背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター | okomoto

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バイク三郎
バイク三郎

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ハイニック

背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター

背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター バイク用品
オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!


この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です。
  • もうすぐバイクに乗り始めるが、背中のプロテクターが必要なのか知りたい
  • バイク事故の死因としてパーセンテージが低いことを知っているので不要だと思っている
  • サーキットを走るわけでもないのに脊椎プロテクターなんて大げさだ


という方ではないでしょうか。

この記事では

この記事でわかること
  • 脊椎プロテクターと脊髄プロテクターの違い
  • 脊椎プロテクターは命ではなく、生活を守るプロテクター
  • 公道では不要?サーキットよりも公道でこそ脊椎プロテクターが必要な理由
  • 脊椎プロテクターの選び方
  • おすすめの脊椎プロテクター
  • 外付け脊柱プロテクターの注意点


ということについて解説していきます。

脊椎プロテクターと脊髄プロテクターの違い【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

脊椎プロテクターと脊髄プロテクターの違い【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】


脊椎とは背骨そのものを指し、脊髄とは脊椎内の神経を指します。脊椎プロテクターも脊髄プロテクターも背骨を保護するものなので同じものです。ちなみに「バックプロテクター」も同じものを指します。


脊椎を骨折するよりも脊髄を損傷する方が大事おおごと(脊椎骨折も大事ですが・・・)なので個人的には脊髄プロテクターという呼び方の方が重要性が伝わる気がしているので当ブログでは基本的に「脊髄プロテクター」という言葉を使用するようにしています。

オコモト
オコモト

この記事に関してはGoogle検索の関係で「脊椎プロテクター」という言葉で解説を進めていきます。

バイク三郎
バイク三郎

「脊髄プロテクター」よりも「脊椎プロテクター」の方が検索回数が多いってこと。「脊椎プロテクター」という言葉のほうがより多くの人にこの記事を届けられるってことだよ。

冷たいokoko
冷たいokoko

割とどうでもいい情報だったわ!さっさと役に立つことを話しなさい。

脊椎プロテクターは命ではなく、生活を守るプロテクター【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

脊椎プロテクターは命ではなく、生活を守るプロテクター


何故「脊髄プロテクター」の方が重要性が伝わるのかというと、脊髄を損傷すると事故後に重大な後遺症が残ってしまう可能性が高いからです。

脊椎の中にある脊髄は脳から連続する中枢神経で、体の首から下のあらゆる部分は脊髄を介した脳の司令で動いています。

脊髄を損傷すると、損傷した部分から下に脳の司令がいかなくなるので手足に麻痺がでたり、内蔵がうまく機能しなくなったりします。また、手足などの末端神経から脳に信号が届かなくなるので感覚を失ってしまったりします。

バイク事故死亡原因

引用元:警視庁


警視庁の調査によると、二輪事故での死亡原因としては背中へのダメージはとても少ないです。


脊柱へのダメージは命に届く可能性は低いと考えることができますが、完全に治らなかったりするものです。脊髄を損傷してしまうと重い麻痺などの後遺症が残ったりします。

運良く命が残ってもそれまで通りの日常生活に戻ることはできるでしょうか?

脊柱プロテクターは「命を守るもの」というよりも「今の日常生活を守るもの」だと思うのです。

バイク次郎
バイク次郎

命は助かっても、その後学校に通えなくなったり、会社をやめざるを得なくなったりしたら・・・生活が一変するよね。

バイク太郎
バイク太郎

プロテクターは「生き死に」だけじゃなくて、こんな想像もできるライダーが身につけるものってこと。想像力は安全運転の基本!

公道では不要?サーキットよりも公道でこそ脊椎プロテクターが必要な理由【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

公道では不要?サーキットよりも公道でこそ脊椎プロテクターが必要な理由【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】
バイク乗り
バイク乗り

サーキット走るわけじゃあるまいし!公道で脊椎プロテクターなんてうっとうしてく着けてられないぜ!おれはおしゃれにバイクに乗るぜ!

サーキットでのバイクの安全対策

引用元:鈴鹿サーキットにおける安全対策と救急体制


サーキットでは上のイラストのようにコース自体にライダーを守る工夫がたくさん施されています。

バイクうま太郎
バイクうま太郎

サーキットでは長い距離を滑って減速して、柔らかい素材に衝突する。


一方で公道は「滑って減速する区間」がほとんどなく、硬いガードレールや対向車、電柱、標識などに衝突することを考えればサーキットよりも効果が大きいと推測することができます。

バイク次郎
バイク次郎

こういうことを知っていれば「おしゃれにバイクに乗る」とか寝ぼけたこと言ってる場合じゃないんだよね。

オココ
オココ

公道でも、というか公道でこそ脊椎プロテクターはとても効果があるのね!

脊椎プロテクターの選び方【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

脊椎プロテクターの選び方


脊椎プロテクターの身につけ方は

脊椎プロテクターの身につけ方
  • 脊椎プロテクターがついているジャケットを着る
  • 脊椎プロテクター単体のものを身につける
  • 上半身一体のインナープロテクターを着る
  • 胸部プロテクターとセットになっているものを身につける


という方法がありますが、どの方法にしても「脊椎の骨折を防ぎ、脊髄を守る」という目的を果たすのであればハードタイプのものを選ぶ必要があります。

オコモト
オコモト

正直、ソフトタイプの脊椎プロテクターは脊椎プロテクターではなく「背中の皮膚を守る厚手の布」程度のものだと思っています。

バイク三郎
バイク三郎

あんなもん気休めにもならないよ。


気に入ったジャケットの脊椎プロテクターがちょっと厚手の布だった場合は速やかにハードタイプに交換するようにしましょう。

バイク太郎
バイク太郎

胸部プロテクターがオプション扱いのものが多いのと同じくらい脊椎プロテクターがソフトなのは納得いかないよ。

脊髄プロテクターのCE規格、レベル1とレベル2の違い【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

CEレベル1の脊髄プロテクター
CEレベル2の脊髄プロテクター
https://oko-motorcycle.com/thorough-comparison-of-motorcycle-airbags-alpinestars-dainese-hitair/

脊椎プロテクターはCE規格のものを選ぶべきか?【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

脊椎プロテクターはCE規格のものを選ぶべきか?
オココ
オココ

ハードタイプでも、CE規格がないプロテクターはゴミよね!?

怒モト
怒モト

自分はそうは思いません!!


なんの根拠もない個人的な考えで大変恐縮ですが、ウレタンのソフトプロテクターではなくハードプロテクターであればCE規格がついていなくても(CE規格との優劣ではなく単にプロテクターとしての仕事をするかどうかという意味で)全く問題ないと思います。


CE規格はヨーロッパでの製品の安全性を最低限保証するものです。ヘルメットの規格のように複数の規格があり、その中で優劣をつけられるようなものではありません。(そもそもヘルメットの規格も試験方法や規格の思想がそれぞれ異なるので優劣をつけられるものではありませんが・・・)

たとえCE規格がついていなくても硬い素材であればプロテクターとしての仕事は十分にしてくれます。僕自身、子供の頃に峠に通っていたときはCE規格がついていないプロテクターに何度も体を守ってもらいました。

オココ
オココ

安くてかっこいいプロテクター見つけたんだけどCE規格がついていないから買うのをやめるわ・・・


と思わずにそのハードプロテクター買ってください。使ってください。守ってもらってください。

オコモト
オコモト

もちろんCE規格が着いていたほうがなんとなく良いような気はしますが、重要なのは「CEかCEではないか」「レベル1かレベル2か」ではなく「プロテクターを着ているかいないか」です。
安全意識は高いけど金欠なライダーさんへ僕からのメッセージです。詳しくは下の記事を読んでみて下さい。

プロテクターの種類(素材)【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】


プロテクターの素材は大きく3つに分けることができます。

プロテクター素材の種類
  • ソフトプロテクター
  • ハードプロテクター
  • 衝撃を受けるとハードになる瞬間硬化プロテクター


それぞれ簡単に解説します。

ソフトプロテクター


ウレタンなどの柔らかい素材で作られたプロテクター。柔軟性があるので膝や肘などの可動部に採用されることが多い。軽く柔軟性に富むので動きやすいがプロテクターとしての防御力は高くはない。

ハードなライディングをしない方や速度域の低い方にはおすすめ・・・と言いたいところですが、守る部位によってはなんの役にも立たないことがほとんど。

ハードプロテクター


プラスチックなどの硬い素材で作られたプロテクター。柔軟性がないので胸部に採用されることが多い。重量が重いが、通気口を多く設置しているものは比較的軽く通気性も高くなっている。

防御力が高いので全てのライダーにおすすめ。

衝撃を受けるとハードになる瞬間硬化プロテクター


通常は柔軟性を持った生地だが、事故時に衝撃を受けると分子同士が結合して硬くなる。硬くなったあとは一瞬で元の柔らかい状態に戻る。

ソフトプロテクターとハードプロテクターを足してデメリットを消したような夢のような素材だが、高価なため極々一部のバイク用品にしか採用例がない。

メッシュにできないため通気性が悪いので夏の使用には向かない。

おすすめの脊椎プロテクター【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】


おすすめの脊椎プロテクターを紹介していきます。

RSタイチ TRV044 バックプロテクター

  • CE規格(Level2)をクリア
  • 最大厚わずか13mmという超薄型
  • 背中にフィットしやすい柔軟性
  • ベンチレーションホールを設け、プロテクターによる蒸れを軽減
  • RSタイチジャケット2011年秋冬以降のモデルに対応

GOLDWINのメッシュジャケット用に購入

引用元:amazon

ホームセンターで買ってきた裏面粘着式マジックテープ(オス)を貼付。手持ちのライディングジャケットの内側背中部分にはマジックテープ(メス)を装着し、うまく着脱式に仕上げることができました

引用元: amazon

コミネジャケットXLサイズで使用してます。

引用元: amazon

コミネ(KOMINE) バイク用 CEレベル2バックインナープロテクター SK-829 CE規格レベル2

  • CE規格レベル2を認証取得
  • 2サイズ展開で選べるジャケットが多い
  • 通気性に優れる新型プラスチックシェル採用

腰の近くまでしっかりとガードされます。

引用元:amazon

これを使っていればと思わないうちに使いましょう。

引用元: amazon

以前のCEモデルのSK-679と比べると4cmほど長くなっており、対応するジャケットではないとそのままでは装着出来ません。

引用元: amazon

komineサイトのジャケットの下の方の「Option」に「DX Back」対応なのか「Back」対応なのかが表示がありますのでそれを確認してからじゃないとダメです。

引用元: amazon

Dainese(ダイネーゼ) PRO-ARMOR バックプロテクター

  • CE規格レベル2を認証取得
  • カーボンエラストマーが衝撃を熱に変換
  • 汗と熱を効果的に発散させる、通気性に優れたフラクタル構造
  • 最高の通気性と軽さがこのモデルの魅力
  • 素材の特性上ソフトプロテクターのように柔らかく、背中にしなやかにフィット

デイトナ SAS-TEC (サステック) バイク用 プロテクター 背中

  • 衝撃瞬間硬化素材を使用(通常時は柔らかい)
  • CE規格取得
  • 厚みによってCE規格レベル1とレベル2に分かれる
  • 通気性は悪い

装着ポケットが狭くて入るのか心配でしたが、この商品自体が柔らかくてスムーズに装着出来ました。

引用元:amazon

通常ソフトで、衝撃が加わったら瞬時硬化する。実際に転倒していないのでどのくらい

か分からないが安心感が大事なので、デイトナを選びました。

引用元: amazon

パンチングではないタイプなので通気性は

評価1

引用元: amazon


口コミからもわかるように、メーカー違いのジャケットにもみなさん工夫をして取り付けを行っているようです。

メーカー違いの脊椎プロテクターのつけかた
  • 持っているジャケットから脊柱プロテクターを外して、ショップで入れてみる(確実な方法)
  • 多少ポケットからはみ出しても落ちなければ良しとする
  • マジックテープを後付してとりつける


という方法があります。ショップで入れてみる方法をする場合はネットで買わずにショップで買うようにしましょう。

事故のときに背中からズレないように設置できればメーカー違いのものをジャケットに取り付けても問題ないかと思います。

外付けインナー脊椎プロテクターの注意点【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

外付けインナー脊椎プロテクターの注意点
オコモト
オコモト

手持ちのジャケット、サイズはピッタリなんだけど胸部と脊髄のプロテクターがないんだよなぁ・・・

オコモト
オコモト

そうだインナープロテクターを着よう!


という方は少々注意が必要です。

もともとぴったりのジャケットの内側に、特に脊髄プロテクターを着こむと窮屈になった負担が全て腰に集中します。

外付けインナー脊椎プロテクターの注意点
オコモト
オコモト

上のようなプロテクターです。これをジャケットの下に着たのは失敗でした。



これは前傾姿勢の強い車種のみかもしれませんが、腰を曲げたときに腰に強烈な負担がかかります。数時間ツナギの下に着こんでサーキットを走るという局面では耐えられますし、脊髄と胸部のプロテクターがない状態のサーキット走行は危険なのでつけた方がいいです。

しかしツーリングでこれをやると腰を痛める可能性があるくらいきついです。



普段着の中にインナープロテクターを着こんだり、ピチッとしていないジャケットの中に着こむのであれば問題ないですが、体にフィットしたジャケットやツナギの中に着こむのはやめた方がいいです。

その場合は思い切ってプロテクター入りのジャケットを新調した方がトータル幸せになれます。

オコモト
オコモト

乗っているバイクによる乗車姿勢の違いなどもあると思いますが、こんなこともあるよ・・・という話でした。レザーツナギ×SSだとこんな感じに腰の負担が尋常じゃなくなりました。

夏の脊椎プロテクターの使用を涼しくしてくれるグッズ【背中の脊髄を守る!バイクの脊椎プロテクター、バックプロテクター】

メッシュタイプ以外の脊椎プロテクターを使っていて、どうしても真夏の蒸れや暑さが気になる場合はインナーと脊椎プロテクターの間にメッシュのインナーベストを着るのがおすすめです。

胸とプロテクターの間に空間ができ、空気が通ることによって蒸れと暑さを解消してくれます。

オコモト
オコモト

もちろんメッシュジャケットと併用してくださいね!

まとめ


いかがでしたでしょうか。

簡単にこの記事をまとめると

  • 脊椎プロテクターは命よりも現在の日常生活を守るもの
  • 公道でこそ必要なもの
  • ハードタイプがおすすめ
  • メーカー違いでも工夫してつけられる
  • 外付けのものは腰痛に注意


という感じです。

この記事であなたが車椅子生活になる可能性が少しでも少なくなってくれたのであれば嬉しく思います。

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