okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
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という方ではないでしょうか。
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この記事では
ということについて知ることができます。
峠でのバイクコーナリングのライン取りは「イン」に寄りすぎないアウトインアウト
先に結論から言うと一番速く、安全に走れるのは「アウトインアウト」です。
アウトインアウトとは?【バイクのライン取り】
アウトインアウトとは「コーナーの外側(アウト)から進入して、内側(イン)を通過し、外側(アウト)に出ていく」というラインを描きます。
コーナーの端から端まで使うことでより緩い走行ラインでコーナーを曲がることができます。
緩い走行ラインで曲がる本来の目的は「少しでもコーナリングスピードを落とさないため」ですが、公道に置いては「安全に曲がるため」に緩い走行ラインを使います。
ベクトルを「速さ」ではなく「安全」に振るということ
クリッピングポイント、クリップとは【バイクのライン取り】
内側(イン)とは、そのコーナーを走行中にもっともコーナーの内側によるポイントを指ています。このポイントは「クリッピングポイント」「クリップ」「CP」と呼ばれています。
クリップには『切り取る、刈り取る』という意味があり、「コーナーの内側を切り取る様に走るポイント」という意訳になるかと思います。
初心者の方は「クリップ=コーナーの頂点」と誤解しやすいので注意しましょう。クリッピングポイントは「コーナーを走るライン上でもっともインに寄るポイント」なので、コーナーごとに決まっているものではなく、走行ラインごとに自分で決めるポイントです。
安全なアウトインアウト【バイクのライン取り】
公道を走るときは常に落下物や砂、オイル、水、荒れた路面などの危険が伴います。
コーナーに入るときは目の前の範囲は目視できますが、コーナーの奥側はブラインドになっていて目視できない場合がほとんどです。
コーナーの奥に進んでバイクをバンクさせてから何かしらの危険が確認できた場合にコーナー奥の「待避可能エリア」に逃げ、停止したり体制を立て直すことができます。
もしもコーナーの外側も走行ラインにしているラインで走ると、待避可能な場所がないのでそのままオイルを踏んで転倒するか、曲がり切れずにガードレールに激突する可能性が高くなります。
インに寄りすぎないアウトインアウト【バイクのライン取り】
公道でアウトインアウトなんて危険!対向車がきたらどうする!
という考え方があります。公道で典型的なアウトインアウトをすると、右コーナーの時に対向車がセンターラインをはみだしてきたときにぶつかってしまいます。左コーナーのときはコーナーの先が全く見えなくなり危険なんです。
この問題は「インに寄りすぎない」という簡単なことで解決できます。
待避場所は少々狭くなりますがこちらの方が安全に走ることができます。
対向車を見つけて危険を感じたときはフロントブレーキかけて車体を起こし、待避所に逃げましょう。
曲がり切れないと思ったときの対処方法【バイクのライン取り】
アウトインアウトで曲がった場合、コーナーに入るときの減速をミスしなければ「コーナーを曲がり切れない!」という局面になることは少ないです。
しかし、慣れない峠を走っていて、ブラインドコーナーの先が思ったよりもきつくなっていた場合「曲がり切れない!」となることがあります。
そのときはそのコーナーをそのまま1回で曲がろうとせず、2回に分けて曲がるとうまくいきます。
つまり、「曲がり切れない!」と感じたらフロントブレーキをかけ、車体を起こしてもう一度原減速区間からコーナリングをやり直しすというイメージです。
コーナーを二回に分ける方法はヘアピンでも使えるよ。超使えるよ。
先行車がいるときはライン取り確認のチャンス!【バイクのライン取り】
余談です。
車列が詰まっていて走ることを楽しめないワインディングで無理に追い越しをかけるバイクがいますが、僕はこんな局面を「ライン取りの練習」に使います。
前の車との車間を保って、ゆっくり完璧に自分が理想とするアウトインアウトのラインをイメージして、そのイメージをそのままトレースしながら走ります。
つまらないときの暇つぶし情報でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
考え始めると難しいライン取りですが
「速く走る」ということを目的に考えるともっと煮詰める必要があるとは思いますが楽しく走ることを目的に設定すれば、「コーナーの外から入って途中で安全に内側によって、最後は外側からでていく」ということを意識するだけ十分かなと思います。
この記事で解説している内容は基本のキのようなことなので今後ライディングテクニックが上がったらあなたにとってベストなラインを探す旅にでてみてください。
ちなみに僕の理想のラインはこんな感じ。
V字かよ・・・
コーナリングの全体像を知りたい方は下の記事を読んでみてください。
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