【125?250?大型?】モタードとは?おすすめ車種を排気量別で紹介 | okomoto

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バイク三郎
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ハイニック

【125?250?大型?】モタードとは?おすすめ車種を排気量別で紹介

【125?250?大型?】モタードのおすすめ車種は?排気量ごとに紹介 バイク車種解説
オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!


この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です
  • 125ccか250ccのモタードに乗りたい
  • いや、大型モタードもいいよな・・・
  • それなら海外のモタードにする???
  • 世の中にはどんなモタードの車種があるのか知りたい!

という方ではないでしょうか。
そんなあなたのためにこの記事では現在現実的に手に入るモタードを排気量ごとに紹介していきます。

各排気量の車種の詳細はリンクを貼ってある詳細記事で解説していますので興味がある排気量の記事に移動してください。

モタードとは?

モタードとは?


未舗装路を走破するためのオフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたバイク

モタードがオフロードバイクから引き継いでいる特徴
  • アップマフラー(川を渡るため)
  • 頑丈で転倒に強い(オフロード走行には転倒がつきもの)
  • 車高が高い(障害物を乗り越えるため)
  • サスペンションが柔らかくまたがるとよく沈む(オフロード走行時の路面追従性を良くするため)
  • 視界が高いので見える景色が格別
  • 立ち乗りがしやすい(オフロードではスタンディングが基本のため)

オフロードバイクは凸凹を走るためにブロックタイヤという凸凹したタイヤパターンのタイヤを履いているのに対して、モタードは通常のオンロードバイクと同じオンロード用のタイヤを履いています。モタードはオンロードバイクですがモタードレースでは普通にオフロードの区間もあり、オフロードもバリバリ走ることができます。

オフロードバイクよりもタイヤの径が小さいのも特徴の1つで、それには

オフロードよりモタードのタイヤが小さい理由
  • ジャイロ効果の影響を小さくするため
  • タイヤを太くしても重くならないようにするため
  • 前輪荷重をかけやすくするため
  • ディスクを相対的に小さくしてブレーキ性能を上げるため

という理由がありますが、これはオンロードバイクのタイヤがオフロードバイクよりも小さいのと同じ理由です。

バイクを操作する楽しさをもっともフレンドリーにダイレクトに感じられるので僕が初心者の方に最もおすすめしているバイクでもあります。




僕自身通勤用に250ccのモタードを所有していますが、最初に乗ったときの感想は「こんなバイクがあったのか!なんでもできるじゃん!」でした。

オコモト
オコモト

「なんでも」とは走る曲がる止まる楽しむということです。


そんな素晴らしいモタードについてどんな車種があるかを紹介していきます。


あまりにも古い車種や、車体やパーツの入手が困難で維持するのが現実できではない車種は除いたものを紹介していきます。

オフロードバイク、GASGASのトレールバイク、BMW R1200GSなどのアドベンチャーをモタードと紹介している適当なサイトもありますが、この記事では「オンロードタイヤを履いたオフロードバイク」もしくは「メーカーがモタードとして売り出しているバイク」あるいは「ジャンル分けするとしたら誰が見てもモタード」というカテゴライズでお送りします。

50cc原付クラスのモタードの種類

50cc原付クラスのモタード
  • HONDA XR50モタード
  • KAWASAKI KSR-1 (KSR50)
  • aprilia SX50
  • Husqvarna SM 50
  • Motard 50 CASA(50M)
  • Motard 50 PERFORMANCE(50M)
  • Super Motard DRD X-Treme 50


50ccはさすがにモタードは少ないです。

現実的に手に入るのはXR50とKSR-1だけで、他の海外勢は恐らく日本ではほとんど入手不可能です。

車種が少なすぎて寂しかったのと、「世の中にはこんな面白そうな原付がありますよ」という意味で名前を挙げました。

こんな原付モタードで通勤したら楽しそうですよね。

オコモト
オコモト

この排気量ではHONDA XR50モタードが最もおすすめです。クラッチ操作があるので楽しく乗れます。モタードは操作を楽しんでナンボ!

125ccクラスのモタードの車種

125ccクラスのモタード
  • HONDA XR100モタード
  • KAWASAKI KSR110
  • Dトラッカー125
  • aprilia SX125
  • beta RR4T 125LC モタード
  • Husqvarna SMR 125


小型限定普通自動二輪免許で乗ることができるモタードです。KSR110はクラッチレバーがないのでAT小型限定普通自動二輪免許でも運転することができます。


50ccとは打って変わって海外勢の4車種も日本で入手することができます。


国産の三車種中、フルサイズのモタードはDトラッカー125だけですが、海外の4車種はすべてフルサイズ。

ただしお値段がとても高いのと維持費もかなり掛かると思われるので相当マニアな方でなければ手が出しづらいかもしれません。

バイク三郎
バイク三郎

125ccのコスパの良さを潰しても余りあるハイコストよ!

オココ
オココ

それなら250ccのモタード選んじゃうわね・・・

オコモト
オコモト

でも敢えて海外勢の125ccモタード乗っていたら超かっこいいですよね!大型バイクを複数持っているよりこのあたりのバイクに乗っていたほうがマニア度は高いですよ!

オコモト
オコモト

フルサイズで比較的新しいDトラッカー125が最もおすすめです。

250ccクラスのモタードの車種

250ccクラスのモタード
  • HONDA CRF250M
  • HONDA XR230モタード
  • HONDA XR250モタード
  • YAMAHA WR250X
  • YAMAHA XT250X
  • SUZUKI 250SB
  • KAWASAKI DトラッカーX
  • KTM 250EXC
  • Husqvarna(ハスクバーナ)SM 250R

馬力やコーナリング性能が重要視されるオンロードバイクの最高峰が1000ccのスーパースポーツだとすると軽さが重要視されるオフロードバイクの最高峰は250ccです。


現にYAMAHA WR250はオフロードバイクのR1を作るというコンセプトで制作されています。そのYAMAHA WR250をモタードにしたのがYAMAHA WR250Xです。

そう考えると250ccのモタードは1000ccスーパースポーツを頂点としたオンロードバイクのヒエラルキーからは外れた孤高の存在と考えることができます。


軽くてひらひら曲がり、トルクも十分というモタードの楽しさを最も感じられる排気量が250ccクラスです。

バイク太郎
バイク太郎

motoGPの最高峰が1000ccだからリッターSSが頂点だろうという単純なヒエラルキーの話をしています。

バイク次郎
バイク次郎

バイクの楽しさはジャンルごと、車種ごと、排気量ごとに無限にあります。その中のわかりやすい1つということですので誤解のないように!

オコモト
オコモト

車体価格とパワーのバランスが一番いいDトラッカー(250SB)が最もおすすめです。wr250xよりも全体的なバランスがいいです。詳しくは下の詳細記事で!

400ccクラスのモタードの車種

400ccクラスのモタードの車種
400ccクラスのモタード
  • HONDA XR400モタード
  • SUZUKI DR-Z400SM
  • Husqvarna SM 400R

エンジン自体の重さが出てくるせいか、この排気量では車種が一気に少なくなります。

日本の車検制度で車検が必要な排気量なので250ccの方が人気です。

とはいえ400ccの単気筒エンジンは「ビッグシングル」と言っても良いエンジンなので250ccとは違った楽しさを味わえます。

コーナーの倒し込みよりもトルクを使ったコーナーを立ち上がる感覚が好きな方には400ccモタードが合っています。

多くの250ccモタードがバイアスタイヤを履いているのとは違い、このクラスの標準タイヤはラジアルタイヤが多いもの特徴です。これもコーナー出口を気持ちよく立ち上がるためだと思っています。



ちまみにXR400モタードはフロントがバイアスでリアがラジアルです。コーナーの立ち上がりでトルクを路面に伝えるためにリアのみラジアルになっているのかなと思います。

オコモト
オコモト

RGさんも乗っていたSUZUKI DR-Z400SMがもっともおすすめです。400モタードを出すなんてスズキらしいです。

ミドルクラスの大型モタードの車種(400cc~1000cc)

ミドルクラスの大型モタードの車種(400cc~1000cc)
ミドルクラスのモタード
  • YAMAHA XT660X
  • KTM 690 SMC R
  • Husqvarna SMR 450
  • Husqvarna 701スーパーモト
  • aprilia ドルソデューロ750

この排気量対になるとほとんどが海外メーカーになります。というか唯一の国内メーカーYAMAHAのXT660Xも海外向けのモデルです。

単気筒エンジンとしてはマックスの排気量帯なので一度でいいので登りのタイトコーナーで味わってみたいというのがバイク乗りの性ではないでしょうか?

毎日乗るにはハードすぎるかもですけどね・・・。

オコモト
オコモト

Husqvarna 701スーパーモトがもっともおすすめです。理由はハスクヴァーナって言ってみたいからです。どれもかっこいいよねという話です。

リッタークラスの大型モタードの車種(1000cc~)

リッタークラスの大型モタードの車種(1000cc~)
リッタークラスのモタード
  • DUCATI ハイパーモタード
  • KTM 950スーパーモトR


さすがにリッタークラスになるとエンジンは二気筒になります。リッターで単気筒なんかつくったら振動で月まで飛んでいってしまうためです。

DUCATI ハイパーモタードは796~937ccの間で多くのハイパーモタードを出しています。それぞれにSPモデルなどがあるのでどれにするか迷ってしまいます。
もはやモタードと言って良いのかわかりませんが近くでみるとコンパクトでモタード感はあります。ハイパーなのでいいのです。

オコモト
オコモト

DUCATI ハイパーモタードが最もおすすめです。理由は赤いからロンツーも楽にこなしそうな頼りがいがある感じがするからです。

モタードの車種まとめ

いかがでしたでしょうか。
小さいものから大きいものまで、国内海外関わらず網羅的にモタードの車種を紹介してみました。スペックなどが気になるモタードがあれば詳細記事で確認してみてください。

僕的には700ccあたりの最大単気筒モデルが超気になります。日本の峠にはモタードが最高にマッチすると思っている僕が書いた記事でした。

バイク三郎
バイク三郎

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