okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いたあなたは、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
バイク用電熱ジャケットとは?
バイク用電熱ジャケットは電熱ウェアの一種で、「ジャケット」と呼ばれますが、バイク用ジャケットと電熱ウェアが一体になっているわけではなく、正確には「インナー」。
というメリットがありますが、
というデメリットがあります。
「導入までに調べることが多い」はこの記事で解決解決!
バイク用電熱ジャケットの選び方
電熱ジャケットを選ぶ際に気にするべきポイントを解説します。
長袖かベストタイプか
電熱ジャケットは長袖のものとベストタイプに分かれます。ベストタイプは「電熱ベスト」とも呼ばれます。
長袖タイプでも腕の部分に発熱ヒーターがあることは稀で、ただの防風インナーの機能しかないことがほとんどなので、腕も温めたい方は注意が必要。
発熱箇所
ジャケット全体が発熱するわけではなく、主に、
- 背中
- 腰
- 胸
- 腕
の4箇所が発熱します。バイクは前傾姿勢で乗るので、多くの場合、体に密着しやすい背中・腰にヒーターが入っています。
発熱段階切り替え
発熱段階は「弱・中・強」など3段階切り替えのものが多い。バッテリー駆動の場合は弱にすれば駆動時間が長くなるので寒さに応じてこまめに切り替えができるものがおすすめ。
裏地(中綿など)
中綿入の防寒インナーと一体になっていたり、中綿のない防風インナーと一体になっています。
中綿入りだと熱を保温できますが、発熱し続ける電熱ジャケットの場合はむしろ、発熱ヒーターと肌の距離が近いほうが暖かさを感じるので中綿があったほうが優れている・・・というわけではありません。個人的には「たくさん着込まなくていい」というメリットにマイナスに働く気がするので中綿がない方がいいかと思います。お好みで選んで下さい。
ウィンタージャケットとかインナーで保温はするからね。正直どっちでもいいよ!
ジャケット専用インナーか
例えばコミネが出している電熱ウェアは、コミネのウィンタージャケットに対応していて、ジャケット側にキレイに付けることができたりします。
こういった専用品は電熱ジャケットの「ジャケット内での浮き上がり」などを防いでくれるので、非専用品と比べて暖かさをより感じやすくなっていたりします。
給電方法
電熱ジャケット選びでもっとも大切なことは給電方法です。電熱ジャケットは電気がないと動作せず、ただの薄っぺらいインナージャケットになるので給電方法はご自身の使用方法に合わせて吟味してください。
電気のない電熱ジャケットなんてガソリンのないバイクと同じだぜ!ちょっと違うぜ!
バイクから給電する電熱ジャケットのメリット・デメリット
バイクのバッテリーに配線をつなげて給電するタイプ。
というメリットがありますが、
というデメリットもあります。
ジャケット1枚くらいないなら問題ないですが、上から下まで電熱ウェアでグリップヒーター、シートヒーターなどを使うならば発電量と消費量の計算が必須になります。
専用バッテリーから給電する電熱ジャケットのメリット・デメリット
その電熱ジャケットを動かす専用のバッテリーから給電するタイプ。
というメリットがありますが、
というデメリットもあります。
モバイルバッテリーから給電する電熱ジャケットのメリット・デメリット
市販のモバイルバッテリーからUSBで給電するタイプ。
というメリットがありますが、
というデメリットもあります。
どの方式があなたに合っているか見極めましょう!個人的にはモバイルバッテリー給電がおすすめ!
バッテリー容量に対する使用可能時間の目安
バイクのバッテリーから給電する場合は電源の心配をする必要はありませんし、専用バッテリーであれば駆動時間のアナウンスがあるので問題ないですが、市販のモバイルバッテリーを使用する場合は、
どれくらいの容量のモバイルバッテリーを使えばいいのかわからん
となると思います。
こちらの記事によると電熱ベストは4000mAhで1時間最大駆動できるそうなのでツーリングの時間と相談してモバイルバッテリーを選びましょう。
20000mAhくらいのが2つあれば一日走れるね。弱く設定すれば1つで行けるかも??
電熱ジャケット使用時の注意点
電熱ジャケットを使用する際は、
ということに注意してください。
オルタネーター発電量と消費電流のバランス
電装品の消費電流と電熱ウェアの消費電流を足してたものがバイクの発電量よりも少なければバイクのバッテリーから電源を取り出して使用することが可能。
を全て足せば電装品消費電流を求めることができ、後付パーツ以外はサービスマニュアルに記載があったり、ネット検索、バイク屋さんへの問い合わせで知ることができます。
発電量もサービスマニュアルに書いてあるよ。
手っ取り早いのは、電熱ウェアの仕様をバイク屋さんに見てもらって「これ切れますか僕は?」と聞くのが良いです。餅は餅屋理論で生きてます。
コミネのおすすめ電熱ジャケット
コミネは日本のメーカーで東京都台東区で自転車とタイヤの卸売業として小峰商店としてスタート。
ホンダのカブの販売総代理店を委任されていましたが、ホンダが独自の販売網を確立したため関係を解消し、独自にエンジン(ジャイアント号)を開発したくさんの小規模メーカーにエンジン供給をしたりバイク(ジャイアントF1、ワスプTSなど)を製造販売していました。
その後バイクメーカーからバイク用品メーカーに事業変更し、社名をコミネオートセンターとし、販売店も始めた。ちなみに日本のメーカーで初めてスネル規格に合格したのはコミネのヘルメットでした。
バブル崩壊の影響で販売店の多くを閉鎖し、製造・卸業の専念し、販売網を拡大させ、最後のコミネオートセンターを閉鎖した後、社名を「株式会社コミネ」に変更して現在に至ります。
警察に製品を納品しているので警視庁から「胸部プロテクター推進隊」と割とポップな感じのものに任命されています。
ちなみにみんな大好きネモケンさんはコミネのライディングギアを身に着けて全日本ロードレース選手権で優勝しています。
製品の多くを中国など国外で生産していますが、製品はよく考えられた良いものが多く、いち早くメッシュジャケットの製造販売を始めたので、特にメッシュジャケットやメッシュグローブが強いイメージがあります。
一時はその安すぎる価格設定からコミネ製品を愛用しているライダーを「コミネマン」と揶揄風潮もありましたが、最近は品質の良さが広まったせいか死語になっているようです。
「コスパが高い(全ブランドの中で一番)」「バイク用品界のワークマン」「老若男女に愛される」というイメージがありますが、あまりにコスパが良すぎるせいか高級なバイクに乗っていて装備がコミネだとチグハグ感は出るかも。
EK-312 12V WPエレクトリックインナーパーカ
- 車載バッテリーより給電する電熱インナーパーカ
- 降車後も着続けられる使い勝手の良い防風インナー
みなさんが「パーカーはカジュアルだ!」って言うからインナーまでパーカーになっちゃいました 笑
フードの上からヘルメットかぶるとあたたかいかも?いらねー。
薄くてしなやかなので冬でも革ジャン着たいとか重ね着して着ぶくれしたくない人にはおすすめです。
引用元:amazon
発熱部は胸・背中・腕です、温度は強中弱選べます。
引用元:amazon
ちなみに11月くらいの関東の昼間の気温ではどちらもアウター着ないでもこれだけあれば暖かいです。
夜はアウターに風を通さないジャケット1枚着れば大丈夫でした。
引用元:amazon
EK-112 12Vエレクトリックウォームシステムインナージャケット
- 車載12Vバッテリーより給電する保温中綿入り電熱ライニングジャケット
- オプションライニングシステムに対応するライディングジャケットを中綿入り電熱ジャケットとして使うことが可能
本当こんなんでいいだよ・・・。これでいいの!背中も発熱しますよ!
電熱ウェアに中綿っているのか?少しでも着ぶくれしないための電熱ウェアのような気がするんだが…
袖や丈が短く手首や腰が出る。手首は良いとして腰は致命的。
またインナーなのにかなりゆったりしており,体との隙間があるせいか肝心のヒートアップ機能が弱い。
引用元:amazon
10℃以下でバイクで高速走行したが中だと暖かさを感じない。
引用元:amazon
寒くない。特に背中があったかい。5℃以下で寒さを感じずバイクを乗るのは不思議な感覚。初体験。
引用元:amazon
EK-111 12V エレクトリックWPシステムインナージャケット
- 3段階の温度調節が可能
- 車載12Vバッテリーより給電する透湿防水仕様の電熱ライニングジャケット
- オプションライニングシステムに対応するライディングジャケットを防水電熱ジャケット化することが可能
中綿なしのこっちの方がおすすめ!コミネジャケットに付けたほうが体と密着して暖かさが増すので専用品と併せて使ってください!
結論から言うと、良いと思います。想像通りの製品です。
この値段では良いんじゃないでしょうか。
引用元:amazon
謳い文句通り、KOMINE商品にインナーとして付けて使う人ならあまり問題ないでしょうが、そうでない人は密着させるのに一工夫必要だと思います。
引用元:amazon
薄手なのでもモコモコしないのもGOOD!
引用元:amazon
RSタイチのおすすめ電熱ジャケット
RSタイチは大阪府大東市で創業した日本のブランド。
モトクロス全日本選手権を制し、世界GPにも参戦したトップレーサー吉村太一が引退後にライダーズスポットタイチを創業。
アシックスとの共同開発でライディングシューズを、テイジンと共同開発でタイヤウォーマーを、SHOWAと共同開発でマウンテンバイク用のサスペンションを・・・と一流のメーカーとタッグを組んで新しものを作るのが得意で、最近ではニューエラとコラボをしたりしています。
世界初のレーシングスーツにエアバッグシステムを搭載したのもRSタイチ。
レーシングブランドですが、プロテクションを重視し、価格も高すぎず初心者にもとっつきやすいブランド。
日本人の体格に合っているのでサイズ選びで海外ブランドよりは悩まずに済みます。
「東のコミネ、西のタイチ」「カジュアル」
若いライダー、スポーツタイプのバイク乗りに支持されている感じがします。
ちなみに2010年まではタイチの『T』と矢印で構成されたグッドデザインなメーカーロゴでしたが、2010年以降は『LOVE』の頭文字「L」をモチーフにしたロゴに変わっています。前の方がずっと良かったです。
ブランドロゴとして新たにL-TAICHIを発表
『「ライダーを愛し」、「ライダーと素晴らしい時間と経験を共有したい」「ライダーから愛される商品とサービスを提供したい」「ライダーから愛される会社になりたい」という想いをLOVEの頭文字のLに込めております』
引用元:RSタイチ
「タイチを愛して」みたいに感じるね。ラブミーみたいな。
RSタイチはXpd(SPIDI)と販売業務提携を結び、国内にXpd製品の流通・アフターフォローを担ってきましたが、2019年12月31日を持って提携を解除しました。2020年からは56デザインが新たに販売業務提携を結んでいます。
RSU622 | e-HEAT インナージャケット
- 防風とストレッチを両立した生地
- 毛長フリースの裏地
- 発熱ユニットは両肩と背中
- 発光式3段階切替スイッチ
- 2V車両接続ケーブルセット(RSP041)による車両バッテリーへの接続と、専用モバイルバッテリー(RSP057等)での使用を選べるモデル
一式揃えると3万円くらい!高いなー!冬でも毎週ガンガンツーリングに行く少年僕のような方には安い投資!逆に冬は月1くらいの方にはおすすめしません!
とても暖かくて助かりました。
引用元:amazon
追加でバッテリー購入する必要があります。(バッテリー2個+充電器で13700円)
引用元:amazon
性能は申し分ないですがいかんせん高すぎます。
引用元:amazon
RSU621 | e-HEAT インナーパーカ
- 薄手で軽量な仕上がり
- 発熱ユニットは両肩と背中
- 着脱式フード
- 発光式3段階切替スイッチ
- 12V車両接続ケーブルセット(RSP041)による車両バッテリーへの接続と、専用モバイルバッテリー(RSP057等)での使用を選べるモデル。(どちらも別売品)
電熱ウェアは生地が薄いほうが暖かいのでこっちの方がおすすめかも!保温は別のインナーやジャケットに受け持ってもらおう!
南海部品のおすすめ電熱ジャケット
南海部品・NANKAIは大阪府北区に本拠地を置く1951年創業の日本のバイク用品メーカー。全国に11店舗を構え、バイク用品の販売や輸出入を行っています。
【南海部品ナンカイNANKAI】Heat Assist System 3D 電熱ジャケット USB タイプ SDW-5015
- USB タイプ
- モバイルバッテリー以外に、車体のUSB取り出し口から電源供給も可能
- USB延長コード付属
- 発熱位置/胸・背中・肩
- 温度調整3段階
【南海部品ナンカイNANKAI】Heat Assist System 3D電熱ベストUSBタイプ SDW-5016
- オートバイ用に開発された立体3D裁断によるライディングフォーム
- 両胸・背中の3か所にヒーターを内蔵
- モバイルバッテリー以外に車体のUSB取り出し口から電源供給も可能
- USB延長コード付属
- 温度調整3段階
HeatMasterヒートマスターのおすすめ電熱ジャケット
ヒートマスターは「10秒発熱」をウリにする12V車載バッテリー電源タイプのバイク専用モデルを出している株式会社リベルタの電熱ウェアブランド。以前はヒーテックというアカデミックないい感じの社名でしたが、現在はヒートマスターブレイブソードアポカリプスアトミックサンダーという中二感のある名称に変更しています。
Heat Master 5Vヒートインナーベスト W001
引用元:ヒートマスター
- 必要最低限の機能とデザイン
- 使いやすさと手に取りやすい価格のエントリーモデル
- 背中を広範囲かつ集中的にヒーターを配置
- 3段階温度設定
- 肩のストラップや胸元のベルトでフィット感を調整可能
- 市販のモバイルバッテリーを使えるようにUSB端子仕様
モバイルバッテリー式だし、価格的にもかなり気軽に始められるね!発熱は背中だけだけど、ウェアの中に熱源があると全然違うよ!
Heat Master 5Vヒートインナーベスト
引用元:ヒートマスター
- 両胸と背中に小型のヒートパネル
- 3段階温度設定
- ライダーの体格を問わないフィット感
- 市販のモバイルバッテリーを使えるようにUSB端子仕様
ツーリングを楽しむには気軽さも大事。僕の一番のおすすめはこれですね。
前モデルはボタン留め式で、壊れやすいとのレビューを見たため、ファスナー式の本製品を選びました。
引用元:amazon
バイク運転中のみではなくバイクを降りてからも使えるのが良い。
引用元:amazon
体の芯からあたたまる感じでバイクで走っていて楽しいです。
モバイルバッテリーが使えるのもいいですね。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケット 3.5AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- ジャケット全体に配置したヒートパネル面積を小さくした省電力モデル
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- ライディング中の様々な動きを考慮した裁断パターン
- 「Women」から「6XL」までサイズランナップ
- 発電量が少ないオートバイや中排気量、旧車にオススメ
- バイクのバッテリー給電タイプ
温まるスピードが早くて素晴らしいです。
引用元:amazon
インナージャケットとしてピッタリフィットで上からバイクジャケットを着ても着膨れすることなくとても満足しています。
引用元:amazon
3段階で調整できるが、街乗りでは1でも十分暖かい。気温が10度を下回る場合は2ぐらい。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケット 7AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- ライディング中の様々な動きを考慮した裁断パターン
- 「Women」から「6XL」までサイズランナップ
- バイクのバッテリー給電タイプ
最高に暖かい
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケットスポーツタイプ 3.5AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- ジャケット全体に配置したヒートパネル面積を小さくした省電力モデル
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- 2Wayのストレッチファブリックを採用
- ライディング時の動きやすさをより高めたスポーツスタイルモデル
- アウターを脱いでも様になるスタイリッシュ
- バイクのバッテリー給電タイプ
- 「Women」から「3XL」までサイズランナップ
温まるスピードが早くて素晴らしいです
引用元:amazon
インナージャケットとしてピッタリフィットで上からバイクジャケットを着ても着膨れすることなくとても満足しています。
引用元:amazon
3段階で調整できるが、街乗りでは1でも十分暖かい。気温が10度を下回る場合は2ぐらい。
引用元:amazon
Heat Master 12Vヒートインナージャケットスポーツタイプ 7AMP
- 首/両胸/両腕/背中の6箇所発熱
- フラップ部や付属のワイヤレスリモコンで3段階に温度調整が可能
- 2Wayのストレッチファブリックを採用
- ライディング時の動きやすさをより高めたスポーツスタイルモデル
- アウターを脱いでも様になるスタイリッシュ
- バイクのバッテリー給電タイプ
- 「Women」から「3XL」までサイズランナップ
暖かさは、圧倒的に7Aの方が良い
引用元:amazon
暖まる速度が一瞬で、一番低い温度設定にしても暑いくらいでした
引用元:amazon
このジャケットは最高です!
引用元:amazon
Amazonのおすすめ電熱ジャケット
バイク用のものは少々高価なのでAmazonで上手な買い物をしたい方のために僕的おすすめを載せておきます。
30000mAhモバイルバッテリー付き電熱ベスト
- 日帰りツーリングに必要十分な30000mhAモバイルバッテリー付属(性能は良くないけど!)
- USB給電(付属バッテリーから変更可能)
- 発電箇所は怒涛の13箇所
- 「高温・中温・低温」の三つモード調節
- 首部位に振動マッサージ機能(!?)
着た感じは期待通りであったかいですね。ただバイクなど風を強く浴びる場所ではきちんと防風をしないと冷たい冷気に押し負けてしまいますのでご注意を。
引用元:amazon
付属のモバイルバッテリーが6時間に対し、ANKERのモバイルバッテリーは10時間も使用できた。
引用元:amazon
この安さで暖かくて最高!と思ったけどマッサージ機能は無駄でしかなかった。
引用元:amazon
ワークマンのおすすめしない電熱ジャケット
最近のバイク界隈はやたらとワークマンを持ち上げる傾向が強いですが、ワークマンが優秀なのはイージスなどのレインウェアであって、他のバイク用品は品質的に優れているとはいえません。
電熱インナーベストにも同じことがいえますが、ワークマンの電熱インナーベストは、
コスト的にもパフォーマンス的にも優れているとはいい難く、ワークマンを使うのであればヒートマスターのベストタイプを使ったほうがずっと良い選択だと思います。
バイク用品にワークマンを使うと「ワークマンでしのいでやったぜ感」が出るから気持ちよくなれるんだけど、いやいや、お前それ全然しのげてねーぞってゆーね。予備含めてバッテリーだけで18000円かかってんぞってゆーね。ワークマン信者はそんなんばっかり。
ワークマンは善意型サプライチェーンを採用しているから少し人気がでるとすぐ売り切れるんですよね。
バイク用電熱ジャケットが必要なライダー。必要ではないライダー
バイクジャケットの中でも高価な電熱ジャケットなので、
正直タイヤも温まらない冬のために高い電熱ジャケット買いたくないんだよなー。でもツーリングはしたいんだよなー。
という方も多いともいます。
という方は3ヶ月で約12回もツーリングに行くので冬ツーリングのために電熱ジャケットを購入したほうが良いと思いますし、
という方はたった3回のために電熱ジャケットを買わない方がいいかもしれません。ここまで熱心に電熱ジャケットについて解説してきましたが、正直、
細かい温度調整を気にしなければ
貼るホッカイロでも事足りる
と思っています。
電熱ジャケット・電熱ウェアはライダーのマストアイテムゥゥウウ!!
と煽る方もいますが、全然そんなことありません。工夫次第でいくらでもやりようはあります。
電熱ウェアは素敵アイテムですが、それはワンランク上の贅沢装備。マストアイテムではないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。バイクの電熱ジャケットに関して網羅的に紹介しました。
バイクウェアはツーリングの快適性を左右し、安全性、命を守ることに直結する大切な道具です。
あなたに合ったバイクジャケットを使えばより楽しく、より楽に、より安全に、より遠くまで走ることができます。
この記事が少しでもそのお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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