okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
と言う方ではないでしょうか。
先にこの記事の結論を書くと「ルールを守ればすり抜けは違反ではないけれど、モラルを守ることが最も大事。危険ではない時にすり抜けをし、会釈をしましょう。」という感じになります。
この記事では
ということについて解説します。バイク乗りだけではなくドライバーの方にも読んで欲しい記事です。
条件を満たせばすり抜けは違法ではない、けどうざい
しいて言うのであれば、日本の道路では、かつて二輪と四輪で停止線が別れていたりした時代があったんですよね、幹線道路は特に。理由は巻き込み防止。
— 黑饅頭屋@天佑烏克蘭 (@Ubereast2) February 10, 2021
「二輪専用走行帯」なんてのもあって、事実上すり抜けが容認されてたんですよ。その時代の名残りか、停止線を超えて信号待つおっさんは多い。 pic.twitter.com/w5ylWNWyDz
すべてのすり抜けが違反であれば上のような停止線の作りにはならないですよね。
最近は減ってきたが昔はよくあったのぅ。二輪と四輪の停止線が別の交差点。
すり抜けは上の条件を満たしていれば違反になりません。ここで詳しい説明は割愛します。気になる方は下の詳細記事を読んでみてください。
しかし、すり抜けは周りからすれば「邪魔!」「不快!」「うざい!」「危ない」と思われやすいのも事実です。
完全に僕論で恐縮ですが、周りの車から「邪魔!」「不快!」「うざい!」「危ない」と思われにくい、法律とモラルを守ったすり抜けを確認していきましょう。
バイクのすり抜けがうざくて危険なシーン~高速道路編~
それぞれ簡単に解説します。
車線変更を繰り返すすり抜けがうざい
動いている車両の間を縫うように、猛スピードで車線変更を繰り返すバイクが多くいます。追い越し車線から追い越していくならまだしも、走行車線からも追い越していきます。左の車線からの追い越しは違反ですし、動いている車の横をすり抜けるのはとても危険なのでこんな運転は絶対にしてはいけません。
また、このような運転はとても「甘えん坊ちゃん」の運転です。
自分の命や安全の舵取りを完全に周りの車に渡しています。周りの車がバイクの接近に気が付かず車線変更をしただけで大事故になってしまうからです。周りの運転に甘えてバイクを運転しているという事です。
また、こういう無謀な運転をする方は自分に自信がない人が陥りがちな拡張自我(身に着けたブランド品の価値や乗っている車の性能を「自分の価値や性能」として勘違いすること)という状態になっているので不細工な方や、テクニックが必要なサーキットやワインディングではものすごく遅いことがほとんどです。
後ろから猛スピードで接近してくるバイクを確認したら絶妙なタイミングでウインカーを出しましょう。少しはどれだけ周りに甘えているのか、たまたま事故を起こしていないだけなのかわかるでしょう。
そういうことがわからないからそういう運転をしているんだと思うけどね・・・。
渋滞中の合流地点付近のすり抜けがうざい
インターチェンジやSA、PAの合流車線付近では追い越し車線に入るために車線変更をしたり、高速を降りるため、SAやPAに入るために車線変更をする車両が増えます。
渋滞中の合流地点付近はすり抜けをなるべく行わない方が無難です。
渋滞前、完全に停車する前のすり抜けがうざい
「これからいよいよ渋滞に入る」という局面では
1㎜でも前に出なきゃ!!(使命感)
というドライバーがいます。
追い越し車線が1㎜空いていれば追い越し車線へ、走行車線が1㎜空いていれば走行車線へ車線変更する車がいます。
これらの車は「渋滞の最後尾だから後ろから車両が来ることはない」と考えているので後方確認をほとんどせずに、ウインカーも出さずに車線変更をします。
渋滞になりかけたらすぐにすり抜けを開始せず、
1㎜でも前に出なきゃ!!(使命感)
という使命を一通り果たすのを待ってからすり抜けを始めましょう。
バイクのすり抜けがうざい危険なシーン~一般道編~
それぞれ解説します。
店舗入り口でのすり抜けはうざいし危険
コンビニやショッピングモールの入り口ではウインカーも出さずに、あるいは曲がりながらウインカーを出す車が多いです。
横断歩道手前でのすり抜けはうざいし危険
横断歩道では歩行者に譲るために車が一時停止することがあります。渋滞中だと「渋滞で止まっているのか」「歩行者に譲るためにとまっているのか」ということがわかりづらいのですり抜けはしない方が良いです。
というか、信号のない横断歩道の30m以内は違反ですからそもそもしないんですけどね。
軽トラック横のすり抜けは危険
という特徴があります。
軽トラックは地元の方が地元内の移動やちょっとした作業用に運転していることがほとんどです。
ですので軽トラックの後ろについたら「(地元内の移動だから)すぐにでも右左折する」「(狭いところに入って行く働く車だから)農道などの狭い道でも右左折する」と意識しましょう。
ですので軽トラックの横をすり抜けるのは完全に停止してからの方が良いです。
完全に停止してからすり抜けするのがいいのは全ての車に対して言えるのですがどれだけすり抜けするのかはそれぞれですからね。「特に軽トラは気を付けた方がいいよ」ということです。
バイク乗りから見てうざいすり抜け
バイク乗りから見てもうざいすり抜けがあります。
簡単に解説します。
道を塞ぐすり抜け~バイク同士の醜い争い~
先頭を走っているバイクが行けないと判断した幅でも後ろのバイクのライダーが同じ判断をするとは限りません。
自分で行けないと思ったら車列に入って後ろのバイクを先に行かせましょう。
大型バイクが125ccスクーターの進路を塞いでいる光景をよく見るよね。どれくらいの幅まですり抜けをするかはバイクやライダー次第だよね。
ペースが遅いすり抜け~バイク同士の醜い争い~
どれくらいの幅まですり抜けをするかはバイクやライダー次第ですが、どれくらいの速度ですり抜けをするのかもライダー次第です。
徐行くらいがいいけどね。
すり抜けをしているときに後ろから追いつかれたら「自分よりもすり抜けペースの速いバイクに追いつかれた」ということなので一旦車列に入って道を譲りましょう。性格の悪いライダーは上手いライダーは
ということをします。先に他のバイクに走ってもらえば「すり抜けしているバイクがいる」ということをアピールしながら走ってくれるので、急な車線変更をする車などからの危険から自分を守ることができます。
他のバイクを露払いに使うということです。
なんだか卑怯なやり方ね・・・
すり抜けをするペースはそれぞれですからね!
バイクのすり抜けの不快感を減らすために便利な会釈
こちらが「危険ではない」「うざいと思われない」という最大限のすり抜けをしても、周りの車から見ればそうではないことが多いと思います。
少しでも不快感をなくすためにすり抜けをして車列の先頭に出たときは先頭の車に軽く会釈をして謝意を伝えましょう。
会釈するくらいならすり抜けするな!バイクの存在自体うざいんだよ!
と言う方もいると思います。そういった方以外の方に向けて会釈をし、少しでもお互い気持ちよく公道を利用した方がいいと僕は思います。
先頭の車の方がどんな方かわからないのでとりあえず全ての車に会釈をしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ルールを守ればすり抜けは違反にはなりませんが、「ルールを守ればなんでもアリ」というわけではありません。ルールを守り、モラルを守って運転していきたいものですね。
前を塞ぐバイクがうざかったからこの記事書いたでしょ・・・
(・・・wakaru??)
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