okoんにちは!okomoto店長のオコモトです!
この記事にたどり着いた方は
と言う方ではないでしょうか。
バイク趣味を始めようと思っても、実際にバイクが自宅にやってきたときにどう保管すればいいのかわかりませんよね。
雨ざらし、紫外線ざらしのバイクは経年劣化がとても早くなりますし、水による故障を誘発してしまうかもしれません。
この記事ではバイクの保管方法についてあなたに合った保管方法を提案していきます。
この記事を読めば
ということがわかります。
今「やっぱりバイクカバーかーそうだよなー」と思ったあなたはこの記事を読まないようがいいわ!得るものなんてないわよ!
割とマジです・・・暇な方だけ読んでみてください・・・
各保管方法に関して、バイクの保管に求められる4つの項目を
気軽さ | ☆☆☆☆☆ |
車体保護力 | ☆☆☆☆☆ |
防犯対策 | ☆☆☆☆☆ |
台風耐性 | ☆☆☆☆☆ |
価格 | ☆☆☆☆☆ |
と、☆5つをマックスとして評価していくので選択のヒントにしていただければ幸いです。
まずはそれぞれの項目を簡単に説明していきます。
バイク保管、収納の気軽さとは?
バイクを保管、収納する場所や方法は通勤通学でバイクを使う人には毎日のことになります。
ツーリングでのみ使う方であっても出発や帰宅時に煩雑な作業が必要だと「バイクに乗り出すのが面倒」になってしまいます。
いかにバイクを楽に保管、収納できるかというのは大切なことです。
バイク保管、収納の車体保護力とは?
バイク保管、収納中にバイクを脅かすものは
です。特に雨と紫外線はバイクの天敵です。
雨は汚れやサビの原因になり、紫外線はゴムや樹脂パーツの劣化をものすごく早めてしまいます。
これらの自然の脅威からどれだけバイクを守ってくれるかということは大切なことです。
バイク保管、収納の防犯対策とは?
自然の脅威を防げたとしても人的脅威、つまり盗難やいたずらがバイクを脅かします。
正直屋外で保管、収納しているバイクを盗難から100%防ぐ方法はありません。
プロの窃盗団に目をつけられたらもうお終いです。それでもプロの窃盗団に目をつけられにくくする方法、近所の悪ガキ窃盗団にバイクを盗まれない、いたずらされないという対策は行うことができます。
バイク保管、収納の台風耐性とは?
バイクを屋外で保管、収納するときに盗難と同じくらい心配なのが台風です。
盗難のリスクは毎日なので常に同じテンションで心配することはないのですが、台風は天気予報とともに確実にカウントダウンされて訪れるものです。
そのときにいかに安眠できるかも考慮しておきましょう。
バイク保管、収納の価格とは?
正直最も確実なバイクの保管、収納方法は自宅の中に屋内保管することです。
防犯のことを考えるとガレージではなく自宅の中に入れてしまうのがもっとも良い方法です。
しかし、なぜ全てのバイク乗りがこの対策を行わないかというとコストの問題があるからです。
バイクを買うためにバイクを入れられるように自宅を改装するわけにもいきませんし、バイクを部屋に入れられるマンションに引っ越すこともなかなかできません。
バイク乗りそれぞれの経済状況は違うわけですからバイク保管、収納方法の「価格」も大切な要素になります。
ではここからは収納方法を紹介していきます。
の4つを比較していきます。
バイク保管、収納の基本、バイクカバー
気軽さ | ★☆☆☆☆ |
車体保護力 | ★☆☆☆☆ |
防犯対策 | ★☆☆☆☆ |
台風耐性 | ★☆☆☆☆ |
価格 | ★☆☆☆☆ |
トップバッター故、全ての項目が★1つですが、バイクカバーをしていない状態★マイナス100なので誤解のないようにお願いします。
基本のバイク保管、収納方法なのでこれ以外の方法は「バイクカバーと比べてどうか」という話になってきます。
バイクカバーの気軽さ
バイクカバーはエンジンやエキパイが高温状態になる走行直後に掛けることができませんし、掛けるときもバイクカバーが車体にひっかからないようにするための大きく広げてかけなければなりません。
これは毎日のことになるとバイク乗りの宿命とはいえ、とても面倒です。
「気軽に保管、収納できるね」とはお世辞にも言えません。
バイクカバーの車体保護力
バイクカバーをかけていれば紫外線は防ぐことはできますが、雨を100%防ぐことはできません。
どうしてもカバーから染みてくる水分があるのでカバーに触れている部分は濡れてしまいます。
とはいえ、エンジンやチェーンなどは濡れません。濡れるのはせいぜいカウルやミラーなどなので影響は大きくありません。
バイクカバーをかけない状態に比べれば100倍良い方法です。
染みてくる雨を防ぐには雨のあたりにくい屋根のある駐輪場やカーポートの下にバイクを保管、収納するようにしましょう。
また、風でなにかが飛んできた場合はバイクに触れている状態の薄いシート一枚では防げないので傷がついてしまう可能性があります。
バイクカバーの防犯対策
屋外保管のどの方法もそうですが、バイクを保管するときはチェーンロックを使う必要があります。
後輪にロックをするよりも前輪にロックをした方が盗まれにくいですが、前後両方にロックをすることで片方のときよりも8倍盗まれにくくなるというデータがあるので両方にロックをするようにしましょう。
バイクカバーを通してロックをすればカバーがめくれなくなり、風でカバーがめくれることも窃盗団のめくられて車種を特定されることもなくなります。
チェーンは「地球ロック」をすることで更に防犯性能が上がります。
バイクカバーの台風耐性
台風のときにバイクカバーは船の幌の役割をしてしまいます。風をまともに受けて倒れてしまう可能性があるので台風のときはカバーを外すことがセオリーです。
バイクは倒れないように工夫をして紐で縛って固定します。
バイクカバーの台風耐性は★1つにしましたが、0でもいいようなものです。
バイクカバーの価格
バイクカバーの価格は安価です。
購入のする際は
という点を気にして見てください。全ての条件を満たしているカバーが上のヤマハのバイクカバーです。実際に僕も使っています。
バイク保管、収納の気軽さがトップクラスのストレージバイクシェルター
気軽さ | ★★★★★ |
車体保護力 | ★★★☆☆ |
防犯対策 | ★★★☆☆ |
台風耐性 | ★☆☆☆☆ |
価格 | ★★★☆☆ |
ストレージバイクシェルターを設置できる環境の方であればかなりおすすめです。
もっともバランスの取れたバイク保管、収納方法です。
ストレージバイクシェルターの気軽さ
ストレージバイクシェルター開けっ放しにして出発して帰宅してからバイクをしまってすぐに閉めることができます。
バイクに乗っている間シェルターは開きっぱなしということです。これはかなり楽です。
シートカバーは走行直後にかけることができませんが、ストレージバイクシェルターは車体に触れないのですぐにバイクを収納することができます。
かなりいいですこれ。
ストレージバイクシェルターの車体保護力
ストレージバイクシェルターはバイクに直接触れないので雨水が染みてきてもバイクを濡らす心配はほとんどありません。
風でなにか飛んできてもバイクに触れることはないので傷がつきません。ただし、ポリエステルなので飛んできたものでストレージバイクシェルターがだめになる可能性はあります。
少しだけ下面に隙間ができる構造なので通気性がいいのも特徴です。
ストレージバイクシェルターの防犯対策
ストレージバイクシェルターには盗難防止用のロックを設置することができます。
前後のチェーンロックを合わせれば単純に突破しなければならないロックが3つになるので防犯能力は上がります。
ストレージバイクシェルターはペグで固定し、シェルターの骨組みにバイク前輪を乗せるというかんいてきなものなので構造を知っていると簡単に突破されてしまいます。
下にプラシキなどを敷いて、ストレージバイクシェルターをプラシキを固定すれば防犯性能はより上がります。
どんなバイクが入っているか外からでは全く確認できないで窃盗団に目をつけられる可能性も低くなります。
ストレージバイクシェルターの台風耐性
ストレージバイクシェルターは自重もありませんし固定方法も簡易的なものです。台風には耐えられす飛んでいってしまいます。
台風のときはストレージバイクシェルターをしまってバイクにはなにもかけずロープで固定しましょう。
ストレージバイクシェルターの価格、所感
バイクを降りてすぐに保管できる、バイクに触れないということを考えるとストレージバイクシェルターの機能を考えれば価格は高くありません。
10,000円を超える高級なバイクカバーを購入するのであればストレージバイクシェルターの方が良いです。
ストレージバイクシェルターの使用の注意点、所感
ペグで固定するストレージバイクシェルターですが、土の上に直置きするとバイクの下から汚れていってしまいます。
プラシキを下に敷いて設置することをおすすめします。
ポリエステルの布ですのでいたずらされれば簡単に破かれてしまうので道路に面した場所ではなく自宅敷地内の奥に設置することをおすすめします。
敷物も含めるといい金額になるわね・・・
でも木の板だとすぐダメになるんですよね・・・
ストレージバイクガレージ
気軽さ | ★★☆☆☆ |
車体保護力 | ★★☆☆☆ |
防犯対策 | ★★★☆☆ |
台風耐性 | ★☆☆☆☆ |
価格 | ★★☆☆☆ |
ストレージバイクガレージの気軽さ
バイクが冷めるのを待たずに保管、収納できるのは素晴らしのですがストレージバイクシェルターと比べると出入り口の開閉が手間に感じてしまいます。
ストレージバイクガレージの車体保護力
概ねストレージバイクシェルターと同じ評価ですが、唯一大きな違いは通気性が悪いということです。
特に梅雨時期はバイクが結露するくらい湿気がひどくなるので注意が必要です。バイクの結露はバイクがまんべんなく濡れてしまうので、局所的に濡れる雨漏りよりもタチがわるいとも言えます。
ストレージバイクガレージの防犯対策
こちらもストレージバイクシェルターと同じで防犯性能は高いです。
ストレージバイクガレージの台風耐性
強い台風だと壊れてしまう上に、ストレージバイクシェルターとは違い撤去が容易ではありません。
撤去が面倒だからとそのままにしてしまうとストレージバイクガレージを失ってしまうでしょう。
ストレージバイクガレージの価格
価格も性能もストレージバイクシェルターの下位互換という感じです。シェルターよりも若干安いです。
ストレージバイクガレージの使用の注意点、所感
ストレージバイクシェルターと同じで床がないのがとても残念です。これで床があればシェルターに対抗できたのですが・・・。
ストレージバイクガレージを買うのであればストレージバイクシェルターの方がいいでしょう。
ストレージバイクガレージはストレージバイクシェルターと違って「中で作業ができる」ということを売りにしていますが、結局狭いので作業は捗りません。
イナバ物置 バイク保管庫
気軽さ | ★★★☆☆ |
車体保護力 | ★★★★★ |
防犯対策 | ★★★★★ |
台風耐性 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
屋外保管において無類の防御力を誇るのがイナバ物置バイク保管庫です。
唯一のバードシェルなのですべての項目がトップです。もちろん価格もね。
イナバ物置 バイク保管庫の気軽さ
設置は大変かもしれませんが出し入れは気楽です。
シャッターを開けて、出して、閉める。帰ってきたら開けて、入れて、閉める。
エンジンが冷えるのを待つこともありません。
スロープがあるので少々気を使うかもしれません。
イナバ物置 バイク保管庫の車体保護力
風通しはありませんが、完全に密閉されるので結露の心配もありません。
なにかが飛んできても全く心配いらない唯一無二のハードシェルで愛車を守ってくれます。
棚をつければヘルメットやジャケットなども閉まっておくことができます。
イナバ物置 バイク保管庫の防犯対策
シャッターには鍵がありますし、盗難防止用のバーも設置することができます。
これだけの盗難防止機能があればチェーンロックも必要ないかもしれません。
イナバ物置 バイク保管庫の台風耐性
バイクが入っていれば恐らく倒れることはないと思います。
念の為上からワイヤーやトラックロープなどで筋交を取れば最高です。
イナバ物置 バイク保管庫の価格
100人乗っても大丈夫なイナバ物置ですが価格はダイジョバナイです。
イナバ物置 バイク保管庫の使用の注意点、所感
素直にこれは高すぎます。
棚はもちろん盗難防止バーやスロープまでも別売りです。ガレージの価格には組立費用は含まれていません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初から「バイクカバーが一周回って一番いい」という気持ちで書いた記事なのでいい加減な感じになってしまいました。
バイクカバーでバイクが傷ついたりしたことはないですし、毎日カバーをしているのでバイクは何年経ってもピカピカのままです。前後ロックを掛ければカバーをめくられて車種を特定することも難しいです。
一周回って屋外保管はバイクカバーが一番いいよねという記事でした。
床付きのストレージバイクシェルターがでればなぁ
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