Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーター!3大バイクナビスマホアプリ徹底比較! | okomoto

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バイク三郎
バイク三郎

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ハイニック

Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーター!3大バイクナビスマホアプリ徹底比較!

バイクナビアプリツーリングサポーター、ヤフー、グーグルマップを徹底比較 ツーリング
オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!

この記事にたどり着いたあなたは、

こんな方向けの記事です。
  • バイクツーリングのナビアプリはどれがいいの?
  • Google、ヤフー、ツーリングサポーターの中から自分に合ったものを選びたい

という方ではないでしょうか。

旅先で紙の地図を広げるのもいいですが、ツーリングの日にバイクに乗ることを目一杯楽しむのであれば前日までにしっかりプランニングをして、当日の道案内はナビに任せる・・・というのが現代のライダーのスタンダードになっています。
そんな重要な役割を果たすナビアプリですので、どれがいいのか迷いますよね。この記事では一通りのナビアプリを試した僕が、

3大バイクナビスマホアプリ
  • ナビタイムツーリングサポーター
  • Yahoo!カーナビ
  • Googleマップ

という3つの人気ナビアプリについて徹底的に比較、解説をしていきいます。

オコモト
オコモト

多くのライダーがこの3つのアプリで迷うかと思います。

オココ
オココ

他のアプリについても知りたいわ!

オコモト
オコモト

割りと真面目に時間の無駄なので省きますね。この3つ以外は検討のテーブルに挙げる必要はないです。それだけこの3つは素晴らしいんです。

そもそも「バイク用ナビ」か「スマホナビアプリ」か

バイク用ナビかスマホナビアプリか

スマホアプリの解説に入る前に

オココ
オココ

バイク用のナビかスマホで代用するか迷っているのよね・・・

という方のためにさらっとバイク用ナビについて解説します。バイク用ナビの、

  • 防水機能がある
  • 熱暴走しにくい
  • 画面が大きい
  • グローブを着けたまま使える
  • 地図の更新が有料
  • 購入費用が高い
  • 音楽を聴けない
  • 休憩中に取り外しをする必要がある
  • 音声入力できない
  • 検索結果が少ない

というメリット・デメリットを考えると、

バイク用ナビがおすすめの方
  • バイクを使ったお仕事をしていて、雨の日にナビを使わなければならない方
  • 日本一周、世界一周ツーリングをする方

という方以外はバイク用ナビを使用するべきではありません。

おすすめのツーリングナビアプリとは?

初心者オココ
初心者オココ

ナビ機能がしっかりしているアプリが知りたいわ!

と、特に初心者の方は「ツーリング中のナビゲーション機能」に囚われがちですが、ツーリングは計画段階から始まり、帰宅後もその余韻に浸ってこそです。
ツーリング中の機能にのみに注目していると本当に使いやすいアプリを見失ってしまうでしょう。ここからは、

  • 計画段階
  • ツーリング中
  • 帰宅後

に分けて3大ナビアプリを比較していきます。

Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーターバイクツーリング計画段階の比較

ツーリングの成否は計画と当日のお天気次第と言っても過言ではありません。
ツーリング計画に必要な機能を比較してみましょう。

経由地件数

経由地件数【定番バイクナビアプリ比較】

ツーリングを計画するのに重要な要素。経由地を設定できる件数が少ないとルートを分割して設定する必要があるのでツーリングの全体図を描きにくくなります。
観光地を目的地に設定するような「ドライブの様なツーリング」をする場合はそれほど問題になりませんが、「楽しい道を繋いで、目的地までの過程を楽しむ」というツーリングらしいツーリングをする場合、経由地がどんどん増えます。入れられる経由地が少ないとそういったツーリングには向かないということになります。

ツーリングサポーター

有料のプランで経由地は8件追加することができます。正直、有料にしては少ないかなと言う印象です。日帰りツーリングでギリギリ足りないかくらいのボリュームになるかと思います。

バイク三郎
バイク三郎

有料で8件はちょっと少ない感じがするね・・・

ヤフー

ヤフーカーナビの経由地はたったの3件しか追加できません。
僕がバイクツーリングのナビにヤフーカーナビを使わなくなった理由がこれです。
目的地にのみ到達することを考えれば全く問題ない件数ですが、楽しい道をつなぐとなると全く足りません。僕の場合、午前中の経由地が入りきらないかもしれません。

バイク次郎
バイク次郎

目的地に行くには十分。でもツーリングらしいツーリングはルートを分割しないとできないよ。

Googleマップ

スマホでルートを作ると最大8件の経由地を設定できます。この時点で有料のツーリングサポーターと同じですが、パソコンで作ると8件以上の経由地を設定できます。
限界まで経由地を入れたことがないので最大値は不明です。もしかしたら無限に入れられるかもしれません。

バイク太郎
バイク太郎

パソコンだと泊まりツーリングも1ルートにできて便利だよ

経由地入れ替え

経由地入れ替え【定番バイクナビアプリ比較】

ツーリングプランを練っていると、例えば軽井沢エリアで調子よく経由地を追加していると、昼食をとるのにいい感じのお店を見つけてしまい、経由地を入れ替えないと行ったり来たりになってしまうということが多くあります。
そういう場合は経由地を入れ替えることになりますので「ツーリングプランを練る」ということを考えた場合、経由地の入れ替えのしやすさは重要な要素になってきます。

ツーリングサポーター

経由地を長押ししてドラッグすることで好きな位置に移動させることができるので経由地の入れ替えは楽です。

バイク太郎
バイク太郎

この機能は注目されないけど地味に重要

ヤフー

経由地は上下に1つずつしか移動せさせることしかできないのでかなり時間がかかります。とはいえたったの3つしか設定できないのでこういった使用になっているのかも知れません。

バイク次郎
バイク次郎

そもそも3件だからね。計画には向いていないね。

Googleマップ

ツーリングサポーター同様、ドラッグで好きな位置に変更することができます。

ルート保存件数

ツーリングルートはツーリングに行く前日に練るものではなく、時間に余裕のあるときにあらかじめ練っておくべきです。
例えば冬や梅雨時期でバイクに乗れないときに大量にルートをストックしておけば、バイクシーズンになったときに目一杯ツーリングを楽しむことができます。
ツーリングルートをたくさん保存できるナビアプリの方がよりバイク向きです。

ツーリングサポーター

月額400円のプレイアムコースでえ20件、月額800円のプレミアムプラスコースで50件のルートをストックしておくことができます。
正直この件数では足りないと思います。僕は季節ごとの花や旬の食べ物、イベントに合わせて常時300ルートはストックしています。

バイク太郎
バイク太郎

たくさんストックする人は別の媒体に控えておく必要があるよ

ヤフー

ヤフーカーナビはルートのストックは20件しかすることができません。カーナビにストックはせずに、別の媒体にルートをメモしておく必要があります。

バイク次郎
バイク次郎

無料だしね。仕方ないよね。

Googleマップ

Googleマップは作成したルートをURLにしていつでもアクセスできるようにすることができるので実質無限にルートをストックすることができます。
ただし、ルートを作った当時と道路状況が変わっていた場合(渋滞なども含む)ルートを呼び出したときの状況に最適なルートを作り直すので全く同じルートを再現できるわけではありません。

バイク三郎
バイク三郎

URLを送るだけだからバイク仲間との共有も簡単だね

バイク向きの道情報

バイク向きの道情報【定番バイクナビアプリ比較】

ツーリングサポーターはバイク専用ナビだけあって、バイクで走って気持ちのいい道や、経路案内の候補に「景観優先」があったりします。他にもいくつかのモデルルートが入っていたりとバイク向きの道を探すことに向いています。

バイク太郎
バイク太郎

たくさんの情報を集めて計画しない人には最高の機能だね

ヤフーカーナビとGoogleマップにはそのような機能はないので別の媒体からバイク向きの道を探してくる必要があります。代表的なものはツーリングマップルです。

ツーリングサポーター

バイクで走って気持ちのいい道や、経路案内の候補に「景観優先」。いくつかのモデルルートもある。

バイク次郎
バイク次郎

さすがはバイク専用ナビだよね。

ヤフー

なし。

Googleマップ

なし。

ルート作りのしやすさ

ルート作りのしやすさ【定番バイクナビアプリ比較】

ツーリングで使用するナビアプリは「道案内の優秀さ」だけを気にしていてはいけません。それと同じ、人によってはそれ以上に大切なのは「計画のしやすさ」です。

ツーリングサポーター

バイクで走るのに向いている道が乗っているのでルート作りはしやすいです。「自宅でじっくりルートを作る」ということよりも「ツーリング中にさくっと走りたいルートを見つける」ということに向いています。

バイク太郎
バイク太郎

計画変更が多い方にはとてもいいね

ヤフー

経由地が3件しか設定できないのでルート作りはしにくいです。

バイク次郎
バイク次郎

やっぱり「無料で丁寧な案内」に特化したアプリだよね

Googleマップ

パソコンがあれば大量の経由を設定できるので「自宅でじっくり計画を立てる」という事がもっともしやすいです。
Google検索と連動しているので経由地や目的地の情報が付帯してくるのもルート作りにはかなり役に立ちます。

バイク三郎
バイク三郎

情報量とそこにアクセスするまでの簡単さは圧倒的

有料道路の料金表示

有料道路の料金表示【定番バイクナビアプリ比較】

ルート作成時に有料道路、高速道路の料金がわかる機能です。金額によって有料道路、高速道路の使用の有無を決める方には必要な機能です。

ツーリングサポーター

表示されます。

ヤフー

ETCと一般の切り替えも可能で表示されます。

Googleマップ

2022年4月から順次実装中。

バイク三郎
バイク三郎

この機能はまだテスト段階みたい?海外では実装されているから早く日本にも正式採用されるといいね。

スマートIC

スマートIC考慮【定番バイクナビアプリ比較】

ETC車載器がないと通過できないスマートIC。スマートICを案内に含めるか含めないかの切り替え機能です。

ツーリングサポーター

スマートICを案内に含めるかの切り替えができます。

ヤフー

スマートICを案内に含めるかの切り替えができます。

Googleマップ

スマートICを案内に含めるかの切り替えができないのでETC車載器を持たないバイクには不便です。

バイク三郎
バイク三郎

ETCがついていれば気にしなくていいんだけどね

排気量考慮

排気量考慮【定番バイクナビアプリ比較】

排気量を案内に反映し、登録した排気量では通れない場所を避けたり、原付の場合は二段階右折の必要性を案内してくれます。これはツーリングサポーターにのみ存在する機能で、特に125ccまでの原付に乗っているライダーにとってはかなり恩恵が大きいです。

ツーリングサポーター

これはツーリングサポーターにのみ存在する機能で、特に125ccまでの原付に乗っているライダーにとってはかなり恩恵が大きいです。125cc以上の排気量のバイクが規制されることは超レアケースなので中型以上のバイクに乗っている方はあまり恩恵を感じられないです。

バイク次郎
バイク次郎

無料アプリでこの機能が出たら驚くけど・・・恩恵を受ける範囲が狭いんだよね

ヤフー

排気量考慮はありません。

Googleマップ

排気量考慮はありません。

タンデム考慮

タンデム考慮【定番バイクナビアプリ比較】

首都高の一部区間など、タンデムでは通れない場所を案内に反映してくれる機能です。
とは言え、タンデム禁止区間は首都高のだけで、頻繁にタンデムする方はすでに十分理解していることだと思うので恩恵を受ける人は思ったより多くないと思います。

ツーリングサポーター

これもツーリングサポーターにのみ存在する機能で、タンデムツーリングをする方には恩恵が大きいです。

ヤフー

タンデム考慮はありません。

Googleマップ

タンデム考慮はありません。

検索結果

検索結果【定番バイクナビアプリ比較】

目的地を入力したときに行きたい場所が表示されるかの性能です。

ツーリングサポーター

バイクに関係の深い「浅間高原レース発祥の地碑」で検索した場合の検索結果は「日本海軍発祥の地碑」「魚市場発祥の地碑」です(バイク関係にもかかわらず検索に失敗している)。結果に出てこない場所はネット検索をして住所を入力する必要があります。

ヤフー

「浅間高原レース発祥の地碑」で検索すると「検索結果なし」です(バイク関係にもかかわらず検索に失敗している)。

Googleマップ

唯一「浅間高原レース発祥の地碑」がヒットします。Google検索と連動しているので検索結果は圧倒的にグーグルマップが優れています。

バイク太郎
バイク太郎

これは本当にGoogleマップの圧勝だよ。Google検索画面から直接ナビを起動できるのも大きいよね。

Google
Google

Googleは検索エンジンのシェア90%以上だよ。ちなみにヤフーも検索エンジンはGoogleのものを使っているよ。

Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーターバイクツーリング中の比較

ツーリング中はなるべくトラブルなく過ごしたい。迫りくる驚異にどれくらい対応できるのかを比較していきましょう。

選択するルート

そのアプリが導き出すルートが理にかなっているかを比較してみましょう。

ツーリングサポーター

特に狭い道へ案内されることはありません。経路案内の候補に「景観優先」があるので選択の幅が広いのも魅力。とは言え、景観優先は期待していたほどのものではありませんでした。

ヤフー

たまに変なルートを選びますが、ツーリングサポーターに近いルートを選んでいるような感じ。

Googleマップ

最速で目的地に到着するルートを通るのでたまにひどい山道や狭い道、道なき道を案内します。

「Googleマップは酷道を案内する」と言われますが、そう言う方は観光地と観光地をつなぐだけの「ドライブ的」「バスツアー的」なツーリングをしている方が多いような気がします。ライディングそのものを楽しむライダーは「道と道」をつなぐルート作りをするのでそもそもそんな道をルートに組み込まないので「酷道を案内された」という不満が起きにくいです。

ナビの見やすさ

ナビの見やすさ【定番バイクナビアプリ比較】

ナビの見やすさは特に市街地、都市部での複雑な道路状況の中では重要です。

ツーリングサポーター

レーン表示、拡大表示もしてくれるのでもっとも見やすいです。周辺施設の情報も「コンビニ名」「ガソリンスタンドのガソリンの価格」など情報量が多く何かと便利。特に交差点での案内標識を再現した案内は素晴らしいです。交差点の案内は特に公道を初めて経験する方にとっては大きな味方となります。

バイク次郎
バイク次郎

運転に慣れてくると拡大表示はむしろ邪魔に感じる人もいるよ

ヤフー

レーン表示、拡大表示はしてくれますが、交差点での案内標識の表示は出ません。しかし見やすさ自体は一般的なカーナビレベルで、無料のアプリであることを考えるとありえないくらい丁寧です。

バイク三郎
バイク三郎

無料とは思えないよね

Googleマップ

レーン表示は出ますが、他の2つに比べると表示自体が小さく、公道になれていないと少々不安を感じるレベルです。交差点の拡大表示もなく、良く言えばシンプル、悪く言えば雑。あくまでも他の2つと比べた場合であって、僕は特に不便を感じたことはありません。ナビに頼り切った運転をしていると少々不便を感じるかも知れません。

バイク太郎
バイク太郎

自分で標識や道路状況を読み取れる人は特に不便とは感じないよ

音声案内の丁寧さ

音声案内の丁寧さ【定番バイクナビアプリ比較】

ヘルメットにスピーカーを仕込んで音声案内を利用すると安心感がかなり上がります。
優秀なナビであればスマホはポケットに入れて、音声案内のみで目的地につくこともできます。

ツーリングサポーター

「交差点までの距離、交差点名、曲がる方向」を案内するだけでなく、「左折専用レーンがある」「事故多発地点」「この後の天気」などかなりきめ細やかに音声案内をしてくれます。
少し運転に余裕がでてきて、音声を冷静に聞くことができればツーリングサポーターであれば音声案内のみで目的地につくこともできるでしょう。助手席に優秀なガイドを乗せてドライブしているような感覚です。

バイク太郎
バイク太郎

流石有料だけあって素晴らしい案内だよ

ヤフー

分岐点の700m,300m,手前、直前と段階を踏んで案内してくれます。交差点名も読み上げてくれるので分岐点を曲がれないことはほとんどないでしょう。情報としては「目的地につくための案内」をされている感覚で、ナビとしては必要十分です。

バイク次郎
バイク次郎

無料とは思えない!

Googleマップ

ナビの見やすさ同様、良く言えばシンプル、悪く言えば雑です。というか雑です。
分岐の数百メートル手前と直前でのみ音声が流れるので、1 回目の音声を聞き逃すと分岐に気づくのは困難になります。
音声案内のみで目的地に到着することは難しく、あくまでも「ナビ画面のサポート」という感じです。

目的地の情報

付帯する情報量【定番バイクナビアプリ比較】

施設のメニューや営業時間、口コミが表示される情報量。当日ナビをセットしたときに施設が定休日ではないかなど細かい情報をアナウンスしてくれるかの機能です。

ツーリングサポーター

目的地へ連れて行ってはくれますが、他のことはなにも教えてくれません。到着時刻に閉店しているお店でも出発前に教えてくれません。

ヤフー

目的地へ連れて行ってはくれますが、他のことはなにも教えてくれません。到着時刻に閉店しているお店でも出発前に教えてくれません。

Googleマップ

Google検索と同程度の情報を得ることができます。到着予想時刻が営業時間外、そもそも閉業してしまっているなど、口コミなども表示されます。

バイク三郎
バイク三郎

この機能だけでもGooglemapを選ぶ理由になると思う。それくらいすごい。

渋滞情報対応

渋滞情報対応【定番バイクナビアプリ比較】

渋滞情報は取得しているデータに違いはあるもののどのアプリも優秀です。バイクの場合はすり抜けをする人が多いので「渋滞区間をどれくらいで抜けられるか」ということよりも「どこが渋滞しているか」ということがわかればよい程度かなと思います。

ツーリングサポーター

一般的なカーナビと同じでVICS情報を使用して渋滞に対応しています。VICSは県境を超えたルートを検索した際に目的地付近の渋滞情報が反映されないことが多いというデメリットがあります。

ヤフー

こちらのもVICS情報をもとに対応しています。

Googleマップ

スマートフォンの位置情報などGoogleが収集したビッグデータを基に渋滞に対応しています。渋滞がひどい場所は赤が濃くなったり結構見やすい表示です。

天気情報同時表示

天気情報同時表示【定番バイクナビアプリ比較】

ツーリングサポーターのみ、案内画面と雨雲情報を重ねて表示させることができ、有料プランなら6時間先までの雨雲を確認できます。
ヤフーかーナビとGoogleマップを使う場合はヤフーの雨雲レーダーを使えば雨雲を確認できます。

ツーリングサポーター

有料プランなら6時間先までの雨雲を確認

バイク次郎
バイク次郎

走りながら雨から逃げれらるのはいいよね

ヤフー

同時表示は不可能

バイク太郎
バイク太郎

Yahoo!の雨雲レーダーは無料で15時間先まで確認できるよ

Googleマップ

同時表示は不可能

バイク三郎
バイク三郎

そもそも降水確率が高い日はツーリングに行かないからなぁ

取締り

ネズミ捕りやオービスなどの取締り情報【定番バイクナビアプリ比較】

ついつい速度がでてしまうバイクなので取り締まり情報はとてもありがたいです。

ツーリングサポーター

オービスのみ対応しています。とは言えバイクはオービスで捕まらないのであまり意味はありません。ただし、オービスが設置されている場所はついつい速度がでてしまうようなところなので、オービスのアナウンスによって我に返ることができるのは良い点かもしれません。

ヤフー

ツーリングサポーターと同じでオービス情報のみの対応です。

バイク太郎
バイク太郎

正直なぜバイク用のアプリにオービス情報がついているのか謎。

バイク次郎
バイク次郎

何度も同じオービスに映ると張り込みをされて捕まるけど、ツーリング先でそういうことにはならないし、それは「オービスで捕まった」とは言わないよね。

Googleマップ

ユーザー投稿によって最新のネズミ捕り情報をマップ上に表示させることができます。
『交通違反撲滅委員会FREE』というアプリを使えば過去にネズミ捕りが行われた場所を知らせてくれます。詳しくは下の記事で。

バイク三郎
バイク三郎

この機能はまだテスト段階みたい?海外では実装されているから早く日本にも正式採用されるといいね。

落下物

落下物表示【定番バイクナビアプリ比較】

バイクは落下物1つで重大な事故を起こしてしまう乗り物です。事前に予告としてmap上で確認できればより安全に走行することができます。

ツーリングサポーター

落下物表示はありません。

ヤフー

落下物表示はありません。

Googleマップ

速度取り締まりと同じくユーザーの投稿によって落下物をマップ上に表示させることができます。

バイク三郎
バイク三郎

この機能はまだテスト段階みたい?海外では実装されているから早く日本にも正式採用されるといいね。

故障車

故障車表示【定番バイクナビアプリ比較】故障車

落下物と同じで故障車情報を事前に把握できればより安全にツーリングをすることができます。

ツーリングサポーター

故障車表示はありません。

ヤフー

故障車表示はありません。

Googleマップ

Googleマップのみの機能です。速度取り締まりと同じくユーザーの投稿によって故障車をマップ上に表示させることができます。

バイク三郎
バイク三郎

この機能はまだテスト段階みたい?海外では実装されているから早く日本にも正式採用されるといいね。

オフラインでの使用

オフラインでの使用【定番バイクナビアプリ比較】

電波が弱い場所や電波が通っていない山奥などで使用できるかできないかです。今までツーリングをしてきて「電波がなくて困った」ということになったことは一度もありません。
電波が届かない山奥を走っていても、そんな道は分岐がない一本道だからということもあります。
林道ツーリングをする方で、そこでナビが必要になる方は必要な機能かもしれません。

バイク太郎
バイク太郎

マイルド趣味ライダーなら気にする機能ではないと思うよ。

ツーリングサポーター

最上位プランのプレミアムプラスコースであればオフラインでの使用ができます。

ヤフー

一時的にオフラインになる(トンネルなど)という環境では問題なく使用を続けることができます。ずっとオフライン状態で使用することは可能は可能ですが、事前に登録した情報をキャッシュで保存しなければならず、ズームができなくなったり道を間違えるとリルートできない可能性があるので実質不可能です。

Googleマップ

一時的なオフラインには対応していますが、ずっとオフライン状態を続ける場合は事前にマップをダウンロードしておけばオフラインでも使用は可能です。

一般道と高速道路走行の混同を強制的に切り替えられる

一般道と並走する高速道路に乗っている場合、PAに寄ったりすると一般道を走行しているとナビが誤認することがあります。
しばらく走行していれば自然と高速道路上に戻ってくるのですが、分岐の近くでこの誤作動が起きると少々やっかいです。
誤作動を起こしているときに切り替えボタンがあると強制的に復帰させることができます。

バイク次郎
バイク次郎

この機能はあった方が便利だよ。分岐で誤作動するとつらいよ。

ツーリングサポーター

ボタン1つで復帰させることができます。

ヤフー

ボタン1つで復帰させることができます。

Googleマップ

切り替えボタンはないので自然に復帰するのを待つしかありません。

Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーターバイクツーリングから帰宅後の比較

「ツーリングは家に帰るまで」と言われますが、本当は「余韻が覚めるまで」です。知らんけど。ツーリングの余韻を楽しんでこそ真のバイク乗り。帰宅後にも楽しめるアプリかどうか比較していきましょう。

走行ログ

走行ログ【定番バイクナビアプリ比較】

自分が走行したルートを保存できるか、何件保存できるかというものです。
ツーリングでは主に自宅で思い出に浸るため、余韻を楽しむための機能です。何年も前のツーリングを振り返ったりすると結構楽しいものです。

ツーリングサポーター

ログを取りたいところから手動でログの開始を操作する必要がありますが、有料版であれば上限なしでログをとることができます。

バイク次郎
バイク次郎

うっかり開始ボタン押し忘れたら悲劇

ヤフー

Yahoo!カーナビでは走行ログは記録することはできません。別アプリが必要になります。

バイク太郎
バイク太郎

ロガー系アプリはバッテリーの消費が大きいものが多いよね

Googleマップ

「タイムライン」という機能を使うと自分がいった場所や日時が自動で記録されます。常に記録しているのでツーリングに行った日以外の行動も記録されています。
Googleフォトと連携させると、ツーリング先で撮影した写真もログに落とし込まれるのでとても便利です。もちろん上限なし。全ての行動が記録されています。

バイク三郎
バイク三郎

超絶便利。流石はGoogle様。

ツーリングサポーターがおすすめのライダー

検索結果の情報量や操作の簡単さ以外は全てのナビアプリの中で最強の性能を誇ります。
ツーリング計画を立てる段階でも割と優秀ですし、当日の予定変更にも強いです。案内が最も丁寧なので特に初心者の方におすすめです。
ツーリングサポーターがおすすめのライダーは下記のようなライダーさん。

特にツーリングサポーターがおすすめのライダー
  • バイク以外の乗り物で公道にでたことがない方(バイクで初公道を経験する方)
  • 公道走行に自信のない方
  • 市街地でナビを使う機会が多いライダー(首都高に乗る機会が多い)
  • 原付きライダー
  • 125ccライダー
  • タンデムが多いライダー
  • 降水確率が高いときにもツーリングへ行くライダー
  • 楽しい道を繋ぐツーリング計画を練りつつ、当日のルート変更も多い方
  • あらかじめルートのストックを作成しない方
  • 走った日時と場所だけログに残せればいい方
  • ETC車載器を付けていない方

ヤフーカーナビがおすすめのライダー

特にヤフーカーナビがおすすめのライダー

ヤフーカーナビは「当日の案内」に特化したナビという印象です。
有料のツーリングサポーターに迫るような画面と音声の案内を無料で利用することができます。
その分ツーリングの計画にはもっとも向いていないアプリです。
無料でナビアプリを探している初心者の方には最もおすすめできるアプリです。
ヤフーカーナビがおすすめのライダーは下記のようなライダーさん。

特にヤフーカーナビがおすすめのライダー
  • バイク以外の乗り物で公道にでたことがない方(バイクで初公道を経験する方)
  • 公道走行に自信のない方
  • 市街地でナビをする機会が多いライダー(首都高に乗る機会が多い)
  • 楽しい道を繋がずにひたすら目的地まで走る方
  • あらかじめルートのストックを作成する方
  • ログは必要ない方
  • ETC車載器を付けていない方

Googleマップがおすすめのライダー

特にグーグルマップがおすすめのライダー

案内は最下位ですが、検索量が圧倒的に多く、さまざまな付帯情報も教えてくれるので安心して使うことができます。また、独自のユーザー投稿による取り締まりなどの情報も嬉しすぎます。
Googleマップがおすすめのライダーは下記のようなライダーさんになります。

特にGoogleマップがおすすめのライダー
  • ナビに頼り切った運転をしていない方
  • 自宅でじっくりツーリング計画を立てたい方
  • 長距離ツーリングに行くことが多い方
  • 大量にツーリングルートのストックをしたい方
  • 走行日時、場所と一緒に写真も振り返りたい方
  • 経由地をサクサク入れてルート作成したい方
  • 高速道路の利用に料金を気にしない方
  • 取り締まり落下物などに警戒して走りたい方
  • ETC車載器をつけている方

内容は記事執筆時のものです。Googleマップの取り締まり表示などは正式採用されていないのかわかりませんが、表示されるときとされないときがあります。海外では正式採用されているので順次安定して表示されるようになると思います。

まとめ

ナビの見やすさ音声案内の丁寧さ経由地件数経由地入れ替えルート保存件数渋滞情報対応走行ログ天気情報同時表示オフラインでの使用ルート作りのしやすさバイク向きの道情報取締り落下物故障車有料道路の料金表示スマートIC排気量考慮タンデム考慮一般道
高速道路
切り替え
検索結果通行止め情報
ナビタイム8箇所50件手動
有料版は上限なし
プレミアムプラス版のみ
オービスのみ
Yahoo!3箇所20件可能だが実質不可能
オービスのみ
Googleスマホは8箇所上限なし自動
上限なし
事前にダウンロードすればできる
ネズミ捕りのみ
Googleマップvsヤフーvsツーリングサポーター!3大バイクナビスマホアプリ徹底比較表

これらを総合すると、

こんな方にはこのアプリ
  • とても丁寧な案内をして欲しいライダーはツーリングサポーター
  • 125ccまでの原付に乗っているライダーはツーリングサポーター
  • 無料でそこそこ丁寧な案内をして欲しいライダーはヤフーカーナビ
  • しっかりしたツーリング計画をたくさん立てて、失敗のないツーリングをしたい方はGoogleマップ

という感じの選び方になるかと思います。

いかがでしたでしょうか。

昔のライダーが分岐点の名称を書いた紙をタンクに張ってナビをしたり、ガラケーの小さな画面でナビをしていたことを考えると現在のナビはどれをとっても素晴らしい性能です。

どれを使っても間違いはありません。

ちなみにこの記事を書いた僕は「サクサクルートを作れる」「Googleマップの案内で道に全く不満がない」「付帯する情報の質と量が圧倒的」という理由でグーグルマップを愛用しています。

長々と書きましたが、実際に使ってみると総合的にGoogleマップが圧倒的に使いやすいです。段取りが悪い方やナビに頼り切った走り方をしている方はGoogleマップは使いにくいと思います。

オココ
オココ

Googleマップで計画して、案内はヤフーに任せるという方法もあるわね!

オコモト
オコモト

Googleマップを使ったルートの作り方は下の記事を読んでみてください。

スマホホルダーからの落下、後続車に踏まれたり、不意の雨での水没、休憩中にうっかり忘れて盗難被害…。バイクに乗り始めるとスマホのトラブルリスクが高くなります。

  • スマホ以外にもノートパソコン、タブレット、カメラ、ゲーム機、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなど最大5台補償
  • 画面破壊・故障はもちろん盗難や紛失も補償
  • 家族の端末も補償可能
  • 補償回数制限無し(10万円/年まで)
  • 550円/月~

という補償サービスに加入しておくと安心してバイクライフを楽しむことができます。っていうか某キャリアの補償サービスより安くて手厚い…。後悔してからでは遅いですよ。あらゆる可能性を潰して安心安全に向かってこそのバイク乗り。

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