okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
そんなあなたのためにこの記事では現在現実的に手に入るモタードを排気量ごとに紹介していきます。
各排気量の車種の詳細はリンクを貼ってある詳細記事で解説していますので興味がある排気量の記事に移動してください。
モタードとは?
未舗装路を走破するためのオフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたバイク。
オフロードバイクは凸凹を走るためにブロックタイヤという凸凹したタイヤパターンのタイヤを履いているのに対して、モタードは通常のオンロードバイクと同じオンロード用のタイヤを履いています。モタードはオンロードバイクですがモタードレースでは普通にオフロードの区間もあり、オフロードもバリバリ走ることができます。
オフロードバイクよりもタイヤの径が小さいのも特徴の1つで、それには
という理由がありますが、これはオンロードバイクのタイヤがオフロードバイクよりも小さいのと同じ理由です。
バイクを操作する楽しさをもっともフレンドリーにダイレクトに感じられるので僕が初心者の方に最もおすすめしているバイクでもあります。
僕自身通勤用に250ccのモタードを所有していますが、最初に乗ったときの感想は「こんなバイクがあったのか!なんでもできるじゃん!」でした。
「なんでも」とは走る曲がる止まる楽しむということです。
そんな素晴らしいモタードについてどんな車種があるかを紹介していきます。
あまりにも古い車種や、車体やパーツの入手が困難で維持するのが現実できではない車種は除いたものを紹介していきます。
オフロードバイク、GASGASのトレールバイク、BMW R1200GSなどのアドベンチャーをモタードと紹介している適当なサイトもありますが、この記事では「オンロードタイヤを履いたオフロードバイク」もしくは「メーカーがモタードとして売り出しているバイク」あるいは「ジャンル分けするとしたら誰が見てもモタード」というカテゴライズでお送りします。
50cc原付クラスのモタードの種類
#バイク記念日
— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) February 13, 2021
今日は #XR50モタード #XR100モタード 記念日!
発表から16周年です。
都市型ストリート仕様でオフイメージを想起させるモデル⛰
画像はXR100モタードです! pic.twitter.com/N6wkp5XQPd
50ccはさすがにモタードは少ないです。
現実的に手に入るのはXR50とKSR-1だけで、他の海外勢は恐らく日本ではほとんど入手不可能です。
車種が少なすぎて寂しかったのと、「世の中にはこんな面白そうな原付がありますよ」という意味で名前を挙げました。
こんな原付モタードで通勤したら楽しそうですよね。
この排気量ではHONDA XR50モタードが最もおすすめです。クラッチ操作があるので楽しく乗れます。モタードは操作を楽しんでナンボ!
125ccクラスのモタードの車種
名前:やまゆう
— やまゆう (@RiderClimbing) August 18, 2020
住み:奈良
性別:男
年齢:28歳
身長:165cm
足つき:片足つま先ギリギリ
車種:Husqvarna/701SM、kawasaki/Dトラッカー125
好き:登山、クライミング、バイク
一言:モタード楽しい!#バイク乗りとして軽く自己紹介#701スーパーモト#Dトラッカー125 pic.twitter.com/AEqx3iI4i3
小型限定普通自動二輪免許で乗ることができるモタードです。KSR110はクラッチレバーがないのでAT小型限定普通自動二輪免許でも運転することができます。
50ccとは打って変わって海外勢の4車種も日本で入手することができます。
国産の三車種中、フルサイズのモタードはDトラッカー125だけですが、海外の4車種はすべてフルサイズ。
ただしお値段がとても高いのと維持費もかなり掛かると思われるので相当マニアな方でなければ手が出しづらいかもしれません。
125ccのコスパの良さを潰しても余りあるハイコストよ!
それなら250ccのモタード選んじゃうわね・・・
でも敢えて海外勢の125ccモタード乗っていたら超かっこいいですよね!大型バイクを複数持っているよりこのあたりのバイクに乗っていたほうがマニア度は高いですよ!
フルサイズで比較的新しいDトラッカー125が最もおすすめです。
250ccクラスのモタードの車種
納車ぁぁん!#crf250m#RIBAPPU pic.twitter.com/2kUjrTMTpc
— オオカワ市 (@jackall_love) January 19, 2020
馬力やコーナリング性能が重要視されるオンロードバイクの最高峰が1000ccのスーパースポーツだとすると軽さが重要視されるオフロードバイクの最高峰は250ccです。
現にYAMAHA WR250はオフロードバイクのR1を作るというコンセプトで制作されています。そのYAMAHA WR250をモタードにしたのがYAMAHA WR250Xです。
そう考えると250ccのモタードは1000ccスーパースポーツを頂点としたオンロードバイクのヒエラルキーからは外れた孤高の存在と考えることができます。
軽くてひらひら曲がり、トルクも十分というモタードの楽しさを最も感じられる排気量が250ccクラスです。
motoGPの最高峰が1000ccだからリッターSSが頂点だろうという単純なヒエラルキーの話をしています。
車体価格とパワーのバランスが一番いいDトラッカー(250SB)が最もおすすめです。wr250xよりも全体的なバランスがいいです。詳しくは下の詳細記事で!
400ccクラスのモタードの車種
エンジン自体の重さが出てくるせいか、この排気量では車種が一気に少なくなります。
日本の車検制度では車検が必要な排気量なので250ccの方が人気です。
とはいえ400ccの単気筒エンジンは「ビッグシングル」と言っても良いエンジンなので250ccとは違った楽しさを味わえます。
コーナーの倒し込みよりもトルクを使ったコーナーを立ち上がる感覚が好きな方には400ccモタードが合っています。
多くの250ccモタードがバイアスタイヤを履いているのとは違い、このクラスの標準タイヤはラジアルタイヤが多いもの特徴です。これもコーナー出口を気持ちよく立ち上がるためだと思っています。
ちまみにXR400モタードはフロントがバイアスでリアがラジアルです。コーナーの立ち上がりでトルクを路面に伝えるためにリアのみラジアルになっているのかなと思います。
RGさんも乗っていたSUZUKI DR-Z400SMがもっともおすすめです。400モタードを出すなんてスズキらしいです。
ミドルクラスの大型モタードの車種(400cc~1000cc)
この排気量対になるとほとんどが海外メーカーになります。というか唯一の国内メーカーYAMAHAのXT660Xも海外向けのモデルです。
単気筒エンジンとしてはマックスの排気量帯なので一度でいいので登りのタイトコーナーで味わってみたいというのがバイク乗りの性ではないでしょうか?
毎日乗るにはハードすぎるかもですけどね・・・。
Husqvarna 701スーパーモトがもっともおすすめです。理由はハスクヴァーナって言ってみたいからです。どれもかっこいいよねという話です。
リッタークラスの大型モタードの車種(1000cc~)
さすがにリッタークラスになるとエンジンは二気筒になります。リッターで単気筒なんかつくったら振動で月まで飛んでいってしまうためです。
DUCATI ハイパーモタードは796~937ccの間で多くのハイパーモタードを出しています。それぞれにSPモデルなどがあるのでどれにするか迷ってしまいます。
もはやモタードと言って良いのかわかりませんが近くでみるとコンパクトでモタード感はあります。ハイパーなのでいいのです。
DUCATI ハイパーモタードが最もおすすめです。理由は赤いからロンツーも楽にこなしそうな頼りがいがある感じがするからです。
モタードの車種まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さいものから大きいものまで、国内海外関わらず網羅的にモタードの車種を紹介してみました。スペックなどが気になるモタードがあれば詳細記事で確認してみてください。
僕的には700ccあたりの最大単気筒モデルが超気になります。日本の峠にはモタードが最高にマッチすると思っている僕が書いた記事でした。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!
コメント