マスツーリングならではの危険やトラブルを知り、事故を予防するための記事 | okomoto

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バイク三郎
バイク三郎

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ハイニック

マスツーリングならではの危険やトラブルを知り、事故を予防するための記事

マスツーリングならではの危険やトラブルを知り、事故を予防するための記事 ツーリング
オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!

この記事にたどり着いたあなたは、

こんな方向けの記事です
  • 初めてのマスツーリングを控えている
  • マスツーリングならではの危険を事前に頭に入れて安全運転に活かしたい

という方ではないでしょうか。ソロツーリングとは違い、複数のバイクが一緒に動くマスツーリングには特有の危険やトラブルの可能性があります。「ベテランがついているから楽だな」と思っている初心者の方は多いと思いますが、気にしなければならないことが増えるということを考えると難易度はソロよりも高いのかなと思います。

この記事では、

この記事でわかること
  • マスツーリングの事故
  • マスツーリングのトラブル

ということについて解説していきます。ちなみにこの記事の結論を先に書くと、

  • 集団心理で気が大きくなる
  • 思考停止で前のバイクについていく
  • 群れからはぐれるのが怖い
  • 打ち合わせ不足
  • 仲間への期待

ということに注意すれば事故やトラブルを遠ざけて、楽しくマスツーリングを楽しむことができます。

マスツーリング特有の事故

マスツーリングは風光明媚な景色や新しい発見を楽しめるツーリング方法ですが、特有の危険性もあることは認識しておくべきです。視界不良による事故やカーブミス、過剰な疲労、ロードコンディション、交通事故などが起こりうるため、運転には細心の注意が必要です。

また、マスツーリングでは長時間のライディングが必要となるため、疲れがたまることがあります。疲労がたまった状態での運転は、事故を引き起こす原因になることもあります。

よって、安全運転のためには適度な休憩を取り、体調管理にも気を配る必要があります。全体的に、マスツーリングを楽しむためには、安全運転と周囲の状況把握が欠かせません。具体的な解説をしますので参考にしてみて下さい。

限界を超えるペースでの転倒事故(2、3番目は特に注意)

他のメンバーとペースを合わせるマスツーリングでは知らず知らずの内に自分の限界を超えた速度で走ってしまうことがあります。

マスツーリングでは先頭をベテランが走ってペースメーカーを担い、2番目以降に初心者を配置することがセオリーになっていますが、2番目の初心者が無理に先頭のバイクについていくと容易に限界を超えて転倒します。

この転倒パターンは先頭のライダーが責められることが多いですが、

バイクうま太郎
バイクうま太郎

この速度でもついてくるならもう少しペースを上げた方が気持ちよく走れるかな?

と、様子を見ながらペースを上げることもあるので、初心者の方は「これ以上は危険」と少しでも感じた場合は遠慮なくペースダウンした方が良いです。

初心者オココ
初心者オココ

先頭のペースでも曲がれるのね!あたしも同じ速度、同じラインで曲がれるはずだわ!

という見誤りは命に届く判断ミスになります。

負けず嫌いは特に注意

2番目、3番目が初心者ではなく、負けず嫌いの中途半端なベテランでもこのタイプの転倒は起きます。バイク歴に関わらず2番目、3番目を走行するバイク乗りは特に注意しましょう。

先を走るバイクでも「後ろをひきはなしてやる」と思ってしまうと自分の限界を超えて転倒します。マスツーリングでは自分のペースを守るのが何より大事。

メンバー同士の追突・接触事故・特に信号分断時は注意

マスツーリングではグループの分断を防ぐため、またはお互いのバイクを見せ合いたいため、あるいは「僕はこんな車間距離でもヘーキだもんねー」をするために異様に短い車間距離で走ることがあります。

短い車間距離はかなり気を使うため疲労を蓄積させてしますが、それ以上に危険なのが追突事故。


道案内をする先頭車両が道を間違えてブレーキを強めにかけたり、黄色信号で前のバイクが止まる判断をしたときに後ろのバイクが進む判断をしてしまったときなどは特に危険です。

また、マスツーリングの基本の千鳥走行の目的を理解していないメンバーはしばしば並走をすることがあります。

走行ラインを邪魔する並走も疲労増加や接触事故の原因になるので、知った仲間と走る場合でも適切な車間距離を保つように心がけましょう。特に群れたい系のライダーは他のバイクとの距離が近くなりがちなので注意しましょう。

立ちごけの二次被害

信号などでの一般的な千鳥走行の止まり方

千鳥走行中での信号待ちは仲間のバイクの横に停まることが多いですが、万一横のバイク側に立ちごけすると横のバイクも巻き込んでしまいます。

停車中はバイクが倒れても隣にぶつからない程度間隔を空けるか、隊列を維持したまま(横にバイクがいない)停まるようにすると立ちごけの二次被害を予防することができます。

事故発生時の二次被害

転倒した人が動けない場合【バイク事故周りの安全確保最優先】

経験と想像力の少ないマスツーリング集団では、コーナーで転倒したバイクを救助しようと多くのバイクがUターンなどして見通しの悪いコーナーに集まることがあります。

後続の車やバイク(メンバーではない)からすると迷惑千万ですし、後続がバイクだった場合は転倒を誘発してしまいます。何より突っ込まれる可能性があり非常に危険です。


救護の人数は最低限にし、他のメンバーは少し先にバイクを停めて待ったり、コーナー手前の見通しの良いところで後続車に注意喚起するなどするようにしましょう。

マスツーリング特有のトラブル

マスツーリングにおいては、大きな事故だけではなく、小さなトラブルも起こり得ます。その中には自分ではなかなか気づきにくいものも多いので、対処方法と併せてそれらを解説します。出先でのバイクのトラブルの解決方法について具体的には別記事を読んでみて下さい。

意思の疎通ができない

トイレに行きたいハンドサイン

最近は多くのライダーがインカムを装備しているので、意思疎通のハードルは格段に下がっています。とはいえ、僕のように未だにインカムを使っていないバイク乗りも多いですし、免許取り立てバイク買いたての金欠ライダーはなかなかインカムまで揃えることが難しいと思います。

そんなときはハンドサインで意思の疎通を試みるとグッとマスツーリングしている感を増すことができます。

オココ
オココ

ピンチをチャンスに変えるのね!

ハンドサインにはさまざまなものがあるので興味がある方はバイクならではのハンドサインについて解説した記事を読んでみて下さい。

遅刻

マスツーリングの前日は遠足前夜のような感覚になり中々寝付けないこともありますよね。早朝集合が多いマスツーリングでは寝坊してしまうこともありますし、道の混雑具合によって遅れてしまうこともあります。
5分程度の遅れであればいちいちバイクを停めて連絡する時間が惜しいので、到着したときにメンバーにコーヒーでも奢れば問題ありませんが、何十分も遅れる場合は「20分くらい遅れそうな見込みなので、次の休憩予定地を目指します。走りながら追いつきます。先に出発して下さい」とリーダーに連絡を入れるようにしましょう。その際、言い訳がましくならないように遅刻の理由も送ると良いでしょう。

気の知れた仲間であれば「あいつおせーな。メッセージ入れて先に出るかー。次のコンビニに来るだろー」となることが多いですが、関係性の薄いグループだと何十分も待ってしまいます。そんなことにならないようにこちらから連絡しましょう。

絶望的な寝坊をした場合はごめんなさいをしてツーリングは諦めましょう。

オコモトの小技

前日の夜からGoogleマップで現在位置を共有し、お互いの位置を把握できると「絶望的な寝坊」は防ぐことができます。現在地がいい時間まで動かなければモーニングコールが鳴ります。

信号での分断

マスツーリングで最も警戒しなければならないエリアの1つが信号付近。
前述の通り、行く判断と止まる判断の差は追突事故を起こしますし、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」を地で行ってしまう光景も。分断を恐れなくてもいいように、

  • 信号の先にスペースがあれば一列になって待つ
  • 先に行った方は次の休憩場所までゆっくり走る(運が良ければ途中で合流できる)

など、あらかじめルールを決めておくと安心して黄色信号で止まることができます。

すり抜けや追い越し

すり抜けや追い越しは隊列の分断を招きますし、先頭の1台がすり抜け、追い越しできる状況でも2台目以降が同じ状況になるとは限らないのでマスツーリングでは基本的にすり抜き追い越しはしないほうが良いです。
最初の1台が行ってしまうと、それ以降のバイクも「着いていかないと!」「群れないと!」という真理から強引にすり抜け、追い越しをしてしまうことが多いので注意しましょう。
もしも強引にすり抜け追い越しをする人がいたらその方とは二度と一緒に走らないほうが楽しいバイクライフを送ることができいます。

バイク三郎
バイク三郎

「おれはこんなすり抜け・追い越しフツーだもんねー」とかやってるのはマジダサいよ。

バイク次郎
バイク次郎

「おれはそんなすり抜け・追い越しについていけるもんねー」もマジダサいよ。

マスツーリング中の迷子

ソロツーリングのときは迷子になっても何も問題ありませんが、マスツーリングでは「他の人に迷惑をかけてしまう」という真理から迷子は焦りになります。
後続がついてこなければ、

  • ルート上に一列に並んで少し待ってみる
  • コンビニで待つ(道路から見やすいところに目印としてバイクを停めておく)

などして迷子を回収するようにしましょう。
「前に人についていけばいいや」と考えている人は迷子になったときに焦りやすいので、先頭を走らないメンバーでもナビはセットしておくべき
「次の休憩場所まで行けば合流できるから大丈夫」と安心して走ることができます。
ナビアプリによって案内するルートが異なるのでメンバーは全員同じアプリを使うことをおすすめします。

オコモト
オコモト

全員ナビを入れていると「群れて走らなきゃ」という気持ちが和らぐので安全運転にもつながりますよ!

バイク太郎
バイク太郎

曲がるタイミングが可視化されるから余裕がでるし、初心者にとってはソロツーリングの練習にもなるよね。

後続車をブロック

マスツーリングのペースは基本的に初心者に合わせるので少し遅くなります。
同じグループのメンバーであれば初心者のペースに合わせることを前提に走っているので問題ないですが、後ろから追いついたバイクや車には少々迷惑になることも。
「後ろから速い車両がきたら道を譲ろう」とルールを決めておくとガンガンソロライダーに「マスツーはこれだからうざい」と言われずに済み、バイク界隈全体が明るくなります。
初心者にとっては後ろを気にする練習にもなるのでおすすめ。僕が追いついたら是非道を譲ってくださいね。

料金所の先での停車

現金で料金を支払うバイクを待つために料金所を超えてから左に寄って停車しているマスツーリング集団をよくみかけますが、一般道に合流するまでは高速道路の一部なので駐停車禁止です。

  • 走りながら合流する
  • 高速を降りてすぐのコンビニで一旦合流する

など事前に打ち合わせをしておきましょう。なお、高速道路でのスムーズな通過方法は別記事で解説しています。

現金支払い料金所の渋滞

地方の有料道路ではETCがつかえないところも多いです。1台1台料金を支払っていると時間がかかるので、先頭のバイクが「後ろ10台分お願いします」と言ってまとめて立て替えるようにしましょう。
立て替えてもらったライダーは料金所の方に会釈して通るようにしましょう。
立て替えた料金はうっかり回収忘れしやすいので、事前に徴収しておくか、立て替えた次の休憩場所で都度精算するのがおすすめ。

オコモト
オコモト

事前に調べた料金から値上がりしているのはあるあるなので、僕は都度精算が好みです。

給油タイミングの違い

例えば、モトグッツィV85TTやスズキVストローム650などは500km以上無給油で走ることができますが、モタードやオフロードバイクは100km前半しか走れないなど、一回の給油で走られる距離はバイクによって大きく異なります。
マスツーリングで各々のタイミングで給油するとかなり頻繁にガソリンスタンドにいかなければならなくなるので、(400km以上走る特殊なバイクを除いて)もっとも給油タイミングが短いバイクに合わせて給油の段取りをする必要があります。

最もタイミングが短いバイクが150kmごとの給油が必要だった場合は、200km走れるバイクも(余裕をもって)300km走れるバイクも150kmごとに給油するのが良いという具合です。こうすることでガソリンスタンドに寄る回数は最小限にすることができます。

ツーリング開始の打ち合わせや開始時に「今日はDトラの方が120kmごとに給油が必要なので120km前後でスタンドによります。他のタイミングで寄らなくてもいいように各自給油の判断をして下さい。」とアナウンスしておきましょう。

詳しくは趣味人はセルフでガソリンを入れろ!を解説している記事を読んでみて下さい。

任意保険への非加入

トラブル…というわけではありませんが、任意保険に加入していないライダーは他のライダーから軽蔑されています。一緒に走っていて接触事故を起こし、「保険に入っていないから修理代を払えない」というのでは話になりませんし、そんなミジンコ並の想像力の人とは一緒に走りたくないためです。
任意保険に加入しておくことはマスツーリングに参加する…以前に、バイク乗りとして最低限のマナー。任意保険に加入していない方、保険料を見直したいと考えている方はバイクの任意保険について解説しているこちらの記事を読んでみて下さい。

ロードサービスを全員で待つ問題

台数の多いマスツーリングでは故障やトラブルはつきものなのでロードサービス依頼する局面はソロのときよりも多いですが、
自走不能になったバイクのロードサービスを全員で待つことが美しいと感じているマスツーリング集団がいます。

以前雪で転倒したバイクのロードサービスを全員で待っている集団に会ったことがあります。雪は降り続けて、夕方です。時間の経過とともにどんどん危険の状況になるにも関わらず全員で何時間も待っていました。このようなマスツーリングの集団はとても危険。

全員で待つと全員の時間を奪ってしまうので、「あとは大丈夫。1人で待てるからツーリングを楽しんで」の一言を言えるようにしましょう。

休憩中に気をつけたいこと

マスツーリングの楽しさは休憩中のメンバーとのコミュニケーションだったりもします。楽しい時間と空間を上手に過ごすために、トラブルを避ける方法として少々解説をします。なお、休憩中の過ごし方はバイクツーリング中の休憩のコツを解説した記事を参考にして頂ければと思います。

詰め過ぎ駐車(横方向)

バイク特有の問題なので、初心者の方は気づきにくいのがバイクの横方向の車間距離。駐輪スペースをなるべくコンパクトにしようと、隣のメンバーのバイクぎりぎりに停めるとバイクを出せなくなったり、乗り降りの際にお隣さんにぶつかったりします。
前後の距離はきつきつに停めても、横の距離は人一人分開けておいたほうがベターです。詳しくはバイクの横方向の車間距離に関して解説した記事を読んでみて下さい。

駐車場所のルール違反・マナー違反

マスツーリングでは全員集合意識や取り回しが面倒くさいなどの理由で、バイク置き場があるにもかかわらず四輪用のスペースや白い斜線の上、ひどいときにはバス専用スペースにバイクを停める集団がいます。

バイク、原付は駐車場?駐輪場?の法律面の答え
  • 50cc以下の原付は駐輪場に停めなければならない
  • 50ccを超えるバイクは駐車場に停めなければならない

ということを盾に堂々と四輪スペースに停めていますが、施設のアナウンスに従って停めるようにしましょう。

これらの行為は「大型バス専用駐車場に普通乗用車を停める」「バイク専用駐輪場に四輪車を停める」ということと何ら変わりない行為です。とても恥ずかしい行為なので絶対にやめましょう。

詳しくはバイクや原付は駐車場にとめていいのか?を解説した記事を参照してみて下さい

勝手に跨るライダー

人との距離感がバグっている方や、ツーリングクラブの古参が新参にマウントを取るためなどに人のバイクに勝手に跨るアホタレがたまにいます。
親しき中にも礼儀あり…以前の問題で、勝手に跨がられることに嫌悪感を覚えるあなたの感覚は正常なので、

オコモト
オコモト

え?それ僕のバイクですよ?やめてもらえます?

と、ギョッとしておきましょう。周りのメンバーはあなたの味方ですし、もしも味方でなければそのグループを抜けるという簡単な決断をすることができます。

バイク太郎
バイク太郎

最初にこれを許すとどんどん不快なことが増えると思うよ。

バイク交換しようライダー

僕がマスツーリングに行った時に新鮮にウザかったのがツーリングの休憩中にバイクの交換を提案してくる人が意外といるということ。任意保険的にも人間関係的にもバイクの貸し借りはかなりリスクが大きいです。
リスクを理解した上で貸し借りをするなら良いですが、あなたが少しでも嫌な気持ちがあるのであれば、

オコモト
オコモト

僕はあなたのバイクに責任を持てないのどうぞ僕のバイクを乗ってきてください。その前に

  • バイクが傷ついた場合持ち主が納得するまで修理する
  • 事故で意識不明になった場合、家族に修理代、新車両購入費の全額を請求する
  • 事故で死亡した場合、遺族に修理代、新車両購入費の全額を請求する

という念書を作って署名捺印をお願いします。

というのがおすすめ。詳しくはバイクの貸し借りについて解説した記事を読んでみて下さい。

過度なバイク自慢・各種マウント

休憩中のバイク談義はマスツーリングならではの醍醐味の一つと言えます。バイク自慢はある程度許容される雰囲気はありますが、過度なものはうんざりさせてしまいます。また、他人のバイクをバカにするようなマウントの取り方、バイクの知識をひけらかすマウントは嫌われ、無用なトラブルを呼ぶこともあるのでやめておきましょう。

教え魔

バイク初心者に親切心でアレコレ教えるのは良いことですが、度が過ぎるとマウントと捉えられたり、そもそも役に立たない情報をつらつら話されるのは不快なもの。
影で教え魔と言われないように適当な距離感で、バイク初心者に求められたときだけ、困っている時に必要な情報を教えるようにしましょう。
立ち振舞やバイクの扱い方は背中で教えるつもりで。その方がかっこよく見えますよ。

バイク女子への過保護

立ちごけしたバイクを起こしてあげるのでは飽き足らず、取り回しをしくてれる「勘違い紳士ライダー」にならないように気をつけましょう。周りから見ているとプークスクスです。
バイク女子への過保護はバイク女子自身のスキル向上の妨げになるので、パッと見は親切なように映るかもしれませんが、長期的に見れば極悪に不親切なことです。

仲間へのフラストレーション

凪のような、小麦畑のような心でマスツーリングを楽しむコツは「自分がやっていることを100%仲間に期待しない」ということ。自分はきっちりたくさんのことを意識してマスツーリングに参加しているのに、

怒モト
怒モト
  • あの人はちゃんと千鳥走行していない!ぼっくんはしているのに!
  • あの人は車間が狭い!ぼっくんは広いのに!
  • 並走してくるのがうざい!ぼっくんは並走しないのに!
  • 追い越しをする!ぼっくんはしないのに!

などとフラストレーションを溜めると体と心と安全面にネガティブに働きます。
注意できるならやんわり注意して、できそうになければ、

オコモト
オコモト

まぁあいつは頭悪そうな顔してるから仕方ねーかー!ぼっくんはちゃんとするけどねー!

と軽くかんがるようにしましょう。それでも許容できなければその人と二度と走りに行かなければ良いだけ。気楽にいきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
マスツーリングの事故やトラブルは、

  • 集団心理で気が大きくなる
  • 思考停止で前のバイクについていく
  • 群れからはぐれるのが怖い
  • 打ち合わせ不足
  • 仲間への期待

が原因であることがほとんどです。テンションが上っても態度はいつものままで紳士的に、クールに過ごせばマスツーリングを安全に楽しく過ごすことができるでしょう。

この記事が1人でも多くのバイク初心者の手助けになったのであれば嬉しく思います。

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