バイクヘルメット かける場所 どこに置く ヘルメットホルダーない
ヘルメットホルダーがないときはバイクヘルメットどこに置く?かける場所のNGも紹介
okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
ヘルメットの盗難を防いでくれるヘルメットホルダー、ヘルメットロックですが、使いにくかったり、そもそもバイクにヘルメットホルダー、ヘルメットロックがついていないということはよくあることです。
この記事では
という事について解説してきます。
バイクヘルメットの置き場所の比較
外出先でのヘルメットの置き場所や取り扱い方法は、
という11通りかと思います。それぞれの方法のメリットデメリットを解説していきます。
ヘルメットロックにかける
人気度 | ☆☆☆☆ | 多くのライダーが採用している方法 |
気軽さ | ☆☆ | ホルダーの形状によっては少々手間がかかる |
防犯性 | ☆☆☆☆ | 鍵をかけるので防犯性は高いが、あご紐を切られれば盗まれる。 |
ダメージ | ★ | ヘルメットが落下することはないのでダメージはなし |
推奨度 | ☆☆☆☆☆ | 安全面を考えると最もおすすめの方法 |
ヘルメットホルダー、ヘルメットロックがついている車種であれば多少手間に感じても使用するべきです。
て言ってる割にオコモトはホルダー、ヘルメットロックがあるバイクに乗っていたときも全く使ってなかったよね・・・
めんどくせぇ
みなさんは真似しないでね。ちゃんとホルダーを使うのよ。
めんどくせぇ
ちなみにあご紐を切って盗難されたヘルメット対策として、バイク用品店で切れたあご紐を修理してもらうときは購入を証明するレシートなどが必要です。これは「その店で買った証明」ではなく、「盗んでいない証明」のためなので、ネットで買った場合は履歴を見せれば受けてくれます。
ヘルメットホルダー、ヘルメットロックが壊れてなくなく切ってヘルメットを外したときに必要な知識なので覚えておいてください。
ミラーに掛ける
人気度 | ☆☆☆☆☆ | かなり多くのライダーが採用している方法 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | ひっかけるだけなので気楽 |
防犯性 | ☆ | ロックはかけられない。人の目の高さにあるので目に付きやすい。 |
ダメージ | ★★★★★ | ・ヘルメットの内装を傷める。 ・ちょっとした衝撃で落ちてしまう。 ・ぶつかられやすい高さにある |
推奨度 | ☆ | 落とせば外装を傷つけますし、かけただけで内装を傷つけるのでおすすめしません。 |
この方法は落ちたときの衝撃が大きい上に、ミラーでヘルメットの内装を傷つけて劣化させてしまうのでもっとも推奨されていない方法です。
しっかりしている二輪系の雑誌ではミラーにヘルメットをかけている写真は掲載できないほどNGとされています。ミラーがけのヘルメットを掲載している雑誌やWEB媒体は「その程度の媒体」ということです。
このブログは大丈夫なの!?掲載していないの!?その程度なの!?
この程度のブログですがもちろん1枚もないですよ。このブログでも、もう1つのブログでもそんな写真載せたことないです。間違った情報は載せないように心がけているので。
(こいつ変なとこ固いんだよなぁ・・・・)
という扱いのミラーがけですが、「ミラーがけ専用のヘルメットホルダー、ヘルメットロック」が販売されています。
ヘルメットを大事に扱いたいのか雑でいいのか焦点がブレブレのライダーに焦点がブレブレのメーカーが販売しているのもなので、このブログを読んでくれているあなたは購入しないようにしてください。
この商品は衝撃でしたね。何が良くて何が悪いのか、自分で判断しなければならないということですね。メーカーがこれですもんね・・・。
ハンドルに掛ける
人気度 | ☆☆☆ | ヘルメットをかけられない形状のミラーの場合ハンドルにかけるライダーが多い。 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | ひっかけるだけなので気楽 |
防犯性 | ☆ | ロックはかけられない。目につきやすい |
ダメージ | ★★★★★ | ・ヘルメットの内装を傷める可能性がある。 ・ちょっとした衝撃で落ちてしまう。 ・ぶつかられやすい高さにある |
推奨度 | ☆ | 落とせば外装を傷つけますし、かけただけで内装を傷つけるのでおすすめしません。 |
ハンドルにヘルメットを突っ込むと内装が傷つきますし、あご紐を引っ掛けるだけだと落ちやすいです。
ミラーと同じくらいNGの方法です。
手の高さにヘルメットがあるので下卑田下卑夫にさっと盗まれるかもしれません。
ヘルメットを高い位置に置いただけにする人ってとことん周りの人間を信用しているんだなと思うよね。
タンクに置く置き方
人気度 | ☆☆☆ | 多くのライダーが採用している方法 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | 置くだけなので気楽。バイクにまたがったまま置ける。 |
防犯性 | ☆ | ロックはかけられない。目につきやすい。 |
ダメージ | ★★★★★ | ちょっとした衝撃で落ちてしまう。 |
推奨度 | ☆☆ | ミラーやハンドルよりはマシな程度 |
ミラーやハンドルよりは安定しているように見えますが少々の衝撃でヘルメットは落ちてしまいます。
内装を傷つけない分、ミラーやハンドルよりまマシという程度の置き方です。
手の高さにヘルメットがあるので下卑田下卑夫にさっと盗まれるかもしれません。
バイクに乗らない人なんて結構ぶつかるよね。
シートに置く置き方
人気度 | ☆☆☆☆ | 多くのライダーが採用している方法 |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | 置くだけなので気楽。 |
防犯性 | ☆ | ロックはかけられない。目につきやすい。 |
ダメージ | ★★★★★ | ちょっとした衝撃で落ちてしまう。 |
推奨度 | ☆☆ | ミラーやハンドルよりはマシな程度 |
シートの形状によってはタンクに置くよりも安定して置くことができますが、少々の衝撃でヘルメットは落ちてしまいます。
手の高さにヘルメットがあるので下卑田下卑夫にさっと盗まれるかもしれません。
地震大国に住んでるのにバイクが揺れる可能性考えてないのかね?
地面に置く置き方
人気度 | ☆☆ | あまり見かけない |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | 置くだけなので気軽 |
防犯性 | ☆☆ | ロックはかけられない。目立ちにくい。盗む際にしゃがむ必要がある |
ダメージ | ★★ | 落下の可能性は0% ヘルメットは多少汚れるが手で払えばいい程度 |
推奨度 | ☆☆☆☆ | ヘルメットホルダー、ヘルメットロックを使わないのであればこの方法 |
最初から地面にあるので落下の可能性はありません。
他の多くの方法と同じでロックは書けられませんが、盗んでいくには「しゃがむ」という1アクション必要になるので「手の高さに置いている」という状態よりは盗まれにくいです。
ヘルメットの襟の部分は汚れますが、濡れているところに置くわけでもないので少し汚れを手で拭けば気になる程度ではありません。
ヘルメットって結構洗うしね
僕はハンドルロックをかけた状態のフロントタイヤのすぐ横に置いて通行の邪魔にならないようにしています。この場所だと「バイクのテリトリーに置いているぞ感」が出るような感じがしています。
どーせ転がり落ちるなら、初めから床で眠るさ♪
ステップにひっかける
人気度 | ☆ | ほとんど見たことがない |
気軽さ | ☆☆☆☆☆ | 引っ掛けるだけなので気軽 |
防犯性 | ☆☆ | ロックはかけられない。目立ちにくい |
ダメージ | ★★★ | ・ミラーやハンドルほどではないが内装を傷つける ・高さは低いが落下の可能性がある |
推奨度 | ☆☆ | 土の上などでは僕はこの方法で置いています。 |
タンデムステップにひっかけると、ホルダー、ロックでとめているのとほとんど同じ位置にヘルメットがくるので「ホルダー、ロック使ってる感」がでます。
ミラーやハンドルほどではないですが内装を傷つけますし、高さが低いとはいえ落下の可能性があるのであまりおすすめしません。
地面が濡れているときや虫がいそうな土の上に置くときにこの方法を使うこともあります。
内装に負担がかかりますし、落下の可能性もあるのであくまでも非常用ですね・・・
ボックスに収納
人気度 | ☆ | ボックスがついているバイクが少ない。ついていても荷物が入っている |
気軽さ | ☆☆☆☆ | ヘルメットホルダー、ヘルメットロックに比べれば気軽 |
防犯性 | ☆☆☆☆☆ | 鍵をかけられるの防犯性は高い。あご紐を切られる可能性もない。 |
ダメージ | 汚れる心配も落下の心配も0. | |
推奨度 | ☆☆☆☆☆ | すべての点でも最も優秀 |
文句なしの性能ですが、ボックスがついていて、且つ荷物が入っていない場合しか採用することができません。
ヘルメットのためだけにボックスをつけるのもねぇ・・・
そういう意味では街乗りに特化しているスクーターはすごくいいよね
バイクヘルメットを持ち歩く
人気度 | ☆☆☆☆ | 多くのライダーが採用している方法 |
気軽さ | 全く気軽ではない | |
防犯性 | ☆☆☆☆☆ | 絶対に盗まれない。忘れることはあるかも? |
ダメージ | ★★ | 意外と持ち歩いているときにぶつけやすい。 |
推奨度 | ☆☆☆ | 防犯性は高いが、気軽さでかなり劣る。 |
盗難の可能性を考えると持ち歩くのが最も効果的です。それでも盗難に合ったら盗難被害ではなく強盗の被害になります。
ただ、持ち歩いているとトイレに入りづらいですし、ご飯屋さんでもヘルメットを置く場所がなければ座席を1つ使うことになります。
持ち運んでいるときに壁や人にぶつけてしまう可能性もあります。上手に持ち運べて、手間に感じない方は持ち運ぶのがいいです。
自動ドアとかエレベーターで特に気を付けてください。
リュックにネットをつけて持ち運べるようにする商品もありますが、そもそもツーリングにリュックは使用するべきではないので却下中の却下です。というかこんなもの背負って建物に入ったらヘルメットぶつけまくります。
TPOでヘルメットの扱いを変える
で、どの方法が最善かというと、なるべくヘルメットを劣化させない方法を選びつつ、TPOに合わせてヘルメットの扱いを変える…ということになります。
例えば、僕の場合は誰もいない道の駅では地面に置いていきますがマックやドン・キホーテに行く時はヘルメットを持ち歩くという感じです。
これは
というヘルメットを盗むような人間とのエンカウント率によって対処方法を変えているということです。
詳しくは下の詳細記事を読んでみてください
記事内で何度かでてきた下卑田下卑夫のことも解説しているよ
ヘルメットホルダー、ヘルメットロックの位置が悪いときの便利グッズ
こうして比較してみるとやはりヘルメットホルダー、ヘルメットロックがもっともバランスがとれていることがわかります。
しかし、ヘルメットホルダー、ヘルメットロックの位置が悪く、ヘルメットをかなりひっぱらないと設置できないなど手間がかかる車種も多いです。そんなときは「ヘルメットロックアシスト」というものが超絶おすすめです。
ドアノブやボタンを押すときに感染症予防もできる優れものです。
感染症気にするやつはツーリング行かないだろうという疑問はあるけどね。
おすすめの後付けのヘルメットホルダー、ヘルメットロック
そもそもヘルメットホルダーがないけれどホルダーにロックしたい…後付けのものが欲しい!という方におすすめの後付けヘルメットホルダー、ヘルメットロックを、
ジャンル別に紹介していきます。
定番のおすすめヘルメットホルダー、ヘルメットロック~ベビーフェイス(BABY FACE) ヘルメットロック~
ベースプレートはアルミ合金からの削り出し、シートレールやタンデムステップホルダーなどにしっかり共締めして取り付けられます。
車種別専用設計になっているので純正品のように使うことができ、純正採用のない車種でも安心して使うことができます。
バーハンドル周りに付けられるおすすめメットホルダー、ヘルメットロック~キタコ(KITACO) ヘルメットホルダー~
アルミ削り出しで、ラーホルダーやレバーホルダーのブラケット部に装着できるヘルメットロックです
ハンドル周りに余裕のあるバイクであればまたがったままロックや解除をすることができます。
ハンドル周りに余裕がないとタンクに当たったりつかなかったりするので実績を検索してから後乳するようにしてください。
鍵が増えないダイヤル式、ハンドルマウントのおすすめメットホルダー、ヘルメットロック~デイトナ バイク用 ヘルメットロック ダイヤルタイプ~
こちらもハンドルに設置するタイプです。跨ったままの脱着が可能な上、ダイヤル式なので鍵を増やさなくていいのが特徴です。
個人的には鍵がないほうが使いやすいと思います。キーホルダーにジャラジャラつけているとトップブリッジがいたんでしまいますしね。
タンクの上に安心しておけるメットホルダー、ヘルメットロック~crops(クロップス) Q4・ユニーク~
タンクの上に置きたい方は短めのワイヤーロックの使用をおすすめします。
ワイヤーには養生がほどこされているのでタンクを傷つける心配もありません。タンバッグを使用している方であれば巻き込むことでバッグも盗難防止対策をすることができます。
ダイヤル式なので楽です。
このブログ的にはタンクバッグはおすすめしていませんがすでに持っている場合はこのロックがおすすめ!次はシートバッグにしましょう!
まさかの取り付け不要?おすすめメットホルダー、ヘルメットロック~ヘルメットホルダー 防犯 カラビナ式 ナンバー ロック~
取り付け不要で使える簡単なタイプがカラビナ式です。
ダイヤル式なので鍵不要。ちょうどいい場所があれば気軽にロックすることができます。変な話し、Dリングの左右をロックしてしまえば「あご紐を切らない限りかぶれない(売り物にならない)」のでこれをつかって地面に置いていても盗まれにくいかも知れません。
盗むときにDリングを確認するくらいのペテンがあれば最初から泥棒なんてしないわよ・・・
確かに!ペテンが弱いから盗むわけですからね!
他の用品もまとめてロックおすすめメットホルダー、ヘルメットロック~コミネ(KOMINE) バイク用 セキュリティロック カラビナワイヤーロック~
ワイヤーが長いのでヘルメット以外にもグローブやシートバッグなどまとめて防犯できます。
タイヤも回せばバイク自体の防犯の役にも立ちそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ツーリング休憩中などのときのヘルメットの扱いについて網羅的に解説、おすすめのヘルメットホルダーを紹介しました。
この記事でかわいそうな傷がつくヘルメットが、ミラーにかけられるヘルメットが1つでも減れば嬉しく思います。
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