
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。
チェーン清掃に必須のケミカル、チェーンクリーナーやチェーンディグリーザーはたくさんの種類があってなかなか「これ」というものを選べないですよね。バイク趣味を始めたばかりの方は「定番のものが知りたい」と思うはず…。そこでこの記事では、
ということについて解説していきます。この記事を最後まで読めばあなたにピッタリのチェーンクリーナーを見つけられ、バイクのチェーンをピカピカに保つことができるようになります。
パーツクリーナー・チェーンクリーナー・チェーンディグリーザーの違い

チェーンクリーナーとチェーンディグリーザーについて簡単に概要を解説します。チェーンクリーナーと良く似たパーツクリーナーについても補足のため解説を入れます。
パーツクリーナー
主に金属パーツの脱脂に使われる、
という特徴をもつケミカル。

シールチェーンの清掃に使うと逆にチェーンを痛めてしまうよ
チェーンクリーナー
チェーン専用のケミカルで、
という特徴をもつクリーナー。

もっとも無難で広く使われているのがチェーンクリーナー
チェーンディグリーザー
チェーン専用のケミカルで、
という特徴をもつクリーナー。

「Degreaser」は「脱脂する」という意味だけど、バイク用品においては「水で洗い流す必要がある手動スプレーのチェーン専用クリーナー」のことを指すことが多いよ。
チェーンクリーナーの選び方

缶スプレーに入っているチェーンクリーナーの選び方を簡単に解説します。
チェーンディグリーザーとは違って缶スプレーに入ったチェーンクリーナーはすべてのバイク乗りにおすすめのクリーナーですし、実際もっとも使われているチェーン洗浄剤だと思われます。(ディグリーザーが人を選ぶ理由は後述します)
という感じで選ぶのでおすすめ。

シールチェーン対応で、安くて量が多ければ多いほどいいってことね!体育系男子のご飯みたいね!

フレンチじゃ腹一杯にならねーんだわ!
バイク乗り定番のおすすめのバイクチェーンクリーナー

バイク乗り定番のチェーンクリーナーをいくつか紹介します。体育会系男子方式で選ぶ方のために、
を載せて置くので参考にしてみてください。(実売価格は変動するのでリンク先で価格確認願います)
シュアラスター チェーンクリーナー
- シールチェーン対応
- ブラシつき
- 逆さ噴霧可能
- 480 ミリリットル
- 特殊洗浄成分が油汚れを分解・除去
これまでは超メジャーのCRCの製品をずっと使ってきました。
引用元:Amazon
本製品を使ったところ、圧が強いのかペーパー拭き、ブラシ擦りがほとんど不要なくらい
シューっとスプレーするだけでほぼきれいな状態になりました。
これは楽チン。
エアゾールスプレータイプで極細のノズル付きなので、チェーンのリンク部などの細かい部分を狙い撃ちし易いです。
引用元:Amazon
ノズルが分離式なのが個人的に面倒。くらいしか弱点ナシ
引用元:Amazon
KURE(呉工業) チェーンクリーナー
- シールチェーン対応
- 防錆効果
- 480ml
5000kmを走りチェーンの清掃用で梱包。吹き付けるだけでも、結構汚れが落ちるので品質には問題ありません。
引用元:Amazon
チェーン清掃にはこれはとてもいいです。汚れもよく落ちます。そのあとチェーンオイルを吹き付けるとなめらかになります。
引用元:Amazon
AZ(エーゼット) MCC-002 バイク用 チェーンクリーナー
- 水洗い不要のバイク用チェーンクリーナー
- 逆さ噴射可能
- ゴム、プラスチックにも使用でき、Oリングを傷めず、シールチェーンの洗浄にも安心
- 遅乾タイプなので、チェーンの汚れをじっくり分解
- 低臭タイプ
- ブラシ付き
値段気にせずガンガン使える
引用元:Amazon
内容量が多くて価格も他のメーカーに比べると安価なのでコスパはいいと思います。
引用元:Amazon
実際使ってみて、まず洗浄力は多少有名メーカー品よりは落ちます。
が、1回で取りきれるものでもないですし、結局2-3回繰り返すことになります。
1回あたりの洗浄力はそこまでではないけど、最終的には同じようにきれいになりました。コスパも良いし、結果一緒だし、これからはこの製品やAZシリーズ製品を積極的に使ってみようと
引用元:Amazon
思います。
ワコーズ CHA-C チェーンクリーナー
- 330 ミリリットル
- 生分解性能試験で約80%と非常に高い生分解度を示す環境に優しい洗浄剤
- 非乾燥性なので少ない量で洗浄できる
- 防錆剤配合
- シールチェーンにも安心して使用
チェーンクリーナーの中でもかなりいい
引用元:Amazon
高いと思われるかもしれませんが良いケミカルは少量でしっかり効くので、結果一度に使う量は少なく長持ちします。安物を買い漁り「何か違う」と流れ流れるより一直線にゴールへ向かいませんか?
引用元:Amazon
さすがワコーズとても良い
引用元:Amazon
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン用品 チェーンクリーナー
- 420ml
- シールチェーンに対応
- スプレー噴射時の噴射幅をチェーン幅に合うように設定してあるので作業が楽
- チェーンメーカーのチェーンクリーナー
ノズルが折りたたみ式で、使いやすい。ノズルのつけ外しが無いので無くすこともない。
引用元:Amazon
コスパが良いチェーンクリーナーだと思います。
引用元:Amazon
金属製の細いノズルなので、チェーンプレートの隙間にピンポイントで噴射できます。
引用元:Amazon
MOTUL(モチュール) C1 CHAIN CLEAN (C1チェーン クリーン) スプレー式
- 400ml
- O-リング、X-リング、Z-リングなどのシール剤にも悪影響を与えない
低粘度のため、走行後のチェーン掃除が楽であり、フリクションが低いため、走行抵抗、サスの動きがとても良い。
引用元:Amazon
適度な量、飛散も少ないと感じました。先端ノズルが付いていれば、なお良かったと思います
引用元:Amazon
ジェットの噴出力は強いですが、かといってチェーンの汚れが吹き飛ぶほどではありません。ネットで調べると動画が上がっていましたが、期待するほど効果はありませんでした。ただ揮発性は結構高めで10秒くらいで乾きます。
引用元:Amazon
チェーンディグリーザーの選び方
続いてチェーンディグリーザーについて解説します。
チェーンディグリーザーはものすごくざっくりいうと洗剤のような感じのクリーナー。洗浄力は弱く、ホワイトチェーンルブなど高粘度のチェーンオイルの汚れを落とすことには不向き。

低粘度のチェーンオイルなら問題なく落とせるよ!
洗剤のような感じなので最後に水で流す必要があります。これを怠ると洗浄成分がチェーンに残り、新しいチェーンオイルが落ちやすくなってしまいます。
正直、
という条件を満たした方以外にはあまり積極的におすすめしません。

こんな条件満たしてるライダーなんているの??

林道大好きなオフ乗り!
ディグリーザーを使う場合は水置換性があるワコーズのチェーンルブがおすすめ。チェーン清掃後に乾燥させることなく、軽い水の拭き取りだけで注油作業をすることができます。
一般的に缶スプレーのチェーンクリーナーよりもコスパが良いとされています。内容量と価格を計算すると最も安いチェーンクリーナーよりも少々高いのですが、1回で使用する洗浄剤の量はディグリーザーの方が少なくて済むので「ディグリーザーの方がコスパが良い」と体感するライダーが多いです。
コスパを求める、水場で作業ができる方には試してみてください。
バイク乗り定番のおすすめのバイクチェーンディグリーザー
種類は少ないですがバイク用のチェーンディグリーザーをいくつか紹介します。ガスの関係もあるので単純な比較はできませんが、参考のために1mlあたりの価格も載せていきます。
モータウン(MOTOWN) バイク用チェーン洗浄剤 チェーンデグリーザー
- 500ml
- チェーン、スプロケット専用のクリーナー
- 石油系溶剤を使用していないので、シールチェーンのOリングを傷めません。
- 防錆剤配合
安くて油汚れが簡単に落ちて
引用元:Amazon
1番コスパがいいと思います
オートバイのチェーンをしっかり水洗いする人には
引用元:Amazon
めちゃめちゃおすすめです!
オフ車なのでツーリングのたびにチェーンを洗いますが、スプレータイプのチェーンクリーナーは、洗浄力抜群ですがすぐに内容量が無くなるのでコスパ悪いです。
引用元:Amazon
この商品は洗浄力がやや落ちますが、隅々までピッカピカにしたいわけではないし、普通に砂や油が落ちれば良いので、いっぱい洗えるから現在はこれのリピーターです。
モータウン(MOTOWN) バイク用チェーン洗浄剤 チェーンデグリーザー詰替用
- 2000ml
- 詰替え用
- チェーン、スプロケット専用のクリーナー
- 石油系溶剤を使用していないので、シールチェーンのOリングを傷めません。
- 防錆剤配合
ワコーのディグリーザーとの比較ですが、
引用元:Amazon
汚れを落とすスピードはワコーですが、コスパは完全にこっち。マメに洗うなら、なおさらこっち。
手間はかかりますがこの程度の手間を惜しむならお金を出してお店にやってもらいましょう
引用元:Amazon
自分は3〜4週間に1回洗車しますが、恐らく一年は持つんじゃないか、と思います。
引用元:Amazon
とてもお買い得だと思います。
AZ(エーゼット) A1-010 バイク用 チェーンディグリーザー
- 高浸透タイプの水溶性チェーンクリーナー
- Oリングを侵さない
- 防錆剤入り
液体でスプレーしやすく、これをたくさんスプレーして、ウエスで拭いたら汚れがよく取れた。肌にも優しい。
引用元:Amazon
ギトギトのグリスがサラサラポタポタとよく落ちました。
引用元:Amazon
スィングアームやホィールに原液が付着して少し放置してしまうと色褪せが目立ちます。すぐ洗い流せば大丈夫です。
引用元:Amazon
まとめ

いかがでしたでしょうか。
どれを選んでも大きな失敗はしないので逆に選びにくいチェーン洗浄剤について解説しました。
この記事を簡単にまとめると、
という内容の記事でした。
この記事があなたのバイクのチェーンをピカピカにする手助けができたのであれば嬉しく思います。

僕が使っているのはもちろん最安チェーンクリーナーのこれです!普段はほとんどチェーン清掃はしないんですがね!チェーン清掃しない理由が気になる方は下の記事をどうぞ!
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