okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ダイネーゼ履きたいなぁ!でもどれがいいのかわからないし、履き心地とかサイズ感もわからない・・・
という、これから「散々調べて悩んで」という作業を始める方、あるいは絶賛その作業中の方の作業量を減らすことを目的とした記事です。この記事では、
ということについて解説していきます。
ダイネーゼとは?
引用元:https://www.dainesejapan.com/
イタリア ヴィツェンツァ モルヴァーナで創業したバイクアパレルメーカー。ロゴは悪魔を模しています。
イタリアからイギリスのロンドンにベスパでツーリングに行ったときに、初めてレザースーツを見たダイネーゼさんはイタリアに戻り、デザインを開始しました。イタリアの革なめしに卓越した地域と、仕立て技術に卓越した地域の技術を1972年に創立したダイネーゼが融合させたことによって完成したモトクロスブーツは1974年にダイネーゼのショールームで初めてのモトクロス用のパンツが披露されました。
ダイネーゼはライダーの乗車姿勢にあわせた新しいカッティング技術やバックプロテクター、ニースライダー、スーツ内臓のプロテクションシステム、ソフト素材とハード素材を併せて使う「複合プロテクション」などを開発、「From Head To Toe(頭からつま先まで)」のコンセプトを掲げて提供してきました。
現在はその技術をバイク界だけではなく、ウインタースポーツ、自転車、乗馬の世界にも広げています。
往年の世界グランプリレーサーが着用していたのでレースのイメージが強いです。ダイネーゼ製品は「一定の技量がないとチグハグに見える」と感じてしまうので初心者の方にはおすすめしません。
レースからフィードバックされたプロテクションシステムを採用しているのでまったり走るようなアメリカンやレトロタイプとも相性は良くないと思います。イタリアのSSとはかなり合います。
バイク用のブーツ・シューズ・スニーカーの選び方
普段の靴やスニーカーとは違い、バイク用のフットウェアには安全性や快適性、操作性が大切になってきます。共通する選び方のポイントを簡単に解説します。
この内容を少し意識してフットウェアを選ぶと、より操作性や安全性が高いものを見つけやすくなります。
レーシングブーツ・ブーツ・ライディングシューズ・スニーカータイプの選び方
バイクのフットウェアにはレーシングブーツ・ブーツ・ライディングシューズ・スニーカータイプという4種類がありますが、それぞれの特徴やおすすめの人を簡単にまとめると以下の通りです。
安全性 | 操作性 | 歩きやすさ | おすすめの人 | |
レーシング ブーツ | 4 | 4 | 1 | バイクに乗ることが好き |
ブーツ | 3 | 3 | 2 | ツーリングメインだがバイクの危険性を理解している |
ライディング シューズ | 2 | 2 | 3 | 危険性を理解していて、ツーリング先の歩きやすさを重視したい |
スニーカー タイプ | 1 | 1 | 4 | 街乗りの安全性を少しでも高めたい ツーリング先の歩きやすさを重視し周りから浮きたくない |
ハーレーのおれはブーツ!
観光地素通りの僕はレーシングブーツ!
ダイネーゼブーツ・シューズ・スニーカーのサイズ表
靴は着心地がもっとも大事なので購入の際は必ず試着をするようにしましょう。レディース展開があるものは36~、多くのモデルは39~47のサイズラインナップになっています。
ダイネーゼは基本的にEUサイズ表記になっています。詳しい変換表を作ったので参考にしていただければ幸いです。
欲しいカラバリが用品店になければ試着したあとにネットで買うのもあり。その場合は消耗品のパーツクリーナーくらい買って帰ろう。
ダイネーゼブーツ・シューズ・スニーカーの実際のサイズ感
試着できない方のために10件以上の口コミや評判に目を通してわかったダイネーゼサイズ感を記載しておきます。
という情報が多かったので参考にしてみてください。もしも2つのサイズで悩んでしまったら、
操作感優先で足にぴったりフィットするサイズの小さい方を選ぶ
歩きやすさ優先で少し余裕があるサイズの大きい方を選ぶ
という考え方で乗り切るのも良いかと思います。
ダイネーゼのバイク用フットウェアの種類
ダイネーゼのバイク用フットウェアは、
という展開があります。それぞれのおすすめを紹介していきます。
ダイネーゼは1つのモデルに「女性用」「メッシュ(夏用)」「ゴアテックス」「防水」など、複数の派生モデルがあることが多いです。公式サイトだと順番を並び替えてもすっきり各モデルの派生モデルが並ばず、なかなかに見にくいので少しでもすっきり全体が確認できるように並べ替え&購入者として特に気になる機能などをピックアップします。
ダイネーゼレーシングブーツのおすすめ紹介
NEXUS 2 BOOTS/NEXUS 2 LADY BOOTS/NEXUS 2 AIR BOOTS/NEXUS 2 D-WP BOOTS
- 女性用のNEXUS 2 LADY BOOTS
- パンチングメッシュで夏OKのNEXUS 2 AIR BOOTS
- 防水タイプのNEXUS 2 D-WP BOOTS
- 背面にファスナー開閉
- ギアシフターガード
- グリップ力の高いTPUインサート
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 交換可能なトゥスライダー
- 捻じれ防止システム
BLIZZARD D-WP® BOOTS
- D-WP防水メンブレンを使用したオールシーズン使用可能な防水ツーリングブーツ
- 中・長距離の旅行やツーリングに最適
- ファスナー開閉
- TPU製ギアシフターガード
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 内部は防水D-WP製
- マイクロファイバー製アッパー
TORQUE 3 OUT BOOTS/TORQUE 3 OUT LADY BOOTS/TORQUE 3 OUT AIR BOOTS
- 女性用のTORQUE 3 OUT LADY BOOTS
- パンチングメッシュで夏OKのTORQUE 3 OUT AIR BOOTS
- クイックシューレースシステム
- 背面にファスナー開閉
- ギアシフターガード
- グリップ力の高いTPUインサート
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 外側とかかとにマグネシウムインサート
- 交換可能なマグネシウムシリンダー
- 内側外面にTPUインサート
- 空気循環システム
AXIAL D1 BOOTS/AXIAL GORE-TEX BOOTS/AXIAL D1 AIR BOOTS
- ゴアテックス使用したAXIAL GORE-TEX BOOTS
- パンチングメッシュで夏OKのAXIAL D1 AIR BOOTS
- 背面にファスナー開閉
- ブーツインシステム対応
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 交換可能なマグネシウムスライダー
- 内側外面にTPUインサート
- ギアシフターガード
- ダブルジャージーエアギャップのライナー
SPORT MASTER GORE-TEX BOOTS
- GORE-TEX®メンブレンを使用した防水スポーツツーリングブーツ
- 背面にファスナー開閉
- ギアシフターガード
- グリップ力の高いTPUインサート
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 交換可能なトゥスライダー
- 内側外面にTPUインサート
CENTAURI GORE-TEX® BOOTS
- 最もハードなツーリングブーツと言えるこのCentauri
- TPU製ギアシフターガード
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 脛に熱成形インサート
- TPU製の足首補強(外側)
- 通気性・防水性のあるGORE-TEX®メンブレン
- 調節用メタルバックル2つ
SOLARYS GORE-TEX® BOOTS
- 断熱材のない軽量でプロテクション性能のあるパンチングメッシュにより、抜群の通気性と快適性
- 雨でも晴れでも一年中涼しい使用感
- ファスナー開閉
- TPU製ギアシフターガード
- 通気性のあるファブリック
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 脛に硬い素材のインサート
- パンチングメッシュ加工のアッパー
NIGHTHAWK D1 GORE-TEX LOW BOOT
- TPU製ギアシフターガード
- ファスナー開閉
- 脛に熱成形インサート
- 通気性・防水性のあるGORE-TEX®メンブレン
- パンチングメッシュ加工のアッパー
FREELAND GORE-TEX® BOOTS/FREELAND LADY GORE-TEX® BOOTS
- 女性用のFREELAND LADY GORE-TEX® BOOTS
- TPU製ギアシフターガード
- ファスナー開閉
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- TPU製の足首補強(外側)
- 通気性・防水性のあるGORE-TEX®メンブレン
- パンチングメッシュ加工のアッパー
FULCRUM GT GORE-TEX® BOOTS
- レザー製のロードツーリングブーツ
- ふくらはぎのフィット感をストラップで調節可能
- サイドにファスナーとストラップ開閉
- TPU製ギアシフターガード
- カウハイドレザー(牛革)のアッパー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 脛に熱成形インサート
- 通気性・防水性のあるGORE-TEX®メンブレン
AURORA LADY D-WP® BOOTS
- 内部は防水D-WP製
- サイドにファスナーとストラップ開閉
- TPU製ギアシフターガード
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 脛に熱成形インサート
- サイズ24~27cm
ダイネーゼブーツのおすすめ紹介
S. GERMAIN 2 GORE-TEX® SHOES
- ファスナー開閉
- Idro GORE-TEX® フルグレインカウハイドレザー(牛革)
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
ダイネーゼライディングシューズのおすすめ紹介
DINAMICA D-WP® SHOES/DINAMICA AIR SHOES
- メッシュで夏OKのDINAMICA AIR SHOES
- 背面にファスナー開閉
- グリップ力の高いTPUインサート
- TPU製ギアシフターガード
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- 内部は防水D-WP製
DYNO D1 SHOES/DYNO PRO D1 SHOES
- カウハイドレザー(牛革)のDYNO PRO D1 SHOES
- クイックシューレースシステム
- ギアシフターガード
- 外側とかかとにマグネシウムインサート
- 交換可能なマグネシウムシリンダー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – 89/686/EEC適合
ダイネーゼスニーカーのおすすめ紹介
ATIPICA AIR SHOES
- ギアシフターガード
- 紐による開閉
- カウハイドスエードレザー(牛革)のアッパー
- 補強されたTPUヒール
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- パンチングメッシュ加工のアッパーで夏OK
- メッシュライナー
DOVER GORE-TEX® SHOES
- レザーとGORETEX®防水メンブレンで作られたタウンユースにぴったりのスニーカー
- クイックシューレースシステム
- ギアシフターガード
- 安全なレザーストラップ開閉
- カウハイドスエードレザー(牛革)のアッパー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
ENERGYCA AIR SHOES/ENERGYCA D-WP SHOES/ENERGYCA LADY AIR SHOES/ENERGYCA LADY D-WP SHOES
- 防水のENERGYCA D-WP SHOES
- 女性用メッシュで夏OKのENERGYCA LADY AIR SHOES
- 女性用防水のENERGYCA LADY D-WP SHOES
- ギアシフターガード
- マルチグリップアウトソール
- 内部は防水D-WP製
- カウハイドレザー(牛革)のアッパー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
METROPOLIS SHOES/METROPOLIS D-WP SHOES/METROPOLIS LADY SHOES
- 防水のMETROPOLIS D-WP SHOES
- 女性用のMETROPOLIS LADY SHOES
- レザー製ギアシフターガード
- 紐による開閉
- ファスナー開閉
- カウハイドスエードレザー(牛革)のアッパー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- メッシュライナー
PERSEPOLIS AIR SHOES
- 紐による開閉
- レザー製ギアシフターガード
- ファスナー開閉
- カウハイドレザー(牛革)のアッパー
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
- パンチングメッシュ加工のアッパーで夏OK
- メッシュライナー
STREET ROCKER D-WP®
- ヴィンテージ効果 – ハンドクラフト
- 紐による開閉
- 欧州安全基準CE – Cat. II – 89/686/EEC適合
- フルグレインカウハイドレザー(牛革)のアッパー
- 内部は防水D-WP製
YORK AIR SHOES/YORK D-WP SHOES/YORK AIR LADY SHOES/YORK LADY D-WP® SHOES
- 防水のYORK D-WP SHOES
- 女性用メッシュで夏OKのYORK AIR LADY SHOES
- 女性用防水のYORK LADY D-WP® SHOES
- ギアシフターガード
- 紐による開閉
- カウハイドスエードレザー(牛革)のインサート
- 欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13634適合
まとめ
いかがでしたでしょうか。ダイネーゼのブーツ・シューズに関して網羅的に紹介しました。
バイクのフットウェアはバイクとライダーの大事な接点の1つ。操作性にも大きく関与するので慎重に選べばあなたのバイクライフを大きく向上させてくれるものになるでしょう。
この記事が少しでもそのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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