okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説します。
先に断っておきますがが、僕は他の多くの情報発信者さんとは違って他人にバイクをおすすめしていません。「バイクをすすめるよりではない内容」でもよければ最後まで読んでいってみてください。
「バイク乗りたいけど怖い!」あなたの今の気持ちは正しい感情
- Qバイクに乗りたいけど怖い気持ちが強くて乗れません。私は異常でしょうか?
- A
超正常です。むしろバイクに向いています。ご検討のほどよろしくお願いします。
新しいことを始めるときはどんなことでも不安を感じるものです。特にバイクは公道を体をむき出しのまま走るという乗り物ですし、バイクの悲惨な事故、転倒動画を一度でも見たことがある人は「怖い・・・」と思うのが自然なことです。
(過去の僕の様な)一部のバイク乗りはそんな想像力もなく「ヒャー!バイク楽しそう!」という勢いだけでバイクに乗り始めますが、むしろあなたのように
バイクって怖いわ・・・転んだら、運転できなかったらどうしよう・・・・
と、様々な可能性を考えられる人の方が安全にバイクと付き合っていけると思います。
何も考えずに勢いでバイクに乗るよりも、あなたのように一度立ち止まって考えられる人の方がバイクには向いている、あなたの今の不安な気持ちは正しいものだと僕は思います。
色んな可能性を考えて、常に判断しながらバイクを運転するのが大事なんじゃよ。「歩行者が飛び出してきたら・・・」「カーブを曲がった先に車が止まっていたら・・・」とかの。
バイクに乗りたいけど、維持できるか不安・・・は解決できるレベル
- Qバイクを維持できるか心配です。
- A
250ccの最安でも年間維持費は128992円、月々10749円です。ご検討のほどよろしくお願いします。
バイクは他の一般的な趣味に比べて費用がかかる趣味です。まずは先立つものがないとバイクに乗り続けることはできません。
バイクの車体価格やヘルメットなどの装備品はネット検索で簡単にイメージできると思いますが、維持費はなかなかイメージできませんよね。
バイクの維持費は下記の表の通りです。
年間走行距離 3324㎞未満 | 年間走行距離 3324㎞以上 | |
250cc メンテはショップ | 188332円 | 34.37円×走行距離+68680円 |
250cc メンテは自分で | 128992円 | 19.82円×走行距離+68680円 |
400cc メンテはショップ | 202028円 | 34.37円×走行距離+91715円 |
400cc メンテは自分で | 134312円 | 19.82円×走行距離+74965円 |
大型バイク メンテはショップ | 202028円 | 34.37円×走行距離+91715円 |
大型バイク メンテは自分で | 134312円 | 19.82円×走行距離+74965円 |
年間走行距離3324kmを超えると計算式が変わります。3324kmはだいたい「月に1回日帰りツーリング」程度と考えてください。ちなみに僕は年間20000km以上走ることもあります。
例えばメンテナンスをショップにお願いしている250ccのバイクで年間10000km走行した場合は
くらいになります。
高ッ!!
本サイトには「バイクをおすすめするフィルター」がついていないので他のサイトさんに比べるとかなり高めかと思います。むしろ「バイクをおすすめしないフィルター」がついているので少し高めかも。10000km走行するとタイヤ交換50000円が必要になるのでいずれにしても「バイクの年間維持費は数万円」はありえません。
僕の計算式は「推奨されている期間、距離できっちりメンテナンスした場合」の費用なので実際の費用より若干高めです。費用の根拠は下の記事で確認できます。
250ccの最安でも年間維持費は128992円なので月々10749円。少しアルバイトを増やしたり、残業をしたり、副業をすればまったく難しい数字ではないかと思います。
ちなみに貧乏大学生でも飲み会や遊びを諦めずに250ccのバイクを3年間維持し続けられましたよ!
バイクを始めると同時にブログ運営を始めると、うまく行けば2年目くらいから維持費はすべてブログ収入で賄うことができます。3年目からはプラスに転じたりします。
あなたは一日何時間動画を観ますか?スマホでゲームをしますか?その時間をブログ運営に充てると収益を得ることができます。僕はできました。「最初の記事から順に読めば誰でも収益を得られるブログを作れる」という指南ブログのリンクを張っておきます。
マイナスからのブログの始め方オコブロ
- サーバー契約、ドメイン取得
- 文章の書き方
- 各種設定
など、完全未経験から始められる内容になっています。日常を書くも良し、ツーリング報告をするも良し、バイク以外の得意分野を書くも良し、「行動の全てが換金可能になるブログ」が欲しい方は読んでみてください。
僕が2つ目に作ったブログです。僕はマイナスからブログ運営を始めました。ブログを作ったときにクリックした部分の全スクショを貼っているので記事に従って作業するだけで自分のブログを作ることができます。
ちなみに250cc以上のバイクだとウーバーイーツを気軽に始められないよ。ナンバーも変えなきゃいけないしね。緑になるよナンバー・・・。
バイクに乗りたいけど事故が怖い・・・は正しい認識
- Qバイクに乗りたいけど、事故が怖いです・・・
- A
バイクは四輪車よりも事故率が8.33倍、死亡率が23.407倍死亡高い危険な乗り物です。「気をつければ安全」とは思わないでください。ご検討のほどよろしくお願いします。
という方が大勢いますが、この認識は間違っています。
そもそも保険金詐欺を行う人以外、みんな「事故を起こしたくない」と思いながら程度の差はあれど慎重に運転しています。それでも起きてしまうが事故です。
バイクは
という乗り物です。
安全運転を心がければ、事故を起こす可能性は低くすることはできますが、事故に待ち着込まれる可能性はほとんど下げることができませんし、事故が起きたときのダメージは車とは比較にならないくらい大きいのがバイクです。
バイクは四輪車に比べて事故発生率が8.33倍、死亡率が23.407倍高いけど、それでもバイクに乗ってみたい!
ということを受け入れられる人であればバイクに乗ることができます。
バイクの運転がうまくできるか心配・・・は心配しなくていいレベル
- Qバイクの運転がうまくできるか心配です。
- A
マジで問題ないです。ご検討のほどよろしくお願いします。
バイクの運転、クラッチ操作などがうまくできるかなどという心配はする必要はありません。
バイクの発進操作を文字起こしすると
と、かなり大変そうに感じますが、実際にやってみて、慣れればすぐに体が覚えてくれます。
靴紐の結び方を言語化するととてもむずかしいですがあなたは靴紐を見なくても結べますよね。それと同じ感覚です。
走る曲がる止まるの最低限のラインは教習所で教えてくれるからの。なんの心配もいらんぞ。
公道をうまく走れるか、煽られないか怖い・・・はある程度解決できる
- Q煽られたら怖いです。
- A
煽られない運転方法はありますし、万一煽られたら譲れば問題ないです。ご検討のほどよろしくお願いします。
最近は煽り運転が社会問題化しているので、恐ろしい煽り運転の映像を目にする機会が増えましたよね。そんな映像をみて
あんなことされたら怖くてしかたないわ・・・
と、思うかもしれませんがそれほど心配する必要はありません。
煽り運転の多くは「もともと煽り運転をする資質がある(気が短い)人間」に「煽り運転を始めるきっかけ」を与えることで起きます。我々は「きっかけ」を与えなければ良いだけです。
などということを行えば煽られることはほとんどありませんし、万が一煽られたらすぐに道を譲れば何の問題もありません。
ドライブレコーダーと動画投稿サイトの普及によって煽り運転自体とても減っていますしね。
運動神経がないから不安・・・は克服できる
- Q運動神経がないのでバイクに乗りたいけど怖くて乗れません
- A
ツーリングレベルでは運動神経の良し悪しはまったく関係ありません。ご検討のほどよろしくお願いします。
あたし運動神経がないからバイクに乗れるか心配・・・
という方がいますが、そもそも運動神経は内臓の筋肉を動かすための信号を贈り、随意運動を起こされる抹消神経のことなので誰にでもあります。運動新怪我がない方は生きていません。
いや、そういうことじゃなくってさ・・・
運動能力の優劣を表現する「運動神経が良い/悪い」というものはバイクに於いても影響はあります。
「バイクの才能がある」「勘がいい」などと呼ばれる人たちはたくさんいます。
野球の新庄氏のモトクロス挑戦などを観るとわかりやすいと思います。運動神経がずば抜けて良い方の典型例。
とはいえ、バイクと呼吸を合わせてコーナーに吸い込まれていくようなスポーツライディングや、サーキット走行、モトクロスレースなどでは運動神経が大きく関係してきますが、「ツーリングを楽しむ」という程度ではほとんど影響しないと思って良いでしょう。
スポーツライディングなどであっても、理論や仕組みを勉強して練習を繰り返すことで運動神経の悪さはいくらでもカバーできます。むしろ最初から上手に乗れてしまう運動神経の良い人よりも「上手になる過程」を楽しめるのでお得・・・と考えることもできます。
僕もバイクの才能がまったくないので未だにゆっくり楽しく練習しています。
身長が低いからバイクに乗れるか心配・・・は全然克服可能
- Qバイクに乗りたいけど身長が低くて足がつかないから怖い・・・
- A
片足がつくなら全く問題ないです。ご検討のほどよろしくお願いします。
身長が低い方はバイクに跨ったときに両足がきちんと地面につけられるかを気にすると思いますが、ベテランになればなるほど足つきを気にしなくなります。なぜならばベテランさんは「バイクにまともに乗っていれば両足を同時に地面につく局面なんてない」ということを理解しているからです。
「お尻をずらして左足だけつく」というテクニックとは言えないようなテクニックを使えばほとんどの場合の足つき問題は解決します。
バイクは走っているときが楽しいんだから止まってるときは片足つければいいのよ。
身長140cmの方がHusqvarna SMR 450(シート高920mm!!)に乗るというのであれば全力で止めますが、一般的なネイキッド、スポーツバイクであれば問題ありません。
何も考えずに両足をついていると問題あります。ベテランさんのようにきちんとした足の付き方をすれば問題ないという意味です。そしてその方法はとても簡単です。
それでも不安な方はバイクの車高を下げるローダウンなどの方法もあります。
シート高が低い大型バイクランキングは下の記事です。
家族の反対を説得できるか心配・・・の解決方法はある
- Qバイクに乗りたいけど家族に反対されています。
- A
車との比較など損得勘定での説得は不可能です。感性に訴えましょう。
- うるさいから反対
- お金がかかるから反対
- 置く場所がないから反対
- 一人で出かけられるのが嫌だから反対
- 不良のイメージからの反対
- バイクと私とどっちを選ぶの?
- 校則でバイク禁止だから反対
- 危ないから反対
などご家族にバイクを反対されるのが怖くてバイクに乗りたいけど乗られない方もいるのではないでしょうか。
これらの反対理由はどれも正論です。真正面からぶつかっても論破されることは必至です。バイクはそれくらい理にかなっていない乗り物なのです。
ですので「目的地に早くつく」「維持費が車よりかからない」などという小手先の説得ではあまり意味がありません。
損得勘定でバイクに乗る人はいないので、「車と比較してどうだ」「バイクにはこんなメリットがある」などという説得は意味がありません。
バイクには人生を少し楽しくするヒントがあると思う。だからバイクに乗りたいんだ!
と、感性にのみ訴える、全く論理的ではない説得をする必要があります。
この説得に失敗したときの方法など、詳しくは下の記事で解説しています。
バイクに向いているかわからない・・・乗り続けられるか不安
- Qバイクに向いているかわからない
- A
乗ってみないとわかりませんが、1人で何かをするのが好きな方は向いているかも?ご検討のほどよろしくおねがいします。
バイクに乗ったみたいけど、自分が本当にバイクに向いているかわからないわ・・・
僕が他人にバイク趣味をおすすめしない主な理由は
というものです。
危険に関しては先述の通りです。
バイクを楽しいと感じるかどうかは人によって大きく異なります。これはどんな趣味にも言えることです。例えばプラモデル作りに興味を持ってそれを始めても始めの2~3体が完成したら飽きてしまっても4体目を買わなければ良いだけなので経済的損失は少ないですよね。
しかしバイクに乗るには免許代、装備を含めると最低でも100万円くらいかかります。2~3回乗って飽きたら経済的損失はとても大きいです。諸々を売却しようとしても免許は売れませんし、バイクはせいぜい半額程度、装備品は身につけるものなのでリセールバリューはかなり低くなります。
正直バイクに向いているかどうかは「乗ってみないとわからない」という感じですが、
という方はバイクに向いていると思います。
逆に1人で出かけるのが苦手な方や基本的に受け身な方はおそらくバイクには向いていないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
維持費 | 最低でも月々10000円程度だがそれぞれの経済状況による |
事故が怖い | 安全運転は当たり前。それでも事故が起こる可能性は高い。 |
運転できるか心配 | 全く問題ない |
公道が怖い | 考えながら運転すれば全く問題ない |
運動神経がない | ツーリングレベルなら全く問題ない |
身長が低い | 正しい足つきができれば全く問題ない |
家族の反対 | 反対している方の感受性による |
向いているか心配 | 乗ってみないとわからない。1人が好きな方は向いているかも。 |
という感じの内容でした。
まとめてみたら当たり前のことばかりです。もっと当たり前のことを書くと「乗りたければ乗る」「乗りたくなくなったら降りる」でいいかと思います。
「バイクに乗りたい!」を優先してバイクに乗ったらとても楽しい時間が待っているかもしれませんし、「怖い」という感情を大事にしてバイクに乗らないのも、あなたの体と命を守れる素晴らしい選択だと思います。
いずれにせよあなたの選択は完璧にあなたにとって最善の選択です。
個人的にバイクはおすすめしませんが、もしもあなたがバイクに乗るという決断をしたのであればまたこのブログに遊びに来てください。このブログは全記事読めばベテランライダーになれる奇跡のブログです。きっとあなたのバイクライフのお役に立てるかと思います。
教習所に通いながらオコモトを読んでみてね!
バイクへの恐怖心はとても大事だけど、オコモトを読んでいれば過度に大きくも小さくもならないと思うよ。
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