okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
おしゃれなライダーのみなさまには既知のこととお思いますが、この記事では
ということを解説していきます。
カジュアルなバイクの服装のアイテム
カジュアルなバイクの服装としてよく使われるアイテム
というくくりで紹介します。
【アウター、トップス編】バイクにカジュアルに乗れる服装
バイクにカジュアルに乗られる服装、トップスでは
- パーカー
- MA-1
- ダウン
- コーチジャケット
- Pコート
- マウンテンコート
- ライダース(シングル・ダブル)
という丈の短いブルゾンを中心に好まれます。
こういう格好でバイクに乗る人はたまに見るね。
ライダースなんてモロバイク乗りのためのジャケットだしね。
逆に
- チェスターコート
- ダッフルコート
- モッズコート
- ステンカラーコート
- 半袖全般
- 白いもの全般
など、丈の長いコート系は「後輪に巻き込まれる」「乗り降りしづらい」「走行中バタつく」というデメリットがあるせいかあまり好まれません。
確かにコートをバタつかせているとバットマンみたいでダサいわね・・・
半袖のTシャツやシャツは事故の可能性や日焼けのリスクが高すぎるので近くのコンビニなど、よほど近場への移動でもない限り着ている人は多くありませんし、白系の色のものは排気ガスを拾って汚れやすいのであまり好まれません。
夏は半袖で乗っている人結構いるけどね・・・
ミンチになったり、日焼けで夜眠れなくなるのは本人じゃから構わんのじゃよ。他人に迷惑をかけなければなんでも良い。好きな格好で乗ればいいのじゃ。
【パンツ編】バイクにカジュアルに乗れる服装
バイクのカジュアルな服装として履かれているのは
- スラックス
- ワイドパンツ
- カーゴパンツ
- リネンパンツ
- コーデュロイパンツ
- スウェットパンツ
- ジーンズパンツ
という肌の露出がなく、ゆったりしていて、少し厚めの生地のものが好まれます。
逆に
- スキニーパンツ
- ジョガーパンツ
- アンクルパンツ
- サルエルパンツ
- ショートパンツ
- クロップドパンツ
肌の露出があり、タイトなものを履いている方は少ないです。
タイトで露出があると乗り降りしにくいしね・・・逆に長過ぎてもステップにひっかかって危ないんだけどね。
【シューズ編】バイクにカジュアルに乗れる服装
バイクのカジュアルなシューズとして履かれているのは
- ハイカットスニーカー
- ワークブーツ
- サイドゴアブーツ
- ジョッパーブーツ
- モンキーブーツ
- エンジニアブーツ
- マウンテンブーツ
- ミリタリーブーツ
- ハーネスブーツ
- ムートンブーツ
- ハンティングブーツ
- ウエスタンブーツ
クルブシまで隠れ、厚めの生地をしようしていものが多く選ばられています。
逆にバイクに向いていないのは、
- ローカットスニーカー
- ドライビングシューズ
- デッキシューズ
- スリッポン
- サンダル
- ローファー
- チャッカブーツ
- デザートブーツ
- モカシンブーツ
という感じです。
シューズも生地が薄く、肌が露出しやすいものは避けられる傾向が強いです。
ローカットスニーカーは結構履いているひと多いけどね。
足首が取れたりくるぶしの骨が見えたりしても他人に迷惑をかけるわけではないから良いんじゃよ。
バイクに合わせたカジュアルな服装を選ぶ
ここまで紹介した「カジュアルなバイクの服装として代表的なトップス」 「カジュアルなバイクの服装として代表的なパンツ」「カジュアルなバイクの服装として代表的なシューズ」からそれぞれ1点ずつ選べば自然と「カジュアルなバイクの服装」を作ることができます。
その中でも「このバイクにはこれが合わない/合う」というのがなんとなくります。
僕の主観で恐縮ですが、下の表の通りです。
トップス | パンツ | シューズ | |
スーパースポーツ | パーカー MA-1 マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ |
スポーツタイプ | パーカー MA-1 マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ |
レーサーレプリカ | パーカー MA-1 マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ |
メガスポーツ | パーカー マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ |
ツアラー | マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ |
ビッグスクーター | パーカー ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ ムートンブーツ |
原二スクーター | パーカー ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ ムートンブーツ |
原付 | パーカー ダウン | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ ムートンブーツ |
ネイキッド | パーカー MA-1 ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ |
ストリートファイター | パーカー MA-1 ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
ストリート系 | パーカー MA-1 ダウン コーチジャケット マウンテンコート ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
トラッカー | パーカー MA-1 ダウン コーチジャケット マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
クラシック | コーチジャケット Pコート ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ コーデュロイパンツ スラックス | ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ |
カフェレーサー | コーチジャケット Pコート ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ コーデュロイパンツ スラックス | ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ |
旧車 | MA-1 ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ |
ネオレトロ | MA-1 ダウン コーチジャケット Pコート マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ |
アメリカン | MA-1 Pコート ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ ウエスタンブーツ |
クルーザー | MA-1 Pコート ライダース | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ サイドゴアブーツ エンジニアブーツ マウンテンブーツ |
アドベンチャー | マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
モタード | パーカー ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ スウェットパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
オフロード全般 | パーカー ダウン マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ ミリタリーブーツ |
だいたいどのバイクにも合わせやすいのが
トップス | パンツ | シューズ | |
すべてのバイクの種類 | パーカー マウンテンコート | ジーンズパンツ カーゴパンツ | ハイカットスニーカー ワークブーツ マウンテンブーツ |
このあたりのアイテムかなと思います。この組み合わせでいけばだいたいどんなバイクもカジュアルに合わせることができます。
無難なコーディネートではありますね。
こういうバイク乗り街でよく見るよね。
カジュアルセットをバイクウエアで再現するとこんな感じになります。
うわぁカジュアルでナイスな服装ね・・・
インナープロテクターがあればカジュアルウエアの安全性を高めることができる
でもこんな格好でバイクに乗ったら万が一事故を起こしたときに大怪我しちゃうわよね??
安全性が気になる方はジャケットの下とパンツの下にインナープロテクターを着ることでバイクジャケット並のプロテクト力を得ることができます。
すっきりきられるように「瞬間硬化型」のインナープロテクターがおすすめです。
また、靴紐があるシューズを選んだ場合は、結んだ靴紐の結び目をシューズの中に入れてあげることでステップやペダルにひっかけて転倒することを防ぐことができます。
詳しくは下の記事で解説しています。
カジュアルな服装でバイクに乗るときの注意点
カジュアルな服装でバイクに乗る時は
ということに注意しましょう。
プロテクターをつけるよりも安全運転をしたほうが安全!プロテクターつけてるやつに限って無茶な運転しやがる!
という方もいらっしゃいますが、この世界に「事故を起こしたい」と思って起こす人は少ないです。
それは事故ではなくて事件だよね・・・
多くの方は事故を起こしたくありません。それでも日本中、世界中でこの瞬間も事故は起きています。
プロテクターは「事故の発生率」を左右するものではなく「事故のときのダメージ」を左右するものです。
どんなに気をつけていても起きるのが事故ですのでなるべく身を守れる服装でバイクに乗ることをおすすめします。
まとめ シーンに合わせたバイクのカジュアルな服装を選ぶことが大事
大切なことは、シーンによってバイクに合わせる服装を変えることかと思います。
例えば、パーカーでツーリングをするとフードが風を受けてしまいますし、ジーパンで大型バイクに乗ると熱くてまともにニーグリップができません。
スニーカーの結び目を靴の中に入れても、転倒時に紐が引っかかってバイクに引きずられると足首が取れてしまうこともあります。
カジュアルな服装は街乗り程度にとどめ、ツーリングに行くときはプロテクター入りのウエアやインナープロテクターを装備していくことをおすすめします。
シーンを合わせた服装選びができるようになりましょう。
ファッションが最優先~!コンビニとかお店に入りづらくなるし~!
と、周りを気にする方も多いですが、「ファッション」と「安全性や機能性」はトレードオフの関係にあることを理解し、自分の選んだ趣味を恥じることはなく自信を持って過ごしていれば周りの目など気になるはずがないと思います。
おしゃれは日常の中で楽しみ、非日常であるツーリング先ではツーリングでしか着られない非日常の場バイクウエアを楽しめる感受性を育てるのがライダーとしての成長なのかなと思います。
オコモトはバイクに乗り過ぎて頭イッちゃってるだけじゃぞい。あなたは好きな服装で乗ればいいのじゃ。
日常ではある程度カジュアルさを優先してもいいかもだけど、ツーリングのときは安全性と機能性を確保した上でカジュアルさを楽しもうということだね。
まぁジャケットにフードをつけただけで「カジュアル」って売り出す業界だからね。おしゃれに乗りたくなるのもわかる。でもおしゃれを気にするライダーも結局画一化されたステレオタイプな服装しか選択していないんだよ。本当にカジュアルに、おしゃれにってライダーが多いなら公道はバリエーションに富んでいると思うんだ。みーんな黒か茶色のジャケットにジーパンじゃないか。
正直個人的にはバイクに乗るときのおしゃれはクソほどどうでもいいのですが、車種別のファッションの記事なんかも書いていこうと思います。
バイクジャケットはダサいんだもん
言ってることはわかりますが、普段着の様に様式美だけで考えず、機能美としてジャケットを判断できるようになることも大事かと思いますよ!
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