okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
- バイクが楽しくない方のバイクの楽しみ方にバイクは必要ない
- バイクが楽しい人のバイクの楽しみ方【バイク楽しくない方との違い】
- バイクに乗ることが楽しければ(≒最低限怖くなければ)バイクは楽しい
- 「バイク楽しくない」は「打球こっちにこないで!」と同じ
- バイクに対する努力はすぐにやめがち、すぐに楽しさに変換できると思いがち、だから「バイク楽しくない」になる
- バイクの楽しさは妄想が膨らみがち、だから「バイク楽しくない」になる
- 妄想にとらわれると演出家になりがち、だから「バイク楽しくない」を受け入れられない
- 「バイクが楽しくない」のは割と当たり前
- 「バイク怖い」を克服して「バイク楽しい」にする方法
- バイク楽しくない、向いていないと感じたらバイクを降りるべき
- まとめ
バイクが楽しくない方のバイクの楽しみ方にバイクは必要ない
バイクが楽しくないと感じているあなたがバイクで楽しもうとしていることは
という感じではないでしょうか?
実はこれらを楽しむことにバイクは全く必要ありません。電車やバス、車やカフェ、居酒屋やお料理教室で事足ります。
バイクが楽しい人のバイクの楽しみ方【バイク楽しくない方との違い】
一方で、バイクが楽しいと感じているライダーのバイクの楽しみ方は
という感じになります。
バイクの楽しみ方のすべての前提に「バイクに乗って」がつきます。
僕くらいになるとバイクに乗ることが楽しすぎて、他のことは割とどうでもよくなるよ。乗ってる時間を長くしたいから昼飯はマックのこともあるし、テント設営の時間がもったいないからホテル泊だよ。
バイクに乗ることが楽しければ(≒最低限怖くなければ)バイクは楽しい
なにが言いたいのかというと、
美味しいものを食べたり、みんなで集まったりするのは楽しいけど、ツーリングで走ること(バイク)は楽しくない
という方は「バイクに乗って」の部分がないということ。つまり、バイクに乗ること自体は楽しくないと感じているということです。
という感じではないでしょうか。
ということはほとんどすべての人にとって当たり前に楽しいことなので、バイクに乗ることが楽しくも楽しくなくもなければ(プラスでもマイナスでもないゼロの状態)楽しくなるはずなんです。
で、バイクに乗ることが楽しくなれば当たり前に楽しいことに「バイクに乗ることの楽しさ」がプラスされるので、もっともっと楽しくすることができるわけです。
当たり前に 楽しいこと | バイクに乗ることの楽しさ | 感じる楽しさ | ||
100楽しい! | + | 0楽しくも楽しくなくもない | = | 100!楽しい! |
100楽しい! | + | 100楽しい! | = | 200!超楽しい! |
100楽しい! | + | 200楽しくない! | = | -100!楽しくない! |
バイクが怖くなれば最低でも「0楽しくも楽しくなくもない」にはなるよ。つまり楽しくなるよって話。バイクが上手になってバイクに乗ること自体が楽しくなればどんどん楽しくなるよって話。
「バイク楽しくない」は「打球こっちにこないで!」と同じ
すでにお気づきかとは思いますが、「バイクに乗ること自体が楽しくない」という方は「バイクの乗ることが下手」です。
どんなことでも上手であれば少なくとも下手よりも楽しく感じるものです。
例えば、野球が下手な野球部員は
(お願い!僕のところにフライ打たないで!とれる自信ない!怖い怖い!)
と思いながらグラインドに立っているかもしれません。一方で野球が上手な野球部員は
へいへいバッチコーイ!ここにフライ上げてー!レーザービームでバックホームするわーーい!!
と余裕をもって楽しみながらグラウンドに立てます。
女性の方用の例えもしておくと・・・
例えば、料理が下手が女性は、好きな男性が自宅に遊びにくるという状況で
(「何か作ってよ」とか言いうんじゃねーぞ!こっちは料理下手なんだよ!料理したら嫌われるかも!怖い怖い!)
と思いながら過ごすかもしれません。一方で料理が上手な方は
へいへーい!もう料理準備して待ってるもんねー!胃袋掴む大チャンス!バッチコーイ!
と余裕を持ちながら、楽しみながら過ごすことができます。
バイクもこれと同じでバイクに乗ることが上手になれば必然的にバイクは楽しくなります。
バイクが下手なライダーは
低速で走るの怖い!高速の合流も怖い!峠道怖い!コーナーが怖い!マスツーについていけない!怖い怖い!
と大なり小なり思いながらバイクに乗っています。一方でバイクが上手なライダーは
低速も余裕!合流も余裕!峠大好き!次のコーナーが待ち遠しい!マスツーはまったりで楽しい!楽しい楽しい!
と余裕を持ちながら楽しみながらバイクに乗ることができます。
バイクに対する努力はすぐにやめがち、すぐに楽しさに変換できると思いがち、だから「バイク楽しくない」になる
バイクも「コーナーバッチコーイ!」になるように練習すればいいのね!
フライが取れなければフライを取る練習をしたり、野球の練習をすればいいですし、料理が苦手であれば料理の勉強をすればいいのですが、バイクの場合は「バイクに上手に乗る努力(勉強)」を継続して行うことが難しいです。
バイクは公道で運転し始めるまで(スタートラインにつくまで)に結構な努力が必要なものなので、スタートラインについただけで満足してしいまう方が非常に多いです。スタートラインについただけなのに
バイク乗りになったぞ!満足満足!あとは楽しむだけだ!
と考えてしまいがちです。
野球はバットとグローブを買ってから「さぁ練習を始めるぞ!たくさん練習して楽しめるようになるぞ!」と思えるけど、バイクは乗り始めたときに「さぁ楽しむぞ!」という気持ちになりがちということ。
バイクの楽しさは妄想が膨らみがち、だから「バイク楽しくない」になる
バイクは「乗ろう」と決めてから実際に乗り始めるまでの期間が結構長いです。その期間中にもんもんとバイクの情報収集をします。
「バイクは楽しくない」という情報よりも「バイクは超楽しい」という情報の方が多いですし、これからバイクに乗ろうという方は積極的に「バイクは楽しい」という情報を求めます。
すると頭の中に「バイクは当然楽しいもの」という固定概念ができてきます。
まだ乗ってもいないのに、バイクへの期待が膨らみ過ぎちゃうよ。
妄想にとらわれると演出家になりがち、だから「バイク楽しくない」を受け入れられない
膨れ上がった期待はバイクに乗り始めたあともしばらく継続します。
少々、バイクに乗ることが怖くても
ということがあるので
やっぱりバイクは楽しいわ!
と思うことができます。
しかし、数年バイクに乗り続けていると
(あれ?このツーリングってバイクで来る必要あったかな?きれいな景色をみるのは楽しいけど、バイクを運転しているときは怖いし楽しくないのよね・・・)
という心の声がきこえてきます。
この心の声が聞こえてきたときに素直な方はバイクを降りたり、「バイク 楽しくない」などで検索をしてこの記事を読んだりします。
あなたはバイクに乗って数年経った方ではないですか?
素直でない方は周りや自分に対して「バイクを楽しんでいるアピール」を過剰に行うようになります。これを僕は「演出家」と呼んでいます。
youtubeをみていると演出家かどうかはすぐにわかるよ。運転中にギャーギャー騒ぐのは演出家。本当にバイクに乗るのが楽しかったら騒ぐヒマなんてないよ。
自分はバイクが好きだ!バイクは楽しい!楽しいはずなんだ!と思いたいので演出が必要になるわけです。
「バイクが楽しくない」のは割と当たり前
免許を取得してからバイク操作の向上に積極的に取り組んできていなかった方にとって「バイクが楽しくない」というのは結構自然なことだったりします。
つまりあなたは今野球の練習をほとんどしていないのに試合でフライを捕ろうとしているわけです。
そのことに気が付けたなら少なくとも演出に逃げるような方よりはずっとバイクを楽しむ素質があると僕は思います。
ちなみに「バイク楽しい!」という情報は演出家の方から発信されることが多いので
- バイクに乗りたい人が演出家の過剰に楽しい風の情報に触れる
- 「バイクは楽しいものだ」という刷り込みが行われる
- 妄想が大きくなる
- 演出家の情報を信じているからバイクの練習をしようという発想にはならない
- 気がついたら自分も演出家になっている
という悪循環になることもあるので注意が必要です。
「バイク怖い」を克服して「バイク楽しい」にする方法
ではどうすれば「バイク怖い」を克服して「バイク楽しい」にプラスに転じることができるのか。
ここまで記事を読んでくれた方にとっては簡単なことですよね。バイクの練習をすればいいだけです。
バイクの練習ってなにをすればいいのよ!スラロームとか8の字とかやれっていうの?!
バイクの練習と言っても大げさなものではなく
を意識すればバイクは怖くなくなります。ギャーギャー騒いで演出に一生懸命になってもバイクはたのしくなりません。
上の青字の文字リンクをタップして内容を確認してください。
大事なのは「バイクがコントロール下にある」という感覚です。漫然と運転していてもテクニックは身につきません。
もっとバイクを楽しくしたい方は下の記事を読んでください。というかこのサイトの全記事読んでください!うむうむ!
バイク楽しくない、向いていないと感じたらバイクを降りるべき
バイクの上手に乗るための努力をしてもバイクが楽しくならない方は根本的にバイクに合わない方です。おそらくスキーやスノーボードにもハマらない方だと思います。
バイクは車とは違って、人生に全く必要のないものなので無理にバイクを所有し続けず、早めに降りることをおすすめします。
バイク乗りの方、特に演出家の方は「バイクは(自分にとっても)誰でも楽しいはずだ!」と思っているので周りにバイクをおすすめする傾向が強いです。どんな趣味にも言えることですが実際は向き不向き、楽しめる楽しめないがあるので乗り続けていても事態が好転することはほとんどないでしょう。
少しでも高くバイクを売って新しい趣味を探したりするほうが人生にとってプラスになります。
バイクを売るときは「購入店で下取り」が一番楽です。しかし、販売店だと再度そのバイクを売るまでの期間の場所代維持費などを考慮します。そういったことを考慮しなくても良い買取専門業者の方が高値をつけることも多いです。ネット上で簡単にだいたいの金額を無料査定できるサイトのリンクを張っておくので試しに査定してみてください。
バイク王 バイク買取専門店バイクワン バイクブーンの3項目入力簡単相場チェック、納得できたら最短当日訪問ちょっとした手間で数十万円の差が出ることもあるよ。手放す前は一括査定がマストだよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少々書き散らかしてしまったのでまとめると・・・
という感じの記事でした。
この記事は知見の狭いバイク乗りが書いています。バイクの楽しみ方はそれぞれですのでこの記事に合わない方も多くいるともいます。
逆に「ハッ」とした方もいるはずです。この記事があなたのバイクライフのなにかのヒントになったのであれば嬉しく思います。
(言うほどまとまってない気がする・・・)
バイクが楽しくない人はとりまバイクの練習をすればいいのね!
この記事ではライテク的な部分を軸に解説しましたが、ツーリンググッズ的なものも同じです。便利なツーリンググッツを使ってツーリングスキルが上がればバイクはもっと楽しくなりますよ!
乗れるようになったバイクの楽しさは尋常じゃないよ。「公道でライテクは不要」って考えの人は多いけど、それって「プロ野球以外練習は不要」って言ってるようなもんだと思うんだけどね。
「消えるようなフォークボール」は投げれなくても、投げ方を知っていればいつか「あれ?今少し落ちた?くらいのフォークボール」は投げられるようになるかもって話!
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