okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は、
という方ではないでしょうか。この記事では、
ということについて解説していきます。
内装を外せないヘルメットは丸洗いしてもいいの?
- Q内装を外せないヘルメットは洗ってもいいのですか?
- A
大丈夫です。むしろ洗えないヘルメットなんて捨ててしまいましょう。
内装を外せないヘルメットを洗うと金具が錆びる!接着剤やテープで止めている部分が剥がれる!
と考える方もいますし、その可能性はあると思います。しかし、そんな「洗えないヘルメット」は不潔極まりないので捨てたほうがいいです。
洗えない靴下を履いているようなもんですよ。
そんなヘルメットに命を預けている場合ではないので、万が一丸洗いしたことによってヘルメットがダメになってしまったらさっさと買い替えていまいましょう。
ちなみに僕はヘルメットにスピーカーを仕込むまでは内装を外せるタイプのヘルメットでも内装を外さずに丸洗いをしていましたが何の問題もありませんでした。
接着剤やテープはドライヤーや浴室乾燥などを使って「あたためて乾燥させる」という方法を行うと剥がれることはありますがそれさえきをつければ大丈夫かと思います。
また、丸洗い反対派の方の中には
軽い汚れなら洗剤水を染み込ませた布で拭くか、除菌スプレーを使おう!
とアドバイスをする方もいらっしゃいますが、
という理由で僕はおすすめしません。
ということで張り切って洗っていきましょう!
内装を外せないヘルメット、丸洗いする洗い方
という流れですが、先に「どこで洗うか」「何で洗うか」を簡単に解説します。
ヘルメットを洗う場所のおすすめ
- Qヘルメットはどこで洗うのがいいですか?
- A
お風呂場で裸の付き合いがおすすめです。
洗面台などで洗うとヘルメットをぶつけやすいのでお風呂場で洗うのがもっともおすすめです。その場合はあぐらをかいて足の間にヘルメットを置いて洗うとヘルメットを傷つけず、安定した状態で洗うことができます。
ヘルメットと裸の付き合いをするのが嫌な方は大きめのタオルを下に敷いたり、タオルを円形にして台にするなどして洗うようにしましょう。
ヘルメット洗剤のおすすめ
- Qヘルメット用の洗剤が必要ですか?
- A
全く不要です。ご家庭にあるものを使いましょう。
のいずれかを少量お湯や水に溶いて洗剤水を作って使用するのが一般的です。
それぞれの洗浄力や匂いの特徴を踏まえて選ぶようにしましょう。
お気に入りのシャンプーの匂いに包まれたいからシャンプーにするわ!
僕は洗浄力重視で食器洗い用洗剤を使っています!
汚れのメインは皮脂汚れなので、37度(体温)よりも暖かいお湯を使用するのがおすすめ。僕は洗剤水が冷めることを考えて42度くらい(いつものシャワー程度)で洗っています。
皮脂は34~38度で溶け始めます!
酵素入りの衣料用洗剤を使う場合も、酵素は40度くらいでもっとも活発になるから丁度いい温度じゃの。
ただし、50度以上のあつあつのお湯を使うと接着剤が剥がれてくる可能性がでてくるので注意です。
ヘルメットに直接洗剤をかけ、その上からお湯をかけると「洗剤のムラ」ができてしまうので、タライなどにお湯を入れて洗剤をしっかり溶いてから使うようにしましょう。
洗剤を入れる量は目見で大丈夫ですが、一般的な10L程度のタライに対して
という感じでいいと思います。
多すぎるとオーバーキルなだけですすぎが大変になるからの。
【洗い】先に帽体を洗い洗剤湯を内装に染み込ませて押す
- Qゴシゴシ洗っていいですか?
- A
いいえ。汚れを押し出しましょう。
先にヘルメットの外側とシールドを洗剤湯と柔らかいスポンジで洗います。
あらかじめ作っておいた洗剤湯をたっぷり内装に染み込ませてひたすら押します。押すことで内装の内側に染み込んだ汚れを押し出すイメージです。
あご紐やおでこ、首まわりは押せませんので手でなぞったりモミモミしてしっかり洗いましょう。
特にあご紐は汗が溜まりやすいところだから念入りに!
【すすぎ】シャワーを掛けながら内装を押す
一通り押せたら、シャワーをかけながら内装をひたすら押します。押すことで内装の内側に染み込んだ洗剤湯を押し出すイメージです。
洗剤が残ったまま乾燥させると匂いがきつくなったり、肌荒れを起こす可能性があるので洗い以上に入念に押し出しましょう。
シャワー温度は洗剤湯と同じ発想で42度程度がおすすめです。
【脱水】ひたすら押す
すすぎが終わったらシャワーをとめてひたすら押して行きます。内側の頂点から首の方に向かってひたすら押していきます。最終的に首のところからお湯が抜けていくイメージです。
この説明で伝わりますかね?手はグーにした方がいいですよ!
【乾燥】干す
外側と内装側の水分をタオルで拭取り、ベランダなどの屋外で陰干ししましょう。
どんなに脱水をしっかりやっても大量の水が滴り落ちてくるから室内干しは厳禁!
ヘルメットの頭頂部に水抜き用のドレインがあれば逆さまに吊るすのが一般的ですが、ドレインがなければ地面から浮かせた状態でシールドを開け、通気性を良くした状態で干しておきます。その場合は2本の物干し竿にヘルメットを乗せて、落下防止のために竿にあご紐を締めるのがおすすめです。
ちなみに僕のヘルメットにはドレインの穴がありますが、
という理由で逆さまに干していません。
ヘルメットを干してから1時間程度経ったら、ヘルメットの首周りのスポンジを握ります。下に落ちてきている水がダラダラ流れます。
逆さまに干すとこれができないので僕は逆さまに干していません。どちらの方法で干すかはお好みでいいかと思います!
内装を外せないヘルメットの洗い方まとめ
いかがでしたでしょうか。
内装を外せないヘルメットの洗い方を解説しました。流れを簡単にまとめると、
という感じです。
気持ちのいいバイクライフは気持ちのいいヘルメットから!この記事であなたのバイクライフが更に気持ちいいものになったのであれば嬉しく思います。
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