okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
2つのタイプに分けられるバイクを煽る人【バイクで煽られる?】
煽り運転をしてくる人は
それぞれ解説します。
煽るつもりがなく煽ってくる人【バイクで煽られる?】
煽っている本人は煽っている自覚はないですが、結果的に車間が狭くなるなどして煽り運転気味になってしまうタイプです。
「自分の運転が前を走るバイクにどういう印象を与えているか」という想像力や、自分の運転を客観視する能力が欠如しているドライバーが引き起こす煽り運転です。
このような運転をするドライバーや車には
という特徴があります。
女性は男性よりも空間認識の力が低いといわれているので自身の運転を客観視するのが苦手、女性は明るい色のかわいい車を選ぶことが多い。
高齢ドライバーは運転歴が長いので自身の運転に自信を持っていることが多く、その運転で長年運転してきているので「都度都度の状況判断」が疎かになり、「経験」を優先して行動してしまうことが多いです。
そんな高齢ドライバーはネームバリューがあり、燃費がいいと言われているプリウスなどを選ぶことが多いという繋がり方をしています。
これら全ての人や車というわけではないよ。あくまでも「こういう人に特に多いよね」ってこと。
すでに公道を走っている方は多くは同意してもらえると思うんだ。
悪意を持って煽ってくる人【バイクで煽られる?】
ゴリゴリに明確な煽る意思をもって煽ってくるタイプで、精神的に未熟であったり、精神的に不安定な方、「煽り運転をすることの社会的リスク」を考えられない想像力が著しく低い方が多いです。
という特徴を持っています。
車格によるマウンティング思想をもっているので高級車、拡張自我を持っているのでスポーツカー、「舐められたくない」という考えから軽自動車で乱暴な運転をするということにそれぞれつながっています。
もっとストレートに分析、説明することもできますがこのブログでは上品にしているつもりなのでこれくらいにしておきます。それぞれの解釈は読者さんにお任せします。
煽るつもりがなくて煽ってくる人への対策【バイクで煽られる?】
という車に対する対象方法を解説します。
という2つだけです。それぞれ解説します。
キープレフトをしない【バイクで煽られる?】
キープレフトをしていると後続車からは「譲ってくれている」「抜けるスペースがある」と解釈されやすいです。
スペースがある・・・良きタイミングで抜こう・・・
と考えてしまうので、いつでも抜けるように赤い車は車間を詰めがちになります。ライダーからすると
煽られてる!!
ということになります。
そもそもキープレフトしていなければ詰められなかった車間です。
このとき、ドライバーには煽っている自覚はないんじゃよ。
キープレフトをすると幅寄せさせる【バイクで煽られる?】
また、キープレフトは幅寄せされる原因にもなります。
車がわは「譲ってくれている」と勘違いしているので「抜いたら減速してくれる」「加速はしないだろう」と思っています。結果的に抜いた直後に幅寄せ気味にされることも多いです。
キープレフトの危険性は詳細記事にて解説しています。
車間が狭いことを平和にアピー ルする【バイクで煽られる?】
相手は悪意なく車間距離を縮めているので、「ちょっと車間近いですね。もう少し離れてほしいです。」ということを相手に伝えれば適切な距離を取ってくれることが多いです。
ただし、手でシッシッと合図を出すのはとても感じが悪いですし、それが原因で「悪意のある煽り運転」に変わってしまうかもしれません。
僕が行っている方法は
ということを行います。これで大抵の車は距離を取ってくれます。
これでも車間距離が変わらなければ「悪意を持って煽り運転をしている」と判断してすぐに道を譲るようにしています。
ほとんどの車は距離を空けてくれますよ。
悪意をもって煽ってくる人への対策【バイクで煽られる?】
という車に対する対象方法を解説します。
彼らのような精神異常者には「煽り運転スイッチ」がついていると考えるとわかりやすいです。つまり彼らは常に煽り運転を仕掛ける相手を探していて、そのスイッチをオンにしてくれるバイクや車を探していると考えます。
「舐められた」と思わせない運転で煽られないようにする【バイクで煽られる?】
そのスイッチをオンにするものは「舐められたくない」という感情ですので、「彼らが舐められたと感じない運転」をしておけば基本的に危険は遠ざけられます。
例えば
ということを心がけるのが有効です。
二輪特有のすり抜けに関する情報は下の記事を読んでみてください。
弱い立場だと思わせない運転で煽られないようにする【バイクで煽られる?】
2018年に行われたチューリッヒの調査では「(女性が乗っていそうな)可愛い色の軽自動車やコンパクトカーが煽られやすい」という調査結果が出ています。(参考資料:チューリッヒ)
つまり煽り運転をする人は自分よりも弱い立場の人に特に攻撃的になりやすいという傾向があります。
これはくるまのニュースというサイトがSNS上で行ったアンケートで、多くのドライバーが「初心者マークの車は煽り運転被害に遭いやすい」と答えいることとも重なります。
このことから「初心者だと思われない運転」を心がけるのも大きな対策になることがわかります。「初心者」という煽り運転のスイッチを入れさせないということです。
例えば
という運転をすると「運転が下手」「初心者」=「自分より弱い立場」だと思わせてしまうので、このような運転をするべきではありません。
バイクで煽られにくくする運転方法まとめ【バイクで煽られる?】
長々と解説しましたが、バイクで煽られにくくする運転方法は
ということに尽きると思います。常に周囲の交通状況を把握し、周りに配慮した運転を行っていれば煽り運転の被害に遭うことはかなり少なくすることができます。
こんなの当たり前にしているわ!それでも頻繁に煽られるよ!
という方は「自分基準」が周りとズレています。例えば
自分基準 | 周りの基準 | |
速度 | 制限速度遵守 | 制限速度+10km/h |
車間距離 | 2mで十分だろう | 5mないと不安 |
混雑した 合流時 | 前がたまたま空いたら譲る | ジッパー式で台ずつ譲る |
追い抜き | 追いついたら抜く | 譲ってくれたときのみ抜く |
という感じです。現在自分が持っている「自分基準」から徐々に基準に余裕を持っていけば、
そーいえば最近煽られなくなった気がする・・・
というポイントがでてきます。
その基準があなたがお住まいの地域の基準(交通マナーなどは地域によって異なります・・・)なのかもしれません。そこに最適化していきましょう。
制限速度を守っているのに煽られるなんて理不尽だわ!冗談じゃない!!
という方もたくさんいると思います。
社会には学校で教わるような道徳がまったく通用しない人がたくさんいます。
友人やパートナー、通う学校や職場はあるていどあなたの意思で選ぶことができます。それらの場所ではあなたにとって正しい世界を築きやすいでしょう。
しかし、公道を走る人をあなたは選ぶことができません。僕もとても残念に思いますが「公道は、(あなたが築ける範囲外の)社会は美しくない」ということです。
この事実を受け入れられない方は煽られるのを気にすることなく堂々と走っていれば問題ありませんが、どこかで他人に期待することを諦めないと大きなストレスを蓄積していってしまいます。
悲しいかな周りに迷惑をかけて追い越ししていく車の方が早く目的地につくのじゃ。最悪じゃ。
排気量や車種による煽られやすさの違い【バイクで煽られる?】
スクーターなど、小さいバイクは煽られやすい
という話を聴くことがありますし、心配している方もいると思います。
2230人のドライバーからアンケートを取った、2018年のチューリッヒの調査によると
という小さくて白系の車が煽られやすいという傾向がありました。また、かわいい色(ピンク、イエローなど)も煽られやすいという話もあります。
出典:チューリッヒ
(正直、かわいい色の車が煽り運転の被害に遭いやすいのは女性が「相手の煽り運転スイッチをオンにする運転をしている」ということもあると思いますが・・・)
これは煽る側の人間が「自分よりも弱い相手を攻撃対象にする」「車格による煽る相手を選んでいる」という特徴があるためだと考えられます。
これをバイクに置き換えると、小さなバイクやスクーターは煽られやすい・・・ということになるかとも思います。
車のデータを参考にすると、小さなバイクやスクーターは煽られやすいと考えられる。
スクーターやミニバイクならではの煽られやすさ【バイクで煽られる?】
排気量が125ccもあれば交通の流れを作るくらいの走りは十分にできますが、バイクに興味がない人からみると50ccのスクーターとなんら変わりはありません。
また、グロムやモンキー、Z125のような小柄なファンバイクもバイクに興味がない人からするとスーパーカブなどの原付きとなんら変わりはありません。
50ccのバイクやスクーターは30km/h制限があるので「隙きあらば抜いていくもの」の筆頭として捉えられていることが多く、そられと見た目が変わらない小さなバイクは車間を詰められる可能性は高くなると考えられます。
僕自身125ccのスクーターで走っていると「煽られているってほどではないんだけど、なーんだかいつもより後ろの車の車間が短い気がするなぁ・・・」ということがたまーにありました。
非バイク乗りからみたら50ccも125ccも同じ。50ccのバイクは「抜いて当然」くらいに思われているので車間距離が短くなり、煽られ気味になりやすいかも。
排気量による煽られやすさの違い【バイクで煽られる?】
普段は大型バイクに乗っているが、250ccのバイクに乗ったら煽られるようになった
という話も聞きます。僕の肌感で恐縮ですがスクーターやミニバイクよりも大きなサイズのバイクは排気量が小さい方が煽られやすい・・・ということはないと思います。
僕は
という乗り方で250ccと大型バイクに乗りますが、250ccのバイクが特に煽られやすいかったり車間距離を短くされるということは感じたことがありません。
バイクに興味がないドライバーからすれば250ccでも大型バイクでも後ろ姿はかわりません。「バイク」として、同じものとして認識されます。
大型バイクはリアタイヤが大きくて迫力があるし、排気音も大きいから同じには見られないわよ。
と考えるのは「バイク乗りだから」です。興味がない人はタイヤのサイズなど気にしませんし、ノーマルマフラーの大型バイクよりも社外マフラーの250ccの方が排気音はずっとうるさいです。(僕の2台のバイクもそうです。大型の方がずっと静かです。)
普段は大型バイクに乗っているが、250ccのバイクに乗ったら煽られるようになった
という方はおそらく大型バイクのときは飛ばして走るので煽られることが少なく、排気量の小さなバイクのときは大型ほど飛ばせないので煽られることが多くなる・・・ということだと思います。
つまり、大型バイクのときも「周りに不快感を与える運転」をしているということ。大型だとそのままチギッていくから煽られないけど、排気量が小さいとチギレないから煽られているだけってこと
非バイク乗りからみたら250ccも大型バイクも同じ。
バイクで煽られることを未然に防ぐグッズ【バイクで煽られる?】
煽り運転を未然に防ぐグッズを2つ紹介します。
です。
バイクの煽り運転被害を予防するVSYSTO バイク用 ドライブレコーダー
VSYSTO バイク用 ドライブレコーダーはAmazonで評価の高いバイク用ドライブレコーダーです。
画質が良いのはもちろん、
- 車のエンジンをかけた時キーON/OFFに連動して自動で録画を開始/終了
- カード容量がいっぱいになると、自動で古い録画データから上書きするループ録画
- Android、iOSアプリでWiFi経由で映像の確認や再生、ダウンロード、削除、SNSにシェア
というかなり使いやすい機能がついています。
煽り運転の抑止力を期待するのであれば特にリアカメラは目立たせたほうが良いです。煽られたらリアカメラを指差して「録画しているよ。いいの?」というジェスチャーをしましょう。
お店でつけてもらったりしたら工賃含めて数万円の出費になるわ・・・
抑止力だけでいいのであればヤフオクなどでジャンク品を購入し、カメラだけを取り付けるという方法もアリだと思います。お金に余裕があるときに本物に交換しましょう!
録画中」のステッカー
抑止力だけのハッタリでいくのであれば「ドライブレコーダー録画中」のステッカーでもかなり効果があります。
カメラを指差さなくてもパッと目に入るのでそもそも煽り運転をされる可能性を下げてくれます。煽り運転をするような人は英語を読めないのでにほんごでかかれているすてっかーをえらびましょう。
バイクにドラレコをつける場所なんて一般的には知られていないから十分はったりになるよ。「あれ?カメラついてなくない?いやついているのかも??」ってなるよ。
後ろから煽られたときにやること
予防の努力虚しく後ろから煽り運転をされたら道を譲るのが間違いないです。
蛇行運転や追突されそうな車間距離など、明らかな煽り運転を確認したらすぐに道を譲ってやりすごしましょう。
完全にイカれている煽られ方をされた場合は路上で止まると大きなトラブルになる可能性があるので、人目があるコンビニなどに避難するのも良い選択です。コンビニであればトラブルになったときに警察を呼びやすくなるというメリットもあります。
路上だと説明が難しいけれどコンビニなら店名を伝えればスムーズに来てもらえるからね。
進路を塞がれたときにやること
進路を塞がれてしまった場合、四輪車であればドアをロックして警察に通報・・・という方法が推奨されていますが、バイクの場合はそうはいきません。
まずは後続車に追突されないように道路の端に移動ます。
バイクに跨ったままトラブルになるとバイクごと倒されてしまう可能性があるのでバイクからは降りましょう。
相手の話をきちんと聞き、相手の話が納得できる部分は謝りましょう。相手があまりにも調子に乗ったらエスカレートしたら警察を呼んで間に入ってもらったほうが良いです。
劣った人間に合わせて揉めようとしないことが大事
煽り運転の動画のコメント欄などに「おれならぶん殴るぜ」「おれなら引きずり回すぜ」などということを書き込む方が多くいますが、それをやってしまうと煽り運転を行った人間と同じレベルに堕ちてしまいます。
「あの先公もう少しで殴っちゃいそうだったぜ!」とか「店長まじむかつくわーまじやめてやろうと思ったわ!」というパラレルワールドについて熱く語る少年のようなことは言わなくていいです。
相手はあなたの人生にとって全く重要な人物ではないので
などということはかなりどうでもいいことです。もしも相手が自分の大切な人であれば夜通し話し合ってでも煽り運転をするような間違いを正さなければならないかもしれません。そうしなければあなたの今後の人生に大きな悪影響を与える可能性がとても高いからです。
しかし、多くの場合煽り運転をしてくる相手はその日初めて会い、二度と会わないであろう人です。
そんな人にあなたの考えを披露し、時間をかけて納得させてもあなたには何のメリットもありませんし、多くの場合あなたの考えは相手には伝わりません。伝わる相手であれば最初から煽り運転などしません。相手はまともではないのです。
そんなまともではない人を相手にするよりも、無駄な時間を短くし、道の先で待っているきれいな景色に早く会いに行くべきです。
【バイクで煽られる?】まとめ
いかがでしたでしょうか。
煽られた経験を持つバイク乗りは多くの場合
なにもしていないのに急に煽られたのよ!
と言います。つまり彼らは善意無過失であると思っています。
もちろん一番問題があるのは煽る側ですが、ほとんどの場合煽られる側にも多少なりとも原因があるのです。
「煽りスイッチ」のようなものをオンにしたくて仕方がない精神的に不安定がそうなったのは遺伝的なものや、その人のこれまでの歩みなのでどうしようもありませんが、スイッチを入れてしまうかはどうにかしようがあります。
精神的に不安定な人のスイッチを「煽られる原因」として理解し、それをスイッチを遠ざける「対策」を知ることが重要です。
煽り運転をするような人の精神の面倒をみるのは家族や友人、あなたができるのはそういった人になるべく関わらないようにすることなんじゃ。
やべーやつには関わりたくないですからね。その人が間違っていても知ったこっちゃないです。僕の人生には関係ない人なので。
この記事であなたの将来の危機を少しでもなくせたのであれば嬉しく思います。
全体的に言葉選びに疲れてなんだかパッとしない内容になってしまいましたがいい加減飽きたのでこれで終わりにします。
最後に言葉を選ばず簡単にこの記事をまとめると
という感じです。
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