okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
- バイクって何年で乗り換えるものなの?
- バイクの買い替え時期について知りたい
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説します。
「何年」と期間で考えると乗り換え理由になるのは車検
バイクを何年で、どんな理由で乗り換える/買い替えるかは100%個人の自由ですが、年数に限って考えると車検が大きな理由になります。
結論を先に伝えると、車検のときにバイクを乗り換える気持ちがあるのであれば乗り換えたほうがいいことが多いです。
仮にあなたが車検を通した翌日に「やっぱり乗り換えよう!」と思った場合、残っている車検期間は売渡先のお店か、次のオーナーがバイクに乗る期間になります。つまり、「他人のために車検を通した」ということになり、あなたが損をするだけです。もしも車検を通したら次の車検のときにまた悩めばいいです。
1年はフィーリング
バイク購入後1年以内で乗り換えをする場合は「乗ってみたらフィーリングが合わなかった」という理由です。
初心者の方の場合は、乗り換えたところで同じ悩みに直面する可能性が高いので、あなたにとってバイクがオーバースペックに感じる場合は少し様子を見て「バイクという乗り物に慣れる」期間を設けたほうがいいかもしれません。
バイクはなかなか試乗できないので「見た目以外とのミスマッチ」が起きやすいですよね…
レーサーレプリカ全盛期にバイクに乗っていた方が納車の日に最新の250ccのバイクを売った…という話を聞いたことがあります。あなたにとってバイクがアンダースペックに感じる場合はすぐに乗り換えた方が楽しいバイクライフになるでしょう。
2年は中古車の車検
多くの中古車は購入後2年目で車検を迎えます。タイヤ交換、キャリパーオーバーホールやブレーキフルードの交換など、比較的費用のかかるメンテナンスが必要になる場合があるので車検前にバイクを手放す方も多いです。
1年目で感じたミスマッチが解消できていない場合は乗り換えるタイミングと考えても良いでしょう。
バイクという趣味とのミスマッチだと思ったならバイクを降りることも検討しよう!
3年は新車の車検
バイクを新車で購入した場合は最初の車検を迎えるのが3年目になります。
まだまだ新しいバイクなのでリセールバリューが高く、少ない差額で次のバイクに乗り換えられるので車検前に買い替える方も多いです。
ミスマッチが解消できていない場合は乗り換えるタイミングと考えても良いでしょう。
4年も車検
この時点でミスマッチを解消できていなければそもそもバイクという趣味とミスマッチしているので乗り換えというよりは引退した方が良いかもしれません。
ミスマッチを解消できていても、4年もバイクに乗っていると定期的なメンテナンスではカバーできない、イレギュラーな故障(レギュレータの故障など)も起きてきます。大きな故障が重なると車検前のタイミングで乗り換える方もいます。
5年以上は乗り続けたほうがオトクな場合も?
5年も経つとバイクとの信頼関係も強固なものになり、リセールバリューも下がっているのでそのまま乗り続けたほうが良い場合が多いです。
これ以上の年数付き合うと、大抵の(原因不明の故障以外の)故障は直そうと思うので、乗り換える理由としては純粋に「他に気になるバイクができた」という浮気心(悪いことではないですよ)が多いのかなと思います。
「リセールバリューが低いから、直して乗ったほうがいいや」ってなるしね。車検も2回も通したらあとは惰性で通せるよね 笑
【参考】バイクの平均使用年数は15年
ちなみに、2020年の自動車検査登録情報協会の調べによれば、二輪車の平均車齢(国内で新車登録されてから抹消登録するまでの平均年数)は15.23年。
新車購入後事故で廃車…なども含みますが概ね15年がバイクの平均的な寿命だと考えて良いでしょう。
故障を理由に5年で乗り換えを検討してもまだまだ早そうってことだね。
「現在の西暦-バイクの年式≒13年」なら次の車検まで持たないかもなので、他に気になるバイクがある場合は乗り換えを検討してもいいかもですね!
後悔しないために確認!乗り換える/買い替える理由は大丈夫?
バイクを乗り換えるのに理由は様々ですが、愛着のあるバイクを乗り換えるという決断をしきれない方も多いと思います。
「決断の背中を押す/考え直す」という意味で車検以外のこの理由なら乗り換えた方がいい/乗り換えないほうがいいかも…ということを解説していきます。
何年でバイクを乗り換えるか、よりも、何故バイクを買い替えるのかが大事だよね
きっかけ1 バイクの寿命
このバイクまっすぐ走らなくなったし、もう寿命だな・・・
と思っているのであれば乗り換えないほうが良いです。
バイクは壊れたパーツを取り替えていけば寿命は存在しません。パーツが手に入らなくなっても他のモデルからの流用、きれいな中古品への交換などで何年もしのげるものです。
など、症状に対する対策はたくさんあります。「バイクの寿命」という曖昧なものを根拠にする前にしっかりプロのバイク屋さんに見てもらった方がいいです。
前述の15.23年はあくまでも目安じゃ。きちんとメンテをして修理すればパーツがある限り寿命なんてないのじゃ。
きっかけ2 原因不明の故障
バイク屋さんい見てもらって、いくつかの方法を試したけれども故障が直らない場合は乗り換えたほうがいいです。
恐らくお金をかければその故障は治ると思います。その故障を直すまでにバイク屋さんは様々な方法を試し、その度に費用はかさんでいきます。
バイク直ったよ!請求は100万円ね!
(乗り換えたほうが良かったわ・・・)
ということになるかもしれません。
きっかけ3 費用がかかるメンテナンス
寿命という誤った認識ではなく、単に高額なメンテナンス費用、修理費用がかかるからという場合は乗り換えを前向きに検討するべきです。
ただ、如何に高額な費用といっても新しいバイクの乗り出し価格よりも高い費用はかからないと思うので、「元々乗り換えを漠然と考えていたけれどタイミングがなかった。」という場合にのみ費用がかかるメンテナンスを理由に乗り換えるべきです。
今のバイク直したら15万円かかるのよ。乗り換えるべきかしら。今のバイク好きなのよね・・・
今のバイクって15万円で買えるんですか?
とんでもない!まだ70万円はするわよ!
じゃあ55万円も得しますね。
一瞬でツーリング資金溜まったわ!
きっかけ4 気になるバイクがある
気になるバイクが新車の場合はすぐに乗り換えないほうがいいです。
もしもそれが中古車の場合、「これを逃したらいつ乗れるかわからない」という場合は乗り換えるべきです。
新車はいつでも手に入るので「気になる」程度では乗り換えないほうがいいです。
きっかけ5 バイクの用途が変わった
大型バイクを所有しているけれど通勤にしか使わなくなったのでスクーターに乗り換えるという場合は乗り換えないほうがいいです。
もともと通勤用のバイクを持っているが、趣味としてもバイクを使いたいので少し大きなバイクが欲しくなったという場合は乗り換えたほうがいいです。
趣味用のバイクで通勤をすることはできますが、通勤用のバイクで趣味を行うには少しストレスが伴うかもしれないからです。もしくは維持費がほとんどかからない電動キックボードを買い足すという手もあります。
新しい通勤の足は原付やバイクである必要があります?時速40km/h航続距離35kmの公道走行可能なキックボードという手もありますよ。ガソリンもオイル交換も不要なので超気軽。車に積んでレジャーにも使えます。
公道走行OK!革新的な折りたたみEVスクーター【COSWHEEL EV SCOOTER】5時間でフル充電されるから寝ている間に充電できるから毎日使えるね。メンテフリーなのは超楽!
きっかけ6 経済的な問題
経済的な問題で維持費の負担が少ないバイクに乗り換えようと考えているのであればそもそもバイクを降りたほうが良いです。
この理由で乗り換えても新しいバイクを心の底から楽しむことはできないでしょうし、バイクはもともと乗らなくても全く日常生活に支障がないものです。いまの困難を乗り越えられたらまた気持ちよくバイクに乗ったほうが良いと思います。
きっかけ7 引っ越しなどで所有できるバイクの排気量が変わった
引っ越しによって「排気量が小さいものしか置けない」という理由であれば乗り変えない方が良いです。これが理由による乗り換えも新しいバイクを心の底から楽しめません。引越し先を再考するか、
- コンテナタイプ(個室で保管最強)
- 屋内共同保管(相部屋で保管最強)
- 屋外共同保管(安い)
という選択ができるレンタルボックスを借りて今のバイクに乗り続けるべきです。
年に数回しかバイクに乗らない。家に置いておくスペースが勿体ない。
引っ越したらバイク置くスペースがなかった・・・
と言う方はレンタルボックスがおすすめです。
- コンテナタイプ(個室で保管最強)
- 屋内共同保管(相部屋で保管最強)
- 屋外共同保管(安い)
という3種類から選びましょう。屋内だとバイクの劣化も防げるし、セキュリティも万全。詳細は下のリンクから検索してみてください。
<レンタルボックス>の種類・料金を見るバイクは自宅に置けるけど、セキュリティが心配
という方にもおすすめ。
バイクを乗り換える/買い替えるタイミング目安まとめ
ここまで解説したバイクを乗り換える/買い替えるタイミングの目安をまとめてみます。
これらの理由に該当する方は乗り換え/買い替えを検討してみても良いかと思います。
後悔しないバイクの乗り換え・買い替え方
ここからは乗り換えに向かって動き出そうとしているあなたのために、手続きやお得に乗り換える方法を紹介します。
バイクを乗り換える手続きを知る
バイクを乗り換える手続きは結構煩雑です。現在乗っているバイクを廃車にする必要があります。
を揃えて手続きをしましょう。
無理ね・・・無理だわ・・・
他にも任意保険の切り替えや自賠責保険の払い戻しの手続きなどやることはたくさんあります。
バイクは一括査定がお得
バイク購入店で現在のバイクを下取りに出し、新しいバイクも同じお店で購入すれば任意保険も含めて煩雑な作業はすべてやってくれます。
新しいものを購入するお店に現在のバイクを買い取ってもらう「下取り」をしてもらったほうが買取価格は高くならるのが一般的です。
しかし、バイクの場合、販売店は再度そのバイクを売るまでの期間の場所代や維持費などを考慮しなければなりません。「店舗に在庫を抱える」ということは店舗によっては良いことばかりではないので下取りが最も高い買取額を出すとは限りません。
バイク買取専門業者のメリット
そこで有力な選択肢になるのが「買取専門業者」です。
バイクを乗り換えるときは「バイク購入店での下取り価格」「買取専門業者の買取価格」を比較してから買取先を選定するのがベストです。
ネット上で簡単にだいたいの買取金額を査定できるサービスがあるので上手に活用しましょう。
もしもネット上での査定が下取り価格よりも安ければほぼ確実に下取りに出したほうが良いです。
ネットの買取価格よりも現車を見てもらったときに買取価格が高くなることはほとんどないからね・・・。
査定はタダだから、乗り換える気持ちが1%でも、とりあえず査定してもらうのがいいわね!
今のバイクの市場価値をたまに確認していると目安になるね。「去年より買い取り価格上がってるな…今がタイミングか?」みたいに考えられるようになるね。
バイクを売るときは「購入店で下取り」が一番楽です。しかし、販売店だと再度そのバイクを売るまでの期間の場所代維持費などを考慮します。そういったことを考慮しなくても良い買取専門業者の方が高値をつけることも多いです。ネット上で簡単にだいたいの金額を無料査定できるサイトのリンクを張っておくので試しに査定してみてください。
バイク王 バイク買取専門店バイクワン バイクブーンの3項目入力簡単相場チェック、納得できたら最短当日訪問ちょっとした手間で数十万円の差が出ることもあるよ。手放す前は一括査定がマストだよ。
バイクの乗り換え、買い替えに最適な時期
という感じでバイクの需要が上がります。そのタイミングでは中古車市場に在庫が少なくなる可能性があるので買取価格が少し高くなると言われています。これを見ると、
冬以外ならいつでもいいんじゃん
と思いますよね。
個人的には時期によって買取価格が変わることは早々ないとは思いますし、この季節性の買取価格の変動を考慮するならば、乗り換えの場合は「売ると同時に買う」ことになるので、高く売れても高く買うことになりますよね。
ですのでバイクを乗り換える時期は特に気にしなくていいかと思います。
冬にバイクが安くなるなら大々的にウインターセールをやってるはずです。そんなの聞いたことないですよね・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。バイクの乗り換え/買い替えのタイミングや目安、損しない方法を網羅的に解説しました。この記事は、
乗り換えを検討しているけど…誰かに背中を押して欲しい!買い替えを肯定する材料が欲しい
という方に向けて書いたので様々条件を提示しましたが、
バイク買って1ヶ月だけど、他のバイクがかっこいいから乗り換えたい!
という理由でも十分過ぎるほど乗り換える理由になります。記事冒頭でも書きましたが、乗り換え/買い替えは100%個人の自由です。
バイクは趣味の道具なので乗り換えたいと思った時が乗り換え時ですよ。
乗り換えの際は、まずは一括査定をしてバイクの市場価値を知った上で、下取り価格を確認するようにしましょう。
この記事が誰かの新たなバイクライフスタートのきっかけや、今のバイクライフを維持するきっかけになったのであれば嬉しく思います。
コメント