okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
アレは「サイドスタンドターン」という技です。かっこいいですよね。
あなたはその技を見たときに
サイドスタンドってすげーな・・・あんなに丈夫なんだ・・・マジ?
とサイドスタンドに感心しませんでしたか?それとも何か違和感を感じましたか?
感心してる場合ではありません。マジ?ではありません。
違和感を感じた方は「あんなボルトで留まっているだけの金属の棒が、バイクの車重を支えられるわけがない」と感じたと思います。
しかしベテランライダーは見事にサイドスタンドターンを決めてさっそうと去って行ったと思います。
そこであなたは考えを改め、
サイドスタンドってすげーな・・・あんなに丈夫なんだ・・・マジ?
と思ったと思います。
感心してる場合ではありません。マジではありません。
(しつけーよ)
結論からいうと
です。
この記事では
ということについて解説していきます。
え?やらないほうがいいのにやり方を解説するの?
ツーリング先で捨て身のカッコつけをしたい方のために解説しますよ!HAHAHA!!!
(帰り道はトイレ休憩すらできなくなるかもしれないけどな)
サイドスタンドターンのやり方【サイドスタンド折れるかも】
見た目は派手なサイドスタンドターンですが、やり方は結構簡単です。
こんな感じです。やってみると結構あっさり行きます。
サイドスタンドターンを行う局面【サイドスタンド折れるかも】
という局面ではまさに「最後の必殺技」「究極奥義」的な感じで使われることにが多いです。
特にオフロードバイクは軽いから結構やる人多いよね
サイドスタンドターンをやっちゃった僕の末路【サイドスタンド折れた】
僕は通勤にモタードを使用しているのですが、通勤先にバイクを停める場所がすごく乱暴に書くと
こんな感じなので、サイドスタンドターンやっていたんです。
元々オフ車だし、かっこいいからサイドスタンドターンしよー
とか言って軽いノリでサイドスタンドターンやっていたんです。
そしたらサイドスタンド折れました。
車重軽いのに!モタードなのに!
と思って検索したら
その車種はサイドスタンド弱いから注意!
と言われていました。
そのままバイク屋さんに預けて修理です。ツーリング先で折れていたら帰り道はトイレ休憩も行けずに帰宅したことでしょう。
正直サイドスタンドターンはかっこつけでやっていました【サイドスタンド折れるかも】
実は通勤先では数回普通に切り返せば方向転換できていたのですが、
元々オフ車だし、かっこいいからサイドスタンドターンしよー
とか言って軽いノリでサイドスタンドターンやっていたんです。
という止むに止まれぬ状況ではなく、止むに止む状況でやってしまっていました。
皆様もバイクを取り回せばUターンできる状況であれば普通にUターンさせてください。
サイドスタンドターンと同じ理由でやらないほうがいいこと【サイドスタンド折れるかも】
サイドスタンドターン以外にサイドスタンドを折ってしまうかもしれないものとして
というものがなります。
サイドスタンドでバイクを立てているときにライダーの体重を乗せてしまう【サイドスタンド折れるかも】
信号待ちのときにたまに見る
というやつです。
両ステップに足を乗せ、ライダーの体重をサイドスタンドにかけているやつです。
ちょっとベテラン感が出る気がしますがやめた方がいいです。
たまにガタンってなってびっくりするよね
たまにガタンってなってびっくりするよね
子どものころなんかかっこいいかなと思ってやってた時期があります。中二病みたいなもんですかね・・・
取り回しの時にスタンドを出したままバックさせる【サイドスタンド折れるかも】
最近たまにみますが、これもサイドスタンドが劣化する原因になるのでやめたほうがいいです。
駐車している場所からバックで出して、その後サイドスタンドをかけた状態でバイクにまたがる人がこれをやりがちです。
サイドスタンドはきちんと払って動かし、跨るときは再び出して乗りましょう。
サイドスタンドが劣化してくると起こること~折れる予兆~
サイドスタンドが劣化してくると
ということが起きることがあります。
こんな症状がでたら要注意です。一度バイク屋さんに見てもらったほうがいいです。
自宅でサイドスタンドターンをやらなければならない方におすすめのアイテム
自宅のガレージが狭い方などにおすすめなのが上のバイクムーバーです。軽量なバイクは簡単に、ハーレーなど重量級のバイクは使わないよりは全然楽に動かすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サイドスタンドターンやライダーの体重を乗せることは、設計上メーカーが想定していない使い方です。
バイクの腕がないけどいっちょ前に見られたい!という(昔の僕のような)初心者の方に知って欲しいと思い記事にしました。
何回もターンしてるけど全然平気だぜ!この記事は間違っている!
とわざわざコメントをくれる方は「十分な情報があるにもかかわらず、数手先の危機を予見して回避することができない方」なのでバイクを運転すること自体に向いていないような気もします。
いずれにせよサイドスタンドの寿命を考えればサイドスタンドターンの使用は極力控えた方が良いと思います。
この記事があなたのサイドスタンドを守れたのであれば嬉しく思います。
(逆に引かれるぞ・・・)
カッコつけるならライディングやグッドライダースキルを磨きましょう。
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