okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
という方ではないでしょうか。
この記事では
ということについて解説していきます。
バイク肘プロテクターは生活と事故後の人生を守るプロテクター
遅い速度での事故や転倒でも、まっさきに接地するのは体の角である肘や関節です。
関節は人体の中でもとても弱い部分なので大きな事故ではなくても脱臼や骨折をする可能性が高い部分す。
また、頭や胸が「命を守るためのプロテクター」である一方で、肘、肩、膝などの関節部分のダメージは命に直接届くことは少ないです。
しかし、 肘、肩、膝などの関節部分を傷めると治癒までに時間がかかり、事故後の生活や人生に大きな影響を及ぼしてしまう可能性が高いので「生活や事故後の人生を守るためのプロテクター」ということができます。
頭や胸だけ守って生き残っても元の生活には戻れないかもしれないよ。
関節の骨折は治るまで時間がかかるからね。休学や休職になったりね。辞めなきゃいけなくなったりするかもね。
肘プロテクタを装備するおすすめの方法
肘プロテクターを装着する方法は
という3つの方法があります。
単体の肘プロテクターを装着する
部位ごとのプロテクターを装着するタイプで、肘以外のプロテクターも別途用意する必要があります。
装着の手間が多くなる上、トータルのコストが高くなってしまうというデメリットがあります。
オフロードバイクに乗る方には一般的な方法です。
プロテクター内臓のジャケットを着る
趣味ツーリングを楽しむツーリンガーにとってはもっとも一般的な方法です。ジャケット1枚着るだけで多くのプロテクターを装備できるので装着が楽ですが、バイクウエアをかっこいいという感受性が育っていない方にとっては好きな服でバイクに乗れないというデメリットがあります。
上半身一体型のインナープロテクターを着る
普段着の中にも着られるインナープロテクターはツーリング時の服装を選ばずにフルプロテクションを装備することができます。値段も安価なのでバランスの取れた方法ですが、プロテクターの上にアウターを着るので休憩時の脱ぎ着はジャケットに比べて1枚多くなります。
また、ジャケットよりもタイトに着るものなので装着に少々時間がかかるのも難点です。
ツーリング目的であれば断然ジャケットがおすすめです!
プロテクターの種類(素材)
プロテクターの素材は大きく3つに分けることができます。
それぞれ簡単に解説します。
ソフトプロテクター
ウレタンなどの柔らかい素材で作られたプロテクター。柔軟性があるので膝や肘などの可動部に採用されることが多い。軽く柔軟性に富むので動きやすいがプロテクターとしての防御力は高くはない。
ハードなライディングをしない方や速度域の低い方にはおすすめ・・・と言いたいところですが、守る部位によってはなんの役にも立たないことがほとんど。
ハードプロテクター
プラスチックなどの硬い素材で作られたプロテクター。柔軟性がないので胸部に採用されることが多い。重量が重いが、通気口を多く設置しているものは比較的軽く通気性も高くなっている。
防御力が高いので全てのライダーにおすすめ。
衝撃を受けるとハードになるプロテクター
通常は柔軟性を持った生地だが、事故時に衝撃を受けると分子同士が結合して硬くなる。硬くなったあとは一瞬で元の柔らかい状態に戻る。
ソフトプロテクターとハードプロテクターを足してデメリットを消したような夢のような素材だが、高価なため極々一部のバイク用品にしか採用例がない。
メッシュにできないため通気性が悪いので夏の使用には向かない。
初心者におすすめの肘プロテクター
ジャケットやインナープロテクターはさきほど張ったリンク先でおすすめを紹介しています。
ここからは特に初心者向けの単体使用の肘プロテクターを簡単に紹介します。
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) 肘プロテクター ハードエルボーガード
上腕部分もプロテクター範囲になっているので広い面積で腕に当たります。これは単に守れる範囲が広いということだけではなく、プロテクターがずれにくいという大事な機能も向上させています。
安価な製品ですが、高価なものよりも性能が高いです。色んなエルボーガードを使ったけれど、結局最初に買ったこれが一番使いやすいと話す友人もいます。
服の上からプロテクターをつけたい初心者の方はまずはこのエルボーガードから使用することをおすすめします。
DFG シールドレイヤー エルボー
服の中に装着したい場合はこちらのプロテクターがおすすめです。
ソフトプロテクターなので軽くて動きやすいですが、防御力は一気に落ちるのでトコトコツーリングくらいでの使用にしたほうが無難です。
ハードプロテクター使用のストレスが半端じゃないという方にのみおすすめです。
ソフトプロテクターは「つけないよりかはつけたほうがいい」というくらいのものです。「生活や事故後の人生を守る」という意味ではハードタイプを強くおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、他のプロテクターと一緒に身につけることができるジャケットやインナープロテクターとして装着したほうが良い肘のプロテクターですが、単体使用のもののおすすめを紹介してみました。
本格的にオフロード走行を楽しみたい方はもう少し専門性の高い方の記事を参考にしてください。
このサイトは「バイクライフをもっと楽に楽しく安全に」という感じのスタンスだよ。ゴリゴリオフロードではないよ。
他のプロテクターについては下の記事から確認してみてね
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