okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
バイクのカテゴリ分けはとても曖昧で、説明する人、解釈する人によって簡単に変わったりします。
この記事ではいわゆる「SRやWシリーズに代表されるクラシックバイク」について網羅的に解説していく記事です。
この記事では
ということについて解説していきます。
クラシックバイク、ネオレトロ、旧車の違い
先に混同を避けるためにクラシックバイク、ネオレトロ、旧車の違いについて解説します。
外見的特徴 | 性能的特徴 | |
クラシックバイク | 1950年代のネイキッドバイクのデザインを模した車両 | 性能は低い |
ネオレトロ | 1970年代以降のネイキッドバイクのデザインを模した車両 | 最新のネイキッドど同等の性能 |
旧車 | 1970~80年代に暴走族に好まれたような国産ネイキッドの車両 | 当時の車両そのもの |
という違いがあります。
クラシックバイクの特徴
クラシックバイクは「レトロ系」などとも呼ばれ、本当に古い車両ではなく、「本当に古い車両を模したデザイン」のバイクのことを指します。
具体的には「1950年代のトライアンフ、ノートンなどのバイクのデザイン」を模していることが多いです。
という特徴を持つことが多いです。
簡単に言うと「SRっぽいバイク」です。こんな例えに使ってもいいくらいSRは有名な名車なクラシックバイクです。
クラシックバイクの「バイクのジャンル」としての立ち位置
クラシックはあくまでもネイキッドというジャンルの中で細分化されたジャンルの1つです。
実際に何十年前もの車両ではなく、何十年前のバイクを模したある意味伝統的なデザインのバイクを差します。
最近出現した「ネオクラシック」というバイクの種類よは1970年以降のバイクを模していることが多いのに対して、クラシックは1950年頃の海外(イギリスのトライアンフやノートン)のバイクを模していることが多いイメージです。。
カスタムジャンルの「カフェレーサー」もクラシック系の一部です。
クラシック系の特徴【バイクの種類や形、特徴】
黒でまとめた車体にアップハンドル(カフェレーサーの場合はセパハン)、空冷エンジンを積み、スポークホイールを履いています。
簡単に言うと「昔のネイキッド」なので性能的には最新の4気筒ネイキッドなどよりも劣ります。
250ccのクラシックバイクの代表的車種
[壁]ω・`)美味しい珈琲飲みに行こう#GB250#GB250クラブマン#バイク乗りと繋がりたい #バイク好きと繋がりたい pic.twitter.com/8wQXFdLoAd
— ぶりちん@GB250 (@Buributchin) January 9, 2022
250ccのバイクはそれ以下の排気量のバイク、それ以下の排気量のバイクと比べてメリットが多いので、「バイク趣味を始めよう」と考えている方にもっともおすすめできるバイクです。
「非力」と言われますが、それは「非常識な運転」をする場合に限ってのことです。常識的な運転であれば必要十分。初心者の方にはバイクの楽しさを教え、ベテランの人には操る楽しさを思い出させてくれる良き排気量です。
また、車検がなので維持費が安くなるということだけでなく、車検を意識したカスタムを心がける必要がなく、「カリカリカスタムバイク」に仕上げられます。
良いか悪いかは1回置いておいて・・・
高速道路も乗れるから、125ccよりもツーリングの範囲が何倍にも広がるよ!
400ccのクラシックバイクの代表的車種
GB350に乗ってるみなさんでミラー変えた方!見やすさ向上とかわいさを損なわないの両立できるオススメミラーありますか!#GB350 pic.twitter.com/CATNDFDTzU
— こうたろ@GB350 (@350gbike) January 4, 2022
普通自動二輪免許で乗れる最大の排気量クラスが400ccです。
1つ下の排気量帯の250ccクラスとは150ccの差しかありませんが、「体感できる性能差」としては600ccと1000ccの差よりも大きいと思います。
600ccと1000ccだとどっちも凄すぎるから体感できる性能差は250と400差より少なく感じるよ。
これは僕がバイク下手くそなせいであって、上手な人はダイレクトに感じられるんだと思います。
車検があるので維持費は大型バイクとほとんど変わらないので「中途半端」と言われることがありますが、日本の道路事情(起伏に富んだタイトなワインディングが多い)には最もマッチしている排気量だと思います。
日本の免許制度に合わせた独特な排気量ですが、最近は海外のレースカテゴリのおかげで、海外メーカーの車種も増えています。
逆に国内メーカーは車検がない250ccとハイパワーな大型バイクの間の400ccを「中途半端」と考えているのか、各メーカーあまり力を入れていないというのが現状です。
教習所で大型二輪免許を取れるようになる前は「最も身近な最大排気量」だったから昔は一番力を入れていたんじゃがの。
現代の400ccクラスはこだわりのあるライダーが「このバイクに乗りたい!」と強く思って乗る排気量帯ですね。
大型のクラシックバイクの代表的車種
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— コンドリアノフ (@condrianoff) January 9, 2022
大型バイクは「公道では不要」と言われることが多いですが、その頂点の排気量帯です。
「公道では不要」というと125cc以上は不要な感じもしますけどね・・・
趣味性の塊で、楽しく走らせるには高い技術が必要になります。初心者の方が乗っても真の楽しさに気付けないままバイクライフを終えてしまうことになるので注意が必要です。
バイクの「走る曲がる止まる」を身に着けてから乗るようにした方が良いでしょう。
これは大型バイク全般に言えることじゃがの
クラシックバイクの車種まとめ
いかがでしたでしょうか。
書いているとクラシックタイプとネオレトロの境界が曖昧になっていきますね・・・。一部にネオレトロの影がちらついている感じがしなくもないですが、陸王などをクラシックバイクとして紹介しているサイトよりは精度の高い記事になったかと思います。
小さいものから大きいものまで、国内海外関わらず網羅的にクラシックバイクの車種まとめの車種を紹介してみました。
スペックなどが気になるクラシックバイクがあれば詳細記事で確認してみてください。
他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!
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