okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
ガチガチではない「これくらいで十分じゃないでしょうか」ということを書いていきます。
ツーリング中の休憩や、ホテルでのバイク盗難防止ロックの必要性と方向性
引用元:警視庁
上の図の通り、警視庁発表の令和元年のバイク盗難場所の割合でもっも多いのは「住宅」です。ついで「駐車場・駐輪場」「道路上」が続きますが、ツーリング先での盗難は「駐車場・駐輪場・道路上」に含まれるのかなと想像します。
住宅を「自宅」と置き換えると、基本的に所有しているバイクは自宅に保管しておくものなので割合がもっとも高いのは頷けます。
「駐車場・駐輪場・道路上の内、どれくらいの割合が「ツーリング中か」ということは不明ですが、ツーリング中の窃盗もない話ではないようです。
ぶっちゃけこの円グラフからはツーリング中の盗難率は1mmも読み取れないんですけどね・・・
ツーリング中、ホテルでの防犯グッズに使えるロックは限られている
本来であれば盗難の可能性に備えて、自宅と同等の盗難防止対策を施したいところではありますが、バイクは積載の力がとても低い乗り物ですし、荷物が多くなってしまうとワインディングが楽しめなくなるなどの弊害が出てきます。
必然的に休憩中、宿での盗難防止対策はなるべく荷物にならない方法を選ぶことになります。
監視カメラは持っていけませんし、バイクカバーはとても嵩張る上にバイクが冷めてからでないとかけられないので少々面倒。チェーンロックやU字ロックは重く、場所も取るので却下です。
そうなると、
が有効な対策になります。
ツーリング中にディスクロックを使った効果的なバイク防犯方法
ロック類の中でも最も小さく携帯性に優れているのがディスクロックです。抜群の携帯性を誇るだけではなく、他のロックと比較しても破壊に対する耐性はU字ロック並に強く、ロック類の中でも最強の一角を担う優秀なロック。
同じくらい小さいものに「ブレーキレバーロック」がありますが、こちらは「グリップに跡が残る」「長時間の使用は推奨されていない」「柔らかいレバーを切断すれば簡単に無効化できる」などの理由でまったくおすすめしません。
ブレーキレバーロックをおすすめできる局面は一切ありません。
アラーム付きのディスクロックであればイモビライザーの役割も兼ねるので「バイク窃盗」だけでなく、パーツの窃盗やイタズラにも効果を発揮します。
休憩の度に設置していると手間なので、下卑田下卑夫など「怪しい人」がいる場合や治安の悪そうな地域にバイクをとめるときなど、状況に応じて使用してもいいですし、ホテルでのみの使用でも良いと思います。盗難やイタズラ対策は常に全力で行うよりも状況に合わせて行ったほうが精神衛生上良いです。
ディスクブレーキについて知りたい方は下の記事を読んでみてください。
ディスクロックの効果を高める裏技、おすすめのディスクロックも解説しているわよ!
イモビライザーを使ったバイク気軽な盗難対策
ディスクロックをするのは面倒・・・
ディスクロックだけじゃパーツ盗難とかイタズラは防げないかも・・・
という方は「一度バイクに積んでしまえば使用は超簡単」なイモビライザーの使用がおすすめです。
ツーリングのときだけ使いたい・・・ということであれば電池式でもいいと思いますが、バッテリーから電力を得るタイプのものをバイクの中に仕込んでしまえば半永久的に(イモビライザーが壊れるまで)気軽に防犯対策を施すことができます。一度設置してしまえば積載する必要がないのでかなりお手軽な防犯対策です。
イモビライザーであればコンビニでも道の駅でも宿でもすぐに作動させて、すぐに解除することができ、バイクを少し揺らしただけでアラームが作動するので車体の盗難だけではなく、パーツやバッグの盗難、イタズラに対しても効果を発揮します。
マグネットシートを使ったホテルでのバイク盗難対策
盗難防止表示マグネットを鍵穴の近くやタンクの上に設置していれば「視覚的な防犯性能」をかなり上げることができます。
普段からデカデカと「アラーム付き」などというステッカーを貼っているとバイクの見た目を損ねてしまうので、ツーリングのときだけ、あるいはホテルの駐車場でのみマグネットシートを貼るという方法が良いかと思います。
樹脂タンクのバイクはトップブリッチにでも貼ってしまいましょう!
ツーリング中のバッグ類をロック!
リュックやウエストバッグ身につけるものなので対策は不要ですが、タンクバッグやシートバッグをいちいち持ち運ぶのが面倒という僕のような方はダイヤルロック式のワイヤーロックがおすすめです。
バッグの2重ファスナーにロックを掛け、タンクバッグであればハンドルに、シートバッグであれば後輪やスイングアームにワイヤーを通せば簡単な盗難対策をすることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ツーリング先の防犯対策についてまとめてみました。人によって考え方は様々ですが、僕がもっともバランスがいいと考えているのはこの方法です。
とか言っている僕自身はかなりノーガードだったりします。宿泊先ではシートバッグをバイクにつけっぱなしにしてヘルメットやグローブを入れています。
ほとんど山の中の宿にしか泊まらないので・・・
バランス感覚の悪い方は20kgのチェーンロックをツーリングに持っていって下さい。
ヘルメットなどのバイク用品の防犯に関しては別記事にまとめるのでそちらをご覧ください。
この記事が、あなたのバランスの良いところを見つけるきっかけになったのであれば嬉しく思います。
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