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バイクのヘッドライトはHIDとLEDどっちがいい?メリット、デメリット

バイクのヘッドライトはHIDとLEDどっちがいい?メリット、デメリット バイク用品
okomoto

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!

この記事は

こんな方向けの記事です
  • バイクのヘッドライトが暗いのが不満・・・
  • 「明るくしたいから」という理由でHIDかLEDに交換しようと考えている


という方に向けた記事です。

青白い光がかっこいいからカスタムしたいよ!

という方向けの記事ではありませんので予めご了承ください。

この記事は昔ビッグスクーターに乗っていたときにカスタム目的でHIDを入れていた僕が、

okomoto

ヘッドライトの明るさは本当に必要でしょうか?あなたが満足する明るさのヘッドライトは存在しないかも知れません。

ということを伝える記事です。

この記事でわかること
  • HIDのメリット、デメリット
  • LEDヘッドライトののメリット、デメリット
  • HIDとLEDはどちらが明るいのか?
  • あなたが満足する明るさのバイクは存在しない理由
  • 明るいヘッドライトは必要ない?


ということについて解説していきます。


まずは普通にHIDやLEDヘッドライトの魅力を解説します。

バイクのHIDのメリット、デメリット

バイクのHIDのメリット、デメリット
バイクのHIDのメリット
  • 寿命はハロゲンの5倍
  • 明るさはハロゲンの3倍
  • 消費電力はハロゲンの2/3
  • 青白い光がかっこいい


ハロゲンランプの寿命は800時間、それに対してHIDは4000時間とも言われています。単純に5倍。ハロゲンランプのフィラメントが切れて交換になるのは数年に1度くらいなものなのでHIDに交換したら恐らく寿命を迎える前にバイク自体の寿命が来ていると思います。

少ない消費電力でハロゲンの3倍の明るさを出せます。暖色系や白っぽい光までさまざまな種類の光がありますが、特にはっきりした青白い光が人気です。

バイクのHIDのデメリット
  • 点けてから安定するまで時間がかかる
  • 明る過ぎてトラブルの元になることがある
  • ハロゲンよりも虫が集まりやすい
  • バラストの収納スペースが必要
  • 車検に通らないことがある
  • 価格が高い


大した問題ではありませんが、HIDは点灯してから最大の光量に達するまで5から10秒かかり、それが安定するまで30秒程度かかります。エンジン始動から5秒後に真っ暗闇に突入することはないと思うので問題になりませんが・・・。

HIDはとても明るいので光軸調整がきちんとできていないと対向車にとってはとても迷惑になります。

前を走っている車が「ハイビームで煽られている」と感じてトラブルに発展することもあります。

虫は紫外線を目指す習性がありますが、HIDはハロゲンよりも多くの紫外線を出すので虫が集まりやすくなり、高速走行時にバイクが虫だらけ・・・ということが起きやすくなります。

HID本体とは別にバラストという比較的大きなパーツを付けなければならないので設置場所の確保が難しいです。

okomoto

黄色いバイクも虫が集まりやすいです・・・

バイクのLEDヘッドライトのメリット、デメリット

バイクのLEDヘッドライトのメリット、デメリット
バイクのLEDのメリット
  • 寿命はハロゲンの37.5倍
  • 明るさはハロゲンの2倍
  • 消費電力はハロゲンの1/2
  • 点けてからすぐに光が安定する
  • HIDがよりも虫が集まりにくい
  • HIDよりも設置場所に困らない
  • HIDよりも価格が安い
  • 白い光がかっこいい


ハロゲンランプの寿命は800時間、それに対してHIDは4000時間、LEDヘッドライトのは30000時間とも言われています。単純にハロゲンの37.5倍。逆に恐縮してしまいます。

HIDとは違って点灯後すぐに最大光量に達しますし消費電力はHIDよりも少ないです。

LEDは虫を集める紫外線が少ないのでバイクを虫の汚れからまもることができます。


バラストのようなパーツは必要ないのでHIDよりは設置が容易ですが、LEDは球を冷やすために本体の奥行きが長くなっているのでヘッドライトの中に納まるサイズのものを選ぶ必要があります。

LEDならではの真っ白な光が特に人気です。

バイクのLEDのデメリット
  • 暗く感じることがある
  • 車検に通らないことがある
  • HIDほどではないがハロゲンよりも設置スペースが必要


LEDには赤外線が少ないので明るさ自体はとても明るいですが、人によっては暗く感じることがあります。これと同じように明らかに明るいにも関わらず「暗い」という理由で車検に通らないことが結構あるそうです。恐らく測定時の赤外線の量が関係していたりするのかもしれません。

先述の通り、奥行きが必要なのでヘッドライト内に収まるサイズのLEDランプを慎重に探す必要があります。

ハロゲンやHIDとは違いLEDは発熱しません。雪を解かせないのでヘッドライトに雪が積もってしまうというデメリットがあります。バイクで雪の中走行する方は稀ですのでこれはバイクのデメリットにはならないと思います。

バイクのHIDとLEDはどちらが明るいのか?

バイクのHIDとLEDはどちらが明るいのか?


ハロゲンランプとの比較でHIDは約3倍、LEDは約2倍明るいので一般的には明るさだけを比較するとHIDの方が明るいです。

ただし、収納スペースや寿命などを考えるとLEDの方が良いと思います。

バイクのHIDとLEDの車検は?

バイクのHIDとLEDの車検は?



車検の審査基準はハロゲンランプを基準に設定されているので、ハロゲンランプで車検に通らない場合は光軸をきちんと調整すればほとんどの場合車検には通ります。

しかし、HIDやLEDの場合は明るさや色の「光量」「発光色」などで落ちることが多く、これらは光軸とは違い簡単な調整で合格できるものではありません。

車検適合品でも落ちることがあったり、検査官によって変わることもあるらしいです。

HIDとLEDの車検は少し心配な要素ではありますね。


ここからの内容は、明るいヘッドライトの安全性などのメリットやヘッドライトのカスタムやドレスアップを否定するものではありません。「HIDやLED導入コストと結果(車並の明るさを期待している場合)のギャップ」についての話をしています。

あなたが満足する明るさのバイクのヘッドライトは存在しない

あなたが満足する明るさのバイクのヘッドライトは存在しない


ここからこの記事でもっともお伝えしたい内容です。

最初に書いたように

青白い光がかっこいいからカスタムしたいよ!


と言う方はここからは読む必要はありません。

ヘンゼル

ライトを明るくしたいからHIDかLEDに交換しよう


という方に向けた内容です。

あなたは恐らくHIDかLEDのヘッドライトがついている車にも乗っているのではないでしょうか?

車のHIDかLEDのヘッドライトはバイクのハロゲンランプと比べると驚くほど明るく、広い範囲を照らしてくれます。

グレーテル

バイクのヘッドライトもこれくらいにしたいなぁ


と思いますよね。


しかし、それは不可能だと思います。HIDかLEDにして多少明るくなることはあっても照射範囲は変わりません。

車のヘッドライトがとても明るいのは、バイクと比べて巨大なヘッドライトを2つ、広い間隔を開けて搭載しているからです。

バイクのヘッドライトをHIDかLEDにしたからと言って劇的に明るくなるわけではありません。もしもそうなったとしたら車検には通りませんし、トラブルが多発すると思います。


あなたがもしも「車並みにヘッドライトを明るくしたい」と思っているのであれば、それは叶わないでしょう。

「ヘッドライトが暗い」という不満を持つ方が多いですが、それはバイクなので仕方がありません。車のヘッドライト並に明るいバイクのヘッドライトは青い鳥です。

okomoto

これに近いのが「風が流れるようなベンチレーション」をもつヘルメットです。青い鳥です。

バイクに明るいヘッドライトが必要な局面とは?

バイクに明るいヘッドライトが必要な局面とは?


そもそも明るいヘッドライトが欲しい局面というのが僕にはピンと来ません。

街乗りしていれば街灯や周りの車のライトで暗くて前方が見づらいという局面はないですし、ツーリング中に街灯がない山道はそもそも野生動物がたくさんいてとても危険なので走るべきではありません。

そう考えると「明るいヘッドライトが必要な局面」というのはないような気がします。

okomoto

日が落ちたビーナスラインは鹿しかいません。

バイク太郎

夜の奥多摩で鹿に突っ込んでバイク廃車にした人もいたね・・・

okomoto

県道の1コーナー目の真ん中にでタヌキがいて国道に引き返したこともありますね。



どんな目的で明るいヘッドライトが欲しいのか、ただなんとなく青い鳥を追いかけているだけではないのかを考えて見たほうがいいと思います。

バイクのヘッドライトをHIDかLEDにしても「明るくする」という目的であればコスパは低いと思う

バイクのヘッドライトをHIDかLEDにしても「明るくする」という目的であればコスパは低いと思う


ヘッドライトバルブの球切れはそうそう起こるものではないですし、起こったとしても結構気軽に変えることができるものです。ショップにお願いしても数千円で済みます。

消費電力が押さえられたからと言ってもバイクは発電機(オルタネーター)を積んでいるのであまりメリットは感じられません。



HIDやLEDの導入コストは結構しますし、故障してしまうとハロゲンランプのように気軽に安く交換・・・ということにはなりません。

車検に通らなければ余計なコストが増えていきます。

正直さまざまなネット記事でHIDやLEDとハロゲンランプのビフォー・アフターの写真をみても「コストを上回る劇的な変化」があるとは思えませんし、僕がHIDに変更したときも正直「明るい感じはするけど正直こんなもんか・・・」という感想でした。

ですので「ヘッドライトを明るくしたい」「夜間走行の視認性を高めたい」という動機であればコスパは低いと思います。


誤解してほしくないのは、明るいヘッドライトの安全性などのメリットやヘッドライトのカスタムやドレスアップを否定しているのではなく、「HIDやLED導入コストと結果(車並の明るさを期待している場合)のギャップ」についての話ということです。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

「ヘッドライトが暗い」という不満からHIDやLEDに変更しても、もしかしたら満足の行くヘッドライトは手に入らないかも知れません。

少なくとも僕はヘッドライトは「前方を照らすものというよりは周りの車両から認識してもらうもの」と考えています。こう考えればあなたのヘッドライトに不満を感じることはなくなると思います。


購入しようとしているバイクのレビューに「ヘッドライトが暗いのがマイナス」などと書いてあっても気にすることはありません。そのレビューを投稿した人は青い鳥を追いかけているだかと思います。

もちろんカスタムが目的、ドレスアップ目的であればおすすめできるものですが、明るさを求めて行うのはおすすめしませんよという記事でした。

okomoto

何回も言いますがHIDがやLEDを否定しているわけではないですよ!

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