okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
バイクは自立できない乗り物ですから常に立ちゴケする可能性を持ちながら運転することになります。特に初心者の方はバイクの操作にも慣れていませんし、恐怖心も大きいので立ちゴケを過度に怖がり「一人でツーリングに行けない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、一人でバイクに乗れるようにならないと本当の意味で「バイクが楽しい」という状態になることができません。
そんな方はこの記事を読んで立ちゴケに対する恐怖心を取り除いてください。
ということについて網羅的に解説していきます。
詳細情報を得たい方は貼ってあるリンク先の記事を読んでみてください。
立ちゴケとは?
立ちゴケとは文字通り立ったままバランスを崩すなどして転倒してしまうことです。通常の転倒とは違い「停車状態」あるいは「発車直前、停車直後」などの極低速時に転倒してしまうことを指します。
バイクあるあると言われますが、あるあるで済まさないことが大切です。しっかり対策していきましょう。
「バイクで転んだ」と「立ちゴケした」の違い
基本的にバイク乗りは「走行中の転倒」と「立ちゴケ」を分けて考えます。
これは走行中の転倒は技量不足以外の要因も考えられますが、立ちゴケは技量不足90%油断10%なので立ちゴケはより格好悪いコケ方という考えがあるからというのが理由のひとつになっています。
走行中の転倒は単に技量不足が原因ではないため「今まで何回も転んできたよ。立ちゴケはしたことないけど」「今まで何回も転んできたよ。全部立ちゴケだけど。」と話します。
立ちゴケが多いほど下手くそという認識です。
立ちゴケはライダーが負う怪我の程度が軽いことが多いので、バイク仲間に「この前バイクで転んだ」というと「怪我はなかった?バイクは大丈夫だった?」と返ってきますが、「この前立ちゴケした」というと「バイク大丈夫だった?」とだけ返ってくるのも転倒の種類を分けているためです。
立ちゴケだとバイクが傷つく方が多いからね・・・
立ちゴケと握りゴケの違い
握りごけとは、フロントブレーキの握り過ぎに起因する転倒全般を指し、主に走行中にフロントロックして転倒したときに使われる言葉ですが、極低速時にフロントブレーキを握ってバランスを崩す立ちゴケを握りゴケともいいます。
フロントブレーキのかけ方に起因する転倒を握りゴケといいます。
この場合の「握りゴケ」は「立ちゴケ」の中にカテゴライスされる「立ちゴケの中の握りゴケ」という扱いにないます。
立ちゴケは油断に起因することもありますが、握りゴケは単に「運転技術の未熟さ」「バイクの挙動の理解力不足」ということに起因しています。
単純に下手くそということです。わかりやすくていいですね。
参考資料:清水さんの握りごけとNRの握りごけ
「立ちゴケの中の握りゴケ」というジャンルにおいては「Z1です。」「ブレーキが・・・」でお馴染みの清水さん、バイクの貸し借りの恐ろしさをわからせてくれる「NRの女性ライダー」が不動のツートップになっています。
立ちゴケは恥ずかしいことなのか?
立ちゴケの原因は技量不足90%油断10%ですので恥ずかしいことです。
「立ちゴケは誰でもするから仕方がないよ。恥ずかしくないよ」という考えがありますが、この考え方に従って立ちゴケを許容してしまうといつまで経ってもバイクがうまくならないので、バイクライフを長期的に計画している方は楽な方に流されるのは止めたほうがいいです。
「恥ずかしいことだ」と考えて、立ちゴケしない努力を始めることがスタートラインになります。
立ちゴケするライダーはそのバイクに乗る資格がないのか
立ちゴケの動画があがると「小さいバイクならやり直せ」「バイクに乗る資格がない」というコメントが書き込まれることがあります。バイク乗りの中にはこういった考えがあるのは事実です。
しかし、運転免許を取得した時点でそのバイクに乗る資格はあるのでなんの問題もありません。
立ちゴケはちょっとした油断で起こるものです。もちろん油断しないに越したことはありませんが、誰でも失敗はありますし、日常的に立ちゴケをするということでければ問題ないと思います。
ちなみに引き起こしができないのは大問題です。
引き起こしが出来ない人はいつまでもバイクの本当の楽しさを感じることはできないよ。
立ちゴケの原因
立ちゴケの原因にはこのようなものがありますが、これらにはそれぞれ対処方法があります。それを実行すれば技量不足で起きる90%の立ちゴケは回避することができます。
立ちゴケを防止するテクニック
このテクニックを使えば、先述した立ちゴケの原因のほとんどを取り除くことができます。
立ちゴケしてしまったときにバイクを楽に引き起こす方法
正しい引き起こしの手順を知っているのと知っていないのとでは立ちゴケしたときに大違いですし、そのとき上手に引き起こしができれば自信につながります。
引き起こしを楽にするパーツ
それでも一人で引き起こしができない方は大型のエンジンガードをバイクにつけると引き起こしができるようになります。
エンジンガードをつけるとバイクは完全に横にならずに、地面に対して斜めに横になります。半分バイクが起きている状態で引き起こしに入ることができるためとても楽に引き起こしを行うことができます。
引き起こしだけでなく、バイクの傷を最小限にするという意味でも有効なパーツです。
バイクの傷を最小限にするためにアクスルスライダーをつけることがありますがこちらは賛否が分かれる所です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
立ちゴケに関して簡単にではありますが網羅的に解説しました。
きちんとした知識を得て、それを実行すれば立ちゴケの原因の9割は排除することができます。
万一立ちゴケしてしまったときのために引き起こしの知識もばっちりにしておきましょう。
僕はバイク歴15年目のときに初めての立ちゴケを経験しました。
15年目って随分今更感あるわね 笑
完全に油断しましたね・・・油断大敵です。
へたくそー
へたくそー
へたくそー
(・・・)
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