okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事から得るものは限りなく少ないです。役に立たない適当な記事なので別の記事を読んでいただいたほうが良いかと思います。暇で暇で死にそうな方のみ読んで見て下さい。
下のリンク記事のほうが面白いと思います。
ネオクラシックは定義付けが特に曖昧で人によって解釈が変わりやすいジャンルです。この記事では
丸目1灯で性能が高いネイキッドバイク
ということを定義とし、そこにクラシックバイクを足して「ネオクラシックっぽい車種群」を紹介していきます。
ちなみにこの記事で紹介する車種のことは僕個人としては全くネオクラシックだとは思っていません。この定義に至る過程は下の記事を読んでみてください。
この記事では
について
というランキングを作成して解説しています。
125~250ccの排気量帯もあるけど・・・
このサイトでは150ccクラスはおすすめしていませんが、車種が少なすぎたので載せています。無視して下さい。
古い車種もちゃんと見極めれば格安で手に入るかも・・・
125ccのバイクを全て比較した記事も併せて読んでみて下さい。
先にランキングから解説していきます。
- 125cc~ネオクラシックバイク価格が安いランキング
- 125cc~ネオクラシックバイクパワーウエイトレシオランキング
- 125cc~ネオクラシックバイクトルクウエイトレシオランキング
- 125cc~ネオクラシックバイクパワー円レシオランキング
- 125cc~ネオクラシックバイク性能早見表
- CB125R ホンダ【おすすめの125ccネオクラシックっぽいバイク】
- モンキー125 ホンダ【おすすめの125ccネオクラシックっぽいバイク】
- CB190SS ホンダ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
- W175 カワサキ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
- XSR155 ヤマハ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
- まとめ
125cc~ネオクラシックバイク価格が安いランキング
海外モデルが多数あるので超参考程度にして下さい。定価があるわけではないので輸入販売店によって大きく変わります。
125cc~ネオクラシックバイクパワーウエイトレシオランキング
最大排気量ではありませんがXSR155が1位です。比較的気軽に手に入る国内モデルは下位にランクインしています。モンキー125の数字をみるとつくづく「ネオクラではないな・・・」と思いますね。
125cc~ネオクラシックバイクトルクウエイトレシオランキング
CB125Rの数字を見る限りつくづく「ネオクラではないな・・・」と思いますね。
125cc~ネオクラシックバイクパワー円レシオランキング
モンキーのパワー円レシオはかなり悪いです。海外のクラシックバイクの最高峰ノートンのバイクくらい悪いです。
125cc~ネオクラシックバイク性能早見表
価格 | エンジン | 排気量 | 車両重量 | 最大出力 | 最大トルク | 変速機形式 | ホイールベース | キャスター角 | 全長×全幅×全高(mm) | シート高 | 燃料タンク容量 | カタログ燃費 | 実燃費 | 実燃費での航続可能距離 | 最高速 | パワーウエイトレシオ | トルクウエイトレシオ | パワー円レシオ | |
CB125R | 456500円 | 単気筒 | 124cc | 127kg | 13PS | 1.0kgf・m | 6速リターン | 1345mm | 24°12 ‘ | 2040×820×1055 | 815mm | 10ℓ | 53km/ℓ | 46km/ℓ | 460km | 115km/h | 9.76kg/ps | 127kg/kgf・m | 35,115円/PS |
モンキー125 | 407000円 | 単気筒 | 124cc | 105kg | 9.4PS | 1.1kgf・m | 4速リターン | 1155mm | 25°00‘ | 1710×755×1030 | 775mm | 5.6ℓ | 71km/ℓ | 56km/ℓ | 313.6km | 107km/h | 11.1kg/ps | 95.4kg/kgf・m | 43,297円/PS |
CB190SS | 325000円 | 空冷単気筒 | 184cc | 146kg | 15.9PS | 1.53kgf・m | 不明 | 1360mm | 不明 | 2025×760×1090 | 不明 | 15.3L | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 9.18kg/ps | 95.4kg/kgf・m | 20,440円/PS |
W175 | 298000円 | 空冷単気筒 | 177cc | 126kg | 13PS | 1.3kgf・m | 5速 | 1275mm | 不明 | 1940×765×1045 | 775mm | 13.5L | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 9.69kg/ps | 96.9kg/kgf・m | 22,923円/PS |
XSR155 | 363000円 | 水冷単気筒 | 155cc | 134kg | 19.5PS | 1.5kgf・m | 6速 | 1330mm | 25.7° | 2000×805×1080 | 810mm | 10L | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 6.87kg/ps | 89.3kg/kgf・m | 18,615円/PS |
それえぞれの車種の詳細一覧はご覧の表の通りです。
価格 | 新車価格です。昔の車種もあるので税込み税別はかなりアバウトです |
排気量 | 大きければ大きいほどエンジンが出せるパワーは大きくなります。 |
車両重量 | 乾燥重量ではなくオイル類を入れた状態の車両重量です |
始動方法 | セルはボタンで簡単始動、キックはペダルを踏む手間がかかる始動です。キックがあるとバッテリーが上がっても始動できます。 |
最大出力 | 動いているものをさらに動かす力。主に加速力に関係します。 |
最大トルク | 止まっているものを動かす力。主に走り出しに緩解します。トルクがあった方がエンストはしにくいです。 |
変速機形式 | ギアチェンジの段階です。市販車の多くは1→N(ニュートラル)→2→3→4→5→6です。スポーツモデルではないバイクは5速までもことが多いです。 |
ホイールベース | 前輪の中心と後輪の中心の「車軸間距離」です。長ければ直進安定性が増し、短ければ旋回性が良くなります。ライディングを頼むのであれば短い方がいいかと思います。 |
キャスター角 | 小さいほど旋回性た高く、大きいほど直進安定性が高くなります。ライディングを頼むのであれば小さい方がいいかと思います。 |
全長×全幅×全高(mm) | 全長:多くの場合、フロントタイヤからリアフェンダーやナンバープレートステーの先端です。 全幅:多くの場合、ハンドルの幅です。 全高:ミラー以外で最も高い部分の地面からの高さです。足つきには関係ありません。 |
シート高 | シートの一番低いところから地面までも距離です。足つきに直接関係します。 |
燃料タンク容量 | リザーブタンクも含めたタンク容量です。 |
燃料の種類 | バイクの燃料はガソリンです。レギュラーとハイオクの2種類があります。ハイオクの方が少し高価です。海外ではオクタン価が低い日本のレギュラーガソリン相当のガソリンは流通していないので、メーカーから特にアナウンスがなくても海外メーカーの燃料の種類はハイオクにしています。 |
カタログスペック燃費 | メーカーが発表しているガソリン1ℓで進める距離です。燃費は運転方法によって大きく変わるのでメーター発表の燃費と実際の燃費は大きくことなります。 |
実燃費 | 実際のオーナーさんが発信している燃費の平均値を出したものです。実際の燃費に近い数字です。 |
実燃費での航続可能距離 | 「タンク量量×実燃費」で「1回の給油で走れる現実的な距離」です。 |
最高速 | ネットで調べた最高速です。最高速を気にするのは初心者の方だけですが、ブログにアクセスを集めるために記載します。 |
パワーウエイトレシオ | 車両重量÷出力。1馬力で何kgを動かしているかという数字です。小さければ小さいほど ・加速などの運動性能が良い ・ブレーキ制動距離が短い ・燃費が良い ・タイヤが減りづらい などというメリットがあります。 |
トルクウエイトレシオ | 車両重量÷トルク。パワーウエイトレシオと似ていますが、特に停止状態からのスタートやエンストのしずらさに関係します。 |
パワ円レシオ | 本体価格÷馬力で計算しています。1馬力を出すのに何円かかるバイクかを示します。「メーカーさん開発頑張ってくれたよね」的なノリで記載している数字です。低い方がコスパよく馬力を出せています。このサイトオリジナルの数字なのでバイク用語として使わないようにしてください。 |
CB125R ホンダ【おすすめの125ccネオクラシックっぽいバイク】
舞子公園到着!#今年初走り#CB125R pic.twitter.com/lhvSPLRsGq
— kuwachan@センダボ修理中&JC79 (@ffsarami) January 3, 2022
キャリパーは国産のこのクラスでは唯一のラジアルマウントで対向4ピストンでABSもついているという豪華なブレーキングシステムを備えています。
ヘッドライトはLED、倒立フォークを履いて、極めつけはタイヤがラジアルタイヤです。
しかも排気量帯が1つ上のCB250Rよりも車高が高く、ギアインジケーターがついているなど、よりスポーティーに走らせることができます。
豪華装備が魅力!
価格 | 456500円 |
エンジン | 単気筒 |
排気量 | 124cc |
車両重量 | 127kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 13PS |
最大トルク | 1.0kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1345mm |
キャスター角 | 24°12 ‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 2040×820×1055 |
シート高 | 815mm |
燃料タンク容量 | 10ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 53km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 46km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 460km |
最高速 | 115km/h |
パワーウエイトレシオ | 9.76kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 127kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 35,115円/PS |
モンキー125 ホンダ【おすすめの125ccネオクラシックっぽいバイク】
キャリアーつけたんで早速🎵
— EDGE RIDER【エッジライダー】 (@EDGE_RIDER_) January 8, 2022
朝の鍋谷は-2℃やったけど昼前にはめちゃくちゃええ天気なった👍#モンキー125 pic.twitter.com/2NVM7zK6Sl
1967年に最初のモンキーが発売され50年にわたって「かわいいバイク」の第一線で活躍してきたホンダのモンキーです。
途中でインジェクションになったり、中国のコピー製品に押されたりしましたが2017年に生産中止になるまで多くの人の支持を集め続けました。
最後の限定モデルは限定500台のところに応募が殺到して、購入できる倍率は90倍だったと言われています。
2017年に惜しまれつつ幕を下ろしたモンキー50ですが、2018年にグロムをベースにして125ccのバイクとして生まれ変わりました。
GROMやZ125と比べると柔らかでおしゃれな見た目で東南アジアではバイク屋ではなく、アパレルのお店やカフェで販売されているそうです。ファッションアイテムとしてその地位を確立しているんですね。
僕の中で「甘いコーヒーとストロベリーソースのパンケーキが似合うバイクランキング1位」のバイクです。
かっこかわいい代表
価格 | 407000円 |
エンジン | 単気筒 |
排気量 | 124cc |
車両重量 | 105kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 9.4PS |
最大トルク | 1.1kgf・m |
変速機形式 | 4速リターン |
ホイールベース | 1155mm |
キャスター角 | 25°00‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 1710×755×1030 |
シート高 | 775mm |
燃料タンク容量 | 5.6ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 71km/ℓ |
実燃費 | 56km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 313.6km |
最高速 | 107km/h |
パワーウエイトレシオ | 11.1kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 95.4kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 43,297円/PS |
CB190SS ホンダ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
CB190SS
— バイクサポート宮崎 (有)斉藤輪業 (@BS_MIYAZAKI) May 23, 2021
納車です
ありがとう御座います!
おめでとう御座います🎉#納車#cb190ss pic.twitter.com/19XU2PpDOP
中国ホンダのバイクです。国内仕様はありません。なんだかヌルっとしたデザインですね。うまく言えないけど。
こういう入手困難なバイクを引き合いにだして「今小型ネオクラが熱い!」とか書いている記事がありますが正気を疑います。普通におすすめしませんし、熱くもありません。
価格 | 325000~円 |
エンジン | 空冷単気筒 |
排気量 | 184cc |
車両重量 | 146kg |
最大出力 | 15.9PS |
最大トルク | 1.53kgf・m |
変速機形式 | 不明 |
ホイールベース | 1360mm |
キャスター角 | 不明 |
全長×全幅×全高(mm) | 2025×760×1090 |
シート高 | 不明 |
燃料タンク容量 | 15.3L |
燃料の種類 | 不明 |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 不明 |
実燃費での航続可能距離 | 不明 |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 9.18kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 95.4kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 20,440円/PS |
W175 カワサキ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
【速報】カワサキが世界一のバイク市場、インドで #W175 をテスト中とのスパイ情報をゲットしました! pic.twitter.com/4Zzrfv9DHG
— パスコー🛵バイク情報局🛵 (@PastelSoftware) November 21, 2020
クラシックバイクとしてかなりかっこいいですね。インドネシア向けのバイクです。
価格 | 298000~円 |
エンジン | 空冷単気筒 |
排気量 | 177cc |
車両重量 | 126kg |
最大出力 | 13PS |
最大トルク | 1.3kgf・m |
変速機形式 | 5速 |
ホイールベース | 1275mm |
キャスター角 | 不明 |
全長×全幅×全高(mm) | 1940×765×1045 |
シート高 | 775mm |
燃料タンク容量 | 13.5L |
燃料の種類 | 不明 |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 不明 |
実燃費での航続可能距離 | 不明 |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 9.69kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 96.9kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 22,923円/PS |
XSR155 ヤマハ【おすすめではない半端な排気量のネオクラシックっぽいバイク】
カスタム諸々終わりました。
— 夢野アル中 (@_25o2_) January 4, 2022
#XSR155 pic.twitter.com/rtR1scp3DQ
海外モデルですが日本で乗っている方もそこそこいるようです。
タイで発表されたバイクで、同じくタイで販売されているMT-15をベースにしています。
XSRシリーズの最小排気量でサイズがコンパクトで扱いやすいですが「しっかりネオクラシック」なカッコかわいいバイクです。
日本での流通が増えればまず間違いなく適当なライターが書く「おしゃれなバイクランキング」に入っているかと思います。
価格 | 363000円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 155cc |
車両重量 | 134kg |
最大出力 | 19.5PS |
最大トルク | 1.5kgf・m |
変速機形式 | 6速 |
ホイールベース | 1330mm |
キャスター角 | 25.7° |
全長×全幅×全高(mm) | 2000×805×1080 |
シート高 | 810mm |
燃料タンク容量 | 10L |
燃料の種類 | 不明 |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 不明 |
実燃費での航続可能距離 | 不明 |
最高速 | 不明 |
パワーウエイトレシオ | 6.87kg/ps |
トルクウエイトレシオ | 89.3kg/kgf・m |
パワー円レシオ | 18,615円/PS |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネオクラというジャンル自体が曖昧なので記事にも気持ちが入らず曖昧な感じになりました。
もちろんバイクの性能や魅力はスペックだけで判断できるものではありませんが、「数字」という目に見えるものは大きな指標の1つになります。
この記事であなたのバイク選びが少しでも前進したのであれば嬉しく思います。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!
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