250ccスポーツバイクおすすめの車種11選!スペック比較と8種のランキング | okomoto

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ハイニック

250ccスポーツバイクおすすめの車種11選!スペック比較と8種のランキング

250ccスポーツバイクおすすめの車種11選!スペック比較と8種のランキング バイク車種解説

本記事のスペック等々は記載の関係で年式が混じっていたり、価格は税抜き税込みごちゃまぜまど正確性を欠いています。初心者の方が「このジャンルにはこんな車種があるのかー」程度の読み流しするくらいにお使い下さい。

オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!

この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です
  • 250ccスポーツバイクを探している
  • 新しい趣味を始めようとしている
  • 何年か振りにバイク趣味を再開しようとしている


と言う方ではないでしょうか。

250ccスポーツバイクは必要十分なパワーを持ち、高速道路にも乗れるのに車検がないというお得な特徴を持っています。

バイクの走る止まる曲がるを感じやすい車種なので特に初心者の方におすすめです。


この記事では

250ccスポーツバイクの車種
  • CBR250R ホンダ
  • CBR250RR ホンダ
  • YZF-R25 ヤマハ
  • GIXXER SF 250 スズキ
  • GSX250R スズキ
  • GSR250F  スズキ
  • Ninja250SL カワサキ
  • Ninja250 カワサキ
  • Ninja 250R カワサキ
  • Ninja ZX-25R カワサキ
  • RC250 KTM


について

250ccスポーツバイク8種のランキング
  • 最高速ランキング
  • 価格が安いランキング
  • 燃費ランキング
  • 1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
  • パワーウエイトレシオランキング
  • トルクウエイトレシオランキング
  • 足つきがいい、シート高が低いランキング
  • パワー円レシオランキング


というランキングを作成して解説しています。


すべての250ccバイクの比較が見たい方は下の記事を読んでみて下さい。

250ccスポーツバイクに乗るために必要なバイク免許

250ccスポーツバイクに乗るために必要なバイク免許


この記事で紹介している250ccスポーツバイクに乗るためには普通自動二輪免許が必要となり、取得期間や費用はざっくり・・・

免許なしで教習所160,000円最短11日
免許ありで教習所100,000円最短11日
免許ありで一発試験18,100円最短1日
(免許なしで一発)(22,300円)(最短1日)
合宿(免許なし)90000円8泊9日


という感じです。


詳しく知りたい方は下の記事を読んでみてください。




先にランキングから解説していきます。

250ccスポーツバイク最高速ランキング

250ccスポーツバイク最高速ランキング
250ccスポーツバイク最高速ランキング
  • 182km/h
    ZX-25R
  • 173km/h
    CBR250RR
  • 161km/h
    YZF-R25
  • 155km/h
    Ninja250
  • 150km/h
    GIXXER SF 250
    Ninja 250R
  • 145km/h
    Ninja250SL
  • 142km/h
    CBR250R
  • 130km/h
    GSX250R
  • 117km/h
    GSR250F
  • 不明
    RC250


多くのバイク乗りが理解しているように、最高速はまったく重要なものではありませんが気にされる方もいると思うのでランキングを作りました。ネット検索でヒットしたものを載せているだけなので信ぴょう性は低いので参考程度にとどめてください。


1位と2位はさすがに最新のバイクがランクインしました。3位のYZF-R25と2位のCBR250RRの差は10km/h以上、2位のCBR250RRと1位のZX-25Rの差も10km/h以上と、1位と2位、特に1位のZX-25Rの速さが際立つランキングになりました。これが4気筒の性能という事なのだと思います。

RC250は不明ですが仕様から考えると140km/h以上は出ると思います。少なくともGSR250Fより遅いという事は120%ありえません。

250ccスポーツバイク価格が安いランキング

250ccスポーツバイク価格が安いランキング
250ccスポーツバイク価格が安いランキング
  • 459000円
    Ninja250SL
  • 481800円
    GIXXER SF 250
  • 498960円
    CBR250R
  • 514080円
    GSR250F
  • 533000円
    Ninja 250R
  • 536000円
    GSX250R
  • 610500円
    YZF-R25
  • 620000円
    RC250
  • 654500円
    Ninja250
  • 821700円
    CBR250RR
  • 825000円
    ZX-25R


単気筒モデルが上位にランクインしています。Ninja250SLは古いバイクなのですが、GIXXER SF 250は最新の車種にも関わらずこの金額は素晴らしいです。

最下位のZX-25Rは久しぶりの新型250cc4気筒なので価格は価格です。4気筒エンジンはパーツ点数が多くなるのでどうしてもコストがかかりますし、最新の装備も積んでいるのでかなりの高級バイクになっています。

CBR250RRはエンジンこそコストがかからない並列2気筒ですが、装備が超豪華なのでZX-25Rに迫る価格になっています。


250ccスポーツバイク燃費ランキング

250ccスポーツバイク燃費ランキング
250ccスポーツバイク燃費ランキング
  • 38km/L
    GIXXER SF 250
  • 33km/L
    GSX250R
  • 32km/L
    CBR250R
  • 31km/L
    Ninja250SL
    RC250
  • 28km/L
    GSR250F
  • 27km/L
    YZF-R25
    Ninja250
    Ninja 250R
  • 25km/L
    CBR250RR
  • 20km/L
    ZX-25R


趣味のものの燃費を気にしないほうがいいとは思いますがランキングにしました。

GIXXER SF 250の燃費の良さが頭1つ抜けています。1位と最下位が最新のバイクということを考えると、近年の250ccクラスのバイクの選択の幅、盛り上がりがわかりますね。

250ccスポーツバイク1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離

250ccスポーツバイク1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
250ccスポーツバイク1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離
  • 495km
    GSX250R
  • 459km
    Ninja 250R
  • 456km
    GIXXER SF 250
  • 416km
    CBR250R
  • 378km
    YZF-R25
    Ninja250
  • 364km
    GSR250F
  • 350km
    CBR250RR
  • 341km
    Ninja250SL
  • 310km
    RC250
  • 300km
    ZX-25R


個人的にはガソリンがなくなったら入れるだけなのでタンクの大きさはどうでもいいのですが、一応1回の給油で走れる距離、満タンから無給油で走れる距離のランキングも作りました。

さすがに500kmを走るモデルはありませんでしたがどれも素晴らしい航続距離です。タンク容量が大きく、燃費がいいモデルしかないのでどれも優秀な数字です。

250ccスポーツバイクパワーウエイトレシオランキング

250ccスポーツバイクパワーウエイトレシオランキング
250ccスポーツバイクパワーウエイトレシオランキング
  • 4.06kg/ps
    ZX-25R
  • 4.09kg/ps
    CBR250RR
  • 4.48kg/ps
    Ninja250
  • 4.85kg/ps
    YZF-R25
  • 5.20kg/ps
    Ninja250SL
  • 5.41kg/ps
    Ninja 250R
  • 5.65kg/ps
    CBR250R
  • 6.07kg/ps
    GIXXER SF 250
  • 6.39kg/ps
    RC250
  • 7.54kg/ps
    GSX250R
  • 7.87kg/ps
    GSR250F


250ccクラスはどのバイクも軽量なので、ここでは出力が大きいバイクが上位ランクインしています。

単気筒モデルは車体の軽さで出力の低さを補うことができますが、それではカバーできないほどの出力を誇っているのがZX-25RとCBR250RRの2台です。

しかし両者の間にほとんど差がないことは意外です。

250ccスポーツバイクトルクウエイトレシオランキング

250ccスポーツバイクトルクウエイトレシオランキング
250ccスポーツバイクトルクウエイトレシオランキング
  • 60.0kg/kgf・m
    RC250
  • 67.2kg/kgf・m
    CBR250RR
  • 68.6kg/kgf・m
    Ninja250SL
  • 71.3kg/kgf・m
    CBR250R
  • 71.8kg/kgf・m
    GIXXER SF 250
  • 72.1kg/kgf・m
    Ninja250
  • 73.9kg/kgf・m
    YZF-R25
  • 80.0kg/kgf・m
    Ninja 250R
  • 82.2kg/kgf・m
    GSX250R
  • 85.9kg/kgf・m
    GSR250F
  • 87.1kg/kgf・m
    ZX-25R



上位は単気筒エンジンを積んだバイクが独占するかと思いきや、2気筒のCBR250RRが2位に食い込んできました。

逆にライバル車のZX-25Rは最下位。ZX-25Rの最下位は理にかなっていますが、CBR250RRが2位にランクインしていることは素晴らしいことです。

街乗りやツーリングを考えるとZX-25RよりもCBR250RRの方が乗りやすいのだと思います。

250ccスポーツバイク足つきがいい、シート高が低いランキング

250ccスポーツバイク足つきがいい、シート高が低いランキング
250ccスポーツバイク足つきがいい、シート高が低いランキング
  • 775mm
    Ninja 250R
  • 780mm
    Ninja250SL
  • 780mm
    GSR250F
  • 780mm
    YZF-R25
  • 780mm
    CBR250R
  • 785mm
    ZX-25R
  • 790mm
    GSX250R
  • 790mm
    CBR250RR
  • 795mm
    Ninja250
  • 800mm
    GIXXER SF 250
  • 820mm
    RC250


「シート高が低い=足つきが良い」ということにはなりませんが、気にする方が多いので一応ひとつの指針としてランキング化しました。

現在のスポーツバイクの礎を作ったNinja 250Rが1位です。10年以上も新車発表のなかったジャンルですので、車高の低さはユーザーにとって大きな安心感を与えたと思います。このシート高の低さもNinja 250Rが成功した要因の大きな1つなのだと思います。

ユーザーがスポーツバイクに慣れてきたのに合わせてなのか、比較的最近のバイクはシート高が高めになっていますね。


カワサキはNinja 250Rを発表したときから現在のZX-25Rの絵を描いていたようにも思えてきますね。

250ccスポーツバイクパワー円レシオランキング

250ccスポーツバイクパワー円レシオランキング
250ccスポーツバイクパワー円レシオランキング
  • 15827円/PS
    Ninja250SL
  • 17193円/PS
    Ninja 250R
  • 17205円/PS
    CBR250R
  • 17442円/PS
    YZF-R25
  • 17689円/PS
    Ninja250
  • 18333円/PS
    ZX-25R
  • 18530円/PS
    GIXXER SF 250
  • 20041円/PS
    CBR250RR
  • 21420円/PS
    GSR250F
  • 22333円/PS
    GSX250R
  • 26956円/PS
    RC250



個人的にはGIXXER SF 250がかなりいいところにランクインすると想像していましたが、出力が低いので「コスパ最強250」と言われるほどではないことがわかりました。ただし、燃費のみに焦点を当てれば「コスパ最強250」なのでしょうが・・・。

価格が高いZX-25R、CBR250RRは出力の高さからコスパが悪いバイクではないことがわかります。逆に安くても出力が低いスズキのバイクがこのランキングでは下位にランクインしてしまっています。

125ccスポーツバイクでは無類の強さを誇ったスズキですが、排気量が変わるとこうも変わってしまうものなのですね。

250ccスポーツバイク性能早見表

250ccスポーツバイク性能早見表
価格エンジン排気量車両重量最大出力最大トルク変速機形式ホイールベースキャスター角全長×全幅×全高(mm)シート高燃料タンク容量カタログ燃費実燃費実燃費での航続可能距離最高速パワーウエイトレシオトルクウエイトレシオパワー円レシオ
CBR250R498960円水冷単気筒249cc164kg29PS2.3kgf・m6速1380mm25°30′2035×720×1120780mm13L50.1km/L32km/L416km142km/h5.65kg/ps71.3kg/kgf・m17,205円/PS
CBR250RR821700円水冷並列2気筒249cc168kg41PS2.5kgf・m6速1390mm24°30′2065×725×1095790mm14L40.1km/L25km/L350km173km/h4.09kg/ps67.2kg/kgf・m20,041円/PS
YZF-R25610500円水冷並列2気筒249cc170kg35PS2.3kgf・m6速1380mm25°00′2090×730×1140780mm14L27.2km/L27km/L378km161km/h4.85kg/ps73.9kg/kgf・m17,442円/PS
GIXXER SF 250481800円油冷単気筒249cc158kg26PS2.2kgf・m6速1345mm24°20′2010×740×1035800mm12L45.0km/L38km/L456km150km/h6.07kg/ps71.8kg/kgf・m18,530円/PS
GSX250R536000円水冷並列2気筒248cc181kg24PS2.2kgf・m6速1430mm25°35’2085×740×1110790mm15L41.0km/L33km/L495km130km/h7.54kg/ps82.2kg/kgf・m22,333円/PS
GSR250F514080円水冷並列2気筒248cc189kg24PS2.2kgf・m6速1430mm26°00’2145×790×1255780mm13L40.0km/L28km/L364km117km/h7.87kg/ps85.9kg/kgf・m21,420円/PS
Ninja250SL459000円水冷単気筒249cc151kg29PS2.2kgf・m6速1330mm24°1935×685×1075780mm11L43.0km/L31km/L341km145km/h5.20kg/ps68.6kg/kgf・m15,827円/PS
Ninja250654500円水冷並列2気筒248cc166kg37PS2.3kgf・m6速1370mm24.3°1990×710×1125795mm14L37.0km/L27km/L378km155km/h4.48kg/ps72.1kg/kgf・m17,689円/PS
Ninja 250R533000円水冷並列2気筒248cc168kg31PS2.1kgf・m6速1400mm26°2085×715×1110775mm17L40.0km/L27km/L459km150km/h5.41kg/ps80kg/kgf・m17,193円/PS
ZX-25R825000円水冷直列4気筒249cc183kg45PS2.1kgf・m6速1380mm24.2°1980×750×1110785mm15L24.0km/L20km/L300km182km/h4.06kg/ps87.1kg/kgf・m18,333円/PS
RC250620000円水冷単気筒248.8cc147kg23PS2.45kgf・m6速1340mm66.5°1995×705×1099820mm10L不明31km/L310km不明6.39kg/ps60kg/kgf・m26,956円/PS



それえぞれの車種の詳細一覧はご覧の表の通りです。

価格新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです
排気量大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。
車両重量乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量です
始動方法セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。
最大出力動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。
最大トルク止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。
変速機形式ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。
ホイールベース前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。
キャスター角小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。
全長×全幅×全高(mm)全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。
全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。
全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。
シート高シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。
燃料タンク容量リザーブタンクも含めたタンク容量です。
燃料の種類バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。
カタログスペック燃費メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。
実燃費実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。
実燃費での航続可能距離「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。
最高速ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。
パワーウエイトレシオ車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど
・加速などの運動性能が良い
・ブレーキ制動距離が短い
・燃費が良い
・タイヤが減りづらい
などというメリットがあります。
トルクウエイトレシオ車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。
パワ円レシオ本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。
バイクの全長全幅全高シート高ホイールベースキャスター角の図解

CBR250R ホンダ【おすすめの250ccスポーツバイク】


Ninja 250Rの対抗車種として販売されたバイク。グローバルモデルとして作られたので生産はタイで行われました。そのお陰で本体価格は低く設定され入門用のバイクとして人気を博しました。

昔からのバイクファンからは「単気筒エンジンのバイクがCBRを名乗るとは何事か」との反発もありましたが順調に売れました。

初期型はVFRシリーズに似せたデザインでしたが、2代目からはCBRに似せた2眼ライトのデザインに変更されました。

ちなみに1987年に発売され、その後レーサーレプリカブームの中心になった4気筒のCBR250Rと名前は同じですが中身は全くの別物です。

価格498960円
エンジン水冷単気筒
排気量249cc
車両重量164kg
最大出力29PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1380mm
キャスター角25°30′
全長×全幅×全高(mm)2035×720×1120
シート高780mm
燃料タンク容量13L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費50.1km/L
実燃費32km/L
実燃費での航続可能距離416km
最高速142km/h
パワーウエイトレシオ5.65kg/ps
トルクウエイトレシオ71.3kg/kgf・m
パワー円レシオ17,205円/PS

CBR250RR ホンダ【おすすめの250ccスポーツバイク】


先述のCBR250Rとは全くの別物のバイクです。CBR250Rが単気筒エンジンを積んでいるのに対してCBR250RRは並列2気筒のエンジンと250ccクラスに採用されることがないような豪華な装備を持っている超高級250ccバイクです。

昔からのバイクファンからは「2気筒エンジンのバイクがRRを名乗るとは何事か」「こんな高価な250は売れない」との反発もありましたが順調に売れました。

ちなみに1990年に発売され、レーサーレプリカブームの中心にいた4気筒のCBR250RRと名前は同じですが中身は全くの別物です。

価格821700円
エンジン水冷並列2気筒
排気量249cc
車両重量168kg
最大出力41PS
最大トルク2.5kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1390mm
キャスター角24°30′
全長×全幅×全高(mm)2065×725×1095
シート高790mm
燃料タンク容量14L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40.1km/L
実燃費25km/L
実燃費での航続可能距離350km
最高速173km/h
パワーウエイトレシオ4.09kg/ps
トルクウエイトレシオ67.2kg/kgf・m
パワー円レシオ20,041円/PS

YZF-R25 ヤマハ【おすすめの250ccスポーツバイク】


CBR250R同様、グローバルモデルとして作られ、インドネシアで生産されましたが、価格は安いと感じられるものではありませんでした。

というのもR25は当時の250ccクラスの中ではもっとも高い性能を誇る車種であったからです。

CBR250Rで耐性がついていたので「YZF-Rなのに2気筒とは何事か」というバイクファンは少なかったように感じます。

ちなみに「250cc」をナナハンの流れを汲む「ニーハン」と呼ばずに「ニーゴー」と呼ぶようになったのはYZF-R25の登場から多くなったような気がします。


価格610500円
エンジン水冷並列2気筒
排気量249cc
車両重量170kg
最大出力35PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1380mm
キャスター角25°00′
全長×全幅×全高(mm)2090×730×1140
シート高780mm
燃料タンク容量14L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費27.2km/L
(WMTCモード値)
実燃費27km/L
実燃費での航続可能距離378km
最高速161km/h
パワーウエイトレシオ4.85kg/ps
トルクウエイトレシオ73.9kg/kgf・m
パワー円レシオ17,442円/PS

GIXXER SF 250 スズキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


同クラスのバイクが同じメーカーの大排気量スーパースポーツスポーツを模したものを目指す中でGIXXER SF 250は上位排気量モデルが存在しない唯一無二のバイクです。

エンジン冷却方法として採用されている「油冷」。GIXXER SF 250発売の11年前までスズキのみが採用していた珍しい方法で、GIXXER SF 250発売時に油冷のバイクは存在していませんでした。

大型バイクを模さないことで「軽量」「小さい」「安価」という「250ccらしさ」を楽しめるバイクになっています。


控えめに言って、ZX-25Rと並んで今最も面白そうな250ccです。

価格481800円
エンジン油冷単気筒
排気量249cc
車両重量158kg
最大出力26PS
最大トルク2.2kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1345mm
キャスター角24°20′
全長×全幅×全高(mm)2010×740×1035
シート高800mm
燃料タンク容量12L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費45.0km/L
実燃費38km/L
実燃費での航続可能距離456km
最高速150km/h
パワーウエイトレシオ6.07kg/ps
トルクウエイトレシオ71.8kg/kgf・m
パワー円レシオ18,530円/PS

GSX250R スズキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


Ninja 250Rの対向車種として作られたモデルです。

Ninja 250Rと同じく並列2気筒のエンジンを積んでいましたが、単気筒のCBR250よりも乗っている人は少なかったです(スポーツバイクを好む人は出力が高い多気筒数エンジンを好む傾向が強い)。

上位モデルのGSXシリーズに近いデザイン、Ninja 250Rに合わせた並列2気筒エンジン、価格も安いとは言えない・・・という面で「スズキらしさ」が感じられなかったバイクです。

スズキファンはGIXXER SF 250のような独創的なバイクを好む傾向が強いですが、その期待に答えられず、スズキファン以外のユーザーは性能の高いNinja 250RかネームバリューのあるCBR250Rに流れていったように感じます。

価格536000円
エンジン水冷並列2気筒
排気量248cc
車両重量181kg
最大出力24PS
最大トルク2.2kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1430mm
キャスター角25°35’
全長×全幅×全高(mm)2085×740×1110
シート高790mm
燃料タンク容量15L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費41.0km/L
実燃費33km/L
実燃費での航続可能距離495km
最高速130km/h
パワーウエイトレシオ7.54kg/ps
トルクウエイトレシオ82.2kg/kgf・m
パワー円レシオ22,333円/PS

GSR250F  スズキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


良し悪しは置いておいて、このデザインこそ独創的な「スズキらしさ」です。美的センスは人それぞれです。

価格514080円
エンジン水冷並列2気筒
排気量248cc
車両重量189kg
最大出力24PS
最大トルク2.2kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1430mm
キャスター角26°00’
全長×全幅×全高(mm)2145×790×1255
シート高780mm
燃料タンク容量13L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40.0km/L
実燃費28km/L
実燃費での航続可能距離364km
最高速117km/h
パワーウエイトレシオ7.87kg/ps
トルクウエイトレシオ85.9kg/kgf・m
パワー円レシオ21,420円/PS

Ninja250SL カワサキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


「SL」は「SUPER LIGHT」の略で、カテゴリとしてはGIXXER SF 250と同じ「250ccらしさ」を前面に押し出したバイクです。

名前こそNinjaですが、デザインや機能はまったく大型バイクを意識したものではなく、むしろ性能を軽さとコンパクトさに特化させています。

軽くコンパクトな車体は初心者の方や女性でも扱いやすく、ベテランの方にとっても振り回して乗れる楽しさがあります。

たまにものすごく速い、タイヤがドロドロのNinja250SLを見かけることがあります。タイトコーナーが多い日本の峠で走らせるにはピッタリの車種だと思います。

価格459000円
エンジン水冷単気筒
排気量249cc
車両重量151kg
最大出力29PS
最大トルク2.2kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1330mm
キャスター角24°
全長×全幅×全高(mm)1935×685×1075
シート高780mm
燃料タンク容量11L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費43.0km/L
実燃費31km/L
実燃費での航続可能距離341km
最高速145km/h
パワーウエイトレシオ5.20kg/ps
トルクウエイトレシオ68.6kg/kgf・m
パワー円レシオ15,827円/PS

Ninja250 カワサキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


スポーツバイクブームを起こしたNinja250Rの後継バイク。

価格654500円
エンジン水冷並列2気筒
排気量248cc
車両重量166kg
最大出力37PS
最大トルク2.3kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1370mm
キャスター角24.3°
全長×全幅×全高(mm)1990×710×1125
シート高795mm
燃料タンク容量14L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費37.0km/L
実燃費27km/L
実燃費での航続可能距離378km
最高速155km/h
パワーウエイトレシオ4.48kg/ps
トルクウエイトレシオ72.1kg/kgf・m
パワー円レシオ17,689円/PS

Ninja 250R カワサキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


1980年代から90年中盤までのレーサーレプリカブームが終了したあと、250ccクラスのスポーツバイクは息絶えたかのように新しいバイクが発表されなくなりました。

その一方で250cc2ストロークバイクに乗ったいたユーザーは600cc以上の4ストロークバイクに移っていき、600cc以上のバイクがスポーツバイク、スーパースポーツの中心になっていきました。


普通自動二輪しかもたないライダーにとっては暗黒の時代が続きましたが、2008年、ようやく待ちに待ったフルカウル250ccバイクがカワサキから発表され、その延長上に現在のCBR250RRやZX-25Rが存在します。

現在のスポーツバイクの基になったバイクと言っても良い、バイク界全体へ大きな影響を与えたモデルです。

価格533000円
エンジン水冷並列2気筒
排気量248cc
車両重量168kg
最大出力31PS
最大トルク2.1kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1400mm
キャスター角26°
全長×全幅×全高(mm)2085×715×1110
シート高775mm
燃料タンク容量17L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費40.0km/L
実燃費27km/L
実燃費での航続可能距離459km
最高速150km/h
パワーウエイトレシオ5.41kg/ps
トルクウエイトレシオ80kg/kgf・m
パワー円レシオ17,193円/PS

Ninja ZX-25R カワサキ【おすすめの250ccスポーツバイク】


レーサーレプリカブーム時のレーサーレプリカバイクは250ccでも高出力の4気筒エンジンが採用されていました。

ブーム終了から10年以上経ってから発売されたNinja 250Rはパワーを押さえた並列二気筒。これはバイクファンからすると「2気筒エンジンのバイクがNinjaを名乗るとは何事か、スポーツバイクと呼べるのか」という考えもありました。レーサーレプリカブームを知っている人や250cc4気筒バイクに乗ったことがある人からすると「スポーツバイク=4気筒」というイメージあるので、正直
2気筒のバイクは期待外れだったのです。

それからまた10年以上経った2020年。ようやく、待望の250cc4気筒エンジンを積んだ、誰もが納得する「250ccスポーツバイク」がまたもやカワサキから発表され、衝撃と歓喜とともに迎えられました。

それがZX-25Rです。

価格825000円
エンジン水冷直列4気筒
排気量249cc
車両重量183kg
最大出力45PS
最大トルク2.1kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1380mm
キャスター角24.2°
全長×全幅×全高(mm)1980×750×1110
シート高785mm
燃料タンク容量15L
燃料の種類レギュラー
カタログスペック燃費24.0km/L
実燃費20km/L
実燃費での航続可能距離300km
最高速182km/h
パワーウエイトレシオ4.06kg/ps
トルクウエイトレシオ87.1kg/kgf・m
パワー円レシオ18,333円/PS

RC250 KTM【おすすめの250ccスポーツバイク】


ヨーロッパの免許制度に合わせたRC125とRC390の後に発表されたのが、日本の免許制度に合わせたRC250です。

RC390のエンジンを小さくしたエンジンは単気筒ならではの軽快な乗り味を楽しむことができます。

価格620000円
エンジン水冷単気筒
排気量248.8cc
車両重量(乾燥)147kg
最大出力23PS
最大トルク2.45kgf・m
変速機形式6速
ホイールベース1340mm
キャスター角66.5°
全長×全幅×全高(mm)1995×705×1099
シート高820mm
燃料タンク容量10L
燃料の種類ハイオク
カタログスペック燃費不明
実燃費31km/L
実燃費での航続可能距離310km
最高速不明
パワーウエイトレシオ6.39kg/ps
トルクウエイトレシオ60kg/kgf・m
パワー円レシオ26,956円/PS

おすすめの250ccスポーツバイクランキングまとめ


いかがでしたでしょうか。

250ccスポーツバイクについて網羅的に解説しました。

もちろんバイクの性能や魅力はスペックだけで判断できるものではありませんが、「数字」という目に見えるものは大きな指標の1つになります。

この記事であなたのバイク選びが少しでも前進したのであれば嬉しく思います。

バイク三郎
バイク三郎

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