okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
と言う方ではないでしょうか。
初期状態のバイクは「メーカーが考える万人仕様」になっているので、自分の手元に着たら「あなた仕様」のバイクに調整する必要があります。
なんだかドキドキするわね!
それはカスタムで合ったり、サスセッティング、空気圧の調整だったりするのですが「納車された当日にできること」もたくさんあります。
それらはすべて「すごく小さなことで大きな効果を得ることができる」というものです。今まで「あなた仕様」にしてこなかった方もこの記事を読めば
という効果を得られるかもしれません。
この記事ではフロントブレーキレバー調整について解説していきます。
この記事では
ということについて解説していきます。
専門的なサイトでは「10mmのメガネレンチを使って」などと解説していますが、車種によって使用する工具は違ってきますし、一つ一つ揃えるのは面倒なので
こんな工具セットを用意してください。必要なものは大体入っています。何故この工具セットなのか知りたい方は下の記事を参照してみてください。
では解説を始めます。
使用する工具やバイクの作りは車種によって違うけど、この記事の内容を応用すればだいたいどんなバイクでも調整することができるよ。
この記事を興味を持って読む方には読んでおいてほしい記事を張って起きます。この記事を読み終えたら是非読んでみて下さい。
バイクブレーキレバーの位置調整の目的と考え方
という目的を果たすために調整を行っていきます。
という考え方で調整を進めます。
レバーを引く指が何本かは人によって異なりますが、レバーを引く指の第一関節がレバーに引っかかるくらいの幅に調整しましょう。
バイクブレーキレバーの位置調整の方法
最も流通していると思うダイヤル式の調整機構についてブレーキレバー調整方法を解説します。
今回の調整で触るにはブレーキレバー根本のタイヤルです。
拡大してみるとダイヤルには5段階で数字が記載されていて、左下には矢印が見えます。
数字はブレーキレバーとグリップの幅を示し、番号を矢印に合わせるとその幅になるということです。
ちなみにこのレバーの場合、①が最も幅が広くなり(手が大きい人用)、⑤が最も幅が狭くなります(手が小さい人用)。
レバーを奥に押しますすとダイヤルを回すことができます。矢印に数字を合わせてレバーを引く指の第一関節が引っかかる幅に調整しましょう。
ちまみに手にはめているのは軍手ではなくインナーグローブです。グローブを清潔に保ち、操作性も上がるので超絶おすすめのコスパ最強グッズです。詳しくは下の記事を読んで下さい。
ちなみに①と⑤に合わせたそれぞれの写真を置いておきます。下に映っている黒いエアスクープがないと見た目ではわからないくらいですが操作性は全然変わります。
バイクはmm単位の調整で大きく変わり、操作もmm単位で行う繊細なものだということがわかりますね。
バイクブレーキレバーの角度調整の目的と考え方
という目的を果たすために調整を行っていきます。
総指伸筋とは?
レバーは握らずに引きます。
レバーを「握る」と筋肉量の少ない手の平の筋肉でレバーを操作することになります。筋肉量が少ないので強い力で握る必要がでてきます。
これでは握力がすぐになくなってしまいます。強く握るとハンドルの動きを押さえつけてしまうのでライディング的にもマイナスです。
レバーは総指伸筋という上腕にある筋肉で引くようにすれば握力を使わずに操作することができます。
グリップを握った状態からスロットルを戻しながらブレーキレバーに指を伸ばしたときに、自然にレバーに指がかかる角度に調整します。
「スロットル戻す」「レバーに指をかける」という動作を同時にできる角度に調整しましょう。
レバーに指をかけたときに「腕と指が一直線になる」ということが好ましいです。
この状態だと総指伸筋の延長上に指がまっすぐ配置されるのでレバーを引きやすくなり、疲れにくくなります。
バイクブレーキレバーの角度の調整方法
調整方法はとても簡単です。
ブレーキレバーとハンドルを固定しているブラケットの根本もボルトを緩め、角度を調整したら締め直すだけです。
固定しているボルトは車種によって異なりますが、少し観察すればすぐにわかると思います。多くの場合、上の写真のようにライダー側にあると思います。セルボタンの横辺りを探してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクブレーキレバー調整について、調整方法だけではなく調整の方向性、根拠についても解説しました。
バイクは感覚に依る部分が多い乗り物なのでこの記事に囚われすぎす、自分が操作しやすいところを見つけて頂ければと思います。
この記事が初心者の方が「このバイクはこんなに操作しやすかったんだ!」「バイクって操作するのが楽しいんだなぁ!」と感じる手助けが少しでもできたのであれば嬉しく思います。
今までの幅や角度が合っていなかった人は劇的に乗りやすくなるよ。
ブレーキレバーの握り方(引き方)は下の詳細記事を読んでみてください
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