okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
3000円ちょっとで悩みを解決できます。あとはちょっとした知識。
バイクに乗ると手のひらが痛い!の原因
バイクに乗ると手のひらが痛くなる原因は、
のことが多いです。特に前傾姿勢の強いSSやレーサーレプリカなどで(前傾姿勢が心地よくない程度の)低速走行のときに起きやすい症状。
手のひらや腕で体を支えない姿勢を作ることで手のひらの痛みは改善します。
バイクに乗ると手のひらが痛い!の対策
手のひらに体重を乗せないようにする方法を解説していきます。
クラッチレバーの角度を調整すると手のひらが痛い!は改善する
ブレーキレバーの角度を調整して、自然に腕をグリップに置いたときに、腕の延長線上にブレーキレバーがくるようにしましょう。手首に変な角度がつかなければOK。
肘を曲げて腕が突っ張らないようにすると手のひらが痛い!は改善する
腕で体重を支えないように、肘を曲げて柔らかくグリップを握ります。
タンクの上に大きなボールをイメージすると良い感じに握れます。
グリップを外から握ると手のひらが痛い!は改善する
グリップと腕に角度が着くように、グリップの外側から優しく握ります。
握ったときに人差し指がスイッチボックスに触れ、親指は触れていない状態になるようにしましょう
ニーグリップをしっかりして下半身と腹筋&背筋で体を支えると手のひらが痛い!は改善する
特に減速時や山道などのワインディングを走るときは腕ではなく、
- 腹筋
- 背筋
- ニーグリップ
特にセパハンのSSは姿勢と速度が見合わないと腕で支えてしまいがち・・・加速しているときはすごくイイんですけどね。
腹筋ローラーは腹筋だけじゃなく上半身全体に刺激が入るからすごくいいよ!
サイズの合ったグローブ・グリップの良いグローブを使うと手のひらが痛い!は改善する
大きめの長靴を履いて歩くと足を前に出した瞬間は長靴は前にはでませんよね。長靴の中の足が長靴にぶつかって初めて長靴は前にでます。
足の動きと長靴の動きに一瞬ラグが起きます。
大きめのグローブをつけているとこれと同じことが置きます。スロットルを捻ってもグローブ内で手が空回りするので一瞬のラグが起きます。
これを嫌がると自然とグリップを握ってグローブを押さえつけようとします。その結果ハンドルから力が抜けずに腕や手のひらで体重を支えるようになってしまいます。
手首のサポーターを使う
ここまで解説した対策を試しても改善しない方は手首用のサポーターを使って「手首に角度がつかない状態」を強制的に作る方法がおすすめ。
手首を固定して角度がつかなくするよ!
「手首をサポート」というよりも「バイク用の手首矯正ギプス」的に使用しましょう。
- 2本の添え木付き
- 通気性のよい素材
- バックルに通してマジックテープで固定するだけの簡単取り付け
- 手のひら側の面積が最小限なので操作への影響が少ない
僕も初心者のころ手首の痛み・腱鞘炎に悩んでいました。そのときは痛みを抑えるためにサポーターを使っていましたが、今考えればサポーターのおかげで手首の角度が矯正されたのだと思います。
スロットルアシストを使う
ここまでの内容で改善しなかった場合、相当頑固な「手首曲げ癖」がついていると思われるので、矯正が済むまではスロットルアシストを使用するのがおすすめ。
手首が正しい角度になるようにスロットルアシストをセットして走れば角度をつける癖が改善し、スロットル操作の痛みも減るので一石二鳥。
ただし、スロットルアシストを使用するのは高速道路に限定したほうが安全上良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
手のひらが痛くなるくらいハンドルに関与させているとライディングにもネガティブな影響が出ます。手のひらが痛くなくなるとライディングレベルも向上しているので一石二鳥!
この記事が誰かのツーリングの悩みを解決し、バイクライフがもっと楽に楽しく、もっと遠くに行けるお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
コメント