okoんにちは！okomoto店長のオコモトです！
この記事にたどり着いた方は
と言う方ではないでしょうか。
新しい趣味としても、2台目のバイクとしても125ccのオフロードバイクは最適解といってもいいバイクです。
しかし、残念ながら125ccのオフロードバイクの車種は極端に少ないのが現状です。他サイト様では何十年も前の125ccオフロードバイクを「おすすめ」として紹介していますが、この記事では現実的に手に入るオフロードバイクやオフロード走行が楽しくなりそうなオフロードバイクではないバイクの
について
というランキングを作成して解説しています。
正直オフロードバイクと呼べる車種は半分だけですが、2車種だけだと寂しいので他のバイクに手伝ってもらって記事を書いていきます。
125ccのバイクを全て比較した記事も併せて読んでみて下さい。
- 125ccオフロードバイクに乗るために必要なバイク免許
- 125ccオフロードバイク最高速ランキング
- 125ccオフロードバイク価格が安いランキング
- 125ccオフロードバイク燃費ランキング
- 125ccオフロードバイク1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
- 125ccオフロードバイクパワーウエイトレシオランキング
- 125ccオフロードバイクトルクウエイトレシオランキング
- 125ccオフロードバイク足つきがいい、シート高が低いランキング
- 125ccオフロードバイクパワー円レシオランキング
- 125ccオフロードバイク性能早見表
- XTZ125 ヤマハ【おすすめの125ccオフロードバイク】
- KLX125 カワサキ【おすすめの125ccオフロードバイク】
- グロム ホンダ GP22装着【おすすめの125ccオフロードバイク】
- Z125 PRO カワサキ GP22装着【おすすめの125ccオフロードバイク】
- 125ccオフロードバイクまとめ
125ccオフロードバイクに乗るために必要なバイク免許
この記事で紹介している125ccのオフロードバイクに乗るためには小型限定普通自動二輪免許(MT)が必要となり、取得期間や費用はざっくり・・・
| 免許なしで教習所 | 133,800円 | 最短10日 |
| 免許ありで教習所 | 73,800円 | 最短3日 |
| 免許ありで一発試験 | 18,100円 | 最短1日 |
| （免許なしで一発） | （22,300円） | （最短1日） |
| 合宿(免許なし) | 80,000円 | 5泊6日 |
という感じです。
詳しく知りたい方は下の記事を読んでみてください。
先にランキングから解説していきます。
125ccオフロードバイク最高速ランキング
多くのバイク乗りが理解しているように、最高速はまったく重要なものではありませんが気にされる方もいると思うのでランキングを作りました。ネット検索でヒットしたものを載せているだけなので信ぴょう性は低いので参考程度にとどめてください。
というかこの125ccオフロードバイクの最高速を気にする人はかなり的を外しています。初心者丸出しというか、なんというか。
125ccオフロードバイク価格が安いランキング
XTZ125がぶっちぎり安いです。これくらいだと2台目にも迎えやすいですよね。
125ccオフロードバイク燃費ランキング
趣味のものの燃費を気にしないほうがいいとは思いますがランキングにしました。
グロムがずば抜けていますがどれも素晴らし燃費です。グロムのライバルZ125 がずいぶん溝をあけられていますね。
125ccオフロードバイク1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
個人的にはガソリンがなくなったら入れるだけなのでタンクの大きさはどうでもいいのですが、一応1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離のランキングも作りました。
燃費ではグロムの一人勝ちでしたが、タンク容量が絡むとXTZ125がぶっちぎりになりますね。
125ccオフロードバイクパワーウエイトレシオランキング
今度はちゃんとしたオフロードバイクが1位と最下位に分かれてしまいました。
KLX125はかなり残念なことになっていますが、オフロードバイクに重要なのはトルクなので次のトルクウェイトレシオランキングに期待です。
125ccオフロードバイクトルクウエイトレシオランキング
諸々の性能はXTZ125が優れているようですね。KLX125はちょっとだめです。
125ccオフロードバイク足つきがいい、シート高が低いランキング
「シート高が低い=足つきが良い」ということにはなりませんが、気にする方が多いので一応ひとつの指針としてランキング化しました。
別ジャンルのグロムさんとZ125さんにはこの記事に無理矢理参加していただいているのでなんの参考にもならないランキングですね。
125ccオフロードバイクパワー円レシオランキング
XTZ125が素晴らしいです。出力の高い大型バイク並のパワー円レシオです。他の3車種もモンキ-125に比べれば全然安いです。
125ccオフロードバイク性能早見表
| 価格 | エンジン | 排気量 | 車両重量 | 最大出力 | 最大トルク | 変速機形式 | ホイールベース | キャスター角 | 全長×全幅×全高(mm) | シート高 | 燃料タンク容量 | カタログ燃費 | 実燃費 | 実燃費での航続可能距離 | 最高速 | パワーウエイトレシオ | トルクウエイトレシオ | パワー円レシオ | |
| XTZ125 | 223900円 | 単気筒 | 123.7cc | 114kg | 13PS | 1.18kgf・m | 5速 | 1340mm | 不明 | 2090×810×1125 | 840mm | 10.6ℓ | 記載なし | 45km/ℓ | 477km | 100km/h | 8.76kg/ps | 96.6kg/kgf・m | 17,223円/PS |
| KLX125 | 348840円 | 単気筒 | 124cc | 112kg | 10PS | 1.0kgf・m | 5速 | 1285mm | 26°30 ‘ | 1980×770×1090 | 830mm | 7ℓ | 53.5km/ℓ | 42km/ℓ | 294km | 91km/h | 11.2kg/ps | 112kg/kgf・m | 34,884円/PS |
| グロム | 363000円 | 単気筒 | 124cc | 104kg | 9.8PS | 1.1kgf・m | 4速 | 1200mm | 25°00 ‘ | 1755×730×1000 | 760mm | 5.7ℓ | 62.7km/ℓ | 52km/ℓ | 296.4km | 105km/h | 10.6kg/ps | 94.5kg/kgf・m | 37,040円/PS |
| Z125 | 352000円 | 単気筒 | 124cc | 102kg | 9.7PS | 0.98kgf・m | 4速 | 1175mm | 26° | 1700×750×1005 | 780mm | 7.4ℓ | 50km/ℓ | 38km/ℓ | 281.2km | 90km/h | 10.5kg/ps | 104.0kg/kgf・m | 36,288円/PS |
それえぞれの車種の詳細一覧はご覧の表の通りです。
| 価格 | 新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです |
| 排気量 | 大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。 |
| 車両重量 | 乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量です |
| 始動方法 | セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。 |
| 最大出力 | 動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。 |
| 最大トルク | 止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。 |
| 変速機形式 | ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。 |
| ホイールベース | 前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。 |
| キャスター角 | 小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。 |
| 全長×全幅×全高(mm) | 全長：多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。 全幅：多くの場合、ハンドルの幅です。 全高：ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。 |
| シート高 | シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。 |
| 燃料タンク容量 | リザーブタンクも含めたタンク容量です。 |
| 燃料の種類 | バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。 |
| カタログスペック燃費 | メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。 |
| 実燃費 | 実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。 |
| 実燃費での航続可能距離 | 「タンク量量×実燃費」で「１回の給油で走れる現実的な距離」です。 |
| 最高速 | ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。 |
| パワーウエイトレシオ | 車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど ・加速などの運動性能が良い ・ブレーキ制動距離が短い ・燃費が良い ・タイヤが減りづらい などというメリットがあります。 |
| トルクウエイトレシオ | 車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。 |
| パワ円レシオ | 本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。 |
XTZ125 ヤマハ【おすすめの125ccオフロードバイク】
夏休み暇やし遠出したいということで！！！
— げんちゃん (@MC17_Rider) July 9, 2018
RT×10km
♥×5km
走ります！！！
どれだけ走れるかなぁ😒#ツーリング#XTZ125 pic.twitter.com/LQFM4wNLs6
フルサイズの車格ですがシート高は低めで乗りやすく、とってもお財布に優しい価格で練習バイクとしてはとても良いです。
キャリアも付いているので通勤通学が楽というだけでなく荷物を積んでのトコトコキャンプツーリングも行けてしまいそう。
| 価格 | 223900円 |
| エンジン | 単気筒 |
| 排気量 | 123.7cc |
| 車両重量 | 114kg |
| 始動方法 | セル・キック併用 |
| 最大出力 | 13PS |
| 最大トルク | 1.18kgf・m |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| ホイールベース | 1340mm |
| キャスター角 | 不明 |
| 全長×全幅×全高(mm) | 2090×810×1125 |
| シート高(mm) | 840mm |
| 燃料タンク容量 | 10.6ℓ |
| 燃料の種類 | レギュラー |
| カタログスペック燃費 | 記載なし |
| 実燃費 | 45km/ℓ |
| 実燃費での航続可能距離 | 477km |
| 最高速 | 100km/h |
| パワーウエイトレシオ | 8.76kg/ps |
| トルクウエイトレシオ | 96.6kg/kgf・m |
| パワー円レシオ | 17,223円/PS |
KLX125 カワサキ【おすすめの125ccオフロードバイク】
たまにお散歩につれていかな、機嫌わるくなるからなぁ。
— 中山P (@Nalu3104P) January 7, 2022
口がうごかん、寒い…。#klx125 pic.twitter.com/rpa73CzGW2
フルサイズよりも一回り小さい分、取り回しは抜群。
車高は高めに感じますが、サスがしっかり沈むので体感はそうでもありません。
大きいのは心配、だけど小さいのは嫌！というわがままな方にピッタリです。
| 価格 | 348840円 |
| エンジン | 単気筒 |
| 排気量 | 124cc |
| 車両重量 | 112kg |
| 始動方法 | セル |
| 最大出力 | 10PS |
| 最大トルク | 1.0kgf・m |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| ホイールベース | 1285mm |
| キャスター角 | 26°30 ‘ |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1980×770×1090 |
| シート高(mm) | 830mm |
| 燃料タンク容量 | 7ℓ |
| 燃料の種類 | レギュラー |
| カタログスペック燃費 | 53.5km/ℓ 国土交通省届出値 |
| 実燃費 | 42km/ℓ |
| 実燃費での航続可能距離 | 294km |
| 最高速 | 91km/h |
| パワーウエイトレシオ | 11.2kg/ps |
| トルクウエイトレシオ | 112kg/kgf・m |
| パワー円レシオ | 34,884円/PS |
グロム ホンダ GP22装着【おすすめの125ccオフロードバイク】
グロムで初の河原遊びをしました。OGAチャンネルを参考にしてアクセルターンとフロントアップを練習しました。#3216yam#OGAチャンネル#グロム#オフロード#gp22#バイク好きと繋がりたい pic.twitter.com/dlLWRl2nxO
— 3216YAM@YZF-R6 (@3216Yam) November 24, 2020
ダウンマフラーですし厳密にはオフロードバイクではありませんが、入手のしやすさから紹介します。
GP22というブロックタイヤを履けるのでオフロードも行けてしまいます。
車高が低く、転倒時のダメージも必要以上の恐怖心も低くなるのでまさに「遊び倒すバイク」ではないでしょうか？
ルックスもカッコ可愛くて、いい意味で「おもちゃ」と言う感じです。
男と男の子の違い知ってます？持ってるおもちゃの金額の違いです。まさに男のおもちゃという感じで楽しめるバイクですね。
| 価格 | 363000円 |
| エンジン | 単気筒 |
| 排気量 | 124cc |
| 車両重量 | 104kg |
| 始動方法 | セル |
| 最大出力 | 9.8PS |
| 最大トルク | 1.1kgf・m |
| 変速機形式 | 4速リターン |
| ホイールベース | 1200mm |
| キャスター角 | 25°00 ‘ |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1755×730×1000 |
| シート高(mm) | 760mm |
| 燃料タンク容量 | 5.7ℓ |
| 燃料の種類 | レギュラー |
| カタログスペック燃費 | 62.7km/ℓ 国土交通省届出値 |
| 実燃費 | 52km/ℓ |
| 実燃費での航続可能距離 | 296.4km |
| 最高速 | 105km/h |
| パワーウエイトレシオ | 10.6kg/ps |
| トルクウエイトレシオ | 94.5kg/kgf・m |
| パワー円レシオ | 37,040円/PS |
Z125 PRO カワサキ GP22装着【おすすめの125ccオフロードバイク】
z125 ブロックタイヤ交換完了🙆GP22 これで林道カモン～⤴️
— Ducati★マッサン (@a300c) February 7, 2021
オンロードカスタムしてましたので、違和感ありますが(笑)山の神、仙人目指します🙇#125Pro #GP22 #オフ車 #ブロックタイヤ #林道 pic.twitter.com/slDEH0lIoU
こちらもグロムと全く同じ理由で紹介します。男のおもちゃです。こちらもGP-22を履いて泥んこ遊びができます。
Z125【PRO】はマニュアルでZ125はオートマです。国内正規販売されているのは 【PRO】 の方です。
グロムと比べると少しだけ車格が小さくなっています。このサイズならとことん小さい方がいいという方はZ125を選ぶのがいいかもしれません。
最終的にはデザインですが、性能も見比べてみて下さい。
| 価格 | 352000円 |
| エンジン | 単気筒 |
| 排気量 | 124cc |
| 車両重量 | 102kg |
| 始動方法 | セル |
| 最大出力 | 9.7PS |
| 最大トルク | 0.98kgf・m |
| 変速機形式 | 4速リターン |
| ホイールベース | 1175mm |
| キャスター角 | 26° |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1700×750×1005 |
| シート高(mm) | 780mm |
| 燃料タンク容量 | 7.4ℓ |
| 燃料の種類 | レギュラー |
| カタログスペック燃費 | 50km/ℓ 国土交通省届出値 |
| 実燃費 | 38km/ℓ |
| 実燃費での航続可能距離 | 281.2km |
| 最高速 | 90km/h |
| パワーウエイトレシオ | 10.5kg/ps |
| トルクウエイトレシオ | 104.0kg/kgf・m |
| パワー円レシオ | 36,288円/PS |
他のオフロードバイクが気になる、オフロードバイクの定義などが知りたい方は下の記事を読んでみてください。
125ccオフロードバイクまとめ
いかがでしたでしょうか。
125ccオフロードバイクについて網羅的に解説しました。
もちろんバイクの性能や魅力はスペックだけで判断できるものではありませんが、「数字」という目に見えるものは大きな指標の１つになります。
この記事であなたのバイク選びが少しでも前進したのであれば嬉しく思います。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね！
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