okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
というかたではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
バイク免許取得に必要な視力
小型限定バイク免許 ~125cc | 片目で0.3以上 |
普通自動バイク免許 大型バイク免許 125cc~ | 両目とも0.5以上 |
小型限定バイク免許 ~125cc | 両眼で0.5以上、又は一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上であること。 |
普通自動バイク免許 大型バイク免許 125cc~ | 両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上であること。 |
教習所の入校条件と免許取得時の適性検査のそれが少々違いますがこんな感じ。
ちなみにどれも矯正視力(メガネやコンタクトをつけた状態)でOKなので、ほとんどの方は問題ないかと思います。
大型も普通自動二輪も同じなのね!
原付はもともと免許取得のハードルを下げて日常の足にすることを優先しているので求められる視力も少々低めなんですね。
バイクはメガネをかけたままで大丈夫!快適に使う方法!
でも、ヘルメットをかぶった状態でめがねをかけていても大丈夫なの?面倒くさそうだわ・・・
確かに裸眼やコンタクトよりは面倒ですが、快適にメガネをかける方法をしることでストレスは減らせますよ!
それぞれ簡単に解説します。
バイク×メガネのかけかたのコツ
この流れでメガネをかけるとスムーズに着脱できます。お試しあれ!脱ぐときは真逆の流れになります。
メガネスリットの入ったバイクヘルメットを使う
ヘルメットの内装のこめかみのあたりにメガネ用スリットが入ったヘルメットを選べば着脱は楽になります。
ヘルメットを少し浮かせた状態にしなくても着脱を行えるようになります。
システムヘルメットで採用例が多いですが、フルフェイスヘルメットでもスリットが入ったものがあります。
アライはすべてのフルフェイスヘルメットにメガネスリット入り
全てのアライのフルフェイスヘルメットにはメガネスリットが入っています。内装を外してカバーを外さないとわかりませんが、スポンジが段差になっているのがそれです。
システムヘルメットを使う
システムヘルメットはメガネライダーにもっともおすすめできるヘルメットです。
メガネをかけたままヘルメットの着脱ができます。それにはちょっとしたコツがあります。
バイク初心者はヘルメットを上下の動きで脱着しようとしますが、慣れてくると前後の動きで脱着するようになりますよね。
この前後の動きをもっと極端にしてシステムヘルメットを脱着するとメガネをかけたままでも大丈夫になります。
ただし、システムヘルメットは重量が重い、比較的高価、頭でっかちに見えるというデメリットがあるのが難点です。
ジェットヘルメットを使う
ジェットヘルメットはフルフェイスよりもフィット感が強くないので、メガネスリットがないものでもメガネの着脱はしやすいです。しかし、安全性はフルフェイスやシステムヘルメットよりも劣るので注意が必要。
バイク専用として1本用意する
バイクでは、
という特徴を持つメガネが使いやすいです。がっつりバイク趣味にハマった方はバイク専用メガネとして1本持っていてもいいかもしれません。
バイクにおすすめのメガネ(JINS/眼鏡市場/Zoff)
JINS/眼鏡市場/Zoffでバイクで使いやすそうなモデルを紹介してみます。参考にしていただければ。
JINS【Fine Fit Titanium】ファインフィットチタン
- 軽くてしなやかなスポーツタイプ
- タフなチタンフレーム
- 頭を包み込むような形状のストレートテンプルで、軽く元々のフィット感が良い
JINS【JINS Switch Sports】
- マグネット式のプレートで簡単に着脱が可能
- 度付きクリアレンズそのままワンタッチでカラーレンズにできます
- カラーレンズはすぐ落ちるとのことでレビューはかなり良くないです
眼鏡市場【IA-480】i-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 汗や激しい動きでもズレにくいスポーツ性能のi-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 顔を包み込むようなしなやかさ
- ナイロールタイプのブローバーデザインのフロントを採用
眼鏡市場【IA-467】i-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 汗や激しい動きでもズレにくいスポーツ性能のi-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 取り外し可能な偏光クリップが付属された跳ね上げるタイプ
- 運転中のぎらつきも抑えてくれるのでツーリングにもオススメ
眼鏡市場【IA-458】i-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 汗や激しい動きでもズレにくいスポーツ性能のi-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- ロータス効果(強撥水)を施した特別モデル
- スーパーカーからインスパイアされたシャープでスタイリッシュなデザイン
眼鏡市場【IA-451】i-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- 汗や激しい動きでもズレにくいスポーツ性能のi-ATHLETE(アイアスリート)シリーズ
- PPSUというネオポリマーと、汗水に強さを発揮する無垢βチタンをふんだんに使用したハイブリッドタイプ
- 丁番パーツも極限まで薄くし、無駄なく且つ強度を保ちつつもデザイン性も
- 薄型ヘッドグリップラバーを採用
Zoff【Zoff SPORTS:ZO211028】
- 軽量素材でスポーツシーンはもちろん、日常使いもできるデザイン
- テンプルエンド(耳にける部分)と鼻元のラバー素材は調整可能でずれにくく、ストレスフリー
Zoff【Zoff SPORTS:ZA201G06】度付きスポーツサングラス (偏光機能搭載)
- ランニングをはじめとして、ゴルフ、野球、ロードバイク、登山、スキーなど幅広いシーンで活躍
- 偏向レンズを搭載しているのでスポーツシーンでの眩しさを軽減
- インナーレンズを取り付けられるため、度付きレンズでの使用が可能
Zoff【Zoff SPORTS:ZA201007】
- 全てラバー素材のテンプル仕様
- 顔の形に合わせて細かく調整できるように、二重成型で調整域の広いラバーテンプル
- 自身の手で合わせられるので、より高いフィット感
ちょっと高級なメガネが欲しい方は、ちょっといいブランドのメガネを最大5本試着できるネットショップオーマイグラスで探してみて下さいね!
コンダクトとどっちがいい?
先に結論を書いておきます。
ツーリングなどでバイクに1日中乗るような局面ではメガネよりもコンタクトの方が絶対に良いです。
その根拠を示すために「バイク×メガネ」「バイク×コンタクト」のメリットデメリットを簡単に解説します。
メガネのメリット
メガネのメリットは1度買ってしまえばその後のランニングコストがかからないことです。バイク趣味を始めるためにバイク専用の特殊なメガネを購入するということを除けば、視力が悪い方はすでに手元にメガネはあるので初期費用は「0円」と解釈することができます。
メガネのデメリット
通常使用ではメガネに力を入れる機会はほとんどありません。バイクにメガネを使うとメガネを押し込んだり、ヘルメットを被る前にシートなどに仮置きしているメガネを落としてしまったりということがあります。「メガネが壊れる可能性がある」というデメリットで、唯一のメリット「ランニングコストがかからない」は相殺されると考えます。
致命的なのは「事故のときにヘルメット内に被害が発生する可能性がある」です。ヘルメットを被る最大の目的は「ライダーの頭部、命を守る」ということですが、そのヘルメットの中でレンズが割れたりフレームが暴れたりしたら失明の可能性もあります。これではヘルメットで頭部を守っている意味が半減してしまいます。
正直事故時の被害の可能性だけでメガネを選択する理由はなくなります。
他のデメリットのほとんどが「運転に支障があるレベル」のデメリットであることがわかります。
コンタクトのメリット
メガネのデメリットをほとんどすべて解決していますが特に恩恵が大きいと考えられるものを挙げています。
コンタクトのデメリット
コンタクトのデメリットで「運転に支障があるレベル」なのは「外れる」ということです。バイクに乗っていると目が潤うというよりは乾燥することが多いです。乾燥するとコンタクトは外れやすくなるのでこれは大きなデメリットです。
メガネは走行中にズレてもリカバリーすることができますが、コンタクトではそうは行きません。一度バイクを止めて外れたコンタクトを入れ直すか、新しいコンタクトを入れるかということをする必要があります。
しかし、「曇る」というデメリットはありません。メガネが曇った場合、走行中のリカバリーは不可能なので一度バイクを止めてメガネを外し、曇りを解消する必要があります。
つまり、「コンタクトが外れる」というデメリットは、メガネの2つのデメリットとトントンくらいになるということです。
コンタクトの方が「運転に支障があるデメリット」が少ない。メガネ着用で事故を起こしたときのデメリットが大きすぎる。
バイクツーリングはコンタクト、ちょい乗りはメガネがいい
バイクに乗るたびにコンタクトを使うとコンタクト代が気になって気軽にバイクに乗れなくなるわ!
という方は、バイクに乗るシーンに合わせてコンタクトとメガネを使い分けるのがおすすめです。
ちょっとした街乗り、通勤通学など途中で休憩を挟まないシーンではメガネ
途中の休憩で着脱が必要なツーリングではコンタクト
という使い分けをするとメガネが壊れる可能性も、コンタクト代も低く抑えることができます。
コンタクトツーリングにもメガネは持って行った方がいい
ツーリングではコンタクトを使った方がいいことはわかりましたが、コンタクトが外れてしまったり、予備のコンタクトまで使ってしまったときのことを考えるとツーリング先にはメガネを持って行った方が良いです。
セカンドプランがあればツーリング全体の安心感も増すよね。
メガネライダーの曇り止め
バイクヘルメットのシールドはダブルレンズシールドやピンロックシートを使用することで解消することができますが、メガネ自体の曇りはどうしようもありません。
メガネ専用の曇り止めスプレーなどを使用している方も多いと思いますが、食器洗い洗剤で代用することができます。
方法は簡単で、洗剤の原液を少しだけ指にとってメガネに塗るだけです。
- ツーリングに持っていくのはこれ1枚!
- 安心の東レ!
- 拭くだけでOKな気軽さ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メガネの使用を前提にするとヘルメット選びにも干渉し、ヘルメット選びの選択肢を狭くしてしまいます。メガネにこだわるよりは思い切ってコンタクトにしてみた方がこれから長く続くであろうバイクライフは豊かになります。
万が一のことが起きたらバイクライフ終わっちゃうしね
という記事でした。
コメント