okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は、
と言う方ではないでしょうか。
この記事ではバイクに頻繁に乗る方であればあまり縁がない話ですが、そうでない方には身近な押しがけについて解説します。、この記事では
ということを解説していきます。
事前充電が不要なので突然のバッテリーあがりに対応可能。少々高価ですが10年以上使える製品なのでコスパはとても高い。
押しがけでエンジンがかかる仕組み
まず押しがけでエンジンが始動する仕組みを簡単に解説します。
通常エンジンをかけるときは、
という順で力を伝えてバイクが前進します。押しがけはこの順番が逆になっています。つまり、
クランクをセル(電気)で回すか、足(キック)で回すか、タイヤ(押しがけ)で回すかの違いです。
1人で行うバイク押しがけ方法
入れておくギアは排気量や気筒数によって多少変わりますが2速が3速であれば問題ないかと思います。ちなみに気筒数が少ないほど、排気量が大きいほどクランクを回す力が必要になるので押しがけは難しくなります。
ただクラッチレバーを離すだけだとタイヤの摩擦よりもエンジンの抵抗が勝ってしまい、タイヤが回転する前に滑ってしまします。タイヤにしっかりと体重をかけてタイヤが滑らないようにシートに飛び乗りましょう。シートのなるべ後ろに乗ったほうがタイヤに体重が乗りやすいです。
坂道があればバイクに跨ったまま下って、速度が乗ったらレバーを離せばOKです。
坂の終わりが旅の終わりだけどね・・・
2人以上で行うバイク押しがけ方法
僕は基本的に「お金を払う以外のバイクのことは自分でやれや」というスタンスなのでおすすめしませんが、誰かの手を借りるときの方法についても解説しておきます。
変な場所を持ってバイクを押されるとバイクが壊れて気まずい雰囲気になるので、オーナーであるあなたが「ここを押して」と場所を指定して責任を持ちましょう。
自分のメンテ不足を他人にフォローしてもらう・・・みっともねぇ。バイク起こせないやつと同じだぞこんなの。
押してくれた方にコーヒーを御馳走すればOKOK!
スクーターや原付はおしがけできる?できない?
スクーターにはクラッチレバーがないので押しがけはできません。クラッチレバーのあるMTの原付であれば押しがけはできます。
排気量が小さいので楽に押しがけできます。
インジェクションは押し掛けできないことが多い
バッテリー上がりを起こしたインジェクションのバイクでは点火と燃料供給に必要な電気を発生させることが難しいので押しがけでエンジンを始動させることは難しいです。バッテリーの状態が良ければえんじんはかかりますし、悪ければかかりません。バッテリー上がりを起こしていないインジェクションバイクであれば押しがけは可能です。
バイクが押しがけしてもかからない時の対処方法
押しがけでバイクが始動できない場合はバッテリーを充電しましょう。2年以上使っているバッテリーであれば交換してもいいかと思います。
出先でバッテリー上がりを起こして押しがけ出来ない場合は諦めてロードサービスを呼びましょう。
ちなみに僕のバイクは冬だけグズるのでモバイルジャンプスターターを使っています。1つ持っておくと安心できます。
事前充電が不要で10年以上使えるものです。少々高価ですが寿命を考えるとコスパはとても高いです。
バッテリー上がりを防ぐことが大事
押しがけをしなくてもいいように日頃からバッテリーのメンテナンスを行うことが大事です。
ほとんど毎日バイクに乗る人や、毎週ツーリングに行くような以前の僕のような方であれば特にメンテナンスは不要ですがバイクに乗る機会が少ない方はバイクに乗らない時はバッテリーを外して充電器につないでおきましょう。
接続用のカプラー付属。 つなぎっぱなしOK。
まとめ
いかがでしたでしょうか。バイクの押しがけに関して網羅的に解説しました。
という記事でした。
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