okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
RSタイチ着たいなぁ!でもどれがいいのかわからないし、サイズ感もわからない・・・
という、これから「散々調べて悩んで」という作業を始める方、あるいは絶賛その作業中の方の作業量を減らすことを目的とした記事です。この記事では、
ということについて解説していきます。
RSタイチとは?
RSタイチは大阪府大東市で創業した日本のブランド。
モトクロス全日本選手権を制し、世界GPにも参戦したトップレーサー吉村太一が引退後にライダーズスポットタイチを創業。
アシックスとの共同開発でライディングシューズを、テイジンと共同開発でタイヤウォーマーを、SHOWAと共同開発でマウンテンバイク用のサスペンションを・・・と一流のメーカーとタッグを組んで新しものを作るのが得意で、最近ではニューエラとコラボをしたりしています。
世界初のレーシングスーツにエアバッグシステムを搭載したのもRSタイチ。
レーシングブランドですが、プロテクションを重視し、価格も高すぎず初心者にもとっつきやすいブランド。
日本人の体格に合っているのでサイズ選びで海外ブランドよりは悩まずに済みます。
「東のコミネ、西のタイチ」「カジュアル」
若いライダー、スポーツタイプのバイク乗りに支持されている感じがします。
公式HPが何ほど重いのがRSタイチの最大のデメリットです。電話線でネットしてんじゃねーかって言うくらい重いです。
ちなみに2010年まではタイチの『T』と矢印で構成されたグッドデザインなメーカーロゴでしたが、2010年以降は『LOVE』の頭文字「L」をモチーフにしたロゴに変わっています。前の方がずっと良かったです。
ブランドロゴとして新たにL-TAICHIを発表
『「ライダーを愛し」、「ライダーと素晴らしい時間と経験を共有したい」「ライダーから愛される商品とサービスを提供したい」「ライダーから愛される会社になりたい」という想いをLOVEの頭文字のLに込めております』
引用元:RSタイチ
「タイチを愛して」みたいに感じるね。ラブミーみたいな。
RSタイチはXpd(SPIDI)と販売業務提携を結び、国内にXpd製品の流通・アフターフォローを担ってきましたが、2019年12月31日を持って提携を解除しました。2020年からは56デザインが新たに販売業務提携を結んでいます。
バイクジャケットの種類、選び方
バイクジャケットは季節や生地の素材によって、
という種類に分けられます。年間を通してバイクに乗るのであれば最低でもフルメッシュジャケットとスリーシーズンジャケットの2つは必要。
他のジャケットはもっと細かく快適性を求めるときに使ったりします!基本はフルメッシュと3シーズンをインナーで調整するイメージ。
バイクジャケットの選び方~プロテクターの有無は特に大事~
という特徴を持つジャケットはバイク用として使いやすいので選ぶ際の参考にしていただければと思います。
バイクジャケットに必須のプロテクターですが、ジャケットについてくるものと別売りのものがあるので購入の際は注意。
別売りだと季節によって使い回せるから経済的。ジャケットのコストダウンにもなっているよ。
同じメーカー内なら使い回せるから、夏用と冬用で同じメーカーのジャケットを使っている人が多いよ。
RSタイチジャケットのサイズ表
RSタイチのサイズ表は以下の通りです。シューズやグローブに比べればジャケットのサイズ選びは難しくないです。
引用元:RSタイチ
引用元:RSタイチ
欲しいカラバリが用品店になければ試着したあとにネットで買うのもあり。その場合は消耗品のパーツクリーナーくらい買って帰ろう。
とは言え、モデルごとにサイズ表が変わることも多いので上の表は参考程度にとどめてください。もしも2つのサイズで悩んでしまったら、
フィット感優先で小さい方を選ぶ
観光地での動き安さ優先で大きい方を選ぶ
という考え方で乗り切るのも良いかと思います。
評判・口コミを含めたRSタイチのレザージャケット・革ジャンのおすすめ紹介
レーシーなレザージャケットやアメリカンやクラシックタイプにも合ういわゆる革ジャンやパンチングレザーのものもまとめて。
RSタイチ GMXアローレザージャケット
- パンチングレザーで夏OK
- 両肩のTIPS
- ピュアスポーツ レザージャケット
- KNOX社 CEハードプロテクター(肩・肘)標準装備
- CEレベル-2をクリアしたバックプロテクター標準装備
- CPS(チェストプロテクターシステム)にも対応(別売り)
- ジャケットとパンツはファスナーでジョイントしての使用もOK(レースでの使用は不可)
- 着脱式防風インナー
- ウエストアジャスター
ライディングが楽しい、暖かい季節に最適化されてます。SSやスポーツタイプでのツーリングに安心感を走る楽しさを更に上乗せしたい肩におすすめ!ネイキッドやアメリカンにはちょっと合わないです!
ライディングが楽しい、暖かい季節に最適化されてます。SSやスポーツタイプでのツーリングに安心感を走る楽しさを更に上乗せしたい肩におすすめ!ネイキッドやアメリカンにはちょっと合わないです!
肘は肘から手首手前位までガッチリガードされてます。
引用元:amazon
パンツと繋げても違和感はありませんね。ただ、走ってると接続部のファスナーが緩んできますね。まあ、上下繋げなくても問題ありませんが。
引用元:amazon
身長172cm体重70kgでMでぴったりです。いろいろな口コミを見ると皆さん大きめのサイズを購入しているように見受けられますが、バイクに前傾姿勢で乗ってお腹の皮がたわまない程度がちょうど良いサイズだと思います。
引用元:amazon
評判・口コミを含めたRSタイチの3シーズンバイクジャケットのおすすめ紹介
多くの季節をカバーできる3シーズンジャケットを紹介。
RSJ725|レーサー オールシーズンジャケット
- ベーシックなライディングジャケット
- 肩・肘にCEレベル2プロテクター
- アウター/インナージャケットの二重構造
- 背中のフォームパッドはプロテクター(別売品)と入れ替えてアップグレードが可能
- 胸部プロテクター(別売品)を装着するためのアタッチメントを装備
ベンチレーションは胸の上と背中なので、前傾姿勢のバイクには良いかも!春終わりくらいには暑くなりそうですね!
肘、肩に安全性の高いCEレベル2のプロテクターが入っていますが、柔らかいタイプで着心地が良く、体の動きを妨げません。
引用元:amazon
アウターが他製品より薄めに出来ており、使い勝手が良いと思います。
引用元:amazon
インナーとアウターは、肩付近にある2箇所のボタンで固定する仕組みですが、固定方法としては微妙というか、ほぼ固定の役割は果たしていないと思います。
引用元:amazon
RSJ721 | DRYMASTER エクスプローラー オールシーズンジャケット
- 防水透湿素材
- 両胸と背中部分に大型ベンチレーションを配置
- 着脱式の中綿入りインナージャケット
- 肩と肘にCE規格 LV.2のプロテクターを内蔵
- 背中にフォームパッド
- 胸部プロテクター別売り
大型のベンチレーションがあるので長い期間使えます。特に状態を起こして乗るアドベンチャーやネイキッドと相性がいい作りですね!
インナージャケットが取り外し出来るタイプなので、一応は年中使えます(ただ酷暑時は推奨しません)。
胸と背中にプロテクターが入れられるのは良いと思う。
引用元:amazon
秋から冬、冬用のウェアだと汗をかくところこのウェアでは防止できそうなのでその辺は良いと思います。
引用元:amazon
身長178cm、体重68Kgですが、LLサイズでピッタリでした。背中のプロテクターは薄いので、別途、胸と背中のプロテクターを使用しています。肩、ひじのプロテクターは良いと思います。
アドベンチャータイプのバイクに乗っているのでとても似合います。
引用元:amazon
【おすすめはしません】評判・口コミを含めたRSタイチのバイクパーカー紹介
何を選ぼうが何を着ようが個人の自由ですが、「何故それを選択するのか(なぜバイク用のウェアとしてわざわざデメリットしかないパーカーを選ぶのか)」という選び方をしないといい旅の相棒には出会えないかもしれません。気に入ったものがあればフードを外して使うのがおすすめ。
なお、パーカータイプは対応する季節などにかかわらず紹介していきます。
RSJ720 | ソフトシェル オールシーズン パーカ
- 保温性と着心地に優れたソフトシェル生地
- フードは着脱式
- 肩肘にはCE LV.2のプロテクターを装備
- 背中のプロテクターは別売品のCE LV.2プロテクターにてアップグレードが可能
- 胸部プロテクター(別売品)
- 脇下ベンチレーション
- 着脱式インナー
ベンチレーションは最小限なので寒いとき寄りの3シーズンジャケットですね。春先にはもう暑いと思います。バイクに乗るときはフードを外しましょう!
色合いと肌触りが良い
引用元:amazon
RSJ723 | モトレック ウインターパーカ
- 防水
- 中綿入りインナージャケット
- フード着脱可
- 標準装備の肩・肘・背中の各プロテクターは別売品のCE LV.2プロテクターにてアップグレードが可能
フードを外せば安全性が高いウィンタージャケットになります。
バイク用のジャケットは身丈が短い物が多いのでデザインがカジュアルでもバランスが悪い物が多いですが、こちらは身丈が長めのデザインなのでバイクを降りて観光などをする場面でも違和感がありません。
引用元:amazon
防風性に優れていて暖かい!
引用元:amazon
プロテクターがメッシュジャケットに使われている物と同じ、薄くて通気性の良い物なので保護性能は高くないと思います。
引用元:amazon
RSJ341|エアー スピード パーカ
- スポーツコンセプトメッシュパーカで夏OK
- スリムなシルエットにすることで、高速走行時にも快適なライディング
- 胸部・肩・肘・背中にプロテクターを標準装備
- 着脱式フード
フードがついていること以外はスポーティな印象のメッシュパーカー。
評判・口コミを含めたRSタイチの夏のメッシュジャケットのおすすめ紹介
フルメッシュもハーフメッシュも合わせて紹介します。真夏はフルメッシュでないと厳しいです。生地が薄いのでプロテクターは必ず付けましょう。
RSJ340|エクスプローラー エアー ジャケット
- エアスルージャケットで夏OK
- 胸元や背中に配置した3Dメッシュ
- 両腕内側のメッシュ
- 肩・肘のCEレベル2プロテクター
- 背中にはフォームパッド
ベンチレーションは優秀ですがハーフメッシュなので真夏には厳しいかもですね。真夏、冬以外には最高!
RSJ336 | レーサー メッシュジャケット
- ベーシックなライディングジャケット
- エアスルーメッシュで夏OK
- スナップボタンにて胸部プロテクターの着脱が可能
- 標準装備の肩・肘・背中の各プロテクターはCE LV.2プロテクターにアップグレード
スタンダードなメッシュジャケットですね。SSやネイキッドなどいろんなバイクに合いそうです!目地が細かいので酷暑時は少々厳しいかも?裏を返せば摩擦に強いといことなのでありかも!
丁寧にハンガーまで付いてきました。
プロテクターは両腕、両肩、背中部分に入っており胸部には入ってませんが
胸部もオプションで付けれるようにあらかじめボタンみたいなのが付いています。
引用元:amazon
身長171cm、体重66kg、ウエスト80cmで肩周りは少し筋肉質体型ですがLサイズがちょうど良いです。
引用元:amazon
素材、縫製、デザイン、機能性の全てに満足しています。
引用元:amazon
RSJ331|トルク メッシュジャケット
- 胸部・肩・肘にハードプロテクターを標準装備
- 胸部プロテクター(別売品)を装着するためのアタッチメントを装備
- メッシュジャケットで夏OK
どんなバイクにも合う、メッシュジャケット入門にピッタリな一着!こちらも目地が細かいので真夏は厳しいか??
167cm,60kg普通体型です。Mサイズを購入しました。体にジャストフィットする感じで、良いです。
引用元:amazon
ひじと肩の部分がしっかりしており、安心してライディングを楽しめると思います。
引用元:amazon
タイチのハーフメッシュジャケットが欲しくて購入しました。通気性がよく気持ちよく走行できます。真夏は暑いと思います。耐水性は雨天実績がないのでわかりません。春、秋に適すジャケットだと思います。
引用元:amazon
評判・口コミを含めたRSタイチの冬のウィンタージャケットのおすすめ紹介
冬はそれほど乗らないという方は3シーズンジャケットに厚手のインナーで済ますこともできますが、冬専用のウィンタージャケットはやはり暖かいです。
RSJ727|オクタン ウインターフーディ
- インナーフーディーと中綿入りオーバーシャツの二重構造
- 肩・肘・背中プロテクター標準装備
- プロタクターは別売品のCE LV.2プロテクターにてアップグレード可能
- 胸部プロテクター(別売品)を装着するためのアタッチメントを装備
- 撥水加工
インナーフーディの内側はボアになっているなどかなり暖かい仕様になっています。プロテクターも一通り着いていますし、どんなバイクにも合わせやすいのでおすすめです!この仕様なら電熱ウェア要らないと思います。
結論から言えば保温性能はコミネのjk608と比べたら段違いに暖かいです。
まだ今年はマイナス気温にはなりませんが、コミネのjk608はライナーを付けた状態でも気温が5℃以上が適温に感じます。
引用元:amazon
おそらく5℃以下くらいがちょうど良いような気がします。
引用元:amazon
これからどんどん寒くなりますが、今年の冬は去年よりは暖かくバイクに乗れる気がします。
引用元:amazon
評判・口コミを含めたRSタイチの冬の電熱ジャケット/電熱ウェアのおすすめ紹介
ウィンタージャケットでも寒いという方は電熱ウェアをおすすめします。電熱ウェアがあれば厚着せずに済むので疲れにくくなったりというメリットもあります。ただ、電源がなくなってしまうと一気に地獄になるので電源管理はしっかりしましょう。
RSU622 | e-HEAT インナージャケット
- 防風とストレッチを両立した生地
- 毛長フリースの裏地
- 発熱ユニットは両肩と背中
- 発光式3段階切替スイッチ
- 2V車両接続ケーブルセット(RSP041)による車両バッテリーへの接続と、専用モバイルバッテリー(RSP057等)での使用を選べるモデル
一式揃えると3万円くらい!高いなー!冬でも毎週ガンガンツーリングに行く少年僕のような方には安い投資!逆に冬は月1くらいの方にはおすすめしません!
とても暖かくて助かりました。
引用元:amazon
追加でバッテリー購入する必要があります。(バッテリー2個+充電器で13700円)
引用元:amazon
性能は申し分ないですがいかんせん高すぎます。
引用元:amazon
RSU621 | e-HEAT インナーパーカ
- 薄手で軽量な仕上がり
- 発熱ユニットは両肩と背中
- 着脱式フード
- 発光式3段階切替スイッチ
- 12V車両接続ケーブルセット(RSP041)による車両バッテリーへの接続と、専用モバイルバッテリー(RSP057等)での使用を選べるモデル。(どちらも別売品)
電熱ウェアは生地が薄いほうが暖かいのでこっちの方がおすすめかも!保温は別のインナーやジャケットに受け持ってもらおう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。RSタイチのバイクジャケットに関して網羅的に紹介しました。
バイクウェアはツーリングの快適性を左右し、安全性、命を守ることに直結する大切な道具です。
あなたに合ったバイクジャケットを使えばより楽しく、より楽に、より安全に、より遠くまで走ることができます。
この記事が少しでもそのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
コメント