okoんにちは!速度違反以外の道路交通法を守るokomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
公道では制限速度を守って走行しなければならないのは周知の事実です。しかし車やバイクを運転しているとついついスピードを出してしまうことがありますよね。この記事では「バイクがスピード違反に捕まらない方法」について解説していきます。
それは「制限速度を守る」という方法です。以上。
公道では制限速度を守って走行している車両は稀です。30km/h制限の道は40km/h以上で流れています。一度も少しの速度違反もしたことがないドライバーやライダーはいないと思います。もし仮にいたとしても、その心がけは敬服に値しますが公道ではなるべくお会いしたくありません。
周囲の交通の流れよりも速すぎず、遅すぎず、流れに合わせて運転をすることが安全運転につながるからです。
この記事では誰でもいつでも捕まる可能性がある「バイク運転中になるべくスピード違反で捕まらない現実的で効果的な方法」について解説していきます。
具体的には
ということについて知ることができます。
この記事内で1文だけ嘘を混ぜています。どの部分かを探しながら最後まで読んで頂ければ幸いです。
この記事では「捕まりにくい方法」を解説しています。なお、捕まる捕まらないはケースバイケースなのでこの記事で解説する内容は「絶対捕まらない」「必ず効果がある」という類の物ではありません。
ベテランライダーはスピード違反で捕まらない理由
バイク初心者の方は交通違反で捕まりやすく、ベテランの方は捕まりにくいです。
ベテランの方が速度違反やその他の違反をしていないないから・・・というわけではなく、ベテランになればなるほど「取り締まりの経験値」が増えていくので「取り締まりが多い場所」がわかってくるためです。
そりゃベテランの方が乱暴な運転をしないからっていうことももちろんあるけど、ベテランは違反をしないというわけではないよ。
例えば
などということです。
これらの経験が知識として、実体験として積み重なることで、初めて走る道でも
嫌な雰囲気がする直線だなぁ・・・
と、スロットルを戻すことができるのです。
この様な知識や経験が積み重ならなくても、ちょっとした心がけでスピード違反の取り締まりを受けることはある程度防ぐことができます。
それは「先頭を走らない」ということだけです。
交通違反全体的につかまりにくくするコツは下の詳細記事を読んでみてください
と言いつつその記事は鋭意執筆中!!書き終えたらリンク張る感じです。
意執筆中!!
バイクがスピード違反に捕まらない最も効果的な方法は「先頭を走らない」
先頭を走らないことでスピード違反で捕まらなくなるのは
それぞれ簡単に解説します。
そもそも速度を出せない
当たり前ですが、前に車がいるとそれ以上の速度で走ることができません。「うっかりとんでもない速度で走ってしまっていた・・・」ということがなくなります。
先行車がネズミ捕りに気づいてくれるかもしれない
あなたはあなたでネズミ捕りの危険がないかを気にしながら走行しますが、あなたよりも先に先行車がその存在に気づいてブレーキを踏んでくれるかもしれません。前の車が速度を落としたらそれと一緒に速度を落としましょう。
「あなた自身もネズミ捕りを探す」「先行車がブレーキを踏むかもしれない」ので車間距離は常識の範囲内できちんと空けるようにしましょう。
自分1人じゃなく、先行車のドライバーと2人で索敵ができるとうこと。
だいたい速度を計測されたときに気付くからね。先行車はそのまま捕まってしまうわけだけど。
ネズミ捕りは基本的に先頭の車を捕まえる
万一、先行車もあなたもねずみ捕りに気が付かなかった場合でも、ネズミ捕りは基本的に先頭の車を捕まえるのであなたが捕まらない可能性は高くなります。
ただし、これは絶対ではなく、あくまでも「捕まらない可能性が(先頭よりは)高くなる」ということです。
追尾型の取り締まりの場合は先行車の速度を測るのが困難じゃから後続車を捕まえることの方が多いぞい
取り締まりスポットを知っている地元の車かもしれない
地元の方であればだいたい取り締まりスポットを知っているものです。地元ナンバーの車が速度を落としているところはそういったポイントなのかもしれません。
すり抜けをしたときに先頭にでず、走り始めたら讓られないように適度な車間距離を保って運転するのが良いです。
※すり抜けは方法に気をつければ違法ではありません。
この方法は「他の車を露払いに使う」という方法なのでちょっと人道的にどーなのこれと思うかもしれませんが、その車がどんな運転をするかはそのドライバー次第なので勘弁してもらいましょう。
この「他の車を露払いに使う」という方法は夜にバイクに乗るときも使います。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
- ネズミ捕り
- オービス
- 高速道路での覆面パトカーによる追尾
- 一般道での白バイによる追尾(待ち伏せ)
について「先頭に出ない」以外の方法、先頭を走っていたり、単独走行をしている場合についてそれぞれ解説します。
バイクがネズミ捕りでのスピード違反取り締まりで捕まらない方法
スピードメーター表示の誤差は法律で10km/hほど認められているので+10km/hの速度違反では取り締まりの対象にならない場合が多いです。
また、15km/h未満での速度違反はほとんど捕まえないので、きっちり制限速度を守ることに越したことはないですが、「ちょっと怪しいな・・・」と感じる程度であれば+10km/hを超えないくらいで走行してもいいと思います。
速度がでてしまいやすい下り坂などでは特に取り締まりが多いです。取り締まりを行うにはサイン会場(机などを並べて違反手続きをするスペース)が必要なのでそういったスペースがある場所は特に注意です。
サイン会場の有無は地元の人しかわからないけどね
初めての道では警戒するしかないよね
路肩に置かれたカラーコーンを見たら速度を落とす
車速を測定する機械はカラーコーンをセットで置かれることが多いです。
路肩に不自然に置かれていたり倒れたカラーコーンがあったら速度を落としましょう。
ネズミ捕りを教えてくれるアプリを入れる
速度違反で捕まらないためのアプリです。
過去の取り締まり地点に近づくと警告音を出して教えてくれます。リアルタイムで行われている取り締まりには対応していませんが、取り締まりの場所はほとんど決まっているので速度違反で捕まる可能性をかなり減らしてくれます。
取り締まりの実績がある場所の半径〇kmに入ると警告音が鳴りますが、この範囲は変更できるので1kmにしておくのがおすすめです。
範囲を広くして市街地を走るとなりっぱなしになるよ
バイクはオービスでは捕まりませんが、オービス情報も流れてきます。そういった場所はついつい速度がでてしまうところなのでスロットルを戻すきっかけになってくれ、安全運転に貢献してくれます。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
休日の午前中には特に気を付ける
警察は休日の午前中にネズミ捕りを行うことが多いです。
ツーリングに向かうバイクや行楽地に向かうウキウキの車を捕まえれば、その後の運転に気をつけてくれますし、違反していない車がネズミ捕りをしている会場を見ることで、その一日の運転を気を付けてくれるという抑止力が高い・・・ということまで考えているかどうかはわかりませんが休日の午前中は多いです。
僕は捕まった時点で帰ります。
交通安全週間は特に気を付ける
交通安全週間はあらゆる取り締まりを強化しています。僕はこの期間をライダー捕縛期間だと思っているのでツーリングには行かないようにしています。
4月6日~4月15日(4年に1度の統一地方選の年5月11日~5月20日に変更)
9月21日~9月30日
バイクがオービスでのスピード違反取り締まりで捕まらない方法
バイクはオービスでは捕まらないのでオービス対策は不要です。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
バイクが覆面パトカー追尾でのスピード違反取り締まりで捕まらない方法
高速道路の取りしまりは覆面パトカーによって行われることが多いです。
「高速道路で取り締まりを行うのは危険」という理由で一時期行われていなかった白バイによる取り締まりは最近復活してきていますが、こちらは覆面パトカーと違ってみればわかります。
速度違反をしたまま覆面パトカーを抜いてしまってもすぐに赤色灯が回って捕まるわけではありません。
違反車両と覆面パトカーの間に約50mの車間を保持したまま、300m追尾して速度を測る必要があるからです。
それぞれ解説します。
こんなクラウンとマークxは覆面パトカーかも
覆面パトカーに多い車種がクラウンとマークxです。
覆面パトカーは地味な色をしているので要警戒。
助手席に座っている警察官も周りの状況を見れるようにするため、ミラーが多くつけられています。
基本的に管轄以外の地域で取り締まりは行わないので走行中の地域以外のナンバーであれば警戒する必要はほとんどありません。
アンテナを伸ばして無線連絡をしています。取り締まりは必ず2名で行われます。ヘルメットを被って制服を着ているので結構見つけられます。ハンドルを握る手に手袋をしていることも多いです。
SA、インターの合流付近では速度を落とす
高速道路の合流車線で待ち構えていることがあります。
この覆面パトカーは走行車線を走る違反車両をみつけると本線上に入ってきて追尾を始めるので、合流車線があるSAやPA、インターの近くでは速度を落として走る方が良いです。
ミラーに追い越し車線へ車線変更した車がいたら要注意
自分が追い越し車線を走っているときに、追い越した直後に自分を追うように追い越し車線に入って来た車両があれば追尾を開始した覆面パトカーの可能性があります。
ミラーで車種を確認することはこんなんなので、そのような動きを見せた車をミラーで確認したら走行車線に入ってやりすごすのが良いです。
追い越し際に全車目視で確認する
常識の範囲外で高速道路を走行する場合は「抜いていく車、全車両のドライバーを目視で確認する」というのがもっとも安全な方法です。
「地味な色のクラウンだけ・・・」と考えていると漏れが生じるので全車確認します。
正直こんな運転をしているとめちゃくちゃ疲れるのでスピード違反をせずに普通に走った方がいいです。
バイクが白バイ追尾でのスピード違反取り締まりで捕まらない方法
サイン会場を作るスペースがないツーリングスポットでよく行われているのが待ち伏せによる白バイの追尾です。
ネズミ捕りの条件に合わない道で油断していると気付いたら後ろからスピーカーで声をかけられます。
匠の技で死角に隠れているので、白バイが走り始めるまで見つけることは困難です。
追尾によって取り締まりをするには違反車両と覆面パトカーの間に約30mの車間を保持したまま、100m追尾して速度を測る必要があります。
ついつい一般道の法定速度の60km/hで走行していると仮定した場合、100mの追尾に必要な時間が約6秒。違反者車両を発見して追尾を開始するまでCB1300は約2秒なので、少なくとも8秒に1回ミラーを確認すれば追尾による取り締まりを受けることは理論上なくなります。
2秒ってすげーな・・・
白バイの追尾に気づきやすくなるミラー
余談ですが8秒に1回ミラーを見る自信がない方hは「より後ろが見やすいミラー」をつけることで白バイの追尾に気づきやすくなります。
それぞれ解説します。
バイクの死角を狭くする補助ミラー【スピード違反で捕まらないミラー】
SSやレーサーレプリカなど、前傾姿勢のきついバイクはミラーにライダーの体が入り込みやすいです。
特に冬場にダウンなどを着ていると
ミラーの半分・・・僕の肩じゃん・・・
となることもあります。広角(ミラー自体が丸みを帯びている)の補助ミラーを取り付けるとミラーに写る範囲が一気に増えます。
一般的にはミラーの外側に付けるもののようですが、ライダーが映り込むのはミラーの内側なので補助ミラーは内側につけましょう。
僕もレーサーレプリカに乗っていたときにつけていました!めちゃくちゃ後ろが見えるようになりましたよ!
バイクの資格を狭くする広角バーエンドミラー【スピード違反で捕まらないミラー】
バーエンドミラーって見た目カスタムなんじゃないの?見にくいんじゃないの?
と思うかも知れませんが、広角のものをつければ下手な純正ミラーよりもずっと見やすいです。
特にバーエンドが純正ミラーよりも車体の外側にあるようなバイクでは単純に体と車体から離れた位置にミラーが接地されることになるのでミラーに写る範囲は広くなります。
一般的に小さなものしかないバーエンドミラーですが広角のものを選べばとても広い範囲を移すことができます。
慣れるまでは視線移動に違和感があり、視線移動の幅は純正ミラーよりも大きくなるので興味がある方は試して見て下さい。
僕のバイクは純正ミラーがクソなのですぐにバーエンドミラーにしました。めちゃくちゃ見やすくなりました!見た目もかっこいいですしね!
フロントガラスバックミラー【スピード違反で捕まらないミラー】
バイクのスクリーンの内側に両面テープで設置するフロントガラスバックミラーです。
アドベンチャーバイクなどにはいいかもしれませんが、SSやスポーツタイプに貼ると前傾姿勢に支障が出そうな感じがしますね。
興味がある方は見てみて下さい。これを使った経験はありませんし、今後万一アドベンチャーバイクに乗っても付けることはないと思いますが・・・。
バイクのスピード違反の罰金や違反点数
高速道路のバイクのスピード違反の罰金と違反点数は下記の通りです。
超過速度 | 違反点数 | 反則金 |
15km/h未満 | 1 | 7000 |
20km/h未満 | 1 | 9000 |
25km/h未満 | 2 | 12000 |
30km/h未満 | 3 | 15000 |
35km/h未満 | 3 | 20000 |
40km/h未満 | 3 | 30000 |
50km/h未満 | 6 | 最高10万円 |
50km/h以上 | 12 | 最高10万円 |
一般道路のバイクのスピード違反の罰金と違反点数は下記の通りです。
超過速度 | 違反点数 | 反則金 |
15km/h未満 | 1 | 7000 |
20km/h未満 | 1 | 9000 |
25km/h未満 | 2 | 12000 |
30km/h未満 | 3 | 15000 |
50km/h未満 | 6 | 最高10万円 |
50km/h以上 | 12 | 最高10万円 |
免許停止処分について
スピード違反は一発で免許取り消しになる可能性のある違反です。
免許停止は過去3年間の違反点数が累積6点になると免許停止処分になります。14点以上は取り消しです。
点数 | 免停期間 |
6~8 | 30日間 |
9から11 | 60日間 |
12~14 | 90日間 |
違反点数は最後の違反から1年経つと0点に戻りリセットさせる(3年間の累積に含まない)ので違反で捕まったら1年間はいつも以上に安全運転を心がけましょう。
「あの車も捕まえろ!」と騒ぐ方へのアドバイス
スピード違反でも、一時停止の違反でも
はいー違反になりますねー
もっと悪いやつを捕まえろ!!!
という方がいますが、これは間違いです。パトカー1台、白バイ1台では1回で捕まえられるのは「1人の悪い奴」です。
つまりあなたは「パトカー1台、白バイ1台で捕まえられる環境化で捕まえられる中での一番悪い奴」です。あなたの希望通り「一番悪い奴」を捕まえているので騒がないようにしましょう。
はいー違反になりますねー
他にもスピード違反してるやついるだろ!!ほらあいつも今違反してるぞ!あいつも捕まえろ!全員捕まえろ!
という方もいますが、落ち着いて考えてください。もしもあなたの希望通りの世界になったらあなたもバンバン捕まるんです。
その気になって法改正すればGPSを使って「速度違反した瞬間即違反切符」というシステムを作れると思います。
そんな交通社会を本当に望んでいる方でなければ
他にもスピード違反してるやついるだろ!!ほらあいつも今違反してるぞ!あいつも捕まえろ!全員捕まえろ!
などと想像力のないことをいうべきではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
という記事でした。
スピード違反で捕まらない方法を解説しましたが、結局違反をしなければ捕まらないので「交通の流れ」という曖昧な言葉に流されずに、きっちり制限速度を守って運転しましょう。僕は今まで一度も制限速度を超えて運転したことはありません。
こういった情報を頭に入れておくと、自然に速度が落ちて安全運転になるのでいいかなと思い記事にしました。
この記事があなたの免許とお財布に優しい記事になったのであれば嬉しく思います。
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