取外し可能でジャケットを丸洗い可能
- オプションのプロテクターとしてゴリゴリメッシュの胸部、ゴリゴリメッシュの脊髄を追加可能
上のプロテクターを追加すれば最強の夏用インナープロテクターです。
KNOX(ノックス)インナージャケット
- メッシュ素材で夏でも快適に着用可能
- 胸にポケットあり
- 切り裂きと摩擦に強い特殊素材
- 普段は柔らかく、衝撃を受けたときにだけ硬くなるMICRO-LOCKプロテクターを使用し、着心地と安全性を高い次元で両立。
- ストレッチパネルで動きやすい
- イギリス製の高級インナープロテクター
- 胸部プロテクターは付属しない
見た目よし、通気性よし、プロテクターよし
引用元:amazon
一般のメッシュウエアに比べてかなり重い。
引用元: amazon
素材臭がかなりキツイ
引用元: amazon
超高価格で胸部のプロテクターもない・・・衝撃で固くなる素材だけが取り柄です。ノックスはグローブも作りはイマイチですしね・・・
んなわけねーだろ
デイトナ ヘンリービギンズ SAS-TEC (サステック) バイク用 インナー プロテクター
- 衝撃時に瞬間硬化するSAS-TEC製プロテクター
- 本皮と同じくらい摩耗に強い特殊生地「HPPEマテリアル」を一部に使用
最高気温35℃くらいの中、使用してみました。通気性がある程度あるのと、背中が白色に近いので、走っている間も信号待ちも、さほど暑さは感じ無いです。
引用元:amazon
ハードプロテクターよりも格段に動きやすく、
ソフトプロテクターの不安感もありません。
引用元: amazon
プロテクターの性能と扱いやすさを考慮すると、
この価格帯の同系列製品の中で最もおすすめできる製品
引用元: amazon
衝撃硬化素材を使っているものがいいならKNOXよりもこっちのほうがおすすめですね!胸部もついているし、価格もだいぶ落ち着いています。ちなみにグローブもありますが、かっこ悪いのでやめておきましょう。
軍手かよ・・・
コミネ(KOMINE) バイク用 アーマードトップインナーウエア ブラック L SK-625
- 伸縮性と吸水性が高いクールマックス生地
- 肩肘胸脊髄プロテクター内蔵
- 胸部はソフトプロテクターなのでハンドルの突き刺さりは防止できない
- 鎖骨付近にもプロテクターあり
- プロテクターはすべて外せる
コスパ的にも装備的にも素晴らしい
引用元:amazon
プロテクターの厚みの分を考え、上に着るものは若干余裕をもったサイズを
引用元: amazon
首回りの設計が甘く、上着の襟口からピロピロと
余った生地が覗いて、非常にだらしなく見えます。
引用元: amazon
コスパが高く、スッキリしたデザイン。胸部プロテクターはハードタイプに交換することをおすすめします。
コミネ(KOMINE) バイク用 CEアーマードトップインナーウェア ブラック M SK-693
- SK-625の上級モデル
- ハードプロテクターをフル装備
- 肩肘背中はCE規格
- 胸部もハードプロテクター
いろいろとジャケット選定に迷っていましたが、これを選んでよかった
引用元:amazon
転んだ後も問題無く使用できてます。サムホール仕様な所もお気に入りです。
引用元: amazon
肩周りがどうしてもごつくなります
引用元: amazon
後ろの「コミネ」が主張しすぎなので単体での着用はためらうかも・・・プロテクターが最初からハードなのは◎
ナンカイ メッシュストレッチプロテクターインナー
- 胸部は軽量で薄いながらも高い衝撃吸収性を誇るHILONプロテクター
- 肩肘脊髄はバイオエラスタンという素材で、実際のライダーと理化学実験、ドイツのCE衝撃試験機関と共同研究の末開発された素材
- 男女兼用
- 接触冷感・軽量・伸縮・吸水速乾
ソフトプロテクターなので着た時の違和感も少ない
引用元:amazon
この値段で片腕背がCE2規格というのは安心できる部分です。尚、胸はCE規格
引用元: amazon
可動を意識してか肘の部分のゆとりが大きすぎてガサガサ感があります。
引用元: amazon
BenKen メンズ レディース ボディープロテクター
- EVAパッド採用で衝撃を分散・吸収し、衝撃と同時に素材が硬化
- 保護領域は上半身の80%
- 人体工学に合ったデザインで姿勢変化の妨げになりにくい
- 通気性のある生地
- 吸水・防水・保温素材
衝撃瞬間硬化を謳っていますがEVA素材にそんな性質はないはずなのでちょっと怪しい感じがします・・・。ウインタースポーツ用としても売り出されているので夏の使用感は良くないと思われます。安いからいいですけど。
確かに通気性があって涼しいのか保温性があって温かいのかわかりづらいわね。
ガチムチ体形か、かなり太目の人でない限り、締め付けが緩めが好みならワンサイズ下、ぴったりフィットが好みなら2サイズ下がいいような気がします。
引用元:amazon
バイク乗車用として購入しましたが、プロテクターとしては まあまあかな?
引用元: amazon
ファスナーが斜めについていて着るのが面倒。
引用元: amazon
パワーエイジ[POWERAGE] PORON 肩・肘・胸・脊椎サポーターPA-475
- 衝撃硬化素材を採用。普段はソフト、有事はハードに。
- プロテクターを外して洗えない
上着を軽装やパーカー程度で乗りたいと思っても、プロテクター感が全開で、
それなら普通にライジャケ着るよ・・・っていう感じです。
引用元:amazon
Fyogin バイク用上半身インナープロテクター
- 防御力はバイクジャケットを凌ぐ
- カラーバリエーション豊富
- 通常は守られない肩下、肘下、腰もカバー
- コスパは最高
- ベルクロで留める部分が多いので着脱は面倒
- ゴリゴリ
- 下半身とのセットもあり
かっこいい・・・アウター着ないでこのまま乗れるわ・・・
こんなゴリゴリなやつイヤよ・・・
夏は涼しくこれで走れるしコスパ最強じゃの。脱ぎ着はしづらいがの。
Fyogin バイク用下半身インナープロテクター
- 膝、腿横、腿裏、骨盤、腰、尾てい骨をフルカバー
- コスパ最強
膝だけとか個別タイプよりも「履いたらフルカバー」の一体型がおすすめ。
RENHE バイクインナープロテクター下半身
- 膝、腿横、腿裏、骨盤、腰、尾てい骨をフルカバー
- コスパ最強
コスパ最強がずいぶんあるね。
タイミングによって安い方を選んでください。
コミネ(KOMINE) バイク用 プロテクトメッシュアンダーパンツロング Black L SK-612 下半身
- 膝、腿横、腿裏、骨盤、尾てい骨をカバー
- 安心のコミネ
- 足裏の引掛けループがあるので履きやすい
- 少し大きめのサイズを選んだほうが良い
半年前に走行車線を80km/hで走行中、後ろから100km/hで車に追突されました。路面に叩きつけられ何度も転がり、あらゆるところをぶつけましたが、そのあとなんとか歩いて中央分離帯まで逃げれるくらい体が動いたので各部位のプロテクション機能は間違いありません。骨折どころか打撲もありませんでした。
引用元:amazon
ジーパンの膝部分はボロボロに破けましたが、このプロテクターはほぼ無傷で済みました。
怪我等もなくピンピンしております。このプロテクターが無かったらと思うと、かなりゾッとします。
引用元: amazon
ず崖からバイクもろとも転落しました。
5メートルくらい転落です。
でも、手首と肋骨の骨折、肩鎖関節脱却のみで済みました。
上半身は、某メーカーのライジャケ(肘肩背中プロテクターあり、胸なし)
下半身は、当製品とジーンズです。
この製品のおかげが、下半身は完全に無傷で、出血すらなし。だから事故後に崖を這い上がり、助けを呼ぶことができました。
引用元: amazon
パワーエイジ[POWERAGE] PORON プロテクトパンツ ブラック
- 衝撃硬化素材
バイク専用パンツしかもっていなかったが、これはジーパンの下に履けるので行先でも違和感なく便利。
引用元:amazon
蒸れは全く感じない。
引用元:amazon
スリムジーンズの下でもOKでした。
引用元: amazon
コミネ(KOMINE) バイク用 プロテクトメッシュアンダーパンツショート Black L SK-611
- 転倒時下半身でもっとも深刻なダメージを受ける膝を守れないプロテクターは論外
おしゃれ先行で下半身のインナープロテクターを検討している方はバイク用のジーパンやカーゴパンツでも良いのかなと思います。
ここからインナープロテクターについて大事な話の解説に移ります。
バイクインナープロテクターとは?命よりも「生活」を守るためのもの
インナープロテクターとは、アウターの中に着るインナータイプのプロテクター。上半身すべてを保護する長袖型や、胸部と脊髄を保護するベスト型、肘や膝などの関節だけを個別に保護するものなどがあります。
インナーではありますが、インナープロテクターは素肌に直接着るものではなく、長袖のインナーの上に着るものになります。
直接着るとプロテクターの部分が蒸れたりして不快だよ。
プロテクターはヘルメットと同じで命を守るのに必要なのよね!
胸部プロテクターは「命を守るためのもの」ですが、それ以外のプロテクターは「生活を守るためのもの」だと思っています。
引用元:警視庁
バイク事故の死亡原因をみてみると半数が頭部へのダメージ、1/4が胸部へのダメージになっています。胸部以外のプロテクターで守られる部分はわずかであることがわかります。(腹部を守るプロテクターはありません。)
プロテクターつけててもあんまり意味ないのね。
「命」に関してはそうかもしれません。しかし、「生活」に関してはどうでしょうか。
事故のときに怪我をしやすいのは「体の角」である各関節です。関節は人体の中でもとても脆い部分にも関わらず、治すのに時間がかかったり、完全に治らなかったりするものです。脊髄を損傷してしまうと重い麻痺などの後遺症が残ったりします。
運良く日常生活に戻ることができたとしてもそれまでにはかなりの時間を要します。その間にあなたの生活はどうなっているでしょうか?
こういった理由からプロテクターは「命を守るもの」というよりも「生活を守るもの」だと思うのです。
命は助かっても、その後学校に通えなくなったり、会社をやめざるを得なくなったりしたら・・・生活が一変するよね。
プロテクターは「生き死に」だけじゃなくて、こんな想像もできるライダーが身につけるものってこと。想像力は安全運転の基本!
アウターの下に着るプロテクター。命を守るというよりも「生活を守る」という意味合いが強いもの。賢いライダーのマストアイテム。
バイクインナープロテクターが注目されている理由
ヘルメットは法令によって着用を義務付けられていますがプロテクターは法的義務がありません。あくまでも「着用推奨」という扱いのものです。
僕は副業柄「どんな検索ワードで検索されているか」ということを調べているのですが、年々「インナープロテクター」というワードでの検索回数が多くなっています。
「インナープロテクター」 で検索する人が増えてるってことは「インナープロテクター」に興味をもって調べている人が増えてるってこと。そう!今のあなたです!
これはバイクというものが「若者の移動手段」から「大人の趣味」に変わってきているからではないかと思います。
想像力のある大人(や賢い子供)がバイクをきちんと「危険なもの」「事故を起こしたら命や生活に深刻な影響を与えてしまうもの」という認識し、そういうものとして付き合おうとしていることの表れではないかと思っています。
逆にいうとプロテクターをしていない人はこういう人ではないってこと。つまり、この記事を読んでいるあなたは素晴らしいライダー(の卵)だってこと。
ネットで事故動画を見られるようになったのも大きな要因の1つではあります。
あなたのように想像力のあるライダーが増えたため。
バイクインナープロテクターのメリット
それぞれ簡単に解説します。
バイクに乗るときに安全に普段着を使える
インナープロテクターを使う方が感じるもっとも大きなメリットがこれだと思います。
インナープロテクターはどんな服にでもバイクに乗るための安全性を付与することができます。
おしゃれな服でツーリングに行けるなんて!おしゃれ番長のあたしには助かるわ!
インナープロテクターは安い
インナープロテクターはバイク用のジャケットと比べるととても安く手に入れることができます。
オールシーズン使える
バイク用ジャケットは季節ごとに変えなければならないのに対して、インナープロテクターはアウターを調整すれば、暑い夏でも寒い冬でも使用することができます。
万一転倒しても繰り返し使える
高価なバイクジャケットであっても、万一転倒してしまうとジャケットが破れたり落ちない汚れが着いたりします。
そんなジャケット恥ずかしくて着れないし、何より縁起が悪いから着たくないよ。バイクに乗る度に転倒のことを思い出してテンション下がるわ!
それに対してインナープロテクターは傷がついても汚れてもアウターを変えれば何度でも使うことができます。
まぁ縁起が悪いのはどうしようもないんだけどさ・・・
コスパが高い‼
バイクインナープロテクターの意外なデメリット
デメリットも簡単に解説します。
守りたい場所にプロテクターを当てづらい
インナープロテクターを着て肘などにバッチリプロテクターが当たるように調整しても、上からアウターを着るとプロテクターの位置がずれてしまいます。
アウターを着たあとに位置を調整しようとしてもプロテクターをアウターで押さえつけている感じになるので調整に時間がかかったりします。
プロテクターの位置問題はサイズがあっていないジャケットでも発生するからなんとも言えないけどね。
休憩のときにさっと脱げない
ツーリングの休憩中はヘルメットやジャケットなどの重い装備を脱いで体力回復に努めたいところです。
ジャケットは脱いてしまえば完了ですが、インナープロテクターはアウターを脱いでから脱ぐことになるので脱ぐのが億劫になります。
また、脱ぐ度に「プロテクターずれる問題」が発生するので結局脱がなくなり、体力回復が鈍化します。
これ、実は僕がインナージャケットを着なくなった理由です。
(オコモトはせっかちなんだよなぁ・・・)
ポケットがない
休憩中はポケットに財布やスマホなどの小物を入れて歩きまわりたいですが、インナージャケットにはポケットがないのでシートバッグやタンクバッグをわざわざ外して持ち歩かなければならなくなります。
トイレ行くだけでもバッグを外して持っていかなきゃならないのは結構ダルいですよ・・・
胸部プロテクターが入っているポケットに入れるという裏技もあるがの
夏は1枚多く着ることになる
夏に涼しい!インナープロテクター!
と紹介されることが多いですが、
と、メッシュジャケットに比べて1枚多く着なければならないのでメッシュジャケットよりは暑いです。
これは盲点だったわ・・・意外なデメリットね・・・
通気性もメッシュジャケットの方が圧倒的に優れているしね。
とはいえ、インナープロテクターの上に白いTシャツとかで乗ってるとシンプルでかっこいいですよねー
多分、思っているほどおしゃれに服は着こなせない
インナープロテクターの謳い文句に「おしゃれを楽しむライダー」「バイクジャケットはださいから」などという文言があります。
個人的には本当のおしゃれさんはTPOに合わせたおしゃれができる人だと思いますし、バイク趣味にハマればハマるほど様式美よりもバイクジャケットの機能美に目が行くようになりますが、そうではない(TPOに合わせたおしゃれができない、バイク趣味に自分が思っているほどハマっていない方)は
バイクにおしゃれな私服で乗りたい!
と思いがちです。
インナープロテクターを着てもおそらく「オシャレな私服」でバイクに乗ることはできません。
服がその人とマッチするには全体のスタイルが重要ですが、インナープロテクターを着ると肘や肩や胸が突っ張ったり出っ張ったりしてかなりアンバランスなスタイルになります。
バイクにおしゃれな私服で乗りたい!
という方の願いは叶わないと思います。
インナープロテクターの上に私服を着て「おれっておしゃれ~」とか思ってるやつは服を「デザイン」でしか見れていないよ。サイズ感やシルエットも同じくらい大事だよ。つまりそういう人はおしゃれ度の自己評価が高いだけで、実はおしゃれとは程遠いってこと。
ハードタイプとソフトタイプのメリット・デメリット
インナープロテクターには硬いハードタイプと柔らかいソフトタイプの2種類があります。それぞれメリットとデメリットを解説するので購入の際の参考にしてください。
ハードタイプのインナープロテクターのメリット・デメリット
硬いハードタイプは安全性が高いですが、タイトなアウターを着たときにプロテクターが窮屈に感じやすくなります。窮屈に感じるのを嫌がってダブついたアウターを着ると、走行中にバタついて疲れやすくなったりします。
肩がラグビー選手みたいに盛り上がって見えてしまうよ
ソフトタイプのインナープロテクターのメリット・デメリット
柔らかいソフトタイプはタイトなアウターを着てもハードタイプよりはスッキリ着ることができますが、肝心の安全性が低いです。
防げる怪我は擦り傷程度で脱臼や骨折への耐性は低くなります。
これじゃ「生活を守る」ことは難しいかもね。
プロテクターを着る意味を考えるとハードタイプがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクのインナープロテクターについておすすめやそうでないものを紹介し、メリットやデメリットを解説しました。
良いインナープロテクターを選べれば、安価に最強の防御力を手に入れることができるのがインナープロテクターです。
この記事であなたが少しでも良いインナープロテクターに出会い、守ってもらえるようになったのであれば嬉しく思います。
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