クルーザーバイクとは?250cc400cc大型のクルーザーの車種紹介 | okomoto

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バイク三郎
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ハイニック

クルーザーバイクとは?250cc400cc大型のクルーザーの車種紹介

クルーザーバイクとは?250cc400cc大型のクルーザーの車種紹介 バイク車種解説

本記事のスペック等々は記載の関係で年式が混じっていたり、価格は税抜き税込みごちゃまぜまど正確性を欠いています。初心者の方が「このジャンルにはこんな車種があるのかー」程度の読み流しするくらいにお使い下さい。

オコモト
オコモト

okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!


この記事にたどり着いた方は

こんな方向けの記事です。
  • クルーザーバイクが欲しい
  • アメリカンとクルーザーの違いを知りたい
  • ツアラーとクルーザーの違いを知りたい


という方ではないでしょうか。

バイクのカテゴリ分けはとても曖昧で、説明する人、解釈する人によって簡単に変わったりします。

この記事では「ツアラー」や「アメリカン」とも混同しやすい「クルーザーバイク」について網羅的に解説していく記事では。

この記事では

この記事でわかること
  • クルーザー、ツアラー、アメリカンの違い
  • クルーザーの特徴
  • クルーザーの「バイクのジャンルとしての立ち位置」
  • 250ccのククルーザーバイクの代表的車種
  • 400ccのクルーザーバイクの代表的車種
  • 大型のクルーザーバイクの代表的車種


ということについて解説していきます。

クルーザー、ツアラー、アメリカンの違い

クルーザー、ツアラー、アメリカンの違い
クルーザー船に乗っているように悠々と長距離ツーリングをすることに向いているオンロードバイク全般。本格的なスポーツ走行ができる車種は含まない。
ツアラー長距離ツーリングに向いている特徴を持つフルカウルバイク。本格的なスポーツ走行ができる車種も含む。
アメリカンインディアン社のバイクを模したハーレー社のバイクを模したネイキッドバイク。本格的なスポーツ走行はできない。「クルーザー」の中のジャンル。


それぞれを分ける要素となるのが「カウルの有無」「スポーツ走行の可、不可」になります。

例を挙げて説明してみます。

ホンダ ゴールドウイング

スポーツ走行はできませんがフルカウルなので「クルーザーでもあり、ツアラーでもあるがアメリカンではない」

ホンダ VFR800

スポーツ走行ができるフルカウルなので「ツアラー」

ホンダ レブル500

インディアン社のバイクを模したハーレー社のバイクを模したネイキッドバイクでスポーツ走行ができないので「アメリカンであり、クルーザーでもあるが、ツアラーではない」



こんな感じです。

クルーザーバイクの特徴

クルーザーバイクの特徴
クルーザーバイクの特徴
  • 大容量のガソリンタンク
  • 大量の荷物が積める
  • かなり楽な乗車姿勢
  • 振動が少ない
  • ホイールベースが長い
  • クッション性の高いシート


それぞれ解説します。

大容量のガソリンタンク


150kmごとに給油をしていたのでは長距離ツーリングでストレスになってしまいます。大きなガソリンタンクを持つ車種であればその回数を減らすことができます。

大量の荷物が積める


宿泊を伴う長距離ツーリングでは積載性が重要になってきます。フルパニアにできたり荷掛けフックがあるものが好ましいです。

楽な乗車姿勢


運転者もタンデマーもゆったり座ることができます。アメリカンバイクのように手足を前に投げ出して乗るような場合もあります。

バイク乗り
バイク乗り

アメリカンは乗車姿勢が楽だけど、腰で体重を支えるから実は腰痛になりやすいよ・・・

振動が少ない


エンジンの振動が大きいと疲れやすくなるのでピストンの振動を打ち消し合うV型エンジンや、振動の少ない多気筒エンジンであることが好ましいです。

ホイールベースが長い


前輪と後輪の車軸間距離、ホイールベースが長いと直進安定性が高くなるので、ホイールベースは長いほうが長距離ツーリングには向いています。

クッション性の高いシート


長時間、長期間乗車するロングツーリングではシートのクッション性も疲労に直結します。

排気量が大きい


少しのスロットル操作でも楽に操作できるように排気量が大きくパワーのあるバイクの方が疲れにくいです。さらにピーキーな出力重視ではなくフラットなトルク重視のエンジンであればゆったりとツーリングすることができます。

車重が重い


車重が重いほうが直進安定性は高くなります。逆に取り回しや低速走行、コーナリング性能は落ちます。

クルーザーバイクの「バイクのジャンルとしての立ち位置」

バイクの種類相関図
オコモト
オコモト

上の図はツアラーとクルーザーとアメリカンの関係を間違えて記載しています。また図を作るのが面倒なので修正する箇所だけ新たに図を作成して対応します。

ツアラー、クルーザー、アメリカンバイクの関係
オコモト
オコモト

こちらが正しい図です。


クルーザーとは居住設備を持ち外洋を航海できる、大型のヨットやモーターボートのことなので「それくらい悠々とツーリングできる」というバイクのジャンルを指します。

ゆったり走ることができるバイク全般がクルーザーという理解でいいかと思いますが、
車体構成的にはアメリカンよりも「ツアラー」に近い感じがします。

例えばホンダのゴールドウイングはツアラーでもありクルーザーでもあります。
VFR800はツアラーの代表車種ですがクルーザーとは言わないと思います。VFR800は「ツアラーの中でもスポーツ走行ができるスポーツツアラー」という小さなジャンルに入るため、悠々と走るクルーザーではないという認識です。

大きな車体に大きなエンジンを積んでいて、6気筒など珍しいエンジンを積んでいることも多いです。
ライダーもタンデマーもゆったりと座れてエアコンやオーディオがついているモデルもあります。

クルーザーのメリット
  • ロングツーリングに向いている
クルーザーのデメリット
  • ロングツーリング以外は役に立たない
  • コーナリングは苦手
  • もはや車でいい

250ccクルーザーバイクの車種

250ccクルーザーバイクの車種


250ccクルーザーバイクに乗るために必要な免許は「普通自動二輪免許」になります。


すべてアメリカンタイプになります。

250ccは車検がないので維持費が安く済みますし、車検の適合を気にすることなく自分好みに思い切ったカスタムをすることができます。

現行の250ccクルーザーバイクで最も人気なのがレブル250です。レブル、「クルーザーバイクらしいVツインの鼓動を楽しみたい」という言うのであればVツインマグナという選択肢もあります。

250ccクルーザーバイクの車種
  • REBEL 250 レブル250
  • REBLE レブル(旧型)
  • V-TWIN MAGUNA Vツインマグナ
  • ドラッグスター250
  • XV250 ビラーゴ250
  • イントルーダー250
  • エリミネーター250


という7車種から選ぶことになります。

古い車種も含まれていますが、程度の良い車両をきちんと見極めれば格安でクルーザーバイクが手に入るかも知れません。

400ccクルーザーバイクの車種

400ccクルーザーバイクの車種


全てアメリカンタイプになります。

このクラスからは車検が必要になります。維持費は大型バイクとほとんど変わりませんが、バイクの基本性能は250ccと比べるとグッと上がります。


400ccクルーザーバイクを運転できる免許は250ccと同じ普通自動二輪免許です。学生さんであれば体感15700円で取得できます。




ハーレーなどの大型クルーザーバイクと車格の差はほとんどありません。むしろコンパクトなハーレーよりも大きいものがほとんどです。

普通自動二輪免許で乗ることができる最大排気量なので昔から人気の高い排気量のクルーザーバイクバイクです。

昔乗ってたの
昔乗ってたの

これハーレー?


と声をかけられる率が250ccよりも高くなります。

400ccクルーザーバイクの車種
  • シャドウ400
  • スティード400
  • ドラッグスター400
  • イントルーダークラシック
  • ブルーバード
  • バルカンクラシック


という7車種から選ぶことになります。

大型クルーザーバイクの車種

大型クルーザーバイクの車種
大型クルーザー(アメリカンタイプ)の車種
  • シャドウ750
  • バルカンS
  • VT1300CX
  • BOLT
  • ドラッグスター1100
  • ブルーバードM109R
  • バルカン1700
  • ロケットⅢ
  • Diavel  ディアベル
  • スカウト
  • FORTY-EIGHT(ストリート)
  • FAT BOY114(クルーザー)
  • COV LIMITED(ツーリング)
大型クルーザーの車種紹介
  • GoldWing ホンダ
  • R1250RT BMW
  • K1600GTL BMW


アメリカンタイプと「いかにもクルーザーっぽいクルーザー」を集めました。人によってはFJR1300などもクルーザーとして認識すると思いますが僕は「FJR1300はツアラー寄り」という認識なのでここでは登場させません。


こうしてみると「(アメリカンタイプではない)ガチモンのクルーザー」って少ないような気がします。

クルーザーバイクの車種まとめ

クルーザーバイクの車種まとめ


いかがでしたでしょうか。

小さいものから大きいものまで、国内海外関わらず網羅的にクルーザーバイクの車種を紹介してみました。

スペックなどが気になるクルーザーバイクがあれば詳細記事で確認してみてください。


バイク三郎
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他の車種について知りたいときは「バイク車種解説」のカテゴリをチェックしてみてね!

バイク車種解説
バイクの車種や種類について解説しています。

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